「鉾田市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 鉾田市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
鉾田市はどんな街?
鉾田市について | |
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所在地 | 茨城県 南東部 |
人口(2023年 4月1日現在) |
46,998人(21,236世帯) 男性:24,326人、女性:22,672人 |
面積 | 約207.6km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 新鉾田駅~水戸駅:約45分 水戸駅~東京駅:約100分 ▶車 東京の中心部まで:約120分 |
住まい情報 |
1R~1DK:3万円~5万円前後 2~3LDK:5万円~7万円前後 |
移住支援制度 |
①鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金 ②鉾田市移住定住促進助成事業 ③空家の利活用に関する支援 など |
自然・施設 |
・厳島神社 ・鹿島灘海浜公園 ・大竹海岸鉾田海水浴場 ・ほっとパーク鉾田 ・とっぷ さんて大洋 ・さんて旬菜館 など |
独自ポイント |
・日本トップクラスの野菜の生産地 ・鹿島アントラーズのホームタウン など |
海と農地に囲まれた住みやすい街
鉾田市は茨城県南東部の海沿いにある街です。起伏が少ない市内には広大な農地が広がっています。
中心部に生活に必要な施設がまとまっていて、車があれば便利に暮らせる住環境が整っています。都心にも2時間ほどで出られます。
太平洋の影響を受けた穏やかな気候で、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。冬場に雪はほとんど積もりません。
農業が盛んな野菜の名産地
気候や地形に恵まれた鉾田市は農業が盛んで、さまざまな農産物が育てられています。特に野菜は、農林水産省発表の「市町村別の農業産出額」で全国1位になるほどです。
移住をきっかけに農業を始める人も多いです。鉾田市の手厚い農業サポート体制などは、以下リンク先で詳しくチェックできます。
鹿島アントラーズのホームタウンとしても有名
鉾田市はJリーグチーム「鹿島アントラーズ」のホームタウン5市のひとつで、サッカーに関するイベントが多く開催されています。
選手の学校訪問や無料観戦の招待など、子どもにとって嬉しい取り組みもあります。
レジャースポットやスポーツ施設が充実していて、田舎といっても活気がある街です。
鉾田市の5つの住みやすさポイント
- 市内で生活必需品が揃えられる
- 都市部にアクセス良好
- 子育てしやすい環境が整っている
- 気軽にアウトドアを楽しめる
- 都会より住居費が抑えられる
①市内で生活必需品が揃えられる
市内の中心部には、衣食住に関するお店が一通り揃っています。コンビニやスーパーも点在していて毎日の買い物には困りません。
野菜や果物の直売所が多数あり、地元の新鮮な農産物が都市部よりリーズナブルな価格で手に入るのも魅力です。
公共交通は、バスや電車の他に乗り合いタクシーがあります。車の運転ができない家族がいても工夫次第で便利に暮らせます。
②都市部にアクセス良好
鉾田市から県都の水戸市には、車や電車で40~45分で行けます。鹿嶋市など周辺の中心部にも行きやすく、ベッドタウンとして最適です。
東京には高速バスで3時間程度です。市内から出なくても便利に暮らせますが、必要に応じて都会に出やすい魅力があります。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・高校3年生まで医療費に助成がある
- ・相談窓口などのサポート体制が充実
- ・小中学生に1人1台タブレットPCを整備 など
医療費の助成や子育て相談などのサポート体制が手厚く、安心して子育てできる環境が整っています。
整備された公園や、果物狩りができる農園など、小さな子どもと遊びに行ける場所も充実しています。
子育て世帯は、鉾田市子育て支援サイト「HUGくむほこた」を見て事前に助成制度などをチェックしておきましょう。
④気軽にアウトドアを楽しめる
鉾田市は海の他にも森林や川、湖などの豊かな自然環境があります。都会に住むよりアウトドアで健康的な生活を送れます。
海でサーフィンや釣りをしたり、緑に囲まれてグランピングやゴルフをするなど、選択肢が多いのも魅力です。
⑤都会より住居費が抑えられる
賃貸と購入どちらも、都会に住むより住居費が抑えられます。同じ予算で探すなら、より広さや設備にこだわった家に住めます。
移住に関する助成金が受けられるとさらにお得です。住まいを探す際は、事前にどんな補助金が受けられるのかチェックしておきましょう。
鉾田市への移住者の声
実際に鉾田市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
家族の時間が持てる生活を求めて移住
鉾田市には心身ともに健康になれる豊かな自然があります。都市部から離れすぎず、不便さを感じにくいのも魅力です。
「仕事のストレスを減らしてのんびり暮らしたい」「家族との時間を大事にしたい」など、理想の生活を求めて移住する人も多いです。
海がすぐ近くで質の高い日常生活を送れる
鉾田市はサーフィンが趣味の人の移住先としても最適です。1年を通して波がコンスタントにあり、周辺地域にも多数のサーフスポットがあります。
サーフィンの他にもアウトドアな遊びの選択肢が豊富です。食べ物がおいしく、家庭菜園を始める人も多いです。
都会のインドアな生活に疑問を感じている人は、ぜひ観光ついでに一度足を運んでみてください。
鉾田市の移住支援制度について
- 鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金
- 鉾田市移住定住促進助成事業
- 空家の利活用に関する支援
①鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金
- ・直近10年間のうち5年以上東京23区に居住または通勤
- ・転居直前に1年以上東京23区に居住または通勤
- ・就職に関する条件を満たす
- ・鉾田市に5年以上居住する意思がある など
東京23区に居住または東京圏在住で東京23区に通勤する人は、移住支援金を受け取れる場合があります。金額は単身で60万円、2人以上の世帯だと100万円です。
支援金を受けるためには他にも条件があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②鉾田市移住定住促進助成事業
- ・鉾田市に住宅を建築または購入
- ・住宅取得費用が500万円以上
- ・年齢が40歳未満 など
鉾田市で住宅を購入する場合、最大で50万円の助成金を受け取れる可能性があります。
受け取れる金額は家族構成などで異なります。移住とあわせてマイホームの購入を考えている人は、受け取れる金額や条件を事前に確かめておきましょう。
③空家の利活用に関する支援
鉾田市の空き家バンク登録物件を買ってリフォームする場合は、工事費用の一部に補助金が出ます。補助金額は最大50万円かつ工事費用の2分の1までです。
中古を含めて家を探す場合は、空き家バンクの物件情報もチェックしておきましょう。予算を大幅に抑えられる可能性があります。
鉾田市のおすすめスポット5選
- 鹿島灘海浜公園
- 大竹海岸鉾田海水浴場
- ほっとパーク鉾田
- さんて旬菜館
- 厳島神社
①鹿島灘海浜公園
海沿いにある大型の公園施設です。遊具や広場はもちろん、特産品の直売所やレストランがあり、子どもから大人まで楽しめます。
海に向かう道はCMにも使われるほどの絶景で、公園内の展望デッキからは太平洋を一望できます。
②大竹海岸鉾田海水浴場
サーファーに人気のビーチで、夏には海水浴に多くの観光客が訪れます。ハマグリの潮干狩りスポットとしても人気です。
海水浴期間中はライフセーバーが見守ってくれるため、小さな子どもと一緒でも安心して遊べます。
③ほっとパーク鉾田
2種類の天然温泉や温水プール、ウォータースライダー、トレーニングルームなどを備えた施設です。健康のための運動や、家族で遊びに行くのにピッタリの場所です。
屋外にも施設が充実していて、遊具や広場、パークゴルフ場で遊んだり、バーベキューが楽しめます。
④さんて旬菜館
地元の新鮮な食材が買える直売所です。新鮮な野菜・果物などの農産物の他、鹿島灘産ハマグリなどの水産物や干しいもなどの加工品も販売されています。
旬のメロンや新米など、生産地ならではの充実した品揃えで、毎日の買い物にも便利です。
⑤厳島神社
広島の厳島神社の分霊を迎えた神社で、県の文化遺産に指定されています。地元では安産の神様として親しまれています。
緑が豊かで森林浴に最適です。市内には、他にも都会とは異なるゆっくりした時間の流れを感じられる場所がたくさんあります。
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