「同棲するときのベッドの選び方は?」
「マットレスではなく布団でもあり?」
同棲すると、大好きな彼氏や彼女と毎日一緒に寝れます!おしゃれなデザインのベッドを選べば、寝るときまで気分が高まります。
しかし、同じベッドで寝るのを後悔するカップルもいます。相手のいびきや寝相にストレスが溜まることも…。
そこで当記事では、同棲するときのベッドの選び方を解説します。間取りごとにおすすめのベッドサイズをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
同棲カップルがベッドを選ぶ時のポイント
同棲生活でのベッド選びに失敗しないために、事前に確認すべきポイントを5つ紹介します。これからベッドを買おうと思っているカップルはぜひ参考にしてください。
- ・パートナーのライフスタイル
- ・寝ている時の様子
- ・結婚や子どもなど将来の計画
- ・寝室の広さ
- ・寝具の機能性
パートナーのライフスタイル
お互いのライフスタイルを予め確認しておきましょう。「夜勤勤務している」「朝早くに出勤する」など睡眠時間が違う場合、相手の睡眠を邪魔してしまう可能性があるからです。
ライフスタイルがバラバラの場合は「寝室を分ける」「大きめのベッドにして振動で相手を起こさないようにする」など、快適に眠るための工夫が必要です。
寝ている時の様子
パートナーの寝相や、寝言・いびきなどの有無を確認してください。1~2日なら我慢できても、長い同棲生活だとストレスが溜まります。
ストレスが増えると日中もイライラしてしまい、無用な喧嘩の原因にもなりかねません。
また、どちらかが暑がり・寒がりの場合も注意が必要です。同じ寝具を使うと温度調整がうまくいかず、体調を崩す可能性があります。
結婚や子どもなど将来の計画
結婚や子どもを授かる予定を見越してベッドを選びましょう。
子どもの計画があるなら3人で寝られるように大きめのベッドにする、長く使えるように高品質のものにするなど、選び方が変わります。
一般的なポケットコイルのマットレスの寿命は8~10年と言われているので、8年くらい先の生活をイメージすると選びやすいです。
寝室の広さ
寝室の広さによって置けるベッドのサイズは変わります。寝室が4.5畳しかないのに、クイーンやキングサイズのベッドを買うと狭すぎて置けないということも考えられます。
広さ別のベッドサイズについては、後ほど詳しく解説します。
寝具の機能性
ベッドとしての機能だけでなく、収納棚やサイドテーブルの役割を兼ね備えているものもあります。
機能性が高いベッドなら追加で家具を買わなくて済むだけでなく、スペースの節約にも繋がります。おすすめの機能付きベッドについては後ほど紹介するので参考にしてください。
同棲カップルにおすすめのベッドサイズ
カップルが同じベッドで寝る場合、幅140cm長さ195cmのダブルベッド以上の大きさを選ぶのが一般的です。
ダブルベッド未満の大きさのベッドでも2人で横になることはできますが「寝返りが打てない」「距離が近すぎる」といった理由から窮屈に感じることが多いです。
各サイズを一覧をにまとめました。お部屋に合うベッド選びの参考にしてください。
ダブル | 幅140cm 長さ195cm |
---|---|
クイーン | 幅160cm 長さ195cm |
キング | 幅180cm 長さ195cm |
ツインベッド | 幅194cm 長さ195cm ※シングルベッド×2 |
以下で、それぞれ詳しく解説します。
ベーシックで収まりのいいダブルベッド
幅140cm長さ195cmのダブルベッドは、同棲カップルが使う1番ベーシックなサイズです。
4畳あれば余裕をもって設置できる大きさなので、1DKや1LDKの間取の寝室ならほとんどのお部屋に置けます。
セミダブルほど窮屈に感じないゆったりとした大きさで、ほどよくパートナーとくっついて寝れます。
2人で横になるとお互いの体温が伝わるほどの距離感になるので、ゆったりと寝たい人や暑がりな人には向いていません。
ほどよくリラックスできるクイーンベッド
幅160cm長さ195cmのクイーンベッドは、ダブルベッドの幅を20cm広くした大きさです。
たった20cmですが、ダブルサイズと比べるとかなりゆったりした使い心地になります。お互い反対方向への寝返りがスムーズにできるくらいのサイズ感です。
ほどよい距離を取れるので、暑がりなカップルにもおすすめです。
子どもと寝ても余裕のあるキングベッド
幅180cm長さ195cmのキングベッドは、畳2枚分より1回り大きいくらいのサイズ感です。
将来子どもが生まれても3人一緒に寝れるほどサイズに余裕があります。
かなり大きいので6畳の寝室に設置すると少し圧迫感があります。できれば8畳以上の寝室に設置したいベッドです。
シングルベッドを2台並べて使うのもアリ
ツインベッドはベッドの種類ではなく、1人用のシングルベッドを2つ並べて使っている状態を指します。
キングサイズより大きいので、大柄なカップルでもゆったりと横になれます。喧嘩した時や風邪を引いた時は、距離を離して1人用のベッドとして使えます。
別々のお部屋で寝たいというカップルは、シングルベッドを2台購入してそれぞれの寝室に置きましょう。
お部屋の広さに合わせてベッドを決めるのもアリ
サイズ選びに迷ったら、お部屋の広さに合わせて決めるのもアリです。
寝室にベッドを設置する時はお部屋の大きさギリギリではなく、左右の壁から50cmほど離れるサイズのものを選んでください。
シーツの交換や掃除、移動に必須のスペースです。幅140cm長さ195cmのダブルサイズなら、190cm×250cmの4畳くらいの広さが必要です。
以下で1畳182cm×91cmの中京間を例に、4.5畳・6畳・8畳の3種類に分けての寝室に置けるベッドのサイズや使用感を紹介していきます。
4.5畳のお部屋はダブルベッド向き
4.5畳のお部屋は273cm×273cmの正方形で、大きめのベッドを設置するにはやや手狭に感じる広さです。
ダブルベッドなら両脇に65cmほどのスペースを確保できます。ドアの陰や移動の邪魔にならない場所ならサイドテーブルを置いても圧迫感がありません。
クイーンベッド以上の大きさでも設置は可能ですが、壁との距離が近いのでかなり手狭な印象になります。
小さめのサイドテーブルしか置けず、十分な動線の確保が難しいです。ベッドを置くだけの部屋と割り切る必要があります。
6畳のお部屋はクイーンベッドが余裕で置ける
6畳のお部屋なら、クイーンベッドを置いても両脇のスペースを100cm以上確保できます。奥側にも行き来しやすいので、掃除やシーツ交換がスムーズにできます。
お部屋自体のサイズは273cm×364cmの長方形が多いです。地域や建築方法によって1㎡ほど違うことがあるのでよく確認してください。
クイーン以上の大きなサイズのベッドを置いても、シンプルなレイアウトなら圧迫感はそれほど感じません。
チェストなどを置く場合は、背が低くて幅30cmほどの小ぶりな物を選ぶとお部屋全体がスッキリまとまります。
8畳のお部屋は他の家具を置いても余裕がある
8畳と6畳のお部屋の横幅は同じです。ベッドの脇に100cmほどスペースがあるので、大人が行き来するのに窮屈に感じることはありません。
6畳のお部屋との違いは縦方向の長さです。364cm×364cmの正方形のお部屋なので、ベッドの足元側に広いスペースを確保できます。
170cmほど余裕があるので、化粧台やテレビ台を置いても移動や掃除の邪魔になりません。
狭い寝室なら布団という選択肢もある
狭くてベッドが置けないという場合は、ベッドではなく布団という選択肢もあります。
使わない時は畳んでしまっておけるのでスペースを有効に使えます。折り畳めるすのこの上に布団を敷けば、毎日の布団干しがラクな上にコンパクトになるのでおすすめです。
ベッドよりも安く揃えられるので、初期費用を抑えたいという人は検討してみてください。
大きいベッドを置くなら引っ越すのも手
ダブルサイズ以上のベッドを置くなら思い切って引っ越すのも手です。特に契約更新が近いカップルや、まだ同棲するお部屋が決まっていない人はチャンスです。
おすすめなのがネット上の不動産屋「イエプラ」です。来店不要でチャットやLINEで希望条件を伝えるだけで、スタッフが最適なお部屋を提案してくれます。
SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。忙しくて不動産屋に行く時間がない人にもおすすめです。
機能付きベッドなら便利に暮らせる
「狭くて大きなベッドが置けない」「収納が少なく物が溢れている」など、思うようにレイアウトができない人達には機能的な寝具がおすすめです。
以下でおすすめのベッドを4つ紹介します。
収納付きベッド
出典:https://www.amazon.co.jp
収納付きベッドは床板の下のスペースが引き出し状にになっていて、荷物をしまえます。
季節物の洋服やバッグなど、普段使わないものを入れておくのに便利です。
他にも本棚付きや、キャリーケースなど大型のものが収納できるタイプもあります。荷物の量に合わせて選びましょう。
ソファベッド
出典:https://www.amazon.co.jp
ソファベッドは名前の通り、背もたれ部分を倒してベッドとしても使える2wayの家具です。
普段はベッドとして使い来客時にはソファ型にできるなど、お部屋の見せ方を変えられます。
収納スペースが付いているものやマットレスを折りたたんでしまえるタイプもあるので、生活感を出したくない人にもおすすめです。
折りたたみベッド
出典:auPAYマーケット
使わない時は折りたたんで置いておけるベッドです。スペースが限られている狭いお部屋で特に重宝します。
すのこタイプなので通気性が良く、カビの繁殖を防げます。そのまま部屋干しできるので、手入れの手間を減らしたい人におすすめです。
照明・コンセント差込口付きベッド
出典:サンドリーズ
ヘッドボード部分に照明とコンセント差込口が付いているベッドです。寝る前の読書タイムや、夜中に目が覚めた時に明かりがあると重宝します。
コンセント差込口があれば充電しながらベッドでスマホを操作できます。メガネやリモコンなどの小物も置いて置けるので、サイドテーブルを置くスペースがないお部屋におすすめです。
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