「北茨城市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 北茨城市」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
北茨城市はどんな街?
北茨城市について | |
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所在地 | 茨城県 北東部 |
人口 (2023年10月1日現在) |
39,898人(17,096世帯) 男性19,900人、女性:19,998人 |
面積 | 約186.9km² |
他都市へのアクセス |
▶電車(特急ひたち) 磯原駅~水戸駅:約40分 磯原駅~上野駅:約120分 ▶車 北茨城IC~三郷IC:約90分 |
住まい情報 | 空き家バンク物件情報 |
自然・施設 |
・花園渓谷 ・花園神社 ・花園オートキャンプ場 ・大津漁港 ・五浦海岸 ・六角堂 ・ガラス工房シリカ ・茨城県天心記念五浦美術館 ・大津港ようそろー物産館 など |
独自ポイント |
・仕事探しや起業のサポートが手厚い ・芸術を通したまちづくりが活発 など |
海と山々に囲まれた地方都市
北茨城市は、茨城県の最北端にある海と山々の自然が豊かな街です。常磐線が通っていて、駅周辺には整備された住宅地があります。
市街地を離れると里山の豊かな自然が残っています。エリアによって都市と自然のバランスが異なり、理想の田舎暮らしを見つけやすい魅力があります。
海の影響を受けた気候で、東京と比べると夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
芸術を通したまちづくりに力を入れている
北茨城市は、近代美術の生みの親と呼ばれる「岡倉天心」をはじめとした多くの文化人にゆかりがある地域です。
芸術を通したまちづくりに力を入れていて、市内には廃校や古民家を改修したアトリエや、美術館・ギャラリーが点在しています。
アートイベントや、地方で芸術活動をしたい人へのセミナーなども多く開催されています。
北茨城市の5つの住みやすさポイント
- 市内に生活に必要な施設が揃っている
- 他都市への交通アクセスが良好
- 子育て支援が手厚い
- アウトドアスポットや温泉が充実
- 都心より住居費を抑えられる
①市内に生活に必要な施設が揃っている
駅の近くを中心に生活に必要な施設が揃っています。コンビニはもちろん「ヨークベニマル」などの大型スーパーもあり、日用品の買い物に困りません。
保育・教育施設や医療機関の数も多く、総合病院もあります。
車移動が基本ですが、平日は1回100円で市内を移動できるコミュニティバスも走っています。
②他都市への交通アクセスが良好
公共交通が整っていて、通勤・通学やお出かけの選択肢が多いです。特急電車に乗れば、工業が盛んな日立市には約20分、福島県のいわき市には約40分で行けます。
県都の水戸市には特急電車で約40分、東京にも約2時間で移動できます。高速道路のインターチェンジが近く、車での移動もしやすいです。
市内から出なくても便利に生活できますが、必要に応じて他都市に行きやすいメリットがあります。
③子育て支援が手厚い
- ・18歳まで医療費が無料
- ・一時預かりなどのサポート体制が充実
- ・第2子以降は保育料が無料 など
医療費や保育料の助成の他、ランドセルの配布、出産時に商品券がもらえるなど、子育て世帯にとって嬉しい支援が充実しています。
学童保育や一時預かり保育、病後児保育などのサポート体制も整っていて、共働きの世帯でも安心です。
北茨城市の子育て情報は、子育てポータルサイト「子育て一番北茨城」にわかりやすくまとめられています。
④アウトドアスポットや温泉が充実
市街地を少し離れれば山・川・海の豊かな自然環境があります。景色が綺麗な温泉地があるのも魅力です。
山でハイキングやキャンプをしたり、川や海で泳いだり魚釣りが楽しめます。都会でのインドアな生活を見直したい人は要チェックです。
⑤都心より住居費を抑えられる
都心と比べると土地代が安く、家にかけるお金を抑えられます。同じ予算でも都市部より広々とした物件に住めます。
移住に関する補助金を受け取れるとさらにお得です。自分に受け取れる補助金があるかは事前に確認しておきましょう。
北茨城市のおすすめスポット5選
- 花園渓谷
- 大津漁港
- 五浦海岸・六角堂
- 茨城県天心記念五浦美術館
- ガラス工房シリカ
①花園渓谷
夏の新緑や秋の紅葉など、季節ごとに絶景が楽しめる渓谷です。ハイキングにも向いていて、晴れた日には富士山が見えます。
市街地の喧騒を離れて、散策をしながらリフレッシュできます。大木や花々に囲まれた花園神社やキャンプ場など、周辺にも見どころが多いスポットです。
②大津漁港
県内有数の漁港で、まき網漁やしらす漁が盛んです。近隣には海産物や加工品の直売所があり、水揚げされたばかりの魚介類を手に入れられます。
釣り場や飲食店、市場食堂や漁業の歴史資料館「よう・そろー」などの施設が充実していて、子どもから大人まで1日中楽しめます。
③五浦海岸・六角堂
岩場の景観が美しい五浦海岸の周辺では、北茨城市ならではの風景が楽しめます。
岡倉天心が設計した六角堂は、東日本大震災で流出した後に精巧に再建築されていて、復興のシンボルになっています。
温泉や公園などの施設が充実していて、休日にゆっくり過ごせるスポットです。
④茨城県天心記念五浦美術館
岡倉天心や五浦の作家に関する資料の展示の他、さまざまな展示やイベントが開催される美術館です。
館内にはカフェテリアやミュージアムショップもあります。芸術が好きな人におすすめの場所です。
⑤ガラス工房シリカ
ガラス作品の展示を見たり、工房で吹きガラスなどの体験ができる施設です。茜平の山にあり、北茨城市が一望できる景観も魅力です。
市内には、他にも陶芸などのものづくりを体験できる施設が充実しています。移住の下見を兼ねて、体験教室やイベントに参加してみるのもおすすめです。
移住の不安は北茨城市の移住支援ポータルサイトで解消できる
移住に関する疑問や心配ごとは、北茨城市の移住支援ポータルサイト「KITAIBARAKEY」を見れば解消できる内容が多いです。
疑問が残る場合は、市役所の「企画政策課」に問い合わせフォームや電話で相談できます。
不明な点は事前に相談して、お得な移住情報を手に入れましょう。