楽天でんきの値上げで電気代がやばい!?解約後の乗り換えにおすすめの電力会社は?

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楽天でんき料金値上げのアイキャッチ

2022年6月1日に楽天でんきが「プランS」と「プランM」の料金改定と燃料費調整額の上限撤廃をおこない、電気代が値上げされました。

さらに、2022年11月1日から「燃料費調整額」を市場価格と連動させる「市場価格調整額」に変更しました。

しかし、どれくらい値上げになるのか、市場価格調整額がよくわからないなど、疑問点も多いと思います。

そこで、この記事では楽天でんきの値上げに関する疑問を徹底解説していきます。解約後の乗り換えにおすすめな電力会社も紹介しているので、参考にしてください。

※注意事項

2023年9月現在、さまざまな電力会社が料金の見直しを実施しています。正確な料金は各電力会社へ問い合わせて確認してください。

鬼頭

当サイト「でんきーの」管理人。世帯人数や電気使用量に応じて最適なプランを提案できる。各電力会社にとても詳しい。

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新電力会社への乗り換えに関する注意事項

ロシア-ウクライナ情勢の影響で、全国的に電気代が高騰しています。新電力会社に乗り換えても、お得にならない可能性があります。また、当サイトのシミュレーションは簡易的なものです。実際の電気代は燃料費調整額などによって変動するため、より正確な試算は各社の公式サイトでご確認ください。

楽天でんきがおこなった値上げの詳細

値上げ対象
2022年6月から 【料金プラン】
「プランS」「プランM」の料金改定
【燃料費調整額】
上限価格の撤廃
2022年11月から 【燃料費調整額】
市場価格に連動させる「市場価格調整額」に変更

2022年6月1日から、楽天でんきは料金改定により電気代を値上げしました。値上げになる対象者は、楽天でんきの「プランS」「プランM」を契約している全世帯です。

6月1日時点では、料金プランの値上げと燃料費調整額の上限撤廃をおこないました。

続いて、2022年9月20日の発表で11月1日より燃料費調整額を市場価格と連動する「市場価格調整額」への変更が決まりました。

下記より、市場価格調整額の詳細や楽天でんきの値上げで電気代がどれだけ高くなったのか解説していきます。

▼乗り換えにおすすめの電力会社はこちら

外部リンク(公式サイト)

▶「楽天でんき」料金改定のお知らせ
▶「楽天でんき」燃料費調節から市場価格調整へ変更のお知らせ

楽天でんきが値上げをした原因は「電力取引価格の高騰」

楽天でんき 日本卸電力取引所の価格と液化天然ガスの値上げグラフ

出典:楽天でんき公式

楽天でんきが値上げをした原因は、日本卸電力取引所(JEPX)での電力取引価格の高騰です。

楽天でんきは大手電力会社(東京電力など)と違って、自社で発電施設を持っていません。そのため、利用者への電力を日本卸電力取引所から購入して各世帯へ届けています。

しかし、ウクライナ危機による燃料価格の高騰や円安の影響により発電コストが大幅に上昇したため、電力取引価格が値上がりしました。

よって、楽天でんきの仕入コストも上がってしまい、安価な料金設定を維持できなくなったので値上げをしないと経営が成り立たなくなりました。

電力会社比較ナビのバナー

楽天でんきの燃料費調整額から市場価格調整額の変更の詳細

まずは楽天でんきの電気代の内訳を理解する

楽天でんき 電気代内訳の変更の解説図

出典:楽天でんき公式

改定前

基本料金+電力量料金+燃料等調整額+再エネ賦課金

改定後

基本料金+電力量料金+市場価格調整額+再エネ賦課金

2022年11月1日から楽天でんきは、電気代を計算する際の項目の1つ「燃料費調整額」を「市場価格調整額」に変更しました。

楽天でんきの電気代は上記のように計算されており、4つの料金単価のいずれかが上がってしまうと電気代が値上がりします。

2022年6月1日に料金プランの料金改定と燃料費調整額の上限撤廃をすでにしているので、利用者にはさらに負担が増えました。

ただ「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は値上げされていません。再生可能エネルギー発電促進賦課金ついては下記の記事で解説しているので参考にしてください。

鬼頭さん 鬼頭
「電源調達調整費」は沖縄エリアのみ採用されていません!沖縄エリアは以前から採用している「燃料費調整額」を継続させます。
関連記事

▶再生可能エネルギー発電促進賦課金の料金詳細

電源調達調整額とは?

楽天でんきで採用された「電源調達調整額」とは、日本卸電力取引所(JEPX)での各エリアの電力取引価格の変動を電気代に反映させるものです。

電源調達調整費は燃料価格や電力の需要などによって変動するので、プラスだけでなくマイナス(値下げ)になる場合もあります。

2023年9月時点では電気代の高騰が続いているので、楽天でんきの電源調達調整費も単価が今後も上がっていく可能性が高いです。

外部リンク

▶日本卸電力取引所(JEPX)はこちら

電源調達調整費の算出について

電源調達調整費の詳細
1ヶ月の
平均価格
7円以下
【算出方法】
(7円-エリアの平均市場価格)×(1+消費税)
・算出された単価が減算(値引き)される
1ヶ月の
平均価格
7~13円
平均価格が7~13円の場合0円で算出
(減算も加算もなし)
1ヶ月の
平均価格
13円以上
【算出方法】
(エリアの平均市場価格-13円)×(1+消費税)
・算出された単価が加算(値上げ)される

引用:楽天でんき料金表

楽天でんきの電源調達調整費の算出方法を上記にまとめました。

各エリアの1ヶ月の市場平均価格が高騰するほど、楽天でんきの電源調達調整費も値上げされる仕組みです。

市場平均価格が7円を下回ると値下げになりますが、電気代が高騰している2023年9月現在では可能性が低いです。

今月の申し込みランキング2選!

2023年9月現在、燃料価格の高騰や円高の影響により多くの電力会社で新規申込の受付が停止しています。

そこで、現時点で申込可能な電力会社を紹介します!

当サイトで申し込みが多い電力会社2社なので、ぜひ参考にしてください。

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楽天でんきの値上げで電気代はどれだけ高くなった?

シミュレーションの注意点

電気料金は、家庭の使用量や、契約している電力会社などによって大きく変わります。下記のシミュレーションはあくまで参考に留めてください。
また「市場価格調整額」「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」については、2022年12月時点で公表された金額を反映しています。

【1人暮らし】楽天でんきの値上げ前と値上げ後の料金比較

【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 5,035円 5,595円
5月分
燃料費調整額
520円
12月分
市場価格調整額
2,648円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 6,211円 8,899円
差額 +2,688円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 5,700円 6,498円
5月分
燃料費調整額
296円
12月分
市場価格調整額
2,614円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 6,651円 9,767円
差額 +3,116円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 5,035円 5,472円
5月分
燃料費調整額
638円
12月分
市場価格調整額
2,570円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 6,328円 8,698円
差額 +2,369円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 5,035円 5,567円
5月分
燃料費調整額
305円
12月分
市場価格調整額
2,133円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 5,996円 8,356円
差額 +2,359円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 4,180円 4,712円
5月分
燃料費調整額
336円
12月分
市場価格調整額
1,381円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 5,171円 6,748円
差額 +1,577円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 4,275円 4,845円
5月分
燃料費調整額
425円
12月分
市場価格調整額
1,381円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 5,356円 6,881円
差額 +1,525円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 4,655円 5,054円
5月分
燃料費調整額
606円
12月分
市場価格調整額
1,349円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 5,916円 7,058円
差額 +1,141円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 4,655円 5,111円
5月分
燃料費調整額
484円
12月分
市場価格調整額
1,349円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 5,795円 7,115円
差額 +1,320円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 4,465円 5,010円
5月分
燃料費調整額
326円
12月分
市場価格調整額
153円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 5,447円 5,819円
差額 +372円
【値上げ前】
2022年5月分
(190kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(190kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 5,130円 5,358円
5月分
燃料費調整額
756円
12月分
燃料費調整額
3,416円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
655円 655円
合計 6,541円 9,429円
差額 +2,888円

【2人暮らし】楽天でんきの値上げ前と値上げ後の料金比較

【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,155円 7,951円
5月分
5月分
燃料費調整額
7,39円
12月分
市場価格調整額
3,763円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 8,826円 12,646円
差額 +3,820円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 8,100円 9,234円
5月分
燃料費調整額
421円
12月分
市場価格調整額
3,715円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 9,452円 13,880円
差額 +4,428円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,155円 7,776円
5月分
燃料費調整額
907円
12月分
市場価格調整額
3,653円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 8,993円 12,360円
差額 +3,366円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,155円 7,911円
5月分
燃料費調整額
434円
12月分
市場価格調整額
3,032円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 8,521円 11,874円
差額 +3,353円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 5,940円 6,696円
5月分
燃料費調整額
477円
12月分
市場価格調整額
1,962円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 7,349円 9,590円
差額 +2,241円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 6,075円 6,885円
5月分
燃料費調整額
604円
12月分
市場価格調整額
1,962円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 7,611円 9,779円
差額 +2,168円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 6,615円 7,182円
5月分
燃料費調整額
861円
12月分
市場価格調整額
1,917円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 8,407円 10,030円
差額 +1,622円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 6,615円 7,263円
5月分
燃料費調整額
688円
12月分
市場価格調整額
1,917円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 8,235円 10,111円
差額 +1,876円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 6,345円 7,119円
5月分
燃料費調整額
464円
12月分
市場価格調整額
218円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 7,740円 8,270円
差額 +529円
【値上げ前】
2022年5月分
(270kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(270kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,290円 7,614円
5月分
燃料費調整額
1,074円
12月分
燃料費調整額
4,854円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
931円 931円
合計 9,296円 13,400円
差額 +4,104円

【3人暮らし】楽天でんきの値上げ前と値上げ後の料金比較

【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 8,215円 9,129円
5月分
燃料費調整額
849円
12月分
市場価格調整額
4,321円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 10,133円 14,520円
差額 +4,386円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 9,300円 10,602円
5月分
燃料費調整額
483円
12月分
市場価格調整額
4,265円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 10,853円 15,937円
差額 +5,084円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 8,215円 8,928円
5月分
燃料費調整額
1,041円
12月分
市場価格調整額
4,194円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 10,326円 14,191円
差額 +3,865円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 8,215円 9,083円
5月分
燃料費調整額
499円
12月分
市場価格調整額
3,481円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 9,783円 13,633円
差額 +3,850円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 6,820円 7,688円
5月分
燃料費調整額
548円
12月分
市場価格調整額
2,253円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 8,438円 11,011円
差額 +2,573円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 6,975円 7,905円
5月分
燃料費調整額
694円
12月分
市場価格調整額
2,253円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 8,738円 11,228円
差額 +2,489円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,595円 8,246円
5月分
燃料費調整額
988円
12月分
市場価格調整額
2,201円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 9,653円 11,516円
差額 +1,863円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,595円 8,339円
5月分
燃料費調整額
790円
12月分
市場価格調整額
2,201円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 9,455円 11,609円
差額 +2,154円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 7,285円 8,174円
5月分
燃料費調整額
533円
12月分
市場価格調整額
251円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 8,887円 9,495円
差額 +607円
【値上げ前】
2022年5月分
(310kWh利用)
【値上げ後】
2022年12月分
(310kWh利用)
基本料金 0円 0円
従量料金 8,370円 8,742円
5月分
燃料費調整額
1,233円
12月分
燃料費調整額
5,573円
再生可能
エネルギー
発電促進賦課金
1,069円 1,069円
合計 10,673円 15,385円
差額 +4,712円

楽天でんきの料金プラン値上げで電気代はどれくらい高くなる?

楽天でんきの値上げ額【2022年5月分と6月分で従量料金を比較】

料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,650円 2,945円 +295円
200kWh
(2人)
5,300円 5,890円 +590円
300kWh
(3人)
7,950円 8,835円 +885円
400kWh
(4人)
10,600円 11,780円 +1,180円
500kWh
(5人)
13,250円 14.725円 +1,475円
600kWh
(5人~)
15,900円 17,670円 +1,770円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
3,000円 3,420円 +420円
200kWh
(2人)
6,000円 6,840円 +840円
300kWh
(3人)
9,000円 10,260円 +1,260円
400kWh
(4人)
12,000円 13,680円 +1,680円
500kWh
(5人)
15,000円 17,100円 +2,100円
600kWh
(5人~)
18,000円 20,520円 +2,520円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,650円 2,880円 +230円
200kWh
(2人)
5,300円 5,760円 +460円
300kWh
(3人)
7,950円 8,640円 +690円
400kWh
(4人)
10,600円 11,520円 +920円
500kWh
(5人)
13,250円 14,400円 +1,150円
600kWh
(5人~)
15,900円 17,280円 +1,380円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,650円 2,930円 +280円
200kWh
(2人)
5,300円 5,860円 +560円
300kWh
(3人)
7,950円 8,790円 +840円
400kWh
(4人)
10,600円 11,720円 +1,120円
500kWh
(5人)
13,250円 14,650円 +1,400円
600kWh
(5人~)
15,900円 17,580円 +1,680円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,200円 2,480円 +280円
200kWh
(2人)
4,400円 4,960円 +560円
300kWh
(3人)
6,600円 7,440円 +840円
400kWh
(4人)
8,800円 9,920円 +1,120円
500kWh
(5人)
11,000円 12,400円 +1,400円
600kWh
(5人~)
13,200円 14,880円 +1680円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,250円 2,550円 +300円
200kWh
(2人)
4,500円 5,100円 +600円
300kWh
(3人)
6,750円 7,650円 +900円
400kWh
(4人)
9,000円 10,200円 +1,200円
500kWh
(5人)
11,250円 12,750円 +1,500円
600kWh
(5人~)
13,500円 15,300円 +1,800円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,450円 2,660円 +210円
200kWh
(2人)
4,900円 5,320円 +420円
300kWh
(3人)
7,350円 7,980円 +630円
400kWh
(4人)
9,800円 10,640円 +840円
500kWh
(5人)
12,250円 13,300円 +1,050円
600kWh
(5人~)
14,700円 15,960円 +1,260円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,450円 2,690円 +240円
200kWh
(2人)
4,900円 5,380円 +480円
300kWh
(3人)
7,350円 8,070円 +720円
400kWh
(4人)
9,800円 10,760円 +960円
500kWh
(5人)
12,250円 13,450円 +1,200円
600kWh
(5人~)
14,700円 16,140円 +1,440円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,350円 2,820円 +470円
200kWh
(2人)
4700円 5,640円 +940円
300kWh
(3人)
7,050円 8,460円 +1,410円
400kWh
(4人)
9,400円 11,280円 +1,880円
500kWh
(5人)
11,750円 14,100円 +2,350円
600kWh
(5人~)
14,100円 16,920円 +2,820円
料金プラン
値上げ前
(5月分)
料金プラン
値上げ後
(6月分)
差額
100kWh
(1人)
2,700円 2,820円 +120円
200kWh
(2人)
5,400円 5,640円 +240円
300kWh
(3人)
8,100円 8,460円 +360円
400kWh
(4人)
10,800円 11,280円 +480円
500kWh
(5人)
13,500円 14,100円 +600円
600kWh
(5人~)
16,200円 16,920円 +720円

楽天でんきの料金プラン「プランS(家庭向け)」の値上げの影響で電気代がどれだけ上がるのか、世帯別でまとめました。

関東エリアにお住まいなら、電気使用量が100kWhだと295円、200kWhでは590円の値上げです。

下記に、楽天でんきの料金改定「プランS(家庭向け)」「プランM(事務所向け)」の料金単価表を記載しました。

自分の住んでいるエリアの料金単価と電気の使用量を把握しておけば、大まかな毎月の電気代が予測できるので確認しておきましょう。

「プランS(家庭向け)」の値上げ額詳細

基本料金 従量料金
値上げ前
従量料金
値上げ後
東京電力 0円
※変更なし
26.5円 29.45円
(+2.95円)
北海道電力 30.0円 34.2円
(+4.2円)
東北電力 26.5円 28.8円
(+2.3円)
中部電力 26.5円 29.3円
(+2.8円)
北陸電力 22.0円 24.8円
(+2.8円)
関西電力 22.5円 25.5円
(+3.0円)
中国電力 24.5円 26.6円
(+2.1円)
四国電力 24.5円 26.9円
(+2.4円)
九州電力 23.5円 26.37円
(+2.87円)
沖縄電力 27.0円 28.2円
(+1.2円)

プランSの基本料金は値上げ後も0円のままです。従量料金の値上げは各エリアごとに異なります。

最も値上げ幅が大きいのは、北海道電力の4.2円です。値上げ前より14.0%も上がりました。

「プランM(事業所向け)」の値上げ額詳細

基本料金 従量料金
値上げ前
従量料金
値上げ後
東京電力 0円
※変更なし
27.5円 29.45円
(+1.95円)
北海道電力 31.0円 34.2円
(+3.2円)
東北電力 27.5円 28.8円
(+1.3円)
中部電力 27.5円 29.3円
(+1.8円)
北陸電力 23.0円 24.8円
(+1.8円)
関西電力 23.5円 25.5円
(+2.0円)
中国電力 25.5円 26.6円
(+1.1円)
四国電力 25.5円 26.9円
(+1.4円)
九州電力 24.5円 26.37円
(+1.87円)

プランMの基本料金は値上げ後も0円のままです。従量料金の値上げは各エリアごとに異なります。

最も値上げ幅が大きいのは、北海道電力の3.2円です。値上げ前より10.3%も上がりました。

楽天でんきの燃料費調整額の上限撤廃でどれくらい高くなる?

楽天でんきの燃料費調整額を上限ありとなしで比較【2022年10月分】

燃料費調整額
上限あり
燃料費調整額
上限なし
関東エリア 5.13円 8.07円
(+2.94円)
北海道エリア 3.66円 8.39円
(+4.73円)
東北エリア 3.47円 9.46円
(+5.99円)
中部エリア 5.36円 6.76円
(+1.4円)
北陸エリア 1.77円 8.28円
(+6.51円)
関西エリア 2.24円 7.47円
(+5.23円)
中国エリア 3.19円 11.56円
(+8.37円)
四国エリア 2.55円 9.31円
(+6.76円)
九州エリア 1.86円 5.87円
(+4.01円)
沖縄エリア 3.98円 15.33円
(+11.35円)

楽天でんきが2022年10月まで採用していた「燃料費調整額」を上限ありとなしの単価で比較しました。

楽天でんきが燃料費調整額の上限撤廃をおこない、どのエリアでも電気代の値上げに影響が出ました。

値上げ額は各エリアで異なります。もっとも値上げ額が大きいのは沖縄電力の11.35円です。

楽天でんきの値上げの原因になった「燃料費調整額」とは?

「燃料費調整額」とは、天然ガス(LNG)や石炭など火力発電に必要な燃料の市場価格を電気料金に反映させる項目です。

燃料費は世界情勢や為替レートなどによって変動するので、プラスだけでなくマイナス(値下げ)になる場合もあります。

日本の電源構成における火力発電の割合が大きいです。資源エネルギー庁の公表したデータによると2020年度では76%を占めています。

そのため、石炭や天然ガスの価格が上がってしまうと燃料費調整額も値上げになり、電気代に大きな影響が出ます。

楽天でんきの市場価格調整額への変更の値上げ額【2023年1月分】

【他社の新電力】
燃料費調整額
(2023年1月分)
【楽天でんき】
市場価格調整額
(2022年1月分)
関東エリア 12.99円 14.43円
(+1.44円)
北海道エリア 9.91円 14.15円
(+4.24円)
東北エリア 13.41円 14.39円
(+0.98円)
中部エリア 12.30円 14.05円
(+1.75円)
北陸エリア 9.90円 12.11円
(+2.21円)
関西エリア 10.91円 12.11円
(+1.2円)
中国エリア 15.02円 12.11円
(-2.91円)
四国エリア 11.60円 12.10円
(-0.5円)
九州エリア 8.12円 8.03円
(-0.09円)
沖縄エリア 沖縄エリアは燃料費調整額を継続
(18.49円)

2022年12月分の燃料費調整額と市場価格調整額の単価をエリアごとに比較しました。

エリアによっては、市場価格調整額のほうが単価が割安になっています。

北海道エリアでは+4.24円と大幅な値上げですが、中国エリアは-2.91円です。

ただ、この単価は1ヶ月ごとに変動します。場合によっては市場価格調整額が割安なエリアでも急に値上げされる可能性もあるので注意してください。

楽天でんきの値上げに関する評判口コミ

料金プランの値上げに関する口コミ

Twitterで楽天でんきの値上げに関する口コミを調査したところ「値上げが痛すぎる」「他社の電力に乗り換えた」など、値上げに対して不満を漏らしているユーザーが多かったです。

また、乗り換え先の候補をいくつも用意して、本当に安くなるのか慎重に考えているユーザーもいました。

市場価格調整額に関する口コミ

Twitterで楽天でんきの市場連動型に変更するお知らせ後の口コミを調査したところ「また値上げするのか…」「どこに乗り換えをすればいいの?」という声が大半でした。

楽天でんきからの乗り換えに悩んでいる声のために、おすすめの新電力会社を下記より解説します。

おすすめで紹介する2社は市場価格調整額を採用していないので、楽天でんきよりもお得になる可能性が高いです。

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従量料金
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従量料金
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楽天でんきの値上げに関するよくある質問

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楽天でんきの値上げはいつから?

A.

楽天でんきは2022年6月から値上げをおこないました。

また、2022年11月に「燃料費調整額」から「電源調達調整費」へ変更され、電気代の単価が高くなりました。

値上げでどれくらい高くなった?

A.

2022年12月分の東京電力エリアでは、1人暮らしで2,688円、2人暮らしで3,820円、3人暮らしで4,386円ほどの値上げになりました。

楽天でんきは何が値上げになったの?

A.

楽天でんきで値上げされたのは料金プランの「従量料金」です。2022年6月から料金改定がされています。

また、2022年11月に「燃料費調整額」が「電源調達調整費」に変更しました。

他社へ乗り換えるには?

A.

楽天でんきから他社の電力会社へ乗り換える際は、新しい電力会社への申し込みのみで済みます。

楽天でんきとの解約手続きは、新しく契約する電力会社が行います。

解約手数料はかかる?

A.

楽天でんきでは解約手数料は一切かかりません

また、契約期間は1年ですが契約期間中に解約しても違約金は発生しません。

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