「日立市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住に興味がある人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 日立市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
日立市はどんな街?
日立市について | |
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所在地 | 茨城県 北東部 |
人口 (2022年6月現在) |
169,816人(77,359世帯) 男性:84,644人、女性:85,172人 |
面積 | 約226km² |
都心へのアクセス |
▶電車 日立駅~東京駅:約90分(JR常磐線特急) ▶車 日立中央IC~三郷JCT:約90分 |
住まい情報 |
1K~1DK:3~5万円前後 2~3LDK:5~6万円前後 空き家利活用の補助金制度あり |
移住支援制度 |
①わくわく茨城生活実現事業 ②ひたちテレワーク移住促進助成事業 ③移住コンシェルジュ など |
自然・施設 |
・かみね公園 ・助川城跡公園 ・久慈浜海水浴場 ・奥日立きららの里 ・日立シビックセンター ・泉神社 ・御岩神社 ・吉田正音楽記念館 ・小木津不動滝 など |
独自ポイント |
・ひたちトライアルステイ ・奨学金返還支援補助 など |
日立市は茨城県北部の中核都市
日立市は、茨城県北東部にある太平洋に面した街です。「日立製作所」の創業の地として有名な、日本を代表する工業都市です。
市街地や工場は、山と海に挟まれる形で南北に広がっています。街には住環境が整っていて、自然に囲まれたいときは、山や海にすぐ遊びに行けます。
都心へのアクセスが良好で、JR常磐線の特急を使えば東京まで最短約90分で行けます。水戸市にも約30分で出れる好立地です。
製造業が盛んな「ものづくり都市」
日立市は製造業が盛んで、工場やIT関係の求人が豊富にあります。茨城県の中でも人口はトップクラスで、就職や転職に伴う移住にも向いています。
「移住は仕事が心配」という人は「ひたちしごとのかたち」を見てみてください。多種多様な求人や、企業のPR動画がチェックできます。
移住や子育てに関する助成制度が充実
移住に対する補助金や、定住する人への奨学金返還支援など、助成制度が手厚いです。子育て支援の制度も充実しています。
日立市への移住に少しでも興味があれば、移住ポータルサイトの「ひたちぐらし」をチェックしてみてください。住まいや子育てなどのお得な情報を、漏れなく確かめられます。
日立市の5つの住みやすさポイント
- 利便性が高く自然にも恵まれている
- 穏やかな気候と桜の絶景
- 子育てに適した環境が整っている
- 遊び場や名所が豊富にある
- 都心と比べて住居費が抑えられる
①利便性が高く自然にも恵まれている
スーパーやコンビニはもちろん、大型のショッピングモールもあります。買い物環境が整っていて、病院の数も多く安心して暮らせます。
山と海に挟まれた日立市には、さまざまな特産品があります。新鮮な野菜や果物、魚や貝が、道の駅や直売所などで安く買えます。
豊かな自然の中で便利に暮らせて、都心に行きたければすぐ行けるのが魅力です。
②穏やかな気候と桜の絶景
気候が1年を通して穏やかで、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。極端な天気の日が少なくて住みやすいです。
街には、日立市のシンボルの桜が多く植えられています。自然環境を回復するため、大規模な植林がおこなわれた歴史があります。
花見スポットが多くあり、特に「かみね公園」と「平和通り」は日本のさくら名所100選にも選ばれています。
③子育てに適した環境が整っている
山々や6つの海水浴場などの豊かな自然、保育・教育施設や小児科など、子育てに必要な環境が整っています。
ライフステージに応じた独自の支援制度もありサポート体制が充実しています。
日立市独自の子育て支援
- ・18歳年度末までの子どもの医療費が無料
- ・出産祝い金(子どもの人数により3~12万円)
- ・おむつ等購入費助成(8万円分)
- ・子育てタクシー費用助成(最大3万円)
- ・産前産後ママサポート(無料ヘルパー)
- ・ランドセルやカバンのプレゼント
- ・小中学生の公共施設無料パスポート
- ・小中高生の通学定期の助成
- ・日立理科クラブの理数教育支援 など
工業都市ならではの教育サポートも充実しています。結婚に伴い転居を考えているご夫婦は、ぜひ助成制度をチェックしてみてください。
④遊び場や名所が豊富にある
子どもから大人まで楽しめるスポットが各地にあります。イルミネーションや海が一望できるカフェなど、都心とは一味違う見どころも多いです。
アウトドアからインドアまで、遊び場には困りません。移住に伴ってライフワークバランスを充実させたい人にピッタリの環境です。
⑤都心と比べて住居費が抑えられる
都心の似たような物件より大まかに3~4万円は安く借りられます。「市営住宅」はさらに安いです。
住居費が抑えられるぶん、生活費にお金を多く回せます。極端な節約をせずに、豊かに暮らしながら貯金もできます。
空き家を安く買ってリフォームするのも手です。補助金も受けられ、都心で家を買うより1,000万円単位で予算を抑えられます。
日立市に移住した方の体験談
実際に日立市に移住した方の体験談を3つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
子育て世帯におすすめの環境
日立市には山や海だけでなく、子どもと遊べる施設が各地にあります。遊園地や動物園の他、科学館やプラネタリウムなど学びに繋がる施設も豊富です。
1日で何ヶ所も遊び場を回れる魅力があります。都心から1日がかりで行くような観光スポットに日常的に行けます。
東京にはない魅力があり飽きない
地域の支え合いがあり、子育て世帯が安心できる環境が整っています。自治体のサポート体制も充実しています。
都心と比べて不便でないか不安なら、3~7泊のひたちトライアルステイ(お試し移住体験)や、相談窓口などで不安を解消できます。
夏でも涼しくて気持ちが良い
日立市は、都心にたまに行く程度なら最適な立地です。テレワークで出社が少ない人にもおすすめできます。
おしゃれで広々としたコワーキングスペースやカフェも点在しています。場所を選ばない仕事での独立開業にも向いています。
サーフィンの聖地としても有名
日立市にはサーフィンの全国大会などで有名な「河原子海水浴場」があります。移住してからサーフィンを始める人も多いです。
綺麗な朝日や夕日を見れたり、花火大会が開催されたりと、泳ぐ他にも楽しみが多いです。
日立市の移住支援制度について
- わくわく茨城生活実現事業
- ひたちテレワーク移住促進助成事業
- 移住コンシェルジュ
①わくわく茨城生活実現事業
- ・直近10年で通算5年以上、東京圏等に居住・就業
- ・転居直前に1年以上東京圏等に居住・就業
- ・就業や創業に関する条件を満たす
- ・転入時に39歳以下 など
東京圏等(東京・神奈川・千葉・埼玉)から移住する人に、単身なら60万円、2人以上の世帯なら100万円の補助金が出ます。
18歳未満の子どもがいれば1人につき30万円が加算されます。移住元の住所によっては対象外になるケースがあります。
支援金を受けられる対象かどうかは、入念な確認が必要です。状況によっては、年齢が39歳を超えていても受けられる場合があります。
②ひたちテレワーク移住促進助成事業
- ・テレワークをきっかけに移住
- ・県外の企業でテレワーク勤務 または
県外企業から受注するリモートのフリーランス - ・年齢が39歳未満 など
日立市はテレワークへの助成が手厚いです。住居費の他、水道料金や通信費など、最大100万円を超える支援金が受けられます。
コワーキングスペースやカフェの使用料金に対して、無料チケットがもらえるのも魅力です。
助成を受けるためには、書類の提出など細かい条件があります。テレワークをきっかけに移住したい人は要チェックです。
③移住コンシェルジュ
- ・日立市の住環境について詳しく知りたい
- ・移住とあわせて仕事を探す方法が知りたい
- ・移住とあわせてお得なお部屋を探したい
- ・保育園や学校などの子育て環境が気になる
- ・支援金が受けられる対象か確認したい など
日立市への移住は「移住コンシェルジュ」にサポートしてもらえます。移住にあたって心配な部分を、人それぞれに合う形で解消してもらえます。
平日の8:30~17:15の間に、電話かメールで問い合わせてみてください。住環境の確認や、仕事探しなどの移住に関する疑問を何でも相談できます。
日立市のおすすめスポット5選
- かみね公園
- 日立シビックセンター
- 奥日立きららの里
- 御岩神社
- 久慈浜海水浴場
①かみね公園
- ・動物園
- ・遊園地
- ・レジャーランド
- ・市民プール
- ・会議や研修に使える施設
- ・公園内食堂や売店
かみね公園は日立駅からバス10分で行ける大型施設です。どの施設もリーズナブルで、大人と子どもどちらも1日中楽しめます。
子どもは年齢に応じて無料で使えます。動物園は年齢に関わらず年間パスポートが1,250円で、毎日のように足を運ぶ家族も多いです。
②日立シビックセンター
- ・音楽ホール
- ・科学館
- ・プラネタリウム
- ・カフェ
- ・図書館
- ・会議室 など
日立シビックセンターは、日立駅近くにある街のシンボル的な複合施設です。
休日はプラネタリウムやカフェを楽しめます。また、イベントやワークショップが多く開催されています。
③奥日立きららの里
市街地から離れた山にあるレジャー施設です。東京ドーム10個分の敷地内では、キャンプ場やアスレチックなどアウトドア遊びができます。
日本一長い滑り台の「わくわくスライダー」やポニーに餌をあげられる牧場など、見どころが盛りだくさんです。
④御岩神社
御岩神社は、日本屈指のパワースポットとして有名な神社です。「神仏を祀る唯一の社」と言われていて、日本のほぼすべての神様にお参りができます。
全国から観光客が来るような名所を、日常的に見に行けます。
⑤久慈浜海水浴場
広い砂浜と遠浅の海が特徴の海水浴場です。波が穏やかなので、子どもを連れて行くのに最適です。
近くの道の駅では新鮮な魚や、野菜や果物が直売されています。お寿司屋さんや漁師食堂で、当日に水揚げされた海鮮が食べられます。
日立市への移住相談の窓口は複数ある
移住相談できる3つの窓口 | |
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移住コンシェルジュ |
住所 茨城県日立市助川町1-1-1 対応時間 8:30~17:15 定休日 土曜日、日曜日、祝日 |
暮らしサポートセンター |
住所 東京都千代田区有楽町2-10-1 対応時間 10:00~17:00 定休日 月曜日、火曜日、祝日 |
日立市をはじめ茨城県への移住が相談できる窓口は3あります。東京近郊の人は、サポートセンターなどの窓口に行って相談もできます。
まずは「移住コンシェルジュ」に電話かメールで問い合わせるのがおすすめです。心配ごとは事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。