「13平米は何畳?」
「間取り例やレイアウトのコツは?」
お部屋は広すぎると持て余しますし、家賃も高くなってしまいます。賃貸で借りるなら、自分に合った丁度いい広さで快適に暮らしたいですよね。
しかし13平米と言われても、実際に使える広さがイメージできず選ぶのが難しいという人がほとんどです。
そこで当記事では、13平米が何畳なのか、どんな間取りなのかを解説しています。レイアウトの実例もあるので参考にしてください。
- 13平米は専有面積が8畳の広さ
- キッチンなどを除いた生活スペースは5畳ほど
- 広さに悩んだらネット不動産屋のイエプラに相談するのがおすすめ
- 物件探しはネット不動産屋の「イエプラ」
-
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
13平米は専有面積が約8畳
物件情報に13平米(13㎡)と記載があったお部屋は、基本的にお風呂やトイレを含むお部屋全体の専有面積が約8畳です。
広さの計算方法は「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」で、1畳当たり1.62平米と決められています。そのため、13㎡と記載されているなら「13÷1.62=約8畳」で計算します。
そもそも専有面積とは、マンションやアパートなどで、居住者だけが自由に利用できるお部屋の内部の面積のことです。そのため、キッチンやお風呂・トイレなどの設備も含まれています。
実際に住むスペースは約5~5.5畳
専有面積13平米は約8畳ですが、キッチンやお風呂・トイレなどを抜かした居室部分は約5~5.5畳と狭いです。
シングルベッドとテレビボード、衣類ケースにローテーブルを配置してしまうと、かなり手狭になるので荷物が多い人だと窮屈です。
12平米のお部屋とほぼ体感的な広さは変わりません。そのため、荷物が少ない人や、最低限の家具を置けば十分という人でないと、お部屋の中が片付かないです。
地域による面積の違い
物件情報に掲載されている平米数は、1畳当たり1.62平米と決められていますが、地域によって畳のサイズが微妙に違います。
以下は、畳の種類ごとの大きさと、よく使われる地域の一覧です。実際に住むお部屋が、どのくらいの広さかの参考にしてください。
8畳の面積 | 1畳の広さ | 使われる地域 | |
---|---|---|---|
中京間 | 13.25㎡ | 182cm×91cm | 東京・愛知など |
江戸間 | 12.39㎡ | 176cm×88cm | 東日本 |
団地間 | 11.56㎡ | 170cm×85cm | 全国の公団住宅・アパート |
本間(京間) | 14.59㎡ | 191cm×95cm | 関西・中国などの西日本 |
自分に合った広さのお部屋をすぐに見つける方法
「どれくらいの広さのお部屋がいいか分からない」「ちょうどいい広さの物件が見つからない」という人は、不動産屋に相談してみましょう。
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13平米の間取りはワンルームが多い
13平米の間取りは、キッチンスペースを多く取ってしまうと居室部分が5畳以下になるため、ほとんどのお部屋がワンルームです。
不動産屋専用の物件情報サイト「ATBB」を使って、実際に13平米にどんな間取りがあるかまとめてみました。
物件数(東京23区内) | |
---|---|
ワンルーム | 674件 |
1K | 204件 |
1DK | 0件 |
1LDK | 0件 |
※2019/12/03「ATBB」のデータより
1Kのお部屋は、ワンルームの3分の1ほどの数しかないので、なかなか理想に近いお部屋を探せません。
内装にこだわらず、とにかく家賃が安いお部屋に住みたい人であれば、ストレスなく13平米のお部屋で暮らせます。
実際の13平米のお部屋の内装写真
不動産屋専用の物件情報サイト「ATBB」に掲載されている、13平米のお部屋を紹介します。
13平米の一般的なワンルーム
上井草の「クアルト上井草」というワンルームのお部屋です。写真に写ってない部分にキッチンがあるので、居室部分は5.5畳ほどです。
正方形に近い間取りなので壁面が広いですが、壁一面に家具を配置してしまうとお部屋の中央のスペースがかなり狭くなります。
ロフト付きワンルーム
新井薬師の「ファサードクロス」というワンルーム+ロフトのお部屋です。見える範囲の室内は狭く感じますが、ロフトが3畳あるので、実質8畳ほどの空間を使用できます。
ロフト付き1K
北池袋の「プラザ・ドゥ・ブーケ」という1K+ロフトのお部屋です。ロフトのはしごが部屋の真ん中にあるためレイアウトしにくそうですが、ロフト部分が4畳と広めに作られています。
プラザ・ドゥ・ブーケは収納スペースがないお部屋なので、居室かロフトのどちらかに荷物を収納したほうが良いです。
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13平米のお部屋に住んだことのある人の感想
13平米は、12平米のお部屋同様に押入れやクローゼットの収納スペースがほぼありません。そのため、とにかく家賃を抑えたい人や、荷物が少ない人、家には寝に帰るだけの人におすすめです。
実際に13平米のお部屋に住んだことがある人に、住み心地はどうだったのか聞いてみました。
13平米と広さが近いお部屋の比較
13平米と広さが近いお部屋の、居室部分のみを比較してみました。「カリモク60シミュレーター」を使用して、家具家電のサイズはすべて統一して配置しています。
10平米はロフトがないとかなり狭い
10平米のお部屋は、お風呂やトイレなどの居室以外のスペースをのぞくと、居室の広さが約3.5~4畳です。
居室が約3.5~4畳しかないので、シングルベッドを設置してしまうと、テレビボードとテーブルくらいしか置けません。
また、ほとんどのお部屋に押入れやクローゼットなどの収納スペースがついていません。そのため、10平米のお部屋に住むのであればロフトのお部屋でないと、かなり窮屈です。
15平米は一人暮らし出来るが少し狭い
15平米のお部屋は、お風呂やトイレなどの居室以外のスペースをのぞくと、居室の広さが約4.5~5畳です。
居室が5畳近くあるので、少し狭いですが一人暮らしするうえで十分なスペースがあります。
シングルベッドやテレビボードを配置してもスペースに余裕があるので、洋服タンスや本棚などの家具を追加で配置できます。
18平米は一人暮らし向けでは一般的な広さ
18平米のお部屋は、お風呂やトイレなどの居室以外のスペースをのぞくと、居室の広さが約6畳です。
18平米は、一人暮らし向けのお部屋で良く見かける広さです。居室が約6畳あるので、ベッドやテレビボード、タンスや本棚も置けます。
天井近くまであるアルミラックを組み立てれば、かなりの量を収納できるので、荷物が多い人におすすめです。
狭いワンルームのレイアウト例
13平米に多いワンルームのお部屋のレイアウト例を紹介します。工夫ひとつで狭いお部屋でも快適になるので、参考にしてください。
背の低い家具で統一
ベッドにテレビボード、洋服タンスに机などの背を低めに統一して、天井近くの空間を広めに確保するレイアウトです。ビジネスホテルに近い印象ですが、すっきりまとまります。
もう少し収納スペースが欲しい人は、下に収納できるタイプのベッドを購入しましょう。
セミシングルベッドで空間を確保
一般的なシングルベッドは縦195cm×横97cmですが、セミシングルベッドは縦195cm×横80cmなので、約20cm分空間を広めに確保できます。
また、小さめのテーブルやテレビボードを配置すれば、床に座るスペースを十分に開けられます。
布団で作業スペースを広めに確保
寝具を布団にすれば、使わない時に片づけて作業用スペースを広く確保できます。
ちなみに、最近ネットなどで売っている、クッションになる布団収納袋を使えば、ソファーや座椅子のように使えるので便利です。
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家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。