「青木村の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かなまちへの移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「長野県 青木村」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
青木村はどんな村?
青木村について | |
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所在地 | 長野県小県郡 |
人口 (2023年7月31日現在) |
4,136人(1,735世帯) |
面積 | 約57.1km² |
都市部へのアクセス |
▶バス・電車 青木村~上田駅:約30分(バス) 上田駅~東京駅:約90分(新幹線) ▶車 青木村~長野市:約60分 |
住まい情報 |
・空き家バンク物件情報 ・村営住宅情報 |
移住支援制度 |
①UIJターン就業・創業移住支援事業補助金 ②定住促進応援補助金 ③田舎暮らし体験住宅 など |
自然・施設 |
・青木三山 ・国宝大法寺三重塔 ・パラグライダーパーク青木 ・田沢温泉・沓掛温泉 ・リフレッシュパークあおき ・キャンプ場 ・修那羅峠 ・青木村郷土美術館 ・道の駅 あおき など |
独自ポイント |
・若者定住促進住宅 ・伝統行事やイベントが豊富 など |
山々が美しい利便性を備えた農村
青木村は、美しい緑と清流がある農山村です。面積の約80%は山林で、村は「青木三山」と呼ばれる3つの山に囲まれています。
村には歴史・文化を感じられる建物やのどかな田園の風景が広がっています。
都市部の上田市にアクセスが良く、ベッドタウンとしての利便性も備えています。
住みやすさの評判が良い
2016年に宝島社が出版した「田舎暮らしの本」のアンケート調査で、青木村は「日本一住みたい村ランキング」の1位を獲得しています。
また、村が実施した住人へのアンケート調査「むらづくりアンケート2021」では、回答者の約85%が「暮らしやすい」と回答しています。
利便性や子育てに適した環境が高く評価されています。郊外への移住や田舎暮らしに興味がある人は要チェックの村です。
青木村の5つの住みやすさポイント
- 都市部にアクセスしやすい
- 車やバス30分圏内で便利に暮らせる
- 子育てしやすい環境が整っている
- 自然が豊かで遊び場が充実
- 都会より住居費を抑えられる
①都市部にアクセスしやすい
新幹線停車駅の「上田駅」にアクセスが良く、青木村から東京まで約2時間で行けます。県都の長野市まで車で約60分で行けるのも魅力です。
上田駅がある上田市中心部には、車やバスで約30分で行けます。上田市に通勤・通学する人は多く、中には東京に通う人もいます。
交通の便が良いので、田舎と都会どちらの良いところも感じられるメリットがあります。
②車やバス30分圏内で便利に暮らせる
村内には道の駅やコンビニがあり日用品を揃えられます。上田市まで行けば、買い物環境や医療機関が充実しています。
移動の際は車かバスが便利です。村営バスは、予約制の乗り合い方式でも運行しています。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・高校3年修了まで医療費に助成がある
- ・第2子以降の保育料は減免を受けられる
- ・出産祝金を10~35万円もらえる
- ・チャイルドシート購入補助金 など
青木村は子育て支援が手厚く、医療費や保育料に関する助成、一時預かり保育などのサポートが受けられます。
教育にも力を入れていて、地域で子どもの勉強をサポートしたり、保育園から中学校までのきめ細やかな一貫教育をおこなっています。
移住を検討している子育て世帯は、事前に青木村の子育て環境を詳しくチェックしておきましょう。
④自然が豊かで遊び場が充実
里山や清流の豊かな自然に囲まれていて、外で遊べるスポットが充実しています。
ハイキングやキャンプ、川での水遊びや魚釣りなど、家族でのびのびと楽しめる環境が近くにあるのは魅力です。
⑤都会より住居費を抑えられる
都会と比べると土地代が安く、家にかけるお金を抑えられます。同じ予算でも広い家に住めるメリットがあります。
中古も含めて物件を探す場合は、空き家バンクをチェックしておきましょう。相場よりお得な物件が見つかる可能性があります。
青木村の移住支援制度について
- UIJターン就業・創業移住支援事業補助金
- 定住促進応援補助金
- 田舎暮らし体験住宅
①UIJターン就業・創業移住支援事業補助金
東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)か愛知県または大阪府から移住する人には、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の補助金が出る可能性があります。
子育て世帯には、18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。
補助金を受けるためには、仕事などの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②定住促進応援補助金
青木村で住宅を新築・改築・購入する際に、対象費用の5%(上限100万円)まで補助金が出る制度があります。
補助金を受け取るためには、年齢が51歳未満、5年以上住むなどの条件を満たす必要があります。また、建物の工事や契約の前に申請が必要です。
マイホームの購入を検討している人は、詳しい内容を事前にチェックしておきましょう。
③田舎暮らし体験住宅
青木村には移住を検討している人向けの「田舎暮らし体験住宅」があります。光熱費の負担のみで、家具付きの一戸建てに最大で7日間滞在できます。
移住する前に村の住みやすさや雰囲気を実際に確かめられます。興味がある人は、以下リンク先で物件の間取りや使用ルールをチェックしてみてください。
青木村のおすすめスポット5選
- リフレッシュパークあおき
- 国宝大法寺三重塔
- パラグライダーパーク青木
- キャンプ場
- 田沢温泉・沓掛温泉
①リフレッシュパークあおき
フィールドアスレチックや渓流釣りなど、青木村の豊かな自然を生かしたアクティビティが充実した施設です。
土日祝日はお食事処が営業していて、渓流や釣り堀で釣ったイワナやニジマスをその場で焼いて食べられます。
全長100mの大ローラーすべり台やパターゴルフ場もあり、子どもから大人まで一日中楽しめるスポットです。
②国宝大法寺三重塔
日本一美しいと言われる塔で、国宝に指定されています。訪れた人がふり返って塔を眺めたことから「見返りの塔」とも呼ばれています。
景色を楽しみながらゆっくりできる緑豊かな丘に建っています。春には桜が咲き、お花見が楽しめます。秋の紅葉も見どころです。
③パラグライダーパーク青木
青木村には長野県最大のパラグライダースクールがあり、県外からも多くの人が訪れます。
経験豊富なインストラクターと一緒に飛ぶ「2人乗り体験コース」があるので、初心者でもスカイスポーツを気軽に楽しめます。
本格的にパラグライダーをしたい人は、ライセンスを取得できる講習も受講できます。
④キャンプ場
青木村には市街地から離れて自然を満喫できるキャンプ場が2ヶ所あります。どちらも景色が綺麗で、緑に囲まれてリフレッシュできます。
村営の横手キャンプ場には宿泊棟があり、気軽にアウトドアが楽しめます。
⑤田沢温泉・沓掛温泉
村内には源泉かけ流しの温泉が2つあり、歴史がある温泉旅館が点在しています。
日帰りで入浴できる温泉も多く、外で遊んだあとにゆっくり疲れをとるのにピッタリです。
移住に関する不安は村役場に相談できる
移住に関する疑問点や心配ごとがある場合は、村役場に相談してみてください。
田舎暮らしのお試し住宅が空いているか確認したり、人それぞれの悩みにアドバイスがもらえます。
まず、ホームページの「移住・定住・空き家」紹介ページを詳しく見ておきましょう。村役場への問い合わせフォームや電話番号も掲載されています。