一人暮らしの電気代の平均的な金額は?
総務省の家計調査「2021年次 家計収支編 単身世帯(表番号3)」によると、一人暮らしの1ヶ月の電気代は平均5,468円でした。
地域による金額の違いもまとめたので、お住いのエリアを参考にしてください。
平均額 | |
---|---|
全国 | 5,468円 |
関東 | 4,963円 |
北海道・東北 | 6,194円 |
北陸・東海 | 5,625円 |
近畿 | 5,131円 |
中国・四国 | 6,593円 |
九州・沖縄 | 5,818円 |
参考:総務省統計局による家計調査(2021年度)
同調査によると、ガス代は約3,000円、水道代は約2,100円が1ヶ月あたりの平均額です。電気代の約5,400円は水道光熱費のなかでもっとも高い金額ということが分かります。
また、上記の調査結果は、1年間の電気代を1ヶ月当たりの平均額に計算しなおしたものです。夏と冬はエアコンを使うため、7,000円ほどまで電気代が上がることも珍しくありません。
「いますぐ電気代を抑えたい!」という人のために、節約方法を紹介していきます。
今すぐできる電気代の5つの節約方法
すぐにでも実践できる電気代の節約方法は、5つあります。
2.待機電力を減らすために節電タップを使う
3.冷蔵庫の使い方を見直す
4.炊飯器やポットの保温機能を使わないようにする
5.部屋の照明をLEDに変える
以下で、詳しく解説していきます。
1.料金の安い電力会社を選ぶ
もっとも効果があるのは料金の安い電力会社をを選ぶことです。
2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました!
電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。
一人暮らしの電力使用量では、月1,000円ほど節約になり年間10,000円以上お得になることがあります。
以下の記事では、新電力会社のおすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2.待機電力を減らすために節電タップを使う
節電タップに繋げて、使っていない家電製品の電源をオフにすれば、待機電力分の節約が可能です。節約できる金額は、月間で約150円、年間では1,800円ほどです。
節約できる金額はあまり大きくありませんが、手間がかからないため、やって損はない方法です。節電タップ自体は1,000円ほどで買えるので、1年かからずに、節約の効果が出ます。
3.冷蔵庫の使い方を見直す
電源が入りっぱなしになっている家電の筆頭である冷蔵庫は、ふだんの使い方を見直すことで、電気代を抑えられます。
冷蔵庫がもっとも電力を使うのは、庫内の温度を下げるときなので「温度設定を弱める」「ものを詰め込みすぎないようにする」「開け閉めの回数を減らす」の3点を徹底すると良いです。
また、冷蔵庫と壁とのあいだに5cmほどの十分な隙間をつくることでも、排熱能力が改善され、余計な電力消費を防げます。
4.炊飯器やポットの保温機能を使わないようにする
炊飯器や電気ポットの保温機能は使わないようにすることで、節電になります。
余ったご飯はタッパに入れて保存すると良いです。また、ポットよりは、保温機能のない電気ケトルのほうが節電になります。
5.部屋の照明をLEDに変える
お部屋の照明設備として、白熱電球や蛍光灯を使っているなら、LED製品に変えることで、節約になります。LEDは省エネ性に優れており、電気代が白熱電球の8分の1ほどで済みます。
入居時にお部屋に付いていた照明設備をそのまま使っているのなら、型番でLED製品かどうかを調べ、買い替えましょう。
今月の申し込みランキング3選!
2024年12月現在、燃料価格の高騰や円高の影響により多くの電力会社で新規申込の受付が停止しています。
そこで、現時点で申込可能な電力会社を紹介します!
当サイトで申し込みが多い電力会社3社なので、ぜひ参考にしてください。
おすすめポイント | |
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小まめにエアコンを消すのは逆効果
夏や冬に、エアコンの電源を小まめに付けたり消したりするのは、むしろ逆効果です。まったく節電になりません。
エアコンがもっとも電力を使うのは、室温と設定温度に差があるときだからです。
例えば、夏に「涼しくなったら消して、また暑くなったら付ける」という使い方をしていると、余計に電気代がかかってしまいます。
重要なのは室内の温度を一定に保つことなので、設定温度を控えめにして、点けっぱなしにしておくほうが、節電になる場合が多いです。
電気の切替に悩んだらプロに相談するのがおすすめ
電気の切替に悩んだら、新電力会社に詳しい専門のプロに相談しましょう。無料の電話相談でお得な電力会社をプロが提案してくれます。
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※注意事項
当サイトのシミュレーションは簡易的なものです。電気代は燃料費調整額等によって変動するため、正確な試算は各社の公式サイトでご確認ください。また、ご家庭によっては新電力会社に乗り換えてもお得にならない可能性があります。