お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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3人家族におすすめの間取り4選!賃貸マンションに住む上で必要な広さは?

3人家族でおすすめの間取りのイメージイラスト

3人家族に最適な間取りは?
1LDKや2LDKでは狭すぎる?

子どもが生まれて3人家族になるタイミングで引っ越しする人は多いです。せっかくなら子どもが成長しても住み続けられるような広さがいいですよね!

しかし、初めての3人暮らしで必要な広さや間取りがわからず迷ってしまった…という人も多いです。

そこで当記事では、3人家族におすすめの間取りや広さについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

3人家族におすすめの間取り

  • 1LDK:子どもが小さい3人家族におすすめ
  • 2LDK:3人家族に定番の間取り
  • 3LDK:それぞれ個室がほしい3人家族向き
  • 2DK:家賃を抑えたい3人家族ならアリ

1LDK:子どもが小さい3人家族におすすめ

1LDKの間取り図一例
1LDKは、1部屋+リビングダイニングキッチンが8畳以上の間取りです。

3人家族で暮らす場合リビングにキッズスペースを作り、個室部分を夫婦の寝室として使うパターンが多いです。対面型キッチンなら、料理や洗い物をしながらでも子どもを見守れます。

1LDKに住んでいる3人家族の声

口コミ投稿者の画像

20代

子どもの年齢:2歳

居住エリア:東京都

【将来のために貯金している】

子どもが小さいうちは狭くても生活できるので、とにかく安さ重視で1LDKを選びました。将来のマイホームや子どもの大学進学のために頑張って貯金しています。2LDKよりも数万円安いので助かりますね。

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20代

子どもの年齢:1歳未満

居住エリア:埼玉県

【部屋数が少なくて家事や移動がラク】

掃除にかける時間が少ないので、その分子どもや自分のための時間を増やせていいですよ。子育て中はキッチンでミルクを作る、寝室でお昼寝させる、その間に自分たちのご飯準備や掃除を済ませるとなにかと忙しいですが、移動が少なくて済むところも気に入っています。

住宅購入や子どもの教育費に備えて貯金したいなら1LDKがおすすめです。子どもが小さいうちは多少狭い1LDKでも生活できて、毎月の家賃を抑えやすいからです。

「子どもが小さいうちが貯め時」とも言われ、子どもの成長と比例して出費が増えます。貯め時を逃さないよう、家賃や間取りは慎重に選びましょう。

1LDKはコンパクトな間取りなので、掃除する場所が少なくて済みます。少しでも家事の負担を減らしたい人におすすめです。

2LDK:3人家族に定番の間取り

2LDKの間取り図一例
2LDKは、2部屋+リビングダイニングキッチンが10畳以上の間取りです。3人家族には定番の間取りで、数が多いので希望に合う物件が見つかりやすいと言われています。

子どもが小さいうちは1部屋は家族の寝室として、もう1部屋は仕事部屋や収納部屋など自由な使い方ができます。

子どもが成長して自分のお部屋を欲しがったら、夫婦の寝室と子ども部屋として使うのが一般的です。

2LDKに住んでいる3人家族の声

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30代

子どもの年齢:8歳

居住エリア:埼玉県

【広いリビングで家族が集まれる】

リビングが広いので家族3人でテレビを見たり、友達を呼んでホームパーティーしたりして楽しんでいます。2LDKなら大きめのダイニングテーブルを置いてもゆとりがあっていいですね。収納スペースも多いのでお部屋もスッキリ片付けられます!

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30代

子どもの年齢:16歳

居住エリア:千葉県

【長く住んでいる】

子どもが生まれたタイミングで2LDK引っ越して、それ以来ずっと住み続けています。小学校5年生くらいで子どもが自分の部屋を欲しがったので、収納部屋を子どもの個室に変更しました。引っ越し回数が少なくて済むので、お金も時間も節約できていると思います。

1LDKと比べるとリビングスペースが広いので、家族でゆったりくつろぐ空間がほしいという人におすすめです。

居室が2つあり、ライフタイルに合わせて用途を変えられます。長く住み続けたいと考えている家族にも向いています。

3LDK:それぞれ個室がほしい3人家族向き

3LDKの間取り図一例
3LDKは、3部屋+リビングダイニングキッチンが10畳以上の広さの間取りです。家族で住むことを前提として作られており、システムキッチンや広めのお風呂など設備が充実しています。

居室が3つあるので、夫婦それぞれの個室+子ども部屋として使えます。他にも収納部屋、テレワーク用の仕事部屋、来客用のゲストルームなどフレキシブルな使い方が可能です。

3LDKに住んでいる3人家族の声

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40代

子どもの年齢:16歳

居住エリア:神奈川県

【各自のプライベートが確保できる】

夫が夜勤しているため生活時間が違うのですが、夫婦で寝室を別にしているので睡眠を邪魔することがありません。それぞれプライベートを確保できていてストレスも少ないです。

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30代

子どもの年齢:2歳

居住エリア:東京都

【片付けやすい!】

3部屋あるので1つを物置として使っています。スキーやキャンプなどアウトドアが趣味で荷物がすごいことになっていますが、散らかることはありません。

3LDKは夫婦それぞれのプライベート空間が確保できます。どちらかが夜勤などで生活時間が違う場合でも、気を遣わなくて済みます。

将来子どもが増えても、臨機応変に使い方を変えられて便利です。収納スペースも多いので、荷物が多い家族にもおすすめです。

2DK:家賃を抑えたい3人家族ならアリ

2DKの間取り図一例
2DKは、2部屋+ダイニングキッチンが6~10畳未満の広さの間取りです。キッチンスペースがやや狭いですが2部屋あるので、夫婦の寝室+子ども部屋として使えます。

1980年代に流行った間取りで築年数が古いですが、その分家賃が安く設定されています。リフォームされてキレイな物件も多いので、築年数が気にならなければ検討してみてください。

2DKに住んでいる3人家族の声

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30代

子どもの年齢:1歳

居住エリア:埼玉県

【ちょっと狭いけど家賃が安い】

2LDKを希望していたのですが予算オーバーだったので2DKで妥協しました。狭いのでダイニングテーブルは置けないのですが、家賃が安いので満足しています。

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30代

子どもの年齢:1歳

居住エリア:東京都

【古いけど意外とキレイ】

築年数は古いですけど、リノベーションされているので意外とキレイでした。和室があるのですが、畳のクッション性が高いので子どもが走り回って転んでも安心なところも気に入っています。

2DKは家賃が抑えられるので貯金を増やしたい3人家族におすすめです。和室の畳はクッション性が高いので、子どもが転んで倒れても怪我しにくいというメリットもあります。

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3人家族に必要な広さは何平米?

最低でも40平米の広さが必要

3人家族に必要な広さ
  • ・最低居住面積水準 40平米(35平米)
  • ・誘導居住面積水準【都市型】 75平米(65平米)

※()内は3~5歳児が1人いる場合

国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」によると3人家族に必要な広さは最低40平米、3~5歳児が1人いる場合は最低35平米が目安とされています。

基準を下回っていると狭く感じられ、ストレスが溜まる可能性が高いです。

都心やその周辺でアパートやマンションに住む場合75平米、3~5歳児が1人いる場合は65平米あればゆとりのある生活ができます。

間取りごとの専有面積目安

1LDK 43~47平米
2LDK 55~60平米
3LDK 75~80平米
2DK 40~45平米

上記の表は間取りごとの専有面積のおおよその目安をまとめたものです。3人家族の場合、最低でも1LDKか2DKの間取りに住むことをおすすめします。

それ以下の1Kや1DKの間取りは一人暮らし向けなので、狭すぎてストレスが溜まります。

3人家族に最適な間取りは不動産屋に相談するといい

子どもの年齢やライフスタイルによって選ぶべき間取りは違う

ひとことで3人家族と言っても、子どもの年齢や夫婦のライスタイルによって選ぶべき間取りは変わります。

最適な間取りを選ぶなら、お部屋探しの経験豊富なプロの力を借りましょう。細かいヒアリングによって、それぞれの家族に合った間取りを提案してくれます。

ネット上の不動産屋なら気軽に相談できる

チャットやLINEでやり取りするネット上の不動産屋なら、時間や場所を気にせずいつでも相談可能です。特に小さい子どもがいる、妊娠中で外出するのが大変という人は重宝します。

当サイト運営の不動産屋「イエプラ」はLINEで最適なお部屋を提案できます。
SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。

3人家族の間取り選びで考えておくべきポイント

  • ・夫婦の個室はどうするか
  • ・子ども部屋は必要か
  • ・荷物の量はどれくらいか
  • ・来客の頻度
  • ・将来の家族構成

夫婦の個室はどうするか

夫婦がそれぞれ別のお部屋で寝るなら、最低でも2部屋必要です。他にも「テレワークしていて仕事部屋がほしい」など、ライフスタイルによって必要な部屋数は変わります。

子ども部屋は必要か

小学校高学年になると、子どもは自分のお部屋をほしがるようになります。小学4~6年の子どもがいるなら、引っ越しのタイミングで2LDK以上の間取りに引っ越すのもアリです。

子どもが高校生以上の場合、進学や就職によって家を出ることも考えられます。人数が減ってお部屋を持て余すと、家賃が無駄になることもあるので注意してください。

荷物の量はどれくらいか

手持ちの家具や家電、家族それぞれの荷物量はどれくらいかを把握しておきましょう。荷物が多すぎると新居に入り切らない、動線が確保できず住みづらいという事態になりかねません。

来客の頻度

友人や親戚など、来客の頻度も考えておくと安心です。頻繁に泊まりにくる場合、ゲストルームがあると便利だからです。

「来客はたまにしかないけど、いざというときに備えたい」という人は、リビング近くのお部屋をゲストルームにして、普段はセカンドリビングとして使うのがおすすめです。

将来の家族構成

家族の人数によって最適な間取りは変わります。「近いうちに子どもが増える予定があるか」「親と同居する可能性があるか」など家族構成を今一度考えてみましょう。

賃貸で借りる場合、ほとんどは2年契約です。今の状況だけでなく、将来のことも考えてお部屋を選びましょう。

子育て中の3人家族におすすめの設備条件

  • ・対面キッチン
  • ・和室
  • ・広いお風呂とトイレ
  • ・大容量の収納スペース
  • ・防音性の高いRC造やSRC造
  • ・1階
  • ・段差の少ないつくり

対面キッチン

対面キッチン

対面式のキッチンは料理しながらリビングにいる子どもの様子を確認できます。突然泣き出しても、何が起きたか把握しやすいです。

テレビを見たり、窓からの風景を眺めたりもできるので、苦痛になりがちな家事も楽しくできます。

和室

畳はクッション性が高いです。子どもが転んだりひっくり返ったりしてもケガをする心配が少なくて済みます。

吸音性や防音性も期待できるため、多少走り回っても他の住民の迷惑になりにくいです。

畳に使われている「い草」にはリラックスや消臭効果がある成分が含まれており、心身のリフレッシュが期待できます。

広いお風呂とトイレ

子どもが小さいうちは一緒にお風呂やトイレに入ることになります。

特に生まれて間もない赤ちゃんは沐浴(もくよく)が必要なので、お風呂や脱衣所にベビーバスが置ける広さがあるといいです。

大容量の収納スペース

夫婦の荷物に加えて、子どもの洋服やおもちゃなどが増えます。クローゼットや押入れなど大容量の収納スペースを確保しましょう。

収納スペースが少ないと追加で家具を買う必要があり、動線や視界の妨げになります。

防音性の高いRC造やSRC造

子どもがいると、どうしても足音や泣き声が響いてしまいます。少しでも騒音トラブルを防ぐために、防音性の高い「RC造」や「SRC造」が採用されている物件を選びましょう。

RC造やSRC造は床や壁などにコンクリートを使用しています。厚みが出る分、木造や鉄骨造よりも防音性が期待できます。

1階

1階は下に住んでいる人がいないため、上層階よりも足音を気にしなくて済みます。階段やエレベーターを使う必要がないため、ベビーカーの持ち運びもしやすいです。

窓やベランダからの転落事故の心配もありません。専用庭が付いているお部屋なら、子どもを遊ばせる場所としても重宝します。

段差の少ないつくり

段差の少ない部屋

居室の間にある敷居やドアの下にあるレールなど、できる限り段差のないつくりになっているお部屋を選びましょう。

ちょっとした段差は子どもだけでなく、大人も転ぶ原因になりかねないからです。

ただし、段差は「段差解消スロープ」を取り付けることでも対応できます。優先度は低めで問題ありません。

3人家族は賃貸と購入どちらがいい?

ライフスタイルに合わせて引っ越す予定なら賃貸がおすすめ

住宅を購入すると簡単に引っ越せなくなります。ローン返済中はその家に住んでいる必要があり、完済しないと売却できないからです。

賃貸なら各々のタイミングで気軽に引っ越せます。子どもの進学や転勤など、環境の変化に対応しやすいです。

購入にあたって間取りや土地選びで迷っているなら賃貸で様子見するのも手です。生活していく中で本当に購入すべきかどうか、どういう住宅を建てるかの検討がついてきます。

住宅ローンの返済には30年前後かかる

平均返済期間
注文住宅(建築費) 32.4年
注文住宅(土地購入費) 34.2年
建売住宅 31年
新築マンション 31.1年
中古一戸建て 27.2年
中古マンション 25.3年

国土交通省の「令和2年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅の建築費で組んだ住宅ローンの平均返済期間は32.4年です。

住宅ローンの返済期間は最長で35年間、80歳までに完済するのが一般的です。定年の65歳までに完済する場合、30代前半までに購入した方がいいです。

子どもの学費の積み立てもあるので、ローンを組むかどうかは慎重に考えることをおすすめします。

迷ったら不動産屋に相談するといい

賃貸だけでなくマンション売買に対応している不動産屋なら、どちらを選ぶべきかまとめて相談できます。迷ってしまったら相談してみましょう。

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