「猪苗代町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな町への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「福島県 猪苗代町」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
猪苗代町はどんな町?
猪苗代町について | |
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所在地 | 福島県 北部 |
人口 (2022年10月末現在) |
13,169人(5,315世帯) 男性:6,438人、女性:6,731人 |
面積 | 約394.85km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 猪苗代駅~郡山駅:約40分 猪苗代駅~福島駅:約1時間 猪苗代駅~仙台駅:約1時間半 ▶車 猪苗代町~郡山市:約40分 猪苗代町~福島市:約1時間 |
住まい情報 |
・町営住宅の情報 ・定住促進住宅の情報 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②定住促進事業補助金 ③民間賃貸住宅家賃補助金 など |
自然・施設 |
・猪苗代湖 ・磐梯山 ・磐梯高原南ヶ丘牧場 ・亀ヶ城公園 ・猪苗代ハーブ園 ・野口英世記念館 ・天鏡閣 ・世界のガラス館 ・アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 ・宿泊施設・温泉施設多数 ・スキー場・ゴルフ場 など |
独自ポイント |
・全国有数のリゾート地 ・磐梯山ジオパークの大自然 など |
湖と山の豊かな自然に囲まれた町
猪苗代町は福島県会津地方に位置する町です。町のシンボルの「猪苗代湖」と「磐梯山(ばんだいさん)」の周辺は全国有数のリゾート地・温泉地として知られています。
世界的に有名な「野口英世」氏の出身地で町内には記念館があります。日本ジオパークに認定された大自然や歴史的建造物、文化施設など、多くの観光資源を備えています。
新幹線を使えば2時間強で東京にアクセスできる立地や、猪苗代町だけにしかない魅力の豊かさから、移住先としても注目されています。
観光業や農業が盛ん
観光業の他には農業が盛んで、そばやお米などさまざまな農作物が育てられています。生産地ならではの充実した食生活が送れます。
特にそばの栽培は福島県トップクラスです。8~9月には、そば畑が満開になる貴重な風景を鑑賞できます。
冬は雪が多く降る地域
猪苗代町にはスキー場がいくつもあり、シーズンにはウィンタースポーツを楽しみに多くの人が訪れます。
日帰り温泉も多く、観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。
雪が心配な人は、冬にスキーリゾートに行ってみると移住後の生活をイメージしやすいです。
猪苗代町の5つの住みやすさポイント
- 町内で日用品を揃えられる
- 都市部にアクセス良好で便利
- 子育てのサポートが手厚い
- 湖と山で多様なレジャーを楽しめる
- 都市部より広々とした家に住める
①町内で日用品を揃えられる
町内には大型スーパー「ヨークベニマル」をはじめとした、毎日の買い物に便利なお店が点在しています。
ドラッグストアやホームセンターもあり、遠出しなくても生活必需品は揃えられます。
駐車場を備えた施設が多く、渋滞も少なく車で移動しやすいです。冬場には除雪車が走るので安心です。
②都市部にアクセス良好で便利
車や電車で会津地方の中心都市「会津若松市」に約30分、福島県トップクラスの都市部「郡山市」に40~50分で行けます。
普段は落ち着いた住環境で生活できて、必要に応じて都市部にも行きやすいのは魅力です。
郡山駅から新幹線に乗れば、東京都心にもアクセスしやすいです。福島空港にも車で1時間ほどで行けて便利です。
③子育てのサポートが手厚い
- ・18歳まで医療費に助成がある
- ・病後児保育などのサポート体制が充実
- ・出産手当金を5~20万円支給 など
猪苗代町は子育てに関する経済面の支援策や、育児相談、一時預かり保育などのサポート体制が手厚いです。
町内の保育・教育施設は高校まで揃っています。公園や遊び場、親子交流施設が充実していて、のびのびと子育てできます。
子育て世帯は猪苗代町の「子育て支援ガイドブック」に目を通しておきましょう。助成制度や町内の子育て環境がわかりやすく紹介されています。
④湖と山で多様なレジャーを楽しめる
湖と山の豊かな自然を生かしたレジャースポットが豊富で、1年を通して楽しみが多いです。
猪苗代町に住めば、遠方から人が訪れるような名所にいつでも行けて、気軽にアウトドアが楽しめます。
休日にアクティブに過ごしたい人や子育て世帯にとって嬉しいポイントです。
⑤都市部より広々とした家に住める
都市部と比べると土地代が安く、同じ予算でも広々とした家に住めます。住まいに関する移住支援制度も多いです。
中古も含めて物件を探す場合は「空き家バンク」の情報をチェックしておきましょう。
相場より安い物件情報が見つかったり、リフォームの補助金を受け取れる場合があります。
猪苗代町の移住支援制度について
- 移住支援金
- 定住促進事業補助金
- 民間賃貸住宅家賃補助金
①移住支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受け取れる場合があります。
また、子育て世帯には18歳未満の子ども1人につき30万円が加算されます。
支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件をすべて満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②定住促進事業補助金
町外からの移住で猪苗代町に住宅を建築または購入する場合、条件を満たすと取得にかかった費用に対して補助金が出ます。
補助金額は移住前の住所や物件の種類によって異なります。
県外からの移住だと100万円を超える補助金を受け取れるケースもあります。マイホームの購入を検討している人は要チェックです。
③民間賃貸住宅家賃補助金
世帯主が満40歳未満の夫婦またはファミリーは、移住して民間の賃貸住宅に住む場合、家賃補助を受け取れる可能性があります。
金額は家賃の2分の1(上限2万円)までで、期間は最長12ヶ月です。支給にあたって5年以上定住するなどの条件を満たす必要があります。
まず賃貸に住む予定で移住先を探している人は、詳しい内容をチェックしておきましょう。
猪苗代町のおすすめスポット5選
- 猪苗代湖
- 磐梯山
- 磐梯高原南ヶ丘牧場
- アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
- 亀ヶ城公園
①猪苗代湖
猪苗代湖は日本で4番目に大きな湖です。透明度が高く、水面に四季折々の風景を映すことから「天鏡湖」とも呼ばれています。
遊覧船に乗って美しい景色を見たり、夏場は湖水浴や魚釣り、ジェットスキー、ウィンドサーフィンなどのアクティビティが楽しめます。
キャンプ場やグランピング施設がいくつもあり、日帰りでも泊まりでも遊べます。冬に飛来する3,000羽を超える白鳥も見どころです。
②磐梯山
福島県を代表する美しい山で、日本百名山にも選ばれています。春の花々や夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとに変わる表情が魅力です。
暖かい季節はハイキング、冬にはウィンタースポーツが楽しめます。ふもとには宿泊施設や温泉施設が充実していて、日常を忘れてリフレッシュできます。
③磐梯高原南ヶ丘牧場
磐梯山のふもとにある観光牧場で、馬やヤギ、ウサギなど色んな動物と触れ合えます。施設内にはレストランや売店がありゆっくり休憩できます。
乗馬やバター作りなどさまざまな体験ができて、子どもから大人まで楽しめる場所です。
④アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
福島県内の淡水生物を鑑賞できる水族館です。在来種・外来種の魚の他、カワセミやカワウソを見ることができます。
釣った魚をその場で食べられる釣り堀など、イベントを通して色々な体験ができます。子どもが遊べる室内スペースもあり、家族で遊びに行くのにピッタリです。
⑤亀ヶ城公園
施設が充実している公園で、町民の憩いの場になっています。遊具の他、芝生広場で遊んだり、総合体育館「カメリーナ」で運動したりできます。
町の歴史や自然を学べる情報館を備えた図書館「和みいな」や、ホールを体験交流館「学びいな」も多くの人に利用されています。
桜やツツジのお花見スポットとしても知られています。町内には他にも自然豊かな公園や文化施設がたくさんあります。
移住の不安は窓口で相談できる
- ・猪苗代町の住環境全般に関する質問
- ・移住に伴う住まいの探し方
- ・移住に伴う仕事の探し方
- ・自分が補助金の対象になるか
- ・暮らすうえでの注意点の確認 など
移住に関する心配ごとは、猪苗代町役場の商工観光課「移住・定住相談ワンストップ窓口」で相談できます。
対応時間は平日の8:30~17:15です。猪苗代町への移住を検討している人は、ぜひ相談してみてください。