最終更新:2021年9月16日

年内に引っ越ししたい人や、費用交渉をしたい人は必見です!
10月にお部屋探しをするメリットや、年内に引っ越しするためのスケジュール例、最低限内見すべき箇所を解説しています。
10月は秋の繁忙期が落ち着き始めるので、費用交渉もしやすいので狙い目です。
10月は条件が良いお部屋が見つかりやすい!
10月は、秋の人事異動の関係で空室になった物件が増える時期です。
築浅、ロフト付き、駅チカなのに家賃が低めなど、条件が良いお部屋が見つかりやすいです。
理由は、転勤・転居が落ち着き始めて、前入居者が退去したタイミングと重なるからです。
ピークである9月は、すでに空いているお部屋に急いで入居する人が多いです。そのため、10月は良いお部屋が残っている可能性が高いです。
同棲・ファミリー向けの間取りが増える時期
ファミリー向けの広いお部屋は、春の引っ越しシーズンよりも、秋の異動シーズンのほうが多いです。
とくにファミリーの場合は1度住めば、やむを得ない事情がない限りは長期間住み続けます。
しかし、転勤によって世帯全員で引っ越さなくてはいけなくなるからです。DKやLDKの間取りが見つけやすくなります。
費用交渉に応じてもらいやすい
10月は、転勤による引っ越しが徐々に落ち着く時期です。不動産屋のほうも時間に余裕が出てくるので、費用交渉に応じてもらいやすくなります。
とくに10月下旬からは、不動産屋の第2の閑散期に突入します。少しでも家賃収入を確保するために、値下げてくれる可能性があります。
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年内に引っ越すなら10月下旬に部屋探しを始めると良い
年内に引っ越したい人は、10月下旬からお部屋探しを開始すると丁度良いです。
以下は、12月1日に入居する人のスケジュール例です。
お部屋探し~内見で2週間、入居審査で1~2週間、残りの期間は引っ越し作業で使うため、1ヶ月半前である「10月23日」にはお部屋探しを開始しないと間に合いません。
引っ越す日は12月上旬までにすべき
12月中旬以降は、クリスマスや年末年始などイベントが盛りだくさんです。不動産屋も定休日に入る可能性が高いので、12月上旬までに引っ越すべきです。
また、クリスマス少し前から、年明けの繁忙期に向けて家賃や礼金などが高くなる傾向にあります。引っ越し業者費用も割高になるのでおすすめしません。
気になったお部屋はすぐに内見すべき
条件が良いお部屋はすぐに埋まってしまうので、早めに内見しておくべきです。
お部屋は早いもの勝ちです。「自分が気になっているお部屋は、必ず他の人も気になっている」と考え、早めの行動を心がけましょう。
1日にまとめて複数件回りたい人は、1件につき90分ほど見ておくと良いです。朝に不動産屋に行ったとして、4~5件は回れます。
内見で最低限確認すべき箇所
効率良く内見するためにも、最低限以下の箇所は確認しておくと失敗しにくいです。
なお、持っていくものは「スマホ」と「メジャー」があれば大丈夫です。
・玄関とお部屋の扉の幅
・カーテンレールの幅や床までの高さ
・日当たりや窓の結露跡
・窓を開けたときのニオイ
・ベランダの使い勝手
・スマホの電波がきちんと入るか
・コンセントやケーブルの位置
・収納スペースの広さ
・ゴミ置き場の場所と清潔さ
・最寄り駅までの距離
とくに防音性とスマホの電波状況は重点的に確認しておきましょう。
お部屋の中央で手を叩いたり、壁をノックしたときの音の聞こえ方で防音性がわかります。
スマホの電波は、画面を確認しながらお部屋の隅々まで歩いてください。稀に、立っていると電波が入るのに、床に座ると圏外になる物件があります。
お家に居ながらお部屋を探せる不動産屋
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物件によっては、スタッフが現地に行きテレビ電話を通じて「オンライン内見」が出来ますし、重要事項説明もネット上で出来ます。
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