「一人暮らしで自転車置き場がない！」
「駐輪場のないアパートでのトラブル例は？」

自転車があると、一人暮らしの行動範囲が広がって便利ですよね！通勤通学はもちろん、ちょっとした買い物にも使えるので、購入予定の人も多いのではないでしょうか？

しかし、賃貸アパートは自転車置き場のない物件が多いんです。保管の仕方を間違えると、近隣住民や管理会社とトラブルになることも…。

そこで当記事では、一人暮らしのアパートに駐輪場がない場合の対処法を解説します。室内で保管する際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしのアパートに自転車置き場がない場合の対処法5選

自転車を室内で保管する

一人暮らしのアパートに自転車置き場がないなら、お部屋の中に置くのも1つの手です。盗難の心配がないうえ、雨でさび付きません。

保管スペースに1畳ほど使うので、お部屋が狭い人なら折りたたみ自転車を買うか、縦置きの自転車スタンドを用意しましょう。車体が軽いロードバイクであれば壁掛けも可能です。

ただし、汚れが付くという理由から室内保管を禁止している物件もあります。持ち込む前に、管理会社へ確認しましょう。

近くの駐輪場に停めておく

室内が狭い、階段を上るのが面倒という場合、近くの駐輪場に停めましょう。民間の駐輪場なら、月額1,000～2,000円ほどで定期利用できるケースが多いです。

自治体が運営している駐輪場は、年間で0～3,000円程度とさらに安価で借りられます。注意点として、申し込み時期が決まっていて抽選倍率も高いです。

あらかじめ、住みたいエリアの駐輪場の空きを調べておきましょう。

シェアサイクルを利用する

自転車を購入せずに、シェアサイクルを利用するのも手です。東京や大阪など、都市圏を中心に使えるエリアが拡大しています。

自宅の近くで借りて、目的地に着いたら付近の返却場所に戻せます。外出先で駐輪場所に困ることや、盗難のリスクがありません。

利用料金は30分150円、定額利用なら月3,000円前後です。毎日使う人なら割高ですが、週に1回も使わないならトータルコストが安く済む可能性は高いです。

トランクルームを借りる

トランクルームを借りて、自転車の他にメンテナンス機材やヘルメットをまとめて保管するのもアリです。お部屋を最大限広く使えます。

自転車を停められる1畳ほどのスペースで、月額5,000～10,000円ほどかかります。駐輪場より高額なので、高価なロードバイクを所持している人向けです。

近くの賃貸マンションの自転車置き場だけ借りる

物件によっては、賃貸マンションの駐輪場だけ借りられます。空きが多い物件は、募集の看板や張り紙を出しているケースがあります。

管理会社に相談して、駐輪場を貸し出している物件がないか相談するのもおすすめです。料金は大家さん次第ですが、月額1,000～3,000円程度が一般的です。

自転車置き場がないアパートでのNG行為

玄関先やベランダなどの共用部に置く

駐輪場がないからといって、アパートの玄関先やベランダに自転車を置くのはやめましょう。ほとんどの賃貸物件で、共用部に私物を置くのは禁止されています。

ベランダは自分の部屋ではなく、避難時に全員が通るための共用スペースです。

避難の際に邪魔になったり、他の住民とトラブルになりやすいためです。廊下の幅が広い物件であれば、例外的に認めてくれることもあります。まずは管理会社に確認してみてください。

敷地外の道路に停める

敷地外の道路に自転車を停めるのもNGです。自治体に見つかると撤去されてしまいます。保管場所に取りに行く手間と、3,000円程度の手数料が無駄になります。

警察に通報されて、車体番号から管理会社にバレることもあります。住み続けるのが気まずくなるので、違法駐輪はやめておきましょう。

近隣の賃貸物件の駐輪場に無断で停める

近隣アパートの駐輪場が余っているからといって、勝手に停めるのも絶対にやめたほうがいいです。不法侵入扱いで警察を呼ばれる可能性があります。

近隣の駐輪場に停めた場合と同程度の罰金も請求されます。周囲の人に迷惑をかけない形で、自転車を保管しましょう。

自転車置き場がないと困るならお部屋探しの段階で確認しておくべき

駐輪場があっても空きがないケースがある

一人暮らしで自転車置き場がないと困るなら、お部屋探しの段階で確認しておきましょう。

駐輪場付きのアパートでも、入居者に対して足りないケースがあります。住んでから空きがないと発覚して、置き場所に困る人が多いです。

利用料が取られるケースもある

自転車置き場に利用料を設けているアパートも一部あります。月に1,000円負担の場合、年間で12,000円と決して安い金額ではありません。

ただし、駐輪場が有料のアパートは管理がしっかりしていて、違法駐輪が少ない点がメリットです。住民のマナーも良くなるので、安心して自転車を使いたい人にはおすすめです。

一人暮らしで自転車置き場がないアパートであったトラブル例

一人暮らしの自転車置き場のないアパートで起きたトラブル例をまとめました。「予想外の出費があった」「住民と揉めた」といった声が多かったです。

自転車に関するルールは明文化されないことが多く、住人と管理会社の間で認識のずれが起きやすいです。気になる点は、事前に管理会社へ問い合わせるように心がけましょう。

自転車を室内で保管する際の注意点

エレベーターの利用規約を確認する

自転車を室内に置く前に、エレベーターの管理規約は確認しておきましょう。階段はOKでも、エレベーター利用は禁止しているマンションが多いです。

幅を取る自転車は利用者の多い時間帯で渋滞を起こして、ほかの住民から不満が出やすいです。エレベーターを傷つける危険もあります。

折りたたみ自転車なら利用できる場合もあります。全面的に禁止なら、階段で運べそうかどうか検討してください。

室内を傷つけないように気を付ける

自転車を室内に置くなら、床や壁を傷つけないように気を付けましょう。不注意でぶつけたり落としたりして跡が残った場合、退去費用が高くなります。

お部屋に戻ったら、タイヤの泥や水滴をふき取ってから持ち込むよう徹底しましょう。汚れても良いように、専用のラグを敷くのも手です。

壁掛けで保管するなら、壁に穴を開けない突っ張り棒式のスタンドがおすすめです。

一人暮らしの自転車置き場に関するよくある質問

東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。

アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。

また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。

他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる

アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。

また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。

初期費用の分割払いに対応している

アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。

分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください！