「鹿沼市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「栃木県 鹿沼市」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
鹿沼市はどんな街?
鹿沼市について | |
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所在地 | 栃木県 中西部 |
人口(2023年 7月1日現在) |
91,691人(36,678世帯) 男性:45,550人、女性:46,141人 |
面積 | 約490.6km² |
都市部への アクセス |
▶電車 鹿沼駅~東京駅:約70分 鹿沼駅~宇都宮駅:約15分 ▶車 鹿沼IC~浅草駅周辺:約100分 鹿沼IC~宇都宮駅周辺:約30分 |
住まい情報 |
1R~1DK:3~4万円前後 2~3LDK:5~6万円前後 空き家バンク制度あり |
移住支援制度 |
①移住支援補助金 ②鹿沼市空き家バンク ③おためしの家「いちごいち家」など |
自然・施設 |
・千手山公園 ・あわの城山公園 ・鹿沼カントリー倶楽部 ・大芦川 ・レイクウッドリゾート ・高鳥屋山 ・前日光つつじの湯交流館 ・今宮神社 など |
独自ポイント | 移住者は「いちご市KANUMAサポーターズ」企業の優待が受けられる |
ほどよく田舎で便利に暮らせる街
鹿沼市は森林が約70%を占める緑豊かな街です。生活に必要な施設は市街地エリアに揃っていて、市外に出なくても便利に暮らせます。
栃木県の中西部に位置していて、県都の宇都宮市には電車で約15分で行けます。首都圏に通勤・通学できる利便性を備えています。
1年を通して比較的穏やかな気候で、冬でも降雪が少ないです。
農業が盛んでおいしい農産物が採れる
- ・お米
- ・いちご
- ・にら
- ・里芋
- ・鹿沼こんにゃく
- ・かぬま和牛 など
豊かな自然と穏やかな気候を活かした農業が盛んで、特にいちごとにらの生産量は全国でトップクラスです。
市内には農産物の直売所や、郷土料理が食べられるレストランが点在しています。新鮮な食材に囲まれて、田舎ならではの充実した食生活が送れます。
鹿沼市の5つの住みやすさポイント
- 都内や周辺都市にアクセスしやすい
- 市内の買い物環境が整っている
- 子育てサポートが充実している
- 自然の中でアウトドアを満喫できる
- 都心に比べて住居費が安い
①都内や周辺都市にアクセスしやすい
鹿沼市は東京の100km圏内で、移動手段が多く利便性が高いのが魅力です。電車の場合、日光線で約15分の宇都宮駅まで行けば、東北新幹線が使えて便利です。
東京まで最短70分ほどで、通勤・通学が可能です。車での移動もしやすく、約30分で宇都宮市の他、観光地で有名な日光市にもアクセスできます。
②市内の買い物環境が整っている
コンビニやスーパーはもちろん、百貨店やホームセンターもあり、毎日の買い物は市内で済ませられます。
宇都宮市まで行けば、都会の買い物環境とほとんど差はありません。自然が豊かな街で便利に生活できます。
③子育てサポートが充実している
- ・18歳到達年度末まで子どもの医療費を助成
- ・子育て支援センターなどの相談体制が充実
- ・出産応援ギフト、子育て応援ギフトの支給
- ・チャイルドシートの購入に助成がある など
子育てに関する助成が手厚く、相談体制も充実していて安心して子育てができます。
公園や保育・教育施設、医療機関の数が多く、子育てしやすい環境が整っています。子育てに関する詳しい情報は「子育て応援ブック」にわかりやすくまとまっています。
④自然の中でアウトドアを満喫できる
鹿沼市には山や川の豊かな自然環境があり、ハイキングや川遊び、キャンプなどのアウトドアが気軽に楽しめます。
⑤都心に比べて住居費が安い
都内と比べると土地代が安く、家にかける費用を抑えられます。同じ予算の場合、鹿沼市では都内より広々としたお部屋に住めます。
移住に関する補助金を受け取れるとさらにお得です。自分が受けられる補助金があるか、移住する前にチェックしておきましょう。
鹿沼市への移住者の声
実際に鹿沼市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
特に不便がなく子育てもしやすい
中心部にアクセスが良い場所に住めば、都会からの移住でも大きなギャップを感じずに便利に生活できます。
都会と比べて待機児童や騒音トラブルの心配が少ないのもメリットです。都会と田舎の良いところをどちらも感じられる環境があります。
地元の人が温かく受け入れてくれた
地元の住人には移住してきた人も多く、人口減少や高齢化への取り組みが活発で、市外からの移住は基本的に歓迎してもらえます。
地域になじめるか心配な人は、移住者のオーナーが運営するちいさな複合施設「あむ」や、鹿沼市の窓口に相談してみると良いです。
鹿沼市の移住支援制度について
- 移住支援補助金
- 鹿沼市空き家バンク
- おためしの家「いちごいち家」
①移住支援補助金
東京23区に居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受けられる場合があります。
子育て世帯は18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。
支援金を受けるためには、仕事などの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②鹿沼市空き家バンク
中古も含めてマイホームの購入を検討している人は、空き家バンクの物件情報をチェックしておきましょう。
相場より安い物件が見つかったり、リフォームの補助金を受け取れる場合があります。
③おためしの家「いちごいち家」
鹿沼市には、いきなり移住するのが心配な人向けの移住体験住宅があります。家具家電がほぼ揃った2DKに実際に滞在して、移住してからの暮らしをイメージできます。
興味がある人は、以下のリンク先で詳細をチェックしてみてください。
鹿沼市のおすすめスポット5選
- 千手山公園
- ゴルフ場
- 高鳥屋山
- 前日光つつじの湯交流館
- 今宮神社
①千手山公園
昔ながらのレトロな遊園地がある公園施設です。入場無料で、観覧車や飛行機の乗り物が1回50円で遊べます。
子どもを連れて遊びに行くのにピッタリの場所です。園内から一望できる鹿沼市の街並みや、約300本の桜などの季節ごとの花々も見どころです。
②ゴルフ場
鹿沼市には緑豊かで個性的なゴルフ場がいくつもあり、初心者から上級者まで楽しめる環境が整っています。
ゴルフが趣味の人は、移住の下見を兼ねて行ってみるのも手です。
③高鳥屋山
ハイキングコースが整備された標高320mの山です。山頂まで登ると周辺の山々や田園の風景を一望できます。
ふもとの「出会いの森総合公園」にはキャンプ場やバーベキュー広場があり、気軽にアウトドアを楽しめます。
④前日光つつじの湯交流館
露天風呂に入ったり、レストランで地粉のそばが食べられる温泉施設です。
アウトドアで思いっきり遊んだ後に、ゆっくり疲れを取りに行く場所として最適です。観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。
⑤今宮神社
鹿沼市の中心部に位置する神社です。秋に開催される「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
市内には他にも神社仏閣が多数あり、鹿沼市ならではの歴史・文化を感じられるお祭りや、伝統行事が季節ごとに開催されます。
移住の不安はオンライン相談で解消できる
- ・鹿沼市の住環境について詳しく知りたい
- ・移住とあわせて仕事を探す方法を知りたい
- ・移住とあわせて住まいを探したい
- ・保育園や学校などの子育て環境が気になる
- ・補助金を受けられる対象か確認したい など
移住に関する不安や疑問は、実際に足を運ぶ前にオンライン移住相談で解決できることも多いです。
Web会議システムの「ZOOM」で相談員の方に質問や相談ができます。
予約などの流れは、以下リンク先でわかりやすく紹介されています。鹿沼市への移住に興味がある人はぜひ活用してみてください。