「ルームシェアのメリットとは?」
「デメリットや問題点はある?」
友人とのルームシェアは憧れますよね!一緒にご飯を食べたりバラエティ番組を見たり、想像するだけでワクワクします。
しかし、ルームシェアでは友達同士でのトラブルも起きやすいです。家を出て行ってしまうと、家賃が払えなくなってしまいます。
そこで当記事では、ルームシェアのメリットとデメリットを解説します。事前に決めておくルールや、シェアハウス経験者の体験談もまとめています。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
ルームシェアのメリット
ルームシェアとは、友達や他人と1つのお部屋を一緒に借りることです。以下の8つのようなメリットがあるので、若い人に人気があります。
- ・家賃や生活費を抑えられる
- ・良い条件の物件に住める
- ・家事を分担できる
- ・何かあった時に助け合える
- ・相談相手が近くにいる
- ・防犯面で安心感がある
- ・良い家具や家電が揃えられる
- ・生活リズムが整う
家賃や生活費を抑えられる
ルームシェアの1番のメリットは、1人あたりの金銭面の負担が軽くなることです。
家賃や光熱費が折半になるので、一人暮らしより出費を抑えられます。
例えば、都内で一人暮らしをすると家賃が7~8万円くらいかかります。1LDK以上の広い間取りは家賃10~12万円くらいなので、折半すると1ひとあたり5~6万円の出費で済みます。
良い条件の物権に住める
ルームシェアは基本的に家賃を折半するので、好条件の物件に住めます。
お部屋が広くなり、お風呂やキッチンなどの設備が使いやすい、防犯性の高いセキュリティーが充実している物件に住めます。
家事を分担できる
ルームメイトと家事の分担ができるので、一人暮らしに比べて負担を減らせます。各自の得意分野で分担すれば、苦手な家事をしなくて済みます。
何かあった時に助け合える
ルームシェアをしていると、病気やトラブルが起きたときなど様々な場面で助け合えます。
体調を崩したときに看病してもらう、宅配便を代わりに受け取ってもらうなど、一人暮らしではできないことも助けてもらえます。
相談相手が近くにいる
ルームシェアなら、話し相手や相談相手が近くにいるので心強いです。家に帰れば、ルームメイトがいるので、1人で悩まずに済みます。
防犯面で安心感がある
2人以上住むことで家を空ける時間が減ります。空き巣などの犯罪に巻き込まれる可能性が低くなります。
いい家具や家電が揃えられる
ルームシェアなら費用を折半することで性能の良い家具や家電を購入できます。
ただ、折半して家具や家電を買う際は、退去時に誰が持っていくかを決めておきましょう。
とにかく費用を抑えたい人同士が集まるのであれば、ルームシェアはかなりのメリットがあります。
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ルームシェアのデメリット
ルームシェアにはメリットだけでなくデメリットもあります。ルームシェアを開始してから後悔しないために、事前に確認すると良いです。
- ・家賃や生活費の折半で揉める
- ・家事の分担で揉める
- ・共有スペースの使い方で揉める
- ・使いたいときにお風呂やトイレが使えない
- ・喧嘩すると気まずい
- ・生活リズムが違うとストレスが溜まりやすい
- ・恋人や友人を誘いにくい
- ・私物を盗まれる、勝手に使われる
- ・相手都合でルームシェア解消の場合がある
家賃や生活費の折半で揉める
ルームシェアは家賃をルームメイトの人数で割った場合、1人でも払えないとトラブルにつながります。
とくに、金銭的に自立していない、浪費癖が酷い人とルームシェアすると揉め事が起きやすいです。
家事の分担で揉める
しっかりと家事の分担を決めておかないと、どちらかに負担が偏ってしまい喧嘩の原因になります。
喧嘩にならないように、家事の分担は事前に決めておきましょう。
共有スペースの使い方で揉める
お風呂や洗面台の使い方、ごみのまとめ方などが違うことで揉める可能性があります。
育ってきた環境で考え方が違うので、同じような考え方の人や割り切れるタイプ人でないと、ルームシェアは難しいです。
使いたいときにお風呂やトイレが使えない
一人暮らしの時は好きなタイミングで使えたお風呂やトイレが、ルームシェアをしていると使いたいときに使えないです。
朝の支度が思うようにできないです。自分は夜帰りが遅いのでそのまま寝てしまうから夜に入ってほしいて思います。(20代前半)
喧嘩すると気まずい
ルームシェアをしていると、一緒に居る時間が長いのでその分喧嘩をする回数も多いです。喧嘩をしても、同じ空間にいることになるので気まずく感じます。
生活リズムが違うとストレスが溜まりやすい
ルームメイトとの生活リズムが違いすぎると、ストレスが溜まりやすいです。
朝起きる時間が違うと相手のアラームで起きたり、帰りが遅くてすでに寝ている人を起こしてしまったりなど、ずっと気を使っての生活になってしまいます。
1日なら我慢できることも、毎日となるとストレスが溜まりやすいです。生活リズムができる限り同じ人とルームシェアすると良いです。
恋人や友達を呼びにくい
他人と暮らすルームシェアは、自分だけが住んでいるわけではありません。勝手に人を呼んでしまうと、喧嘩やストレスの原因になります。
私物を盗まれる・勝手に使われる
自分のものが勝手に使われていたり、自分の藻を勝手に食べられたりなど、物の貸し借りによるトラブルが多いです。
安心せずに、自室には鍵をかける、貴重品は鍵のかかっている場所に保管するなどの対策が必要です。
相手都合でルームシェア解消の場合がある
ルームシェアは一時しのぎで暮らす人が多いです。シェアメイトに彼氏彼女が出来たり、転勤が決まったりすればあっさり解消することが多いです。
喧嘩やトラブルにならないように、事前に話し合うと良いです。
ルームシェアできる物件は少ない
ルームシェアできる物件は少なく「ルームシェア不可」と記載されている物件が多いです。
以下で、ルームシェアができる物件が少ない理由を2つ解説します。
喧嘩による退去が多い
ルームシェアをしていると、喧嘩やトラブルは多くなりがちです。喧嘩でどちらか片方が出て行ってしまい家賃が払えなくなってしまったり、最悪の場合は解消になってしまいます。
大家さんは、空室になってしまうと家賃による収入が無くなってしまいます。
リスクのあるルームシェアより、しっかりと住み続けてくれる一人暮らしやファミリーに貸したほうが良いと考える大家さんが多いです。
近隣からの苦情を避けるため
ルームシェアをしていると、友達同士で騒いでしまう可能性があります。一人暮らしよりも、近隣トラブルになりがちです。
こういった苦情やトラブルを防ぐために、ルームシェア不可にしている賃貸物件が多いです。
ルームシェアするなら不動産屋に相談する
ルームシェアできるお部屋を探すなら、当サイト運営の不動産屋「イエプラ」が便利です。
チャットやLINEでやりとりできて、プロの不動産スタッフが希望に沿ったお部屋を提案してくれます。
細かい質問や相談にも親身に対応してくれるので、ルームシェアに関する疑問もすぐに解決できます。
通勤時間や休憩時間などのスキマ時間でも利用できるので、仕事が忙しい人も空いた時間でお部屋を探せます!
事前にルールを決めておくべき
ルームシェアをする前にルールを決めておくと良いです。これからルームシェアをしようか迷っている人は、参考にしてください。
- ・家賃や光熱費の負担方法
- ・家事の負担方法
- ・お互いのプライベートに干渉しすぎない
- ・期間を決めておく
家賃や光熱費の負担方法
家賃や光熱費の負担割合や支払い方法は、1番最初に決めておくべきです。
「折半で良いのか」「何日までに用意するのか」「支払い方はどうするのか」の3点は必ず決めましょう。
家事の負担
家事の負担についても先に話し合うと良いです。誰か1人に家事を押し付けてしまうと、ストレスや不満が溜まり、喧嘩になりやすいです。
お互いのプライベートに干渉しすぎない
どれだけ仲の良い関係でも、仕事や恋愛などのプライベートには干渉しすぎないようにしましょう。
しつこく聞いてしまうと喧嘩になる可能性があります。
ルームシェアに期間を決めておく
ルームシェアは、だらだらと続けるのではなく期間を決めておくべきです。
2年や3年など、物件の更新時期に合わせると良いです。急に解消してしまうと、出て行かれた側に金銭面の負担がかかってしまいます。
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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。