お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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なぜシェアハウスの家賃は安いのか?理由とお部屋タイプ別の平均金額を紹介!

なぜシェアハウスの家賃は安いのか?のイメージイラスト

なぜシェアハウスの家賃は安いのか?という疑問に回答します!

シェアハウスの平均家賃、お部屋タイプ別の家賃目安、シェアハウスの家賃が安い理由など、家賃の安さについて徹底的に解説します。

毎月の生活費や初期費用についても紹介しているので、費用を抑えたい人は必見です。

シェアハウスの平均家賃は約5~6万円

シェアハウスの平均家賃は約5~6万円です。

東京23区の一人暮らし向けのお部屋の家賃は平均7.5~8万円なので、賃貸物件より約2万円も安いです。

以下は、2020年10月時点の都内の一人暮らしのお部屋の家賃平均と、シェアハウスの平均家賃を比較したものです。

シェアハウス 約58,540円
通常の賃貸物件 約82,560円

港区や品川区などの家賃相場が高いエリアでも、家賃7万円ほどです。とにかく費用を抑えたい人にシェアハウスはうってつけです。

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なぜシェアハウスの家賃が安いのか

シェアハウスの家賃が、普通の賃貸物件より安い理由は以下の3つです。

・お部屋タイプで家賃が決まる
・水回りなどの設備が共有
・建設、管理コストが低い

お部屋タイプで家賃が決まる

普通の賃貸物件は部屋の広さ+設備で決まりますが、シェアハウスはお部屋タイプで家賃が決まります。

以下は、シェアハウスのお部屋のタイプ別の平均家賃一覧です。

個室タイプ 54,000円
セミプライベート 47,900円
シェアルーム 42,750円
ドミトリータイプ 40,000円

個室は自分1人でお部屋を使うため、シェアハウスの中では家賃が1番高いです。

セミプライベートとシェアルームは、2人で1部屋使うタイプです。セミプライベートは、カーテンやパーティションで仕切られているので、やや家賃が高めに設定されています。

ドミトリーは、複数人で1部屋を共有するため、シェアハウスの中で最も家賃が安いです。月3万円以下の物件もあります。

水回りなどの設備が共有

シェアハウスは、キッチン・お風呂・トイレ・洗濯機などの水回りの設備を共有で使います。

自室に設備がない分、もともとの家賃が安く設定され血ます。

建設、管理コストが低い

シェアハウスは、自室に水回り・キッチンなどの設備が物件に1~2箇所ほどに集まっているため、建設・管理コストが低いです。

また、賃貸マンションとは違い、エントランスやエレベーターなどの設備がないことが多い点も、家賃が安い理由の1つです。

家賃を限界まで抑えたいならドミトリー

家賃を限界まで抑えたい人は、シェアハウスでもドミトリータイプのお部屋が良いです。

ただし、複数人で1部屋を共有するため、自分だけのスペースはベッドの上しかありません。

家に寝に帰るだけ、荷物が少ない、他人との共同生活が苦ではない人でない限りストレスが溜まります。

以下は、業界最安値を誇る「クロスハウス」のサイトに掲載されている、ドミトリーのお部屋の家賃例です。

XROSS新宿1

XROSS新宿1のドミトリーの内装写真

XROSS新宿1は「家賃28,000~29,800円」です。お部屋の人数・広さによって多少金額が違いますが、家賃3万円を切っています。

ベッドには、簡易テーブル・収納ボックス・ライトが備え付けられています。別で鍵付きロッカーもあるので、貴重品の収納に便利です。

立地的には新宿駅まで徒歩15分、池袋・渋谷・東京まで電車で20分以内とかなり良いです。

XROSS高田馬場1

XROSS高田馬場1のドミトリーの内装写真

XROSS高田馬場1は「家賃29,800円」です。1部屋6人ほどのドミトリーのお部屋です。

自室が狭い分、リビングやお風呂場がやや披露目の物件です。ベッドには、簡易テーブル・収納ボックス・ライトが備え付けられています。

高田馬場駅徒歩4分ほどの立地なので、学生に人気がある物件です。山手線で、新宿・池袋・渋谷などの主要駅にもすぐ出れます。

シェアハウスは毎月の生活も抑えられる

家賃が安いシェアハウスに住むと、毎月の生活費が抑えられます。

以下は、ドミトリーのお部屋に住んだ場合と、賃貸物件のワンルームに住んだ場合の生活費比較です。どちらも、池袋駅から徒歩10分以内の立地です。

内訳 シェアハウス 賃貸物件
合計 129,800円 169,000円
家賃 29,800円 56,000円
共益費 10,000円 3,000円
水道光熱費 - 10,000円
食費 30,000円 30,000円
スマホ代 8,000円 8,000円
インターネット代 - 5,000円
娯楽費 30,000円 30,000円
衣類・化粧品代 10,000円 10,000円
日用消耗品代 2,000円 7,000円
交通費 10,000円 10,000円

築年数が古い、安い賃貸物件を選んだとしても、シェアハウスのほうがさらに生活費を抑えられます。

シェアハウスは、水道光熱費・インターネット代・日用消耗品が共益費に含まれています。そのため、実費分が少ないいです。

住み心地をとるか、費用の安さをとるかで賃貸物件かシェアハウスを選んでも良さそうです。

手取り16万円でも毎月2万円の貯金が可能

ドミトリータイプのお部屋であれば、手取り16万円の人でも毎月2万円ほどの貯金が可能です。

毎月の生活費が約13万円・急な出費用の予備費として1万円確保しておき、残りの2万円を貯金に回せます。

半年で約12万円、1年で24万円、3年で72万円ほど貯まります。

さらに貯金したい人は、コスパの安い食材で自炊をする、スマホを格安SIMに変更する、衣類は必要最低限しか買わないなど節約すれば、月3万円ほど貯金出来ます。

▶個室タイプのシェアハウスに住んだ際の貯金額はこちら

シェアハウスのそのほかのメリット

費用が安い以外のシェアハウスのメリットをまとめました。

・入居審査が緩い
・家具や家電を用意しなくて済む
・ライフラインやネット手続きが不要
・常に人がいるから安心
・交友関係が広がる

シェアハウスの審査は「人柄重視」のため、普通の賃貸物件の入居審査よりも緩いです。連帯保証人が不要な物件も多く、契約のハードルが低いです。

また、ベッド本体や冷蔵庫、洗濯機やテレビなどの家具家電が備え付けられているので、購入費が抑えられます。

1人が苦手・和気あいあいとした雰囲気が好き・コミュニケーションが得意という人は、シェアハウスに住むと快適に暮らせます。

デメリットは他人との共同生活になること

ただし、シェアハウスはデメリットも存在します。他人と共同生活になるため、ストレスが溜まりやすいです。

他人との距離が近い、1人になる時間が少ない、夜にシャワーやトイレの音で眠れない、共有部分の使い方が汚いなど、不満が募ります。

また、共同生活において事前にトラブルを防ぐため、年齢制限があったり、ハウスルールが決められているなど制約が厳しい点もデメリットです。

シェアハウスは初期費用も安い

シェアハウスは、家賃だけでなく初期費用も安いです。

普通の賃貸物件の初期費用相場が家賃4.5~5ヶ月分に対し、シェアハウスの初期費用相場は約10~15万円です。

ほとんどの物件が「家賃+共益費+契約金」のみで、敷金・礼金・仲介手数料などが不要です。

家賃5万円のお部屋に入居したとしても、共益費1万円、契約金5万円の合計11万円の支払いで入居できます。

さらに初期費用を抑えられるなら「クロスハウス」がおすすめ

初期費用が「たったの3万円から」と、リーズナブルなクロスハウスが最もおすすめです!

まとまったお金が用意できなくても簡単にシェアハウスで新生活が始められます。

全室個室なのでプライベート空間を大事にしたい人にも向いています。

業界初の「物件の無料移動サービス」があり、住み始めたシェアハウスに馴染めなくても、気軽に別の物件に移動できるのも魅力です!

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