「八頭町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
ガヤガヤした都心から自然豊かな街への移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。
当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「鳥取県 八頭町」をご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
八頭町はどんなまち?
八頭町について | |
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所在地 | 鳥取県 東部 |
人口 (2022年8月31日現在) |
16,207人(6,131世帯) |
面積 | 約206.7km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 郡家駅~鳥取駅:JR因美線で約15分 郡家駅~岡山駅:特急スーパーいなばで約1時間30分 郡家駅~大阪駅:特急スーパーはくとで約2時間20分 ▶車 岡山まで:約2時間10分 大阪まで:約2時間20分 |
住まい情報 | 空き家バンク制度あり |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②住宅リフォーム等支援事業補助金 ③おためし住宅 など |
自然・施設 |
・八東ふる里の森 ・はっとうフルーツ観光園 ・やずミニSL博物館 やずぽっぽ ・大江ノ郷自然牧場 ・光澤寺 ・八東総合運動公園 ・水辺プラザ河川公園 ・鍛冶屋温泉 など |
独自ポイント |
・フルーツの里として有名 ・隼駅まつり など |
山々に囲まれて穏やかに暮らせるまち
八頭町は鳥取県東部に位置する山々に囲まれたまちです。「フルーツの里」として知られていて、町内ではたくさんの柿の木が実る風景が見られます。
県都の鳥取市に隣接した交通アクセスの良さと、静かで穏やかな環境が魅力です。
大東建託株式会社が発表した「街の住みここちランキング2020(鳥取県版)」で、八頭町は「静かさ治安」部門の1位を獲得しています。
ライダーの聖地として有名
八頭町はライダーの聖地としても知られています。町内にある「隼駅」には、バイク専門誌の呼びかけがきっかけで、スポーツバイク「隼」のオーナーが集うようになりました。
見晴らしが良い山道や桜を見ながら走れる道など、ツーリングに最適な道路が整備されていてライダーから好評です。
毎年「隼駅まつり」が開催され、県外からも多くの参加者が訪れます。
八頭町の5つの住みやすさポイント
- 都市部へのアクセスが良い
- 買い物環境が整っている
- 子育てしやすい環境
- アウトドアや観光がしやすい
- 都市部よりも住居費を抑えられる
①都市部へのアクセスが良い
八頭町は県都の鳥取市に隣接していて、電車で15分ほどで中心部に行けます。
「自然が豊かで都市機能も整った場所に住みたい」と考えている人にぴったりな立地です。
電車の場合、大阪駅に約2時間20分、岡山駅には約1時間30分で行けます。必要に応じて他都市にも出やすいメリットがあります。
②買い物環境が整っている
町内にはスーパーやドラッグストア・コンビニなどが揃っていて、食材や日用品の買い物は遠出しなくても済ませられます。
鳥取駅直結のショッピングモール「シャミネ鳥取」や、鳥取駅前の「丸由百貨店」にも行きやすくアパレルや雑貨の買い物にも困りません。
③子育てしやすい環境
- ・18歳まで医療費に助成がある
- ・児童手当とは別に支援金の制度がある
- ・子育ての相談窓口が充実 など
子育て支援が手厚く、町内に小児科医院もあります。子どもを安心して育てられる環境が整っています。
「子育て世代包括支援センター」や「親子ふれあい広場」などの施設があり、子育ての悩みを相談したり、育児講座などのサポートが受けられます。
子育て世帯が移住を検討する際は、事前に子育て環境を詳しくチェックしておきましょう。
④アウトドアや観光に出かけやすい
自然が豊かな八頭町にはレジャースポットや見どころが豊富にあります。岡山や大阪にも行きやすく、お出かけの選択肢が多いです。
町内でお出かけを楽しみたい場合は、八頭町から若桜町を結ぶ若桜鉄道の観光列車「昭和号」「八頭号」「若桜号」がおすすめです。
1両で走る姿やラッピングされた姿が人気で、観光列車を見るために県外からも多くの人が集まります。
⑤都市部よりも住居費を抑えられる
八頭町は都市部より家にかけるお金を抑えられます。鳥取市に隣接した好立地で、住居費を抑えられるのは大きなメリットです。
移住を検討している人は空き家バンクも確認しておきましょう。リフォーム費用をふまえても、予算を大幅に抑えられる物件が見つかる場合があります。
八頭町の移住支援制度について
- 移住支援金
- 住宅リフォーム等支援事業補助金
- おためし住宅
①移住支援金
- ・直近10年間で5年以上東京に居住・通勤
- ・転居直前に1年以上 東京圏等に居住・通勤
- ・移住後に5年以上居住する意思がある など
東京23区に居住または通勤していた人は、単身だと60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金を受け取れる可能性があります。
子育て世帯は18歳未満の子ども1人につき100万円が加算されます。
支援金を受け取るための条件などの詳細は、以下リンク先でチェックしてみてください。
②住宅リフォーム等支援事業補助金
移住・定住する目的で住宅のリフォームをする場合、改修費用の10分の2かつ20万円まで補助金が受け取れる制度があります。
補助金を受け取るためには、町内業者にリフォームを依頼したり、工事着手前に手続きを済ませる必要があります。
中古物件のリフォームや古民家のリノベーションに興味がある人は要チェックです。
③おためし住宅
八頭町には「おためし住宅」があり、安心して移住先として検討できます。費用を抑えて滞在できて、実際に気候や住みやすさを確かめられます。
興味がある人は、利用ルールや備え付けの設備をあらかじめ確認しておきましょう。
八頭町のおすすめスポット5選
- 八東ふる里の森
- はっとうフルーツ観光園
- やずミニSL博物館 やずぽっぽ
- 大江ノ郷自然牧場
- 光澤寺
①八東ふる里の森
大自然の中でキャンプや魚の掴み取りなどのアクティビティが体験できます。満天の星空や季節ごとの景色も見どころです。
「子どもにたくさん自然体験をさせたい」と考えている子育て世帯にぴったりな施設です。
②はっとうフルーツ観光園
八東フルーツ総合センターのそばにある観光園で、シーズンごとにぶどうやりんごなどのフルーツ狩りを楽しめます。
広い駐車場が完備されていて、家族でのお出かけにぴったりです。
③やずミニSL博物館 やずぽっぽ
乗って楽しめる全国初のミニSL博物館です。展示されている18車両は全て全て手作りで、実際に石炭を燃やして走行します。
周辺の自然豊かな公園にも見どころが多く、子どもから大人まで1日中楽しめるスポットです。
④大江ノ郷自然牧場
有名な「天美卵」が生産されている牧場です。卵を使ったスイーツ作りの体験教室などを通じて、自然と食を堪能できるリゾート施設になっています。
子どもと一緒に自然と触れ合って、食やものつくりの大切さを学べます。花やおしゃれな建物に囲まれて非日常を感じられる場所です。
⑤光澤寺
1日1組限定で宿泊できるお寺です。夕食のメニューに「イタリアン精進料理」や「ブータン料理」があり、他にはない新しいスタイルが人気です。
住職さんと話すために1人旅や女性だけの団体など県外から訪れる人も多くいます。
移住前にお寺に泊まって八頭町の雰囲気を確かめるのも手です。
移住の不安は相談窓口で解消できる
八頭町への移住に関する不安やお悩みは「八頭町移住定住センター」に相談できます。
都市部から地方に移住した経験のあるスタッフの方が、住まないとわからない注意点を教えてくれたり、移住に向けて幅広くサポートしてくれます。
相談は予約制で、オンライン相談にも対応してもらえます。少しでも移住に興味がある人は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。