「二人暮らしの部屋探しのポイントは?」
「間取りや設備の譲れない条件とは?」
同棲やルームシェアのお部屋探しはワクワクします。「キッチンは機能面を重視したい」「リビングは広いほうが良い」など、物件探しにはこだわりたいですよね!
しかし、譲れない条件が増えるほど家賃が上がります。条件はある程度妥協しないと生活を圧迫してしまいます…。
そこで当記事では、二人暮らしをする際の部屋探しのポイントを解説します。パターン別のおすすめ間取りや、最低限あると良い設備も紹介します。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
二人暮らしの場合のお部屋探しのポイント
二人暮らしのお部屋探しで気を付けるべき6つのポイントを紹介します。
簡単に実践できることばかりなので、お部屋探しする際は参考にしてください。
・二人入居可の物件を探す
・二人の通勤時間を考慮して場所を決める
・二人の生活に合った間取りにする
・家賃を高く設定しすぎない
・収納スペースを確保する
お互いの希望条件を書き出す
お部屋を探す前に、まずどうしても譲れない条件をお互いに書き出しましょう。
あまりにも条件が多すぎると、家賃が高くなってしまう上にヒットする物件も少なくなってしまいます。
家賃や間取りのほか、設備などのこだわり条件は3~5つ程度に絞るべきです。
二人入居可の物件を探す
物件検索サイトでお部屋を探すときは必ず「二人入居可」にチェックを入れましょう。
この条件がないと、二人入居は断られてしまう可能性が高いです。
ルームシェアの場合「ルームシェア可」にもチェックを入れる必要があります。
二人の通勤時間を考慮して場所を決める
二人の通勤時間や希望エリアを考慮し、どちらにも都合が良いエリアでお部屋を探しましょう。
引っ越す場所がどちらかにのみ都合が良いと不満が募り、破局になる原因になります。
お互いの通勤時間がほぼ同じになったり、乗り換えがしやすいエリアがおすすめです。
二人の生活に合った間取りにする
一緒の部屋がいい場合、完全に生活を分けたい場合など、お互いのライフスタイルに合った間取りにしないとお互いにストレスが溜まります。
例えばカップルなどは1LDKでも問題ないですが、友達同士のルームシェアの場合は、プライベートを重視して2LDKなどの間取りの方が良いです。
実際に生活した場合を想定して、どんなライフスタイルにしたいかお互いに教え合いましょう。
家賃を高く設定しすぎない
入居人数が二人だからと言って、家賃を2倍にするなど高くしすぎるのは危険です。
どちらかが仕事を辞めたりして収入が途絶えると、家賃の支払いが困難になるからです。
万が一のことを考えて、十分支払える程度の家賃にしましょう。
収納スペースを確保する
二人暮らしは、一人暮らしより荷物の量が増えるため収納スペースの有無は重視すべきです。
靴箱やクローゼットなど、二人の荷物量に合った収納設備があるかどうか確認しましょう。
二人暮らしにおすすめの間取りと家賃相場
二人暮らしの人におすすめの2つの間取りと、それぞれの家賃相場を紹介します。
お互いのライフスタイルに合わせて、ストレスが溜まらない間取りにしましょう。
生活リズムが一緒なら1LDK
1LDK | |
---|---|
東京都 | 約9.8万円 |
大阪府 | 約7.6万円 |
愛知県 | 約6.9万円 |
福岡県 | 約5.7万円 |
北海道 | 約5.6万円 |
お互いの生活リズムが同じで、できる限り一緒にいたいという人は1LDKがおすすめです。
特に同棲予定のカップルや新婚夫婦には1LDKが人気です。
しかし、自分専用のお部屋が無いので一人の時間が取れないというデメリットもあります。喧嘩をして相手の顔を見たくない時気まずくなってしまうので注意です。
プライベートを大切にしたいなら2LDK
2LDK | |
---|---|
東京都 | 約11.4万円 |
大阪府 | 約8.8万円 |
愛知県 | 約7.8万円 |
福岡県 | 約6.1万円 |
北海道 | 約6.6万円 |
趣味や仕事用に1人1部屋ずつ分けたい、子どもが生まれたら子ども部屋が欲しい人には2LDKがおすすめです。
特に友達同士のルームシェアや子どもが生まれる予定の夫婦には2LDKが人気です。
しかし1LDKに比べて家賃が2万円前後高いため、収入に余裕がないと生活が苦しくなります。
月収が低い、節約しながらギリギリの生活は嫌だと言う人は、2LDKに住むのをあきらめたほうが良いです。
お家でゆっくり同棲のお部屋を探せる不動産屋
当サイト運営の不動産屋「イエプラ」は、スマホがあればどこからでもお部屋を探せます。チャットやLINEで要望を送るだけで、スタッフがピッタリのお部屋を探してくれます。
「間取りはどれが良い?」「2人の職場の間でお部屋を探して」など、物件情報サイトでは探せない要望でも対応してもらえます。
SUUMOやHOME’Sに載っていない未公開物件の提案もあるので、物件の選択肢が広く、快適な同棲生活を送れるお部屋を選べます!
二人暮らしであった方がいい5つの設備
二人暮らしの場合、住む上であった方が便利な設備は以下の5つです。
・追い焚き機能
・クローゼット
・2口コンロ
・独立洗面台
それぞれの設備がなぜ便利なのか、どういう人におすすめなのか説明します。
浴室乾燥機
二人とも仕事をしていると、平日昼間に洗濯をして干す余裕はなかなかありません。
浴室乾燥機があれば、お風呂に入った後の夜眠っている間に衣類を乾かせるため便利です。
追い焚き機能
二人の生活リズムが違う場合、お風呂の追い焚き機能があると便利です。
お風呂のお湯を入れなおさずに済むため、水道代・ガス代の節約もできます。
逆に、シャワーしか使わない、生活リズムが同じ人には必要ありません。
クローゼット
一人暮らしと比べ、二人暮らしは部屋に置く荷物がかなり多くなります。そのため、広めのクローゼットがあるお部屋がおすすめです。
棚などの収納家具を別に置いてしまうと、お部屋が狭くなります。
ウォークインクローゼット(WIC)という広めの収納も、二人暮らしに人気の設備です。
2口コンロ
狭いお部屋に住む場合でも、自炊するならコンロが2口あるお部屋が良いです。1口コンロで、2人分の料理を作るのはかなり難しいです。
また、キッチンは二人分の食器などキッチン用品がしまえる程度の広さが必要です。
独立洗面台
独立洗面台であれば、ドライヤーやハンドソープ、2人分の歯ブラシだけでなく、ヘアワックスやちょっとした化粧品も置いておけます。
また、どちらかがお風呂に入っている時でも洗面台が使えるので、お互いの生活リズムが崩れにくいです。
二人暮らしのお部屋探し失敗談
実際に二人暮らしをしていて、お部屋探しに失敗してしまったという人の体験談を紹介します。
同じような失敗をしないために、是非参考にしてください。
失敗談を聞いていると、実際の生活の様子を想像しておらず、失敗したように感じます。
失敗しないためにも、お互いの条件を吟味し、実際に生活して問題無いかよく判断してください。
どのお部屋も良くて、どれにすべきか迷うという人は、不動産屋のスタッフに相談しましょう。プロの観点から、より自分にピッタリ合うお部屋を探してくれます。
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