「大多喜町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かなまちへの移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「千葉県 大多喜町」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
大多喜町はどんなまち?
大多喜町について | |
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所在地 | 千葉県 南部 |
人口 (2022年1月1日現在) |
8,544人(3,782世帯) 男性:4,190人、女性:4,354人 |
面積 | 約129.8km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 大多喜駅~東京駅:約100分(特急利用) ▶高速バス 大多喜駅~東京駅:約80分 ▶車 大多喜町~東京駅周辺:約70分 |
移住支援制度 |
①移住支援事業支援金 ②住宅取得奨励金 ③空き家・空き地バンク など |
自然・施設 |
・養老渓谷温泉 ・大多喜城 ・麻綿原高原 ・大多喜ハーブガーデン ・多数のゴルフ場 ・道の駅 たけゆらの里おおたき ・粟又の滝 など |
独自ポイント |
・滝などの絶景スポットが豊富 ・子育て支援が手厚い など |
自然豊かで趣のある城下町
大多喜町は、千葉県房総半島のほぼ中央に位置する自然豊かなまちです。城下町として栄えた歴史があり、復元された大多喜城が町のシンボルになっています。
千葉県の町村でもっとも面積が広く、総面積の約70%を森林が占めています。竹林面積も広く、タケノコの名産地として知られています。
都心の通勤圏内で、市街地には生活に必要な施設が揃っています。田舎と都会どちらの良いところも感じられるまちです。
大多喜町にしかない魅力が豊富
都会と比べた田舎の良さだけではなく、大多喜町ならではの魅力がたくさんあります。町の雰囲気が好きになって移住する人も多いです。
房総一と言われる「粟又の滝」や、武者行列が町を練り歩く「大多喜お城まつり」には町外からも多くの人が訪れます。
大多喜町の5つの住みやすさポイント
- 都心へのアクセスが良い
- 買い物環境が充実している
- 子育てしやすい環境が整っている
- 豊かな自然環境がある
- 都心より住居費が抑えられる
①都心へのアクセスが良い
大多喜町から東京駅まで、高速バスなら約80分で行けます。
車や電車で千葉市や成田空港にも行きやすく、通勤・通学や休日のお出かけの選択肢が広げられます。
②買い物環境が充実している
市内にはスーパーなどの他に大型ショッピングセンター「オリブ」があり、市外まで出なくても生活必需品が揃えられます。
車で30~40分圏内の買い物環境が充実していて、特に不便なく生活できます。木更津のアウトレットパークにも車で約40分で行けます。
③子育てしやすい環境が整っている
- ・中学校修了まで医療費の助成がある
- ・保育園の待機児童ゼロ
- ・小中学生の給食費が無料
- ・出産祝い金10万円を支給 など
大多喜町は医療費や給食費などの助成が手厚いです。保育・教育施設が高校まで揃っていて、病院も車で30分圏内に充実しています。
子育て世帯は、助成制度や子育てのサポート体制について事前に詳しくチェックしておきましょう。
④豊かな自然環境がある
都心とは異なり、里山の豊かな自然があります。海にも車で約30分ほどで出られます。
気軽にレジャーやアウトドアが楽しめて、子育てにも嬉しい環境が整っています。
⑤都心より住居費が抑えられる
都心と比べて土地代が安く、住居費を抑えられるメリットがあります。仕事は都会でも家ではゆっくりしたい人や、テレワーカーの移住先として最適です。
移住にあたって補助金を受けられるとさらにお得です。自分が受けられる補助金があるかは、移住前にチェックしておきましょう。
大多喜町への移住者の声
実際に大多喜町に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。
通勤時間が有効活用できている
高速バスは必ず座れるのがメリットです。工夫次第で、満員電車で通うより時間を有効活用できます。
東京で満員電車にストレスを感じている人や、読書や勉強の習慣がある人の移住先としておすすめです。
地元の人々が温かい
都会より穏やかな雰囲気があり、お互いに挨拶をしたり近所付き合いがあるのも田舎ならではの魅力です。
騒音トラブルなどの心配が少なく、のびのびと子育てできます。地域で子どもを見守ってくれるので、子育て世帯は治安の面でも安心感があります。
大多喜町の移住支援制度について
- 移住支援事業支援金
- 住宅取得奨励金
- 空き家・空き地バンク
①移住支援事業支援金
東京23区に居住または通勤している人が移住する場合、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金が出る制度があります。
子育て世帯は、18歳未満の子ども1人につき30万円が加算されます。
支援金を受け取るためには就業などの条件を満たす必要があります。都心からの移住を考えている人は、事前に詳しい内容をチェックしておきましょう。
②住宅取得奨励金
大多喜町で新築住宅を建築または取得する人には、30万円の奨励金が出ます。
条件を満たすとさらに奨励金の加算があります。町外からの移住者は20万円加算、町内の業者に建築を依頼すると30万円加算などです。
移住に伴いマイホームの購入を検討している人は、加算の条件などの詳しい内容を以下リンク先で確認してみてください。
③空き家・空き地バンク
空き家・空き地バンクに登録されている不動産は、相場より価格が安かったり、リフォームする際に補助金を受けられる場合があります。
お得な物件が見つかる可能性があるので、最新の情報をチェックしておきましょう。
大多喜町のおすすめスポット5選
- 麻綿原高原
- 養老渓谷温泉
- 大多喜県民の森
- 多数のゴルフ場
- 道の駅 たけゆらの里おおたき
①麻綿原高原
関東随一のアジサイの名所として知られるスポットです。山の傾斜に植えられた約20,000株のアジサイは7月頃に満開になります。
頂上にはアジサイ寺と呼ばれる「妙法生寺」があります。美しい景色や風情を感じてゆっくりできる場所です。
②養老渓谷温泉
養老渓谷の周辺には、ハイキングやレジャーの疲れを取るのにピッタリの温泉郷があります。
日帰り入浴もできる温泉旅館が点在していて、観光客だけではなく、地元の人にも親しまれています。
③大多喜県民の森
東京ドーム約13個分の広大な施設です。キャンプ場やバーベキュー場があり、子どもから大人まで自然と触れ合ってのびのびと過ごせます。
竹工芸センターやタケの情報館など、タケノコの名産地ならではの施設も充実しています。
④多数のゴルフ場
大多喜町にはゴルフ場がいくつもあり、初心者から上級者まで楽しめる環境が整っています。
ゴルフが趣味の人は、移住の下見を兼ねて通ってみるのも手です。
⑤道の駅 たけゆらの里おおたき
道の駅では、直売所で採れたての地元産農産物を買ったり、食堂で郷土料理が食べられます。
地域の情報コーナーや無料休憩所もあるので、大多喜町を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
移住の不安は大多喜町の公式ホームページで解消できる
大多喜町への移住に関する疑問や心配ごとがある場合は、公式ホームページの移住に関する情報を見れば概ね解消できます。
疑問が残る場合は、町にも相談が可能です。移住に関する質問・不明な点は事前に解決して、お得な移住情報を手に入れましょう。