「平戸市の住みやすさは？」
「移住するとどんなメリットがある？」

ガヤガヤした都心から自然豊かなまちへの移住は夢がありますよね。最近は在宅ワークや多様な働き方が進み、都市部を離れて郊外に移住する人も多いです。

当記事では、少しでも移住を考えている人向けに、自然が豊かで住環境も整っている「長崎県 平戸市」をご紹介しています！ぜひ参考にしてください。

平戸市はどんなまち？

平戸市について
所在地	長崎県 北西部
人口 (2023年9月1日現在)	28,642人(13,683世帯) 男性：13,606人、女性：15,036人
面積	約235km²
都市部へのアクセス	▶電車 たびら平戸口駅～佐世保駅：約80分 ▶車 平戸～長崎空港：約1時間40分 平戸～福岡空港：約2時間 平戸～佐賀空港：約2時間
住まい情報	平戸市空き家バンク物件情報
移住支援制度	①移住定住環境整備事業補助金 ②結婚新生活支援事業補助金 ③ひらど暮らし体験家屋 など
自然・施設	・平戸公園 ・田平公園 ・大バエ灯台 ・平戸城 ・川内峠 ・シーライフひらど ・生月サンセットウェイ ・平戸ザビエル記念教会 ・田平天主堂 など
独自ポイント	・異国情緒あふれるまち ・全域で光回線が利用可能 など

大自然に囲まれた住みやすいまち

出典：平戸市 公式ホームページ

平戸市は長崎県の北西部にある自然豊かなまちです。複数の島があり、中心市街地は九州本土と橋で繋がっています。

市内には生活必需品が買えるお店や直売所が点在しています。車があれば便利に生活できる環境が整っています。

気温の変化が少なく、1年を通して過ごしやすい温暖な気候です。

歴史や異国情緒を感じられる町並みが魅力

出典：ながさき旅ネット

古くはポルトガルやオランダとの貿易港として栄えた地域で、現在も歴史や異国情緒を感じられる町並みが残っています。

山・川・海の豊かな自然や、歴史・文化を感じられるスポットがたくさんあります。都会の喧騒を離れてゆっくり過ごしたい人にピッタリの住環境です。

平戸市の5つの住みやすさポイント

①各地域にスーパーや病院がある

市内にはスーパーやコンビニはもちろん、ディスカウントストアやホームセンター、病院や診療所など生活に必要な施設が揃っています。

周辺の環境をしっかり調べて家を探せば、都市部まで出かけなくても毎日の買い物に不便はありません。

②九州本土にアクセスしやすい

出典：長崎県公園緑地協会

平戸市の主な面積を占める平戸島は、九州本土と平戸大橋で繋がっています。平戸島の北西にある生月島も、平戸島と生月大橋で繋がっています。

フェリーに乗らなくても便利に移動できるのは大きな魅力です。

③子育てしやすい環境が整っている

医療費の助成や、チャイルドシートの貸し出しなどのサポートが受けられます。

保育園・こども園の待機児童ゼロを実現していて、高校までの教育施設が揃っています。安心して子育てできる環境が整っています。

子育てに役立つ情報は、平戸市の子育て応援ガイドブック「おひさま」でわかりやすく紹介されています。

④新鮮な海鮮や農作物が食べられる

出典：平戸瀬戸市場

漁業や農業が盛んで、直売所などで毎日新鮮な食材が手に入れられます。都会では味わえない海産物や、採れたての農産物に囲まれて充実した食生活を送れます。

魚を海で釣ったり、自宅で野菜を育てたりしている人も多いです。おすそ分けなどの交流があり、田舎ならではの魅力を感じられます。

⑤地震が少ない地域

近くに大きな活断層がないため、地震が少ない地域です。都心より住宅の耐震性を心配しすぎなくて良いメリットがあります。

築古の中古物件も選択肢に入れやすいです。住まいを探すときは、空き家バンクの物件情報をチェックしておきましょう。

▶平戸市空き家バンクの物件情報はこちら

平戸市への移住者の声

出典：ながさき旅ネット

実際に平戸市に移住した方の体験談を2つご紹介します。少しでも移住に興味がある人は参考にしてみてください。

自分のペースで生活できている

平戸市は、都会でのインドアな生活を見直したい人や、アウトドアが好きな人にとってピッタリの移住先です。

気軽に外に出かけて、山でハイキングしたり、海で釣りやシーカヤックを楽しみながらリフレッシュできます。

仕事があるか心配で移住に踏み切れない人は、就職・転職支援の情報もチェックしておきましょう。条件を満たすと支援金が出るケースもあります。

▶移住に伴う就職・転職の情報はこちら

補助金を活用できて助かった

移住とあわせて家を探すときは、築古の空き家を買ったり、補助金が受け取れると予算を大幅に抑えられます。

自分が受けられる補助金はあらかじめチェックしておきましょう。

平戸市の移住支援制度について

①移住定住環境整備事業補助金

平戸市に移住・定住する人向けに、住まいに対する補助金があります。

家を買う人だけでなく、引っ越し費用が対象になる補助金もあるので要チェックです。

▶移住定住環境整備事業補助金の詳細はこちら

②結婚新生活支援事業補助金

結婚に伴う移住の場合、年齢や所得などの条件を満たすと補助金が出る制度があります。対象になるのは、賃貸を借りるときにかかる費用とリフォーム費用です。

令和4年4月1日～令和5年3月31日の間に婚姻した39歳以下の夫婦は、詳細をチェックしてみてください。また、29歳以下だと加算が受けられる場合があります。

▶結婚新生活支援事業補助金の詳細はこちら

③ひらど暮らし体験家屋

移住後の生活が心配な人向けに、平戸市での生活を体験できる「ひらど暮らし体験家屋」があります。

広々とした一軒家に、最短1週間～最長1ヶ月滞在できます。移住を検討したい人は、利用時のルールや、備え付けの設備などの詳細を確かめておきましょう。

▶ひらど暮らし体験家屋の詳細はこちら

平戸市のおすすめスポット5選

①平戸公園・田平公園

出典：長崎県公園緑地協会

平戸大橋の両側には整備された公園があります。遊具や広場の他、グラウンドや展望台などの施設が充実しています。

春には桜が満開になります。ゆっくり散歩したり、子どもと遊ぶのに最適なスポットです。

夜景が綺麗で、季節ごとにライトアップのイベントも開催されます。

②大バエ灯台

出典：ながさき旅ネット

生月島の最北端にある灯台です。日本海のパノラマが絶景で、夕日や星空も見どころです。

無料の駐車場もあり、ドライブやツーリングのついでに立ち寄る人も多いです。

③川内峠

出典：ながさき旅ネット

約30ヘクタールの広大な草原で、季節ごとに大自然を感じられる場所です。春にはツツジ、夏には草原、秋にはススキが見どころです。

冬には、草原を維持するために地表面を焼く「野焼き」が実施されます。炎が広がる光景は圧巻で、観光客も多く訪れます。

④シーライフひらど

出典：シーライフひらど

木造で温かい雰囲気が特徴の屋内プールです。大人から子どもまで一年中楽しく泳げます。

本格的に泳げる温水プールはもちろん、幼児が泳げる「ひょうたんプール」も備えています。

⑤平戸城

出典：ながさき旅ネット

平戸市のシンボルになっているお城です。中にはさまざまな展示や体験コーナーがあり、最上階の展望所からは町並みや海を一望できます。

文化財などの展示の他に、平戸の歴史が学べる展示もあります。移住の下見の際にはぜひ足を運んでみてください。

移住の不安は「ながさき移住ナビ」で解消できる

移住に関する疑問や心配ごとは、長崎県の移住ポータルサイト「ながさき移住ナビ」を見れば解消できる内容が多いです。

疑問が残る場合は、移住サポートセンターや、移住コンシェルジュに相談も可能です。

不明な点は事前に相談して、お得な移住情報を手に入れましょう。

▶長崎県移住支援公式ホームページ「ながさき移住ナビ」はこちら