「富士宮市の住みやすさは？」
「移住するとどんなメリットがある？」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「静岡県 富士宮市」を紹介しています！ぜひ参考にしてください。
富士宮市はどんな街？
| 富士宮市について | |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 東部 |
| 人口 (2022年10月現在) |
129,622人(58,308世帯) 男性：64,369人、女性：65,253人 |
| 面積 | 約389km² |
| 都心へのアクセス |
▶電車(新幹線経由) 富士宮駅～東京駅：約2時間 富士宮駅～新大阪駅：約3時間 ▶車 富士IC～東京：約1時間半 |
| 住まい情報 |
1R～1DK：4～5万円前後 2～3LDK：5～6万円前後 空き家バンク |
| 移住支援制度 |
・移住定住奨励金 ・移住者首都圏通勤支援助成金 |
| 自然・施設 |
・富士山本宮浅間大社 ・西山本門寺 ・朝霧高原 ・白尾山公園などの公園施設 ・富士ミルクランド ・まかいの牧場 ・富士花鳥園 ・白糸ノ滝 ・田貫湖キャンプ場 ・静岡県富士山世界遺産センター ・奇石博物館 など |
| 独自ポイント |
・移住定住ポータルサイト ・オンライン相談窓口 など |
富士山とともに発展してきた街
富士宮市は世界文化遺産の富士山がある街です。観光スポットや湧き水など、富士山の恵みを感じられる場所がたくさんあります。
中心市街地など、標高がやや低い地域は温暖な気候です。冬場でも街に雪が積もるのは珍しく、穏やかな気候で暮らしやすいです。
グルメスポットとしても有名
富士山だけでなく、グルメスポットを目当てに訪れる観光客も多いです。「富士宮やきそば」はB級グルメとして全国的に有名です。
ニジマスやブランド肉、乳製品など名物が多く飲食店が充実しています。綺麗な水で育てた野菜や果物も豊富で、直売所などで都心より安く買えます。
富士宮市の5つの住みやすさポイント
- 都心にアクセスしやすい
- 利便性が高く自然にも恵まれている
- 子育てしやすい環境が整っている
- 自分に合う地域が見つかりやすい
- 住居費が都内より抑えられる
①都心にアクセスしやすい
都心にアクセス良好で、東京まで電車で約2時間、車なら約1時間半で行けます。
静岡市にも約1時間で出られる好立地です。都会から離れすぎず、バランスがちょうど良い田舎暮らしを送れます。
②利便性が高く自然にも恵まれている
中心市街地には生活に必要な施設がまとまっています。大型ショッピングモールもあり、自然が豊かなうえに便利な住環境が整っています。
富士山からの湧き水は生活用水として使われていて、汲める場所も複数あります。水道の水をそのまま飲んでもおいしいと評判が良いです。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・0～18歳までの医療費に助成がある
- ・ひとり親家庭などの医療費助成が手厚い
- ・子育てサポート施設が充実 など
助成金の他、子育てシェアサポートや「ふじのみやベビーステーション」などの子育てしやすい環境が整っています。豊かな自然の中で安心して子育てできます。
子育てアプリの「ふじのみや妊娠・子育て応援ナビ」が便利で、子どもの年齢に応じて助成金の申請や予防接種を忘れずに管理できます。
④自分に合う地域が見つかりやすい
地域によって高低差が大きく、主な産業や気候が異なります。自分にとって移住にベストな地域が見つかりやすいです。
住む場所を検討する際は、富士宮市の移住定住ポータルサイト「Fujinomiya Life」をチェックしてみてください。地域別の特徴や魅力が詳しく紹介されています。
⑤住居費が都内より抑えられる
都内と比べて家にかけるお金を抑えられます。住みやすい環境で住居費を抑えられるのは大きなメリットです。
東京に住んでいる人は家賃を2～3万円抑えても広々とした物件が見つけられます。
購入する場合、都内より1,000万円単位で予算を抑えられます。助成金を活用すればさらにお得です。
富士宮市への移住者の声
実際に富士宮市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
子どもをのびのびと育てられる
子育てのため、水と空気が綺麗で安全な場所を探して富士宮市に移住しました。他の移住者と情報交換できて、子どもを育てるのに不安はありませんでした。富士宮市は地域の支え合いがあり、子育て世帯が安心できる環境が整っています。自治体のサポート体制も充実しています。
また、水や空気が綺麗な自然が溢れる環境で、のびのびと子育てできます。
移住支援の制度が整っている
転職をきっかけに富士宮市に移住しました。移住・定住ポータルサイトを見つけて話を聞いてみたところ、条件にあったいい物件を紹介してもらえました。移住に歓迎ムードがあってありがたいです。富士宮市の移住・定住ポータルサイトには、移住を検討するうえで必要な情報や支援制度がわかりやすくまとまっています。
仕事探しや子育て環境についての問い合わせフォームもあるので、ポータルサイトで解決できない疑問があれば問い合わせてみてください。
富士宮市の移住支援制度について
移住定住奨励金
- ・静岡県外に1年以上居住していた若者世帯
- ・交付申請時に夫婦のどちらかが満40歳未満
- ・居住する住宅の条件を満たす
- ・富士宮市に5年以上定住する など
静岡県外から富士宮市に移住した若者世帯には、最大180万円の奨励金があります。金額は年齢や家族構成で異なります。
居住する住宅にも条件があるので、詳細は以下リンク先でチェックしてください。申請する際は、富士宮市の相談窓口にも詳しい条件を確認しましょう。
移住者首都圏通勤支援助成金
- ・移住定住奨励金の対象者で首都圏から移住
- ・東海道新幹線「新富士駅」で首都圏に通勤
- ・新富士駅周辺の駐車場を月極で賃借 など
移住定住奨励金の対象者は、新幹線で通勤する場合に「新富士駅」周辺の月極駐車場代に助成金が出ます。
年度に払った金額を、最大10万円まで補助してもらえます。住む場所によっては、運転距離を減らしてお得に通勤できます。
富士宮市のおすすめスポット5選
- 白尾山公園
- 田貫湖キャンプ場
- まかいの牧場
- 富士山本宮浅間大社
- 静岡県富士山世界遺産センター
①白尾山公園
全長65メートルのローラーすべり台がある大規模な公園です。遊具の種類が豊富で、富士山と市街地が一望できる展望台もあります。
富士宮市には公園が充実していて子どもの遊び場に困りません。桜が植えてある公園が多く、春には各地でお花見を楽しめます。
②田貫湖キャンプ場
富士山を見ながらのテント泊や日帰りバーベキューが楽しめるキャンプ場です。周辺には朝霧高原や白糸の滝などの名所があり、自然の中でリフレッシュできます。
田貫湖では電動アシスト自転車で1周3.3kmのサイクリングロードを回ったり、魚釣りやボート遊びを楽しめます。
③まかいの牧場
朝霧高原にある牧場で、牛の乳搾りや乗馬、ヤギの散歩などの貴重な体験ができます。食材付きのグランピング施設があり、気軽にアウトドアを楽しめます。
アスレチックやスポーツ広場もあり、子どもから大人まで1日中楽しめるスポットです。
④富士山本宮浅間大社
富士山をご神体とする歴史ある神社で、本殿と拝殿が重要文化財に指定されています。全国に約1,300社ある浅間神社の総本宮です。
安産や縁結びなどのパワースポットとして有名で、県外からも多くの参拝客が訪れます。
⑤静岡県富士山世界遺産センター
富士山の魅力や文化的価値を伝える施設です。常設展示や映像シアターの他、歴史や芸術に関する企画展が多く開催されています。
館内にはカフェがあり、展望ホールからは富士山が見えます。富士山の歴史を感じながら穏やかな時間が過ごせます。
移住の不安はオンライン相談で解消できる
- ・富士宮市の住環境全般に関する質問
- ・移住に伴う住まいの探し方
- ・移住に伴う仕事の探し方
- ・自分が補助金の対象になるか
- ・暮らすうえでの注意点の確認 など
都市部からの移住に踏み切れない不安は、実際に行く前にオンライン相談で解消できます。
WEB会議ツールの「ZOOM」または「Webex Meetings」を使って、富士宮市役所の方に質問や相談ができます。
郊外への移住や富士宮市に少しでも興味を持った人はぜひ活用してみてください。
