「家賃引き落としの手数料がもったいない!」
「引き落とし手数料は貸主負担じゃないの?」
賃貸物件の家賃を支払うとき、毎月引き落とし手数料も引かれます。少額だとしても、もったいないので無料になると嬉しいですよね。
しかし、そもそも家賃引き落とし手数料は無料にできるのか?と疑問に感じます。大家さん負担ではなく自己負担な理由も知っておきたいものです。
当記事では、家賃引き落とし手数料がもったいないと感じる人向けに、手数料を安く抑える方法を解説します!是非参考にしてください。
- 家賃引き落し手数料は、借主負担が原則
- 手数料の相場は、100~300円
- もったいない人は、イエプラに手数料不要の物件を紹介してもらうのがおすすめ!
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家賃引き落としの手数料は誰が払うの?
基本的に借主の自己負担になる
賃貸物件の家賃引き落とし手数料は、基本的に借主の自己負担です。賃貸契約書に「手数料は借主負担」などの明記があります。
なお、契約書に記載がない場合も借主自己負担になります。「民法第484条・485条の持参債務の原則」により、振り込む側の負担になると定めがあるからです。
契約書に「貸主負担」の記載がある場合は大家さんが支払う
契約書に「手数料は貸主負担」「家賃は手数料含む」などの明記があった場合は、大家さん負担となります。滅多にないので、原則自分が支払うと考えたほうが良いです。
大家さん都合で引き落としができなかった場合や、従来の手数料以上かかってしまった場合に限り、差額分は貸主負担となります。
引き落とし手数料を考えて家賃を抑えておくと良い
引き落とし手数料がもったいないと感じるなら、その分を考えて家賃が安い物件を探しましょう。1,000円抑えておけば、引き落とし手数料分は賄えます。
ただし、安すぎるお部屋はそれなりの理由があります。「築古」「駅から遠い」「事故物件」などが理由で家賃を抑えている可能性が大です。事前に不動産屋に確認してください。
当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でLINEなどから気軽に相談できます。管理会社に直接確認しているので、最新情報がわかります!
また、仲介手数料が基本無料で、お部屋によってはキャッシュバックもあります。お得に引っ越したい人は、ぜひ試してみてください。
家賃引き落としの手数料の相場はいくら?
大家さん個人に振り込む場合は銀行手数料の数百円が相場
銀行名 | 同支店宛て | 同銀行宛て | 他銀行宛て |
---|---|---|---|
みずほ銀行 | 220円 | 220円 | 330円 |
三菱UFJ銀行 | 110円 | 110円 | 275円 |
三井住友銀行 | 無料 | 110円 | 330円 |
りそな銀行 | 無料 | 110円 | 440円 |
埼玉りそな銀行 | 無料 | 110円 | 440円 |
※ATM・キャッシュカードで「3万円以上の振り込み」の手数料
大家さん個人の口座に家賃を支払うときは、銀行手数料がかかります。大手銀行の場合は、最大で440円ほどが手数料の相場です。
ゆうちょ銀行は仕組みが違い、同銀行への送金で100円、他銀行の送金は5万円未満までが220円、5万円以上で440円の手数料がかかります。ダイレクト登録だと、もう少し安くなります。
保証会社を利用している場合は事務手数料が上乗せされるケースがある
保証会社を利用している場合は、振込手数料と事務手数料が上乗せされているケースがあります。相場は「家賃の1~2%」です。
家賃が5万円なら手数料は500~1,000円、家賃7万円なら700~1,400円ほどが目安です。銀行振込よりも高くなるので、手数料がもったいないと感じる人が多いです。
家賃引き落としの手数料がもったいないと感じる人が大半
家賃引き落とし、手数料かなんかで330円多く取られててムカつきますわ〜〜!!!!
— ぽよらい3 (@hz_poyo181) May 26, 2023
家賃保証会社が絶対必須なのも不満なのに
今日、初回の家賃引き落とし確認したら
引落手数料と思しき家賃+330円にイラッ
と、したわ
アプリだったら100円ちょいだわ
ふざけんな— 抹茶 (@kokosora3535) July 28, 2023
レオパレスから離れたけど正直酷いとこやった
まず普段の家賃引き落としに事務手数料550円かかる
銀行手数料ではなく事務手数料。
住み始めたらフリーダイヤルだった管理センターがナビダイヤルに変わった。電話代定額プランでも有料。しかも結構高い
有料だから多少繋がりやすくなったが…多少ね。— すいよう (@0510wari) October 7, 2023
不動産会社の家賃引き落とし日から生活保護費の支給日までタイムラグがあって
最初に家賃保証会社が払ってくれてるんですけど
その後家賃保証会社に家賃納めるためにコンビニで支払う時の手数料550円が地味に痛いのですがどうにかなりませんかね……?— りりり(ツミータ) (@seihojukyu) November 15, 2021
X(旧Twitter)上で、家賃振込手数料についての呟きを集めてみました。もったいない・高くてムカつくなどの声が大半でした。
1ヶ月で440円だと、1年で5,280円とられている計算になります。家賃に使われるお金ではないのに、毎月引かれていることがもったいないと感じる人ばかりです。
家賃引き落とし手数料を抑える方法
- ・振込先と同じ銀行、支店の口座を開設する
- ・ネット銀行を利用する
- ・クレジットカードで家賃を支払う
- ・自動引き落としサービスを利用する
- ・個人の大家さんなら手渡しで支払う
振込先と同じ銀行・支店口座を開設する
家賃振込先と同じ銀行・支店の口座を開設しましょう。他銀行への振込手数料の半額ほどで済みます。
同支店が難しい場合は、できる限り同じ銀行の口座を準備してください。キャッシュカード経由だと1回220円ほどです。
ネット銀行を利用する
- ・みずほダイレクト
- ・ゆうちょダイレクト
- ・SBI新生銀行
- ・楽天銀行
- ・イオン銀行
- ・PayPay銀行
ネット銀行やダイレクト登録で口座を持てば、手数料が安いです。同銀行であれば、振込手数料が無料になるケースが多いです。
銀行によってはアプリ特典で、他銀行への振込が月~5回まで無料になることもあります。
クレジットカードで家賃を支払う
クレジットカード払いの場合は、原則お店側(貸主)が手数料を負担と決められています。家賃をクレジットカード払いできるなら、振込手数料はかかりません。
カードサービスである「あとから分割」「あとからリボ」を利用した場合に限り、手数料が発生します。
自動引き落としサービスを利用する
「自動引き落とし」の対応をしている保証会社、大家さんの場合は手数料が安く住みます。
銀行にもよりますが、同支店で無料、他銀行で330円ほどです。月110円安いので、1年を通して1,320円ほど抑えられます。
個人の大家さんなら手渡しで支払う
個人の大家さんに直接家賃を支払うなら手渡しもありです。銀行を経由しないので、手数料は一切かかりません。
大手不動産屋より、街の不動産屋を利用して大家さん直の物件を紹介してもらうと良いです。
引き落とし手数料分が不足していたらどうなる?
引き落としされずに未払いになる
引き落とし口座の中に家賃ピッタリ分のお金しかない場合は、手数料分が不足しているので引き落としされません。家賃未払いになります。
後日請求が来るので期日までに支払う
手数料が足りず家賃が未払いになった場合は、後日請求書が届きます。記載されている期日までに家賃を支払いましょう。
保証会社を利用している場合は、コンビニで支払える振込用紙が届きます。大家さん直の場合は電話かはがきで連絡が来るので、指定の銀行口座に振り込んでください。
引き落としされない場合は延滞料金がかかるケースがある
家賃の引き落としがされなかった場合、延滞料金がかかるケースがあります。1回目の延滞なら、数百円ほど上乗せになります。
振込手数料もかかるので、思わぬ出費になります。必ず家賃と引き落とし手数料分のお金を口座に入れておきましょう。
家賃引き落とし手数料に関するよくある質問
家賃引き落とし手数料はなぜ自己負担?
民法第484条・485条の持参債務の原則で、利用者負担と定められているからです。
手数料がもったいないので直接支払いたい…
個人の大家さん直の場合は、家賃を直接支払えます。保証会社を経由している場合は、大家さんへの直接振り込みはできません。
大家さんが管理を保証会社に任せているからです。契約書などに大家さんの口座が明記されていても、保証会社に振り込んでください。
家賃引き落とし手数料は交渉で無くせる?
賃引き落とし手数料は交渉で無くせません。大家さんや管理会社の管轄ではなく、銀行の管轄になるからです。
家賃を手数料込にしてほしいなどの交渉も、金額の管理がしづらいので断られる可能性のほうが高いです。
他銀行宛ての引き落とし手数料を無料にできる?
住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」なら、他銀行宛ての振込手数料を月1回無料にできます。
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また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
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