「タワーマンションの住み心地はどう?」
「タワマンに住むメリット・デメリットは?」
タワーマンションは憧れますよね!セキュリティが万全、コンシェルジュが常駐しているなど、暮らしが快適になるサービスが豊富です。
しかし、家賃がめちゃくちゃ高いです。高いのに、住み心地が悪いとかなり後悔をします。人によっては、普通の賃貸のほうが住みやすかったということも…。
そこで当記事では、タワーマンションの住み心地を体験談を交えて紹介します。タワマンに住むメリット・デメリットもあるので参考にしてください。
タワーマンションに住むメリット
10階以上の高層階やタワーマンションに憧れるけど、普通のマンションを何が違うのかわからないという人のために、メリットを5つまとめました。
②お部屋の設備が充実している
③共有部分が綺麗
④景観が良い
⑤ゴキブリなどの害虫が出にくい
①防犯性が高い物件が多い
タワーマンションは、セキュリティシステムが充実している物件が多いです。普通のマンションよりも戸数が多く、防犯を重視する傾向にあるからです。
多くのタワーマンションに、防犯カメラやモニター付きインターホンが備え付けられています。
エントランスに数人のコンシェルジュが常駐していて、専用のカードキーがないと建物に入れないほど、セキュリティが厳しい物件もあります。
②お部屋の設備が充実している
お部屋内の設備が充実しているのも、タワーマンションの魅力の1つです。
ウォッシュレット付きトイレや、追い炊き機能付きのお風呂、浴室乾燥機やシステムキッチがついているお部屋もあります。
③共有部分が綺麗
タワーマンションというステータスを売りにしているため、管理が徹底されています。エントランスや廊下などの共有部分が綺麗です。
また、壁や床に大理石を使用していて、オシャレな照明を採用しているところが多く、見た目からして高級感があります。
④景観が良い
高層階のお部屋なら、視界を遮る建物が少ないため景観が良いです。
秋の夕日や夜景を楽しみながらお部屋でのんびりしたい人にはうってつけです。
住む場所によっては、お部屋から花火大会を見れたりもします。
⑤ゴキブリなどの害虫が出にくい
10階以上の高層階なら、外からゴキブリや蚊などの害虫が入ってくるリスクがかなり減ります。
虫が飛べる高さはだいたい5階程度です。そのため、高層階のお部屋に住めば、窓や配管から害虫が侵入しにくいです。
ただし、エレベーターや通販のダンボール経由で侵入してくることがあるので、100%防げるとは言えません。
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タワーマンションに住むデメリット
タワーマンションに住むデメリットは全部で6つあります。
②地震で揺れやすい
③気圧の変化で体調を崩しやすい
④上層階はベランダに洗濯物が干せない
⑤エレベーターで時間がかかることがある
⑥階数格差を感じることがある
①管理費が高い
家賃だけではなく、管理費がかなり高めに設定されていることが多いです。
理由は、数人のフロントマンが常駐していたり、清掃会社が定期的に入るための人件費や、防犯カメラや照明などの設備費がかかるからです。
物件にもよりますが、毎月の管理費が1~3万円ほどかかるお部屋もあります。
②地震で揺れやすい
地震の際に揺れやすいうえ、揺れが長引く傾向にあります。
制震構造や免震構造がされているため、建物自体がしなるような設計がされています。
震度3程度だったとしても、上層階は建物の遠心力が加わるため体感で震度4ほどに感じることがあります。
また、回る様に揺れるため、お部屋の中の家具や小物が倒れやすいです。
③気圧の変化で体調を崩しやすい
梅雨や台風の時期など低気圧によって頭痛が起きる人は、とくに体調を崩しやすいです。
気圧は10m上がることに1hpa下がると言われているため、高層階はかなり気圧が低くなります。
また、エレベーターが高速で上がるため、急激な気圧の変化について行けずに体調不良になる人もいます。
④上層階はベランダに洗濯物が干せない
上層階は風が強いため、ベランダに洗濯物が干せません。
20階を超えると、風速によってはベランダに出れないといった規約が設けられているお部屋もあります。
⑤エレベーターで時間がかかることがある
エレベーターを待つ時間や、乗っている時間が普通のマンションよりも長くなりやすいです。
とくに朝の通勤ラッシュの時間は、エレベーターを利用する人が多いため、なかなか乗れません。
また、他の人が乗り降りするせいで各階にとまり、目的の階に行くまでに時間がかかります。
⑥階数格差を感じることがある
低層階と高層階で家賃の差が発生するため、階数格差を感じることがあります。
高層階はほかの人の生活レベルに見合うように見栄を張らなくてはいけない状況になるかもしれません。
また、高層階と低層階でマナーや価値観のトラブルに発展する可能性もあります。
タワーマンション高層階の住み心地
実際に、高層階マンションに住んでいる人に、良い点と悪い点を聞いてみたので紹介します。
高層階に向いている人の特徴
高層階に向いている人と、向いていない人の特徴をまとめました。
お部屋選びの参考にしてください。
・建物やお部屋の設備を重視したい
・外に洗濯物を干せなくても良い
・虫が苦手
・寝に帰るスペースがあれば問題ない
・外に洗濯物を干したい
・気圧の変化でよく体調を崩す
・戸数が少ない建物が良い
低層階と高層階ではどれくらい家賃が違う?
不動産屋専用の情報サイト「ATBB」を使って、単身向けとファミリー向けのタワーマンションの家賃を比較してみました。
単身向けはワンルーム~1LDK、ファミリー向けは2LDK以上の間取りで調べています。
1階 | 2~10階 | 20階以上 | 最上階 | |
---|---|---|---|---|
単身向け | 18.5万円 | 20.6万円 | 46.1万円 | 67.6万円 |
家族向け | 32.6万円 | 58.3万円 | 79.7万円 | 133.2万円 |
※中央区・千代田区・港区・品川区・世田谷区の安い順の20件の平均
単身向けもファミリー向けも、階数が上がるごとに家賃が跳ね上がる傾向にありました。
中でも最上階は、値段の上限がないようなお部屋もあったため、一般人では手が出せません。
高層階の定義は何階から?
高層マンションの明確な定義はなく、建築基準法第20条では「高さ60mを超える建物」を境にし、建物構造の耐久力ごとに基準を決めています。
たとえば、鉄骨造は4階以上、RC造・SRC造は建物によって耐久性基準をクリアしているなど、物件によってバラバラです。
一方で、建設省が作成した長寿社会対応住宅設計指針では6階以上、消防法では高さ31m以上を超える建物を高層建築物と定義しています。
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