「トイレリフォームの費用はどれくらい?」
「トイレ交換や内装込みでいくらかかるの?」
トイレリフォームをする際に、費用の相場や内装込みでいくらかかるのか気になりますよね。くらしプラス編集部の調査では、トイレリフォームは10~20万円ほどかける人が最も多かったです。
この記事では、200人からのアンケート調査を元にトイレリフォームの費用についてまとめています。
また、トイレ交換と工事費込みの相場や費用を安くするコツ、使える補助金制度なども解説しています。トイレリフォームをする際の費用の参考にしてください。
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- くらしプラス@編集部
- ハウスメーカーやリフォーム会社に詳しい編集部。実際にマイホームの建築やリフォームを検討しているメンバーが集まっているため、相場やトレンドを常に追っています。
目次
トイレリフォームの費用の相場はいくら?
トイレリフォームの費用で最も多い価格帯は「10~20万円」です。全体で見ると、トイレリフォームは20万円までに済ませる人が半分を占めています。
上記のグラフはくらしプラス編集部が独自に集計した、トイレリフォームに関するアンケート調査をまとめたものです。トイレ本体や設置工事、内装工事など全て含まれた費用になっています。
調査名 | トイレリフォームに関するアンケート |
---|---|
調査方法 | クラウドソーシングサイト 「クラウドワークス」 |
調査対象 | トイレリフォーム経験者 |
調査期間 | 2023年10月 |
回答数 | 200件 |
調査の概要 | ▶詳細はこちら |
- ▼トイレリフォームの費用の回答詳細
-
-
回答の割合 ~10万円未満 22% 10万円以上~
20万円未満31% 20万円以上~
30万円未満18% 30万円以上~
40万円未満11% 40万円以上~
50万円未満7% 50万円以上~
60万円未満7% ~60万円以上 4%
-
トイレ交換のみの費用の相場【洋式トイレから洋式トイレ】
トイレ交換のみの費用で最も多い価格帯は「15~20万円」です。次に多い価格帯が「10~15万円」「20~25万円」となりました。
また、全体で見るとトイレ交換のみを25万円までに済ませる人が、約8割を占めています。30万円以上かけてトイレ交換をする人はあまりいないようです。
なお、上記の費用はトイレ本体と工事費込みの価格になっています。
- ▼トイレ交換の費用の回答詳細
-
-
回答の割合 5万円以上~
10万円未満14% 10万円以上~
15万円未満20% 15万円以上~
20万円未満27% 20万円以上~
25万円未満17% 25万円以上~
30万円未満5% 30万円以上~
35万円未満7% 40万円以上~
45万円未満7% ~50万円以上 3%
-
トイレ交換と内装工事をした費用の目安
トイレ交換と内装工事を合わせた費用で最も多い価格帯は「20~30万円」の26%です。次に多い価格帯が「10~20万円」の23%、「30~40万円」と「50~60万円」の17%となりました。
トイレリフォームは内装工事もおこなうと、トイレ交換よりも費用を多くかける人が多いです。
トイレ交換のみで30万円以上かけた人は全体の17%でした。しかし、内装工事も合わせて30万円以上かけた人は全体の49%と、約半数になりました。
- ▼トイレ交換と内装工事の費用の回答詳細
-
-
回答の割合 ~10万円未満 2% 10万円以上~
20万円未満23% 20万円以上~
30万円未満26% 30万円以上~
40万円未満17% 40万円以上~
50万円未満5% 50万円以上~
60万円未満17% 60万円以上~
70万円以上10%
-
【工事内容別】トイレリフォームで最も多い価格帯
最も多い価格帯 | |
---|---|
和式トイレから 洋式トイレに交換 |
30万円以上~35万円未満 |
洋式トイレから 洋式トイレに交換 |
15万円以上~20万円未満 |
便座交換のみの リフォーム |
~5万円未満 |
トイレ交換+ 床の張替え |
20万円以上~25万円未満 |
トイレ交換+ 床の張替え+ 壁紙の張替え |
25万円以上~30万円未満 |
バリアフリー対応 (手すり設置、段差解消だけ) |
5万円以上~10万円未満 |
トイレの 内装工事のみ |
~5万円未満 |
トイレの移動、増設 | 35万円以上~40万円未満 |
トイレリフォームの工事内容別に最も多い価格帯をまとめました。トイレリフォームの費用は工事内容によって価格が大きく変わってきます。
洋式トイレから洋式トイレの交換のみなら15~20万円ほどです。ただ、内装工事も同時におこなうとさらに5~10万円かかるようです。
上記にまとめた費用を元に、自分が考えているトイレリフォームの予算の参考にしてください。
トイレリフォームで費用の差が出る原因
- トイレの種類によって費用の差が出る
- トイレの機能によって費用の差が出る
- 床や壁紙などの内装工事によって費用の差が出る
- タンクレストイレは手洗い場を設置する場合がある
- 和式トイレから洋式トイレへの変更は別途工事が必要になる
トイレの種類によって費用の差が出る
工事費込み価格 (税込) |
|
---|---|
【組み合わせ型】 | 109,780~197,780円 |
【一体型】 | 203,280~219,780円 |
【タンクレス】 | 197,780~494,780円 |
トイレリフォームの費用はトイレの種類によって差が出ます。一般的に組み合わせ型よりもタンクレスのほうがトイレの機能が高性能なため、費用が高くなりやすいです。
ただ、組み合わせ型のトイレは便座部分が故障した場合、便座のみの交換ができるので費用が安く抑えられるメリットがあります。
また、費用が高くなりがちなタンクレストイレですが「トイレ空間を広く使える」「掃除がしやすい」といった、機能面以外のメリットもあります。
トイレの種類別の特徴やメリット
特徴やメリット | |
---|---|
【組み合わせ型】 | ・本体、便座、タンクが別々に分かれている ・リフォーム費用を安く抑えられる ・断水時でもタンクに貯めてある分だけ使用できる |
【一体型】 | ・本体、便座、タンクが全て一体になっている ・組み合わせ型よりも掃除が簡単 ・断水時でもタンクに貯めてある分だけ使用できる |
【タンクレス】 | ・タンクが無いので一番掃除が簡単 ・コンパクトなのでトイレ空間を広く使える ・組み合わせ型や一体型よりも高性能モデルが多い |
トイレの機能によって費用の差が出る
トイレリフォームの費用はトイレの機能によっても差が出ます。上位モデルになるほど機能が高性能になりますが、価格もその分高くなります。
トイレを選ぶ際には、本体の機能をしっかり確認しましょう、必要がない機能が多数あるトイレを選んでしまうと、余計な費用を払ってしまいます。
今のトイレを使用していて不便に感じる点をまとめて、問題点を解決できる機能があるトイレを選ぶのがおすすめです。
トイレの主な機能の一例
便座暖房、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、温風乾燥、ノズル洗浄、など
トイレの機能と費用の参考事例
工事費込み価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【TOTO】 MR |
186,780円 | 便座暖房、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 EX |
291,280円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 ネオレストRS3 |
395,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、温風乾燥、ノズル洗浄 |
TOTOのトイレを機能別に比較してみました。「MR」と「EX」の機能差はオート洗浄とオート開閉ですが、価格が10万円以上高くなっているのがわかります。
また、「レオレストRS3」は「EX」に温風乾燥機能が増えていますが、タンクレストイレなのでさらに10万円の差額あります。
トイレリフォームの費用を抑えるならトイレの種類と必要な機能を考えて選びましょう。
床や壁紙などの内装工事によって費用の差が出る
掲載価格 (税込) |
|
---|---|
内装工事なし | 208,000円 |
内装工事あり | 278,000円 |
トイレリフォームの際に内装工事をすると費用は上がります。上記の例は、エディオンリフォームでLIXILの「アメージュシャワートイレ」を設置した場合の金額です。内装工事ありのほうが7万円高くなっています。
内装工事による追加費用は、壁紙やクッションフロアのグレードや性能などによって変わります。また、トイレの室内が広いほど高くなります。
ただ、床のクッションフロアはトイレ交換時でないと、張替えをきれいに仕上げるのが困難です。トイレ交換をする際には、床の張替えを同時に進めるのがおすすめです。
タンクレストイレは手洗い場を設置する場合がある
タンクレストイレは手洗いがついていません。トイレの室内で手洗い場が必要な場合、別途の設置により費用に差が出ます。
ただ、タンクレストイレに交換しても手洗いは化粧洗面台でよいと考えている人はリフォーム費用が抑えられます。
タンクレストイレは高機能かつおしゃれなデザインなので人気があります。しかし、手洗い場の設置は別途費用がかかるので、前もって必要なのか決めておきましょう。
和式トイレから洋式トイレへの変更は別途工事が必要になる
工事内容の一例
床の解体工事(段差解消)、床の再仕上げ工事、電気工事(コンセントがない場合)、給排水管の移設、など
和式トイレから洋式トイレに変更する場合、別途工事が必要になるので費用が高くなります。段差の解消や床の再仕上げなど、洋式トイレから洋式トイレの変更よりも必要な工事が増えるためです。
また、最近の洋式トイレには便座暖房やウォシュレットなどの機能があるので電気が必要です。従来のトイレにコンセントがない場合は、電気工事も必要になります。
ただ、和式トイレから洋式トイレへの変更は「身体への負担軽減」「節水効果」「衛生面の向上」など様々なメリットがあります。費用は高くなりがちですが、早めのリフォームをおすすめします。
トイレリフォームをする際には、複数の業者から見積りを依頼するのがおすすめです。トイレ費用の相場が把握しやすくなり、価格交渉もしやすくなります。
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トイレ価格と工事費込みの費用の目安
トイレ本体と工事費込みの費用の目安をヤマダ電機を例にまとめました。
また、組み合わせトイレやタンクレスといった種類別にもまとめているので参考にしてください。
組み合わせトイレの費用の目安【本体価格+工事費】
掲載価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【ヤマダセレクト】 prugna |
109,780円 | 便座暖房、オート脱臭 |
【サンクリーン】 簡易水洗トイレ |
120,780円 | 温水便座、オート脱臭 |
【LIXIL】 トイレーナR |
142,780円 | 温水便座 |
【LIXIL】 アメージュ便器 |
197,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 MR |
186,780円 | 便座暖房、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 KQ |
186,780円 | 便座暖房、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 EX |
291,280円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
ヤマダ電機で組み合わせ型のトイレリフォームをした場合、費用は約10~30万円です。
オート開閉やオート洗浄といった機能が不要な人は費用が安くすませられます。
ただ、掲載価格から高くなる可能性があります。リフォームの工事前に実施する自宅の現地調査の結果によっては、劣化による床の補強工事といった別途費用がかかる場合があるためです。
一体型トイレの費用の目安【本体価格+工事費】
掲載価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【Panasonic】 アラウーノV |
203,280円 | 温水便座 |
【LIXIL】 アメージュ シャワートイレ |
219,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭 |
【TOTO】 レストパル 手洗いカウンター |
439,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭、ノズル洗浄 |
ヤマダ電機で一体型のトイレリフォームをした場合、費用は約22~44万円です。
TOTOのレストパルはタンク部分が収納キャビネットになっているので他のモデルより費用が高めになっています。
また、掲載価格から高くなる可能性があります。リフォームの工事前に実施する自宅の現地調査の結果によっては、劣化による床の補強工事といった別途費用がかかる場合があるためです。
タンクレストイレの費用の目安【本体価格+工事費】
掲載価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【ヤマダセレクト】 レプリジアⅡN |
248,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【ヤマダセレクト】 レキャビネット |
297,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【ヤマダセレクト】 レスパシオ |
297,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 ネオレストRS3 |
395,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【TOTO】 ネオレストAS1 |
406,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【TOTO】 ネオレストLS2 |
527,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【TOTO】 ネオレストNX |
824,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【LIXIL】 プレアス |
197,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭 |
【LIXIL】 リフォレ |
384,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【LIXIL】 サティスG |
494,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【Panasonic】 アラウーノS |
285,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【Panasonic】 アラウーノL |
362,780円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
ヤマダ電機でタンクレスのトイレリフォームをした場合、費用は約25~83万円です。
タンクレスはモデルのグレードや機能などで費用が大きく変わってきます。選ぶ際は、自分に不要な機能がついていないかしっかり確認しましょう。
また、掲載価格から高くなる可能性があります。リフォームの工事前に実施する自宅の現地調査の結果によっては、劣化による床の補強工事といった別途費用がかかる場合があるためです。
トイレ価格と工事費+内装工事込みの費用の目安
トイレ本体と工事費+内装工事込みの費用の目安をエディオンを例にまとめました。
また、組み合わせトイレやタンクレスといった種類別にもまとめているので参考にしてください。
組み合わせトイレの費用の目安【本体価格+工事費+内装工事】
掲載価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【LIXIL】 アメージュ便器 |
238,000円 | 温水便座、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 ピュアレストQR |
258,000円 | 温水便座、オート脱臭、ノズル洗浄 |
エディオンで組み合わせ型のトイレリフォームをした場合、費用は内装工事込みで約25万円です。
内装工事の内容は「天井・壁クロス張替」「床クッションフロア工事」「照明器具設置取付工事」となっています。
ただ、掲載価格から高くなる可能性があります。自宅の現地調査の結果による床の補強工事や、0.5坪以上の内装工事は別途費用がかかるためです。
一体型トイレの費用の目安【本体価格+工事費+内装工事】
掲載価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【LIXIL】 アメージュ シャワートイレ |
278,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【LIXIL】 リフォレ |
348,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【TOTO】 レストパルI型 |
378,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭、ノズル洗浄 |
エディオンで一体型のトイレリフォームをした場合、費用は内装工事込みで約28~38万円です。
内装工事の内容は「天井・壁クロス張替」「床クッションフロア工事」「照明器具設置取付工事」となっています。
ただ、掲載価格から高くなる可能性があります。自宅の現地調査の結果による床の補強工事や、0.5坪以上の内装工事は別途費用がかかるためです。
タンクレストイレの費用の目安【本体価格+工事費+内装工事】
掲載価格 (税込) |
機能 | |
---|---|---|
【Panasonic】 アラウーノV |
278,000円 | 温水便座、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【Panasonic】 アラウーノ S160シリーズ |
398,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【Panasonic】 アラウーノ L150Kシリーズ |
538,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【LIXIL】 プレアスLS |
358,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【LIXIL】 サティスS |
498,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄 |
【LIXIL】 サティスG |
588,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【TOTO】 GG |
488,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
【TOTO】 ネオレストRS |
628,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、 |
【TOTO】 ネオレストLS |
748,000円 | 温水便座、オート洗浄、オート開閉、オート脱臭、ノズル洗浄、温風乾燥 |
エディオンでタンクレスのトイレリフォームをした場合、費用は内装工事込みで約28~75万円です。
内装工事はの内容は「天井・壁クロス張替」「床クッションフロア工事」「照明器具設置取付工事」となっています。
ただ、掲載価格から高くなる可能性があります。自宅の現地調査の結果による床の補強工事や、0.5坪以上の内装工事は別途費用がかかるためです。
トイレリフォームの費用を安くするコツ
- トイレの機能を絞る
- タンクレストイレでも手洗い場をつけない
- 補助金・減税制度を活用する
トイレの機能を絞る
トイレリフォームをする際には、トイレの機能を絞ると費用を安くできます。余計な機能があるトイレを選んでしまうと、無駄な費用を払ってしまいます。
特にグレードが高いモデルになると「リラックスミュージックが流れる」「スマートフォンでリモコン操作ができる」といった「本当に必要なのか?」と感じる機能が付いていたりします。
機能を絞る際には今のトイレを使用していて不便に感じる点をまとめると、本当に必要な機能が見つかりやすくなるのでおすすめです。
タンクレストイレでも手洗い場をつけない
タンクレストイレには手洗いがついていません。ただ、手洗い場を室内につけずに化粧洗面台でよいと考えている人はリフォーム費用が抑えられます。
手洗い場の設置は水栓とボウルのみなら5万円程度ですが、カウンターや収納スペースをつけると10万円を超える場合が多いです。
また、タンク付きトイレの設置を考えている人なら元々手洗いがついているので、リフォーム費用が安く済ませられます。
補助金・減税制度を活用する
トイレリフォームで補助金が利用できる工事
- トイレの改修工事
- トイレのバリアフリー化
- 節水型トイレの設置
- 和式トイレから洋式トイレに変更
- トイレの増設
- 汲み取り式トイレから水洗トイレに変更
- トイレの窓の断熱効果を高める
トイレリフォームで受け取れる補助金や減税制度を利用すれば費用を安くできます。ただ、対象になる工事と利用できる制度はそれぞれ異なり、条件や支給額も変わってきます。
しかし、トイレリフォームを担当する施工業者に依頼すればすぐにわかります。トイレリフォームを相談する際に、希望している工事に対して補助金が利用できるのか確認してもらいましょう。
下記より、トイレリフォームで利用できる補助金や減税制度について詳しく解説していきます。
トイレリフォームで使える補助金・減税制度
トイレリフォームで使える補助金制度と事例
利用できる補助金制度 | |
---|---|
トイレの改修工事 | ・地方自治体の補助金制度 |
トイレの バリアフリー化 |
・介護保険における自宅改修 ・国によるこどもエコすまい支援事業【2023年】 |
節水型トイレの設置 | ・国によるこどもエコすまい支援事業【2023年】 |
和式トイレから 洋式トイレに変更 |
・介護保険における自宅改修 |
トイレの増設 | ・国による長期優良住宅化リフォーム推進事業【2023年】 |
汲み取り式トイレ から 水洗トイレに変更 (浄化槽設置) |
・地方自治体の補助金制度 |
トイレの窓の 断熱効果を高める |
・国によるこどもエコすまい支援事業【2023年】 ・国による先進的窓リノベ事業【2023年】 |
トイレリフォームで利用できる施工事例と補助金制度をまとめました。申請方法や支給条件などの手続きに関しては、工事を担当する施工業者に相談すればサポートしてもらえます。
支給額に関しては介護保険を例にすると、手すりの設置や和式トイレから洋式トイレに変更といったバリアフリー工事をした際に最大20万円が受け取れます。ただ、実際の支給額は介護保険の自己負担割合によって異なります。
また、国によるこどもエコすまい支援事業や長期優良住宅化リフォーム推進事業は年度によって名称が変わる場合があります。詳細は国土交通省の詳細ページから確認できます。
トイレリフォームで補助金はどれだけ利用されている?
くらしプラス編集部がおこなったアンケート調査では、80%以上の人がトイレリフォームに関する補助金を申請していませんでした。トイレリフォームの補助金制度は、知名度が低いようです。
最も利用された「地方自治体の補助金制度」でも7%の人しか申請していません。ただ、介護保険は全体で見ると3%ですが、バリアフリー対応をした人に限定すると42%まで割合が上がりました。
トイレリフォームをする際には、利用できる補助金がないか必ず確認しましょう。工事を担当する施工業者に相談すれば工事の対象になる補助金制度について調べてくれます。
- ▼補助金を利用した回答の詳細
-
-
回答の割合 介護保険 3% 地方自治体の
補助金制度7% 浄化槽設置の補助金
(汲み取り式から水洗トイレのリフォーム)4% こどもエコすまい
支援事業
または
類似の補助金制度2% 長期優良住宅化
リフォーム推進事業1% 申請していない 83%
-
トイレリフォームで使える減税制度はバリアフリー化
最大控除額 | 詳細 | |
---|---|---|
【所得税控除】 投資型減税 |
20万円 | ・工事費限度額は200万円まで |
【所得税控除】 ローン型減税 |
60万円 | ・バリアフリーの工事費限度額は250万円まで |
固定資産税の 控除 |
家屋の 固定資産税の 1/3 |
・限度は100㎡相当分まで ・減税期間は1年 |
贈与税の非課税 | 非課税 (177万円まで) |
・贈与は最大1,000万円まで |
トイレリフォームではバリアフリー化をすると減税制度を利用できます。減税の対象は、「所得税」「固定資産税」「贈与税」です。
バリアフリー化の例として「通路等の拡幅」「手すりの設置」「段差の解消」などがあげられます。
各減税制度の条件や手続きに関しては依頼した施工業者に相談してみましょう。減税制度を適用できるリフォームプランの提案や申請のサポートをしてくれます。
トイレリフォームの施工事例【費用別】
下記より、各リフォーム会社のトイレリフォームの施工事例を紹介していきます。
トイレリフォームのビフォーアフター写真や費用、施工期間なども載せているで自分が考えてるトイレリフォームの予算の参考にしてください。
【10万円台】トイレの交換のみリフォーム
リフォーム費用 | 約17万円 |
---|---|
施工期間 | 1日 |
使用した商品 | 【LIXIL】 プレアスLS |
エディオンリフォームが17万円で施工したトイレリフォームの事例です。内装工事をせず、トイレの交換のみで済ませたので費用を安く抑えられました。
トイレの交換のみですがフチレス形状の便器への交換で掃除が簡単になり、気になっていた水量の多さも改善され節水できるようになりました。
【20万円台】和式段差ありトイレを洋式にリフォーム
リフォーム費用 | 約25万円 |
---|---|
施工期間 | 2日 |
コーナンリフォームが25万円で施工したトイレリフォームの事例です。トイレの解体撤去や床下地組み、便器設置、壁パネル貼りなどをおこなっています。
加齢よりひざの負担が大きかった段差の和式トイレから洋式トイレの交換で、身体の負担が軽減できました。
【30万円台】掃除しやすいおしゃれな柄パネルを設置
リフォーム費用 | 約34万円 |
---|---|
施工期間 | 2日 |
イオンリフォームが34万円で施工したトイレリフォームの事例です。おしゃれなモザイク柄のパネルの設置で壁が拭きやすくなったので、掃除が簡単になりました。
また、トイレのリモコンが便器の横から壁掛け式になり、ペーパーホルダーはカウンター付きの商品を採用しました。
【40万円台】タンクレストイレに交換
リフォーム費用 | 約48万円 |
---|---|
施工期間 | 2日 |
イオンリフォームが48万円で施工したトイレリフォームの事例です。既存のトイレからタンクレスに交換したので、室内が広々と感じられるようになりました。
また、内装工事で腰壁(90cm程度の高さに貼られた壁)を施したので、おしゃれさと汚れ防止強化の両面を実現しています。
【50万円台】トイレ本体と手洗い場をリフォーム
リフォーム費用 | 約53万円 |
---|---|
施工期間 | 2日 |
使用した商品 | 【TOTO】 ネオレスト |
エディオンリフォームが53万円で施工したトイレリフォームの事例です。入れ替えた手洗い場は自動水栓になったので快適・清潔に利用できます。
また、エディオンオリジナルの暖房消臭照明機を設置したので、置いていたヒーターが不要になりトイレが広々と使えるようになりました。
トイレリフォームの工事の内容
内装工事がない場合のトイレリフォームの工事内容
-
STEP1
解体・撤去・廃材処理作業
まずは既存のトイレ解体や撤去をします。その際に出た廃材は施工業者が処分してくれます。
工事中は水道の元栓を止める場合があります。その時間帯は家全体の水道が使えません。
-
STEP2
水道工事
水道工事は分岐水栓や止水栓の設置、既存排水管への接続などをおこないます。
なお、給排水管の移設が必要な場合は別途の費用かかかることがあります。
-
STEP3
本体設置
新しく接続した給排水管にトイレ本体を設置します。
なお、温水便座で使用するコンセントが室内にない場合は、別途で電気工事が必要です。
-
STEP4
動作チェック・取扱説明
最後に給排水管の通水や漏水チェック、トイレの操作方法を説明してもらい工事は終了です。
渡されたトイレの取扱説明書や工事の保証書などは大切に保管しておきましょう。
内装工事がある場合のトイレリフォームの工事内容
-
STEP1
トイレの解体前
内装工事を含むトイレリフォームの工事は、トイレの本体や壁紙など全てを撤去します。
また、解体前には必ず止水栓が止まっているか確認します。
-
STEP2
トイレの解体・壁紙と床フロアの撤去
既存のトイレを解体・撤去して、壁紙や床フロアを全て剥がした様子です。
奥に見えるのは排水管になっています。
-
STEP3
内装工事
床クッションフロア、壁・天井にクロスの張替えをおこないます。
トイレの床は汚れやすいので、本体交換と同時に張替えるのがおすすめです。トイレ交換時でないと、張替えをきれいに仕上げるのが困難なためです。
-
STEP4
トイレの設置
内装工事が完了したら、トイレ本体を設置します。
また、ペーパーホルダーやタオルリングといったアクセサリー類もこの時に取り付けます。
-
STEP5
お引き渡し
リフォーム工事が完了したら、動作確認や水漏れなどの最終チェックをして引き渡しになります。
トイレの取扱説明書や工事の保証書などは大切に保管しておきましょう
トイレリフォームの施工期間の目安
トイレリフォームのアンケート調査で最も回答が多かった施工期間は「1日以内(6時間程度)」でした。3時間程度と合わせてみると、64%の人が1日以内にトイレリフォームが終わっています。
また、1日以内に終わるのは「便座交換のみ」や「洋式トイレから洋式トイレに交換」といった、小規模で済む工事です。
2~3日かかっているのは「和式トイレから洋式トイレに変更」や「トイレの移動、増設」といった、大きな工事の場合でした。
トイレリフォームの工事内容別の施工期間の目安
最も多い施工期間 | |
---|---|
和式トイレ (水洗タイプ)から 洋式トイレに交換 |
2日間 |
和式トイレ (汲み取りタイプ)から 水洗トイレに リフォーム |
2日間 |
洋式トイレから 洋式トイレに交換 |
1日以内(6時間程度) |
便座交換のみの リフォーム |
1日以内(3時間程度) |
トイレ交換+ 床の張替え |
1日以内(6時間程度) |
トイレ交換+ 床の張替え+ 壁紙の張替え |
1日以内(6時間程度) |
バリアフリー対応 (手すり設置、段差解消だけ) |
1日以内(6時間程度) |
トイレの内装工事のみ | 1日以内(6時間程度) |
トイレの移動、増設 | 3日以上 |
トイレリフォームの工事内容別に最も多い施工期間をまとめました。トイレリフォームの場合、トイレ交換と内装工事を同時にしても1日以内には終わるようです。
「和式トイレから洋式トイレに交換」や「トイレの移動、増設」は日にちがかかることが多いです。床の解体工事や再仕上げ、給排水管の移設といった別途の工事が必要になるためです。
上記にまとめた施工期間を元に、自分が考えているトイレリフォームの日程の参考にしてください。
トイレリフォームをする際の注意点
- マンションの管理規約は必ず確認する
- コンセントの設置やトイレの消費電力を確認する
- トイレの位置と給排水管を確認しておく
- 和式トイレから洋式トイレの変更は費用が高くなりやすい
- 20年先を考えてリフォームをする
マンションの管理規約は必ず確認する
マンションに住んでいる人は、トイレリフォーム前に管理規約を必ず確認しましょう。管理規約に違反した工事をすると、元に戻さないといけないケースがあります。
規約違反の例として、排水管やトイレ位置の変更、増設などがあげられます。また、工事可能な曜日や時間が指定されている場合もあります。
リフォームをする際には、トイレの現状確認のため施工業者が自宅に訪問します。この際に、一緒にマンションの管理規約を確認しておきましょう。
コンセント設置やトイレの消費電力を確認する
トイレリフォームをする前には、コンセントの設置や新設するトイレの消費電力を確認しておきましょう。今のトイレは温水便座が主流なので電源が必要になります。
また、消費電力は暖房便座ならは300W~500W、温水機能付き便座は1000W~1400Wが目安です。一つのコンセントで使えるのは1500Wまでなので、他の機器を取り付けるとコンセントが足りない可能性があります。
加えて、機能付き便座にはアースが必要です。既存のコンセントにアースの接続ができるのか確認しておきましょう。
トイレの位置と給排水管を確認しておく
トイレリフォームをする際には、設置する位置と給排水管を確認しておきましょう。戸建ての場合、トイレを設置する位置は排水管の勾配で判断するので、場合によっては希望の場所にトイレを設置できない可能性があります。
排水管の勾配が不十分だと汚物が滞留する時間が増えます。また、今のトイレは節水タイプが多いので流れが悪くなる可能性もあります。
加えて、給排水管が金属製なのか確認しましょう。サビで劣化している可能性が高いので、塩ビ管やポリエチレン管への交換がおすすめです。
和式トイレから洋式トイレの変更は費用が高くなりやすい
和式トイレから洋式トイレへの変更は費用が高くなりやすいです。洋式から洋式への変更よりも、床の解体工事や給排水管の移設といった工事が増えるためです。
また、汲み取り式の和式トイレから洋式の水洗トイレにリフォームする場合、浄化槽の設置が必要になる場合があります。浄化槽は5人槽の場合、設置費用が80~120万円と高額です。
ただ、浄化槽の設置は地方自治体から補助金を支給してくれる場合があるので必ず確認しましょう。
20年先を考えてリフォームをする
トイレリフォームをする際には現状だけでなく、20年先のことを考えておきましょう。リフォーム直後は使いやすくなっても、年齢を重ねるにつれて不自由に感じる点が出てくるためです。
足腰の衰えに備えて、手すりの設置やトイレの段差を無くしておくといったバリアフリー対策も検討しておくのがおすすめです。
また、トイレのバリアフリーリフォームは補助金を利用できる場合があるので、費用を安くできます。
トイレをおしゃれにリフォームするポイント
トイレがおしゃれに見えるポイント
- 壁紙の一部は柄や色を変えてアクセントにする
- トイレや壁紙の色に合わせて照明を変える
- タンクレストイレで全体をスッキリ見せる
- 手洗い場やカウンターを設置してみる
上記の写真は、長谷工リフォームが施工したトイレリフォームです。両サイドの落ち着いたグリーンの壁紙と、正面をカラフルな葉っぱ柄がアクセントになっています。
また、トイレや壁紙の色に合わせて照明を変えてみるのもおすすめです。電球の色や光の当たり具合によって部屋全体の印象が変わります。吊り下げるタイプのペンダントライトや間接照明なども検討してみましょう。
もし、タンクレストイレを考えてるなら、そのまま設置するだけでも部屋がスッキリ見えます。タンクレストイレに合わせて、デザイン性のある手洗いやカウンターも設置してみましょう。
トイレリフォームをするべき時期
- トイレのトラブルや不都合が増えた
- トイレが使いにくくなった
- 節水対策を考えるようになった
- ライフスタイルの変化があった
トイレのトラブルや不都合が増えた
トイレのトラブルや不都合の事例
水漏れ、詰まり、タンクに水が貯まらない、タンクの水が止まらない、トイレの汚れが落ちにくくなった、トイレ本体のひび割れ、床や壁紙の汚れが目立つ、など
トイレを使用していてトラブルや不都合が増えたらリフォームをするべきです。まだ、使えるトイレだからと故障が起きるたびに修理を依頼していては、費用や手間が増えてしまいます。
トイレ部品の耐久年数は10年程度と言われています。パッキンやパイプなどの劣化によりトラブルや不都合が増える可能性が高いです。
また、トイレや床フロアなどの汚れが落ちにくくなったら交換するのがおすすめです。最新式のトイレや床フロアは、掃除がしやすい形状や表面に加工を施しているので掃除の時間を短縮できます。
トイレが使いにくくなった
トイレが使いにくくなったと感じたらリフォームをするべきです。「和式トイレがつらい…」「便座に暖房が無いから冷たい」といった、修理で対応できない不満はトイレリフォームで解決できます。
また、トイレは使い続けるとコーティング加工が劣化していき、水あかや黒ずみといった汚れもつきやすくなります。汚れが蓄積すると「尿石」となり掃除をしてもなかなか取れず、臭いの原因にもなります。
修理や掃除でも改善できない点が増えてきたら、トイレリフォームをするべき時期といえます。
節水対策を考えるようになった
家庭で節水を考えるようになったらトイレリフォームをするべきです。最新式のモデルは古いトイレよりも節水効果が高くなっています。
従来品のトイレは1回の使用で13リットルの水量が必要でしたが、最新式なら4.8リットルで済むので約63%の節水ができます。
また、水量が13リットルから4.8リットルのトイレに交換した場合、年間で約14,200円の水道代が削減できます。水道光熱費を削減したいと考えているなら、トイレリフォームがおすすめです。
ライフスタイルの変化があった
ライフスタイルの変化があったらトイレリフォームをするべきです。子供世帯との同居や両親の介護によるバリアフリー対策などが例としてあげられます。
トイレは家族全員が毎日使うものなので、誰もが快適に使えるようにリフォームをするのがおすすめです。
また、同居によるトイレの増設や介護のバリアフリー対策は補助金が支給される場合があります。トイレリフォームを担当する施工業者と相談しておきましょう。
トイレリフォームに関するよくある質問
リフォーム工事中にトイレは使える?
リフォーム工事中はトイレが使えません。近所のコンビニやスーパーなどでトイレを借りましょう。災害用の簡易トイレを用意しておくのもおすすめです。
また、リフォームが数日かかる場合は仮設トイレを用意してくれる場合もありますが、別途で費用がかかります。
トイレの寿命は何年くらい?
トイレの寿命は10年が目安です。10年が過ぎるとパッキンやタンク部品の劣化により、トラブルや不都合が増えていきます。
便器に入ったひび割れは補修できる?
便器に入ったひび割れは、防水パテやコーキング剤で補修できます。ただし、あくまで応急処置です。
そのまま使い続けると水漏れの原因になるので、早めにトイレを交換をしましょう。
トイレリフォーム中に他の水道は使える?
トイレ内の止水栓を閉めて作業する範囲であれば他の水道は使えます。
ただ、配管工事や止水栓本体の交換などで元栓を閉める作業時は断水します。
トイレリフォームでどれくらい節水できる?
2000年発売のトイレから最新のトイレに交換すると、1回あたり13リットルから4.8リットルまで水量を減らせます。
水道代に換算すると年間で約14,200円です。
トイレリフォームをした人の口コミ
実際にリフォーム会社を利用してトイレリフォームをした人の口コミを紹介します。
「トイレメーカー」「家電量販店」「ホームセンター」「ハウスメーカー」など様々なリフォーム会社の口コミをまとめたので、利用する業者選びの参考にしてください。
理想の仕上がりになった【TOTOのリフォーム】
TOTOさんには、トイレの便器のリフォームをお願いしました。以前の便器はかなり古くなっていたので、新しくするタイミングを考えていました。ちょうど、別会社さんにキッチンのリフォームをお願いしていたので、そちらが終わった後に頼むことにしました。朝8時くらいから作業を開始し、夕方くらいまでには終了しました。思った以上に作業が早く、仕上がりも理想的なものになりました。トイレがちょっと清潔になったというか、快適性は間違いなくアップしました。評判通りのお仕事をしてくださいました。
引用:コエシル
TOTOのリフォームを利用して理想の仕上がりになったという口コミです。思った以上に作業が早く、快適性もアップしたと満足しています。
TOTOは日本を代表するトイレメーカーの1つです。大手の安心感や工事の速さを重視して利用したい人におすすめです。
すぐに工事の対応をしてくれた【LIXILリフォーム】
台所の水回り、お風呂、トイレ、洗面台のリフォームを依頼しました。
古い家なのですが、すぐに来ていただけ、見積もりをしてくれました。
台所の流しの床が腐っていたらしく、とにかく早く修理しないといけない、と早速工事してくれ、非常に良かったです。
台所は床が凹んだり浮いていたりして困っていましたが、すっかり綺麗になり、満足しています。引用:コエシル
LIXILリフォームを利用してすぐに工事の対応をしてくれたという口コミです。床の腐敗が見つかったので、早急に工事を始めてくれたようです。
トイレの床のきしみや老朽化などを感じていた人はLIXILリフォームを利用してみましょう。迅速に対応してくれる可能性が高いです。
店員の知識が豊富で助かった【ヤマダ電機のリフォーム】
店頭でリフォームの相談をしてもらいましたが、店員の知識が豊富で色々アドバイスしてくれました。見積りで調査に来た際も、こちらの質問を嫌な顔せずに細かいことまで答えてくれました。トイレのまるごとリフォームも満足できる仕上がりです。工事に来てくれた業者さんも良い仕事をしてくれました。
引用:コエシル
ヤマダ電機のリフォームを利用して店員の知識が豊富だったという口コミです。色々なアドバイスをしてもらい、見積りの調査でも質問に細かく答えてくれたようです。
店員の知識が豊富なほどこちらのリフォームの希望に対して、最適なアドバイスをしてくれます。ヤマダ電機のリフォームは、希望どおりのリフォームができる可能性が高いです。
使い勝手の良いトイレにしてもらえた【大和ハウスリフォーム】
和式のトイレを洋式にリフォームしていただきました。できるだけ早く工事して欲しいと伝えたところ、快く対応して下さり、希望する着工日にお願いできたので助かりました。こちらのお見積り相談にも丁寧に対応して下さり、また工事内容についてもわかりやすく説明していただけて有難かったです。工事期間も短くすみ、使い勝手の良いトイレにしていただけて満足です。
引用:コエシル
大和ハウスリフォームを利用して、使い勝手の良いトイレにしてもらえたという口コミです。和式トイレから洋式のリフォームでも工事期間が早く済み、見積り相談も丁寧だったと満足しています。
完成後の仕上がりや担当者の対応を重視したい人は、大和ハウスリフォームがおすすめです。
チラシで安くリフォームできた【カインズリフォーム】
カインズでトイレのリフォームをしました。チラシに載っていた工事費とパックで安くなっていたのを見かけたので。店舗に行き店員さんにチラシのことを話したしたら、すぐに対応してくれて商品の説明をしてくれました。展示されているトイレの近くに小さい棚などのDIYの案内もあったので、自分も工事後に作ってみました。
引用:コエシル
カインズリフォームを利用してチラシの工事費パックが安かったという口コミです。店員に話したらすぐに対応をしてくれて、内装のDIYの案内で自分もやってみたと満足しています。
カインズリフォームではリフォームのチラシやキャンペーンで商品の割引を随時おこなっています。トイレリフォームの費用を重視して利用したい人にぴったりと言えます。
まとめ
トイレリフォームの費用で最も多い価格帯は「10~20万円」です。また、20万円までにトイレリフォームを済ませる人が約半数を占めています。
ただ、費用はトイレの種類や性能によって価格が大きく変わってきます。また、「和式トイレから洋式トイレへの変更」といった、別途工事が必要になると費用が高くなりやすいです。
トイレリフォームをする際には、複数の業者から見積りを依頼するのがおすすめです。トイレ費用の相場が把握しやすくなり、業者への価格交渉もしやすくなります。
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