「初めての自転車通勤に最適な距離は?」
「どのくらいの時間がかかるの?」
自転車通勤すれば満員電車に乗る必要はありません。定期代・ガソリン代がかからず、お財布にも地球にも優しいです。
しかし、通勤にどれくらいの時間がかかるのか、どの自転車を選べばいいのかなど不安なことも多いですよね…。
そこで当記事では、初めての自転車通勤に最適な距離やおすすめの自転車・便利グッズを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
初めての自転車通勤の目安は10km以内
初めての自転車通勤の場合、自宅から職場までの距離は10km以内が目安です。
自転車に乗るのに慣れていて体力がついている人であれば、20kmほどの距離でも通勤できますが、初めての場合は10kmを超えると会社に着くまでに疲れてしまいます。
通勤距離ごとの所要時間
通勤距離ごとの所要時間を表にまとめました。
所要時間 | |
---|---|
片道0~3km | 10分以内 |
片道3~5km | 15~20分 |
片道5~10km | 20~35分 |
片道10~15km | 35~50分 |
片道15~20km | 50~65分 |
片道20km以上 | 65分以上 |
信号や坂道があるか、風の強さなどでかかる時間は変わります。目安としては、片道5kmならば約20分、片道10kmだと約35分です。
国土交通省の調査によると、自転車の平均時速は約15km/hです。ただし、どんな自転車を使うのか、どのくらいの速さでペダルを回すのかによって、スピードは変わります。
時速15km/hは「少し急ぎ目にママチャリをこいだときの平均的なスピード」です。同じママチャリでも、ゆっくりとこいだ場合だと10km/hまで下がります。
通勤距離に合わせて最適なタイプの自転車を選ぶべき
どのくらいの距離を走るのか、どんな道を通るのかによって、最適な自転車の種類は変わります。自分の通勤スタイルにあったタイプの自転車を買うべきです。
以下では、通勤距離ごとに最適な自転車をまとめ、それぞれのタイプについて解説しています。表の青い文字をタップすると、移動できます。
おすすめの自転車 | |
---|---|
片道5km以下 | ママチャリ (シティサイクル) |
電動自転車 | |
片道5~10km | ミニベロ |
折りたたみ自転車 | |
片道10~15km | クロスバイク |
マウンテンバイク | |
片道15~20km以上 | ロードバイク |
ママチャリ(片道5km以下)
片道5km以下の近場が通勤先で、あまり費用をかけたくない人には「ママチャリ」が最適です。
近年は「シティサイクル」という名前でも売られている「ママチャリ」は、もっともオーソドックスな自転車で、1万円ほどで買えます。また、耐久性も高いものが多いです。
ママチャリは、車体にカゴがついていることが大きな特徴です。通勤バッグを入れたり、帰宅時に買い物に寄れたりできます。
また、ライトや泥除けなどのパーツが付いているものも多いので、余計な費用がかからないのもメリットです。
ただ、基本的には車体が重く、重心が低いため、クロスバイクやロードバイクなどと比べると走行性能が低いです。スピードは出しにくく、長距離を走ると疲れてしまいます。
電動自転車(片道5km以下)
出典:https://www.amazon.co.jp
5km以内の通勤で、なるべく疲れたくないという人には「電動自転車」がおすすめです。ペダルをこぐ力を電動でサポートしてくれるので、ほとんど疲労を感じずに通勤できます。
ただ、充電に手間がかかることと、安いものでも10万円前後するという値段の高さがデメリットです。
ミニベロ(片道5~10km)
出典:cyma
職場までの距離が5~10kmの場合は「ミニベロ」というコンパクトタイプの自転車がおすすめです。ママチャリと比べると、かなり車体が小さく、軽いです。
ミニベロの大きな特徴は、タイヤが20インチしかないので、ハンドルの取り回しがしやすいことです。人や車の多い街中で乗るのに便利です。
デメリットは、ほかの自転車と比べると、ややタイヤの消耗が早いことです。タイヤサイズが小さいので、地面と触れ合う回数が増えるからです。
折りたたみ自転車(片道5~10km)
出典:cyma
職場が都心部にあって、駐輪場の確保が難しい人に適しているのは「折りたたみ自転車」です。折りたたむと半分ほどの大きさになるので、事務所にしまっておける場合があります。
また、エレベーターに乗せて玄関まで運べるのも利点です。盗難にあう心配がなくなりますし、風雨に打たれて汚れることもないです。
車体は、ミニベロと同じようにコンパクトです。街中で乗るのに適していますが、15kmや20kmなどの長距離には向いていません。
クロスバイク(片道10~15km)
通勤距離が10kmを超える場合は「クロスバイク」がおすすめです。クロスバイクは、スポーツタイプのなかでも、とくに初心者が乗りやすい自転車です。
ママチャリやミニベロに比べて、スピードを出しやすく、長距離の走行に向いています。ロードバイクのように前傾姿勢になる必要がないので、乗りやすいです。
デメリットは、価格が3万円以上と、ママチャリよりも高いことです。ライトや鍵がついていない自転車が多いので、追加の費用もかかります。
マウンテンバイク(片道10~15km)
出典:https://www.amazon.co.jp
整備の行き届いていない道を長距離にわたって走る場合は「マウンテンバイク」がおすすめです。
サスペンションが効いているので、段差の衝撃に強く、ほかの自転車では走行できないような未舗装の道路でも走れます。
ただ、なかには「ルック車」と呼ばれる、見た目だけマウンテンバイクになっている自転車もあります。購入する際には、必ず「ルック車」でないか確認しましょう。
ロードバイク(片道15~20km)
出典:https://www.amazon.co.jp
通勤距離が片道15~20kmの長距離の場合は「ロードバイク」が最適です。
軽いフレームが使われているので、長距離を走っても疲れないです。また、多段ギアがついているので、スピードが出しやすいのもメリットです。
ただし、マウンテンバイクと違って、舗装されていない道を走るのには向いていません。また、人ごみや信号がある街中ではスピードが出せないので、むしろ扱いにくいです。
自転車通勤におすすめの便利グッズ
自転車通勤をする際には、安全も考慮したオプションを付けておくべきです。交通量が多い、夜の道路などでも安全に通勤するためです。
当サイトが、実際に自転車通勤をしている人に聞いたアンケート結果をもとに、おすすめの便利グッズをご紹介します。
既に自転車で通勤している、これから考えている人も是非参考にしてみてください。
テールウィンカー
仕事帰りに車道を自転車で走行していると、車やバイクが接近して怖い思いをする人が多いです。自転車でも方向指示をしないといけませんが、手信号は接触する可能性があります。
自転車用の方向指示器のなかでも、おすすめはミスターカードが販売している「自転車用テールウィンカー」です!
ミスターカードのテールウィンカーは、両手でハンドルを握りならがらでも流れるように光るLEDで方向指示ができます。
テールランプとしても使えて、防水性なので雨の日の夜でも安全に自転車通勤ができます。もちろん、取り付けもカンタンなので自転車初心者も是非利用してください!
電子ベル
音が届きにくい交通量の多い道路や風が強い日に役立つミスターカードの「電子ベル」がおすすめです!
電車の通るときのガード下と同等の100db(デシベル)までの音量調整が可能なので、騒音の激しい場所でも相手に音が伝わります。
音のパターンは「ベル」「ホーン」「警鈴ベル」「ハンマーベル」の4種類から選べます。
一般的なベルでは、歩行者やドライバーに音が届かないケースがあります。相手に危険を伝える・自分に気づいてもらうためにも電車ベルを利用してください!
ほかにも、便利な自転車用品を取り扱っているので、自転車通勤をする人はミスターカードのサイトを確認してください。
スマホのホルダー
自転車のハンドルバーにスマホのホルダーを付けておけば、地図を確認しながら移動できて便利です。
スマホのホルダーでおすすめなのが、快適自転車用品創造館「ユニコ」のスマホルダーEVOPLUSがおすすめです!
ユニコのスマホルダーEVOPLUSは、片手でも1~2秒で簡単にスマホが着脱できます。また、厚みが8~13mmまで対応なので、スマホケースを付けたままでも装着できます。
自転車通勤だけでなく、休日でも地図を確認しながらサイクリングが楽しめます!
カップホルダー
自転車通勤をするなら、水分を固定しておけるカップホルダーが必要です。特に夏場は汗をかくので自転車に乗りながらでも水分補給をするべきだからです。
カップホルダーのなかでも、快適自転車用品創造館「ユニコ」のサイズ調整式カップホルダーがおすすめです!
ユニコのサイズ調整式カップホルダーは、カップのサイズに合わせてホルダーの大きさを調整できます。
熱くてホットコーヒーのカップが持てない、その日の気分によってカップのサイズを変えたいと考えている人におすすめです!
スマホルダーやサイズ調整式カップホルダーを取り扱っている、快適自転車用品創造館「ユニコ」はこちらから移動できます。
通勤距離はGoogleマップを使って測るのが便利
自宅から勤務先まで、どのくらいの距離があるのか測るには、Googleマップを使うのが便利です。以下で、出発地から目的地までの距離の調べ方を解説しているので、参考にしてください。
まずは、ブラウザかアプリでGoogleマップを開き、矢印のマークをクリックします。
次に、人型のマークをクリックして移動方法を「徒歩」に変更します。また、出発地と目的地の住所を入力すると、移動経路が選択できます。
移動経路をクリックすると、徒歩でかかる時間の下に、目的地までの距離が表示されます。
ダイエットに効果的な通勤距離は片道5km以上
ダイエットに効果的な自転車通勤の距離は、片道5km以上です。自宅から職場まで20分ほどの距離です。
負荷をかけすぎない状態での長時間の運動が、ダイエットには必要です。毎日の運動とはいえ、片道5km以内だと短すぎます。
また、自転車通勤にダイエット効果を期待している人は「クロスバイク」などのスポーティなタイプの自転車に乗ると良いです。ママチャリやミニベロよりも消費カロリーが高いです。
自転車通勤のメリット
自転車通勤のメリットは、主に以下の4つです。
・帰宅時に寄り道ができる
・通勤にお金がかからない
・ダイエットになる
首都圏に住んでいる人にとって最も大きなメリットは、通勤ラッシュの電車に乗らないで済むことです。押しつぶされそうになることも、遅延で遅刻することもありません。
帰宅時に寄り道できるのも魅力です。ママチャリに乗っていたり、リュックで通勤しているなら、スーパーに寄って買い物できます。しかも、行動範囲が広いので、より安いお店を使えます。
また、フリーランスや派遣社員などで交通費が自腹の人には、電車賃やバス代がかからないことも大きな利点です。
ほかにも、ダイエットになる、風を切る感覚が気持ち良い、朝から体を動かすので頭が冴える、などのメリットがあります。
自転車通勤をする際の注意点
自転車通勤の注意点は、主に以下の3つです。
・駐輪場を探しておく
・慣れないうちは疲れて眠気に襲われる
雨や雪が降ったときだけでなく、風が強いときにも自転車の速度は遅くなります。ふだんは20分で行けていた距離が、30分かかることもあるので、余裕を持った通勤を心がけましょう。
また、自転車通勤を始めるまえには、自宅や通勤先に駐輪場があるかを必ず確認すべきです。事務所の前に停めていたりすると、違法駐輪として撤去されてしまいます。
慣れないうちは、通勤の運動で疲れてしまい、仕事中に眠気を感じてしまう危険があることも覚えておきましょう。始めたばかりのあいだは、夜の睡眠時間を長めにとると良いです。
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また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
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初期費用の分割払いに対応している
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