安くておしゃれなエクステリア外構の方法と5つのコツ

「安くておしゃれなエクステリア外構の方法はある?」
「外構工事の費用と安くするコツ」
エクステリア外構は工夫することで、安くても素敵でおしゃれな空間を実現することが可能です。しかし、どのように予算を抑えたら、おしゃれな外観を手に入れることができるのでしょうか。
この記事では、安くておしゃれなエクステリア外構の方法やコツを紹介しています。特に予算が限られている方の事前対策やアドバイスも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
外構工事を安くおしゃれにする方法
エクステリア外構工事は、計画的に進めることで安くできます。具体的な方法を解説します。
優先順位が高い外構工事の場所を把握
優先順位の高い外構工事の場所を正確に把握しましょう。道の通りやすさ目的なら玄関アプローチや駐車場、見た目重視なら家の顔とも言える玄関周囲が優先順位が高くなります。
優先順位を設定すれば、余計なコストをかけずに安くおしゃれにできます。業者からオプションを提示されたときも、迷わずNOを言いやすくなることもメリットです。
家族が集まる場所も優先順位が高い
家族がいる場合は、お庭や植裁、ベランダのウッドデッキ化なども優先順位が高くなるかもしれません。家族とどのように家を使うか、ライフステージごとに考えるのがおすすめです。
相見積もりサイトで格安業者を探す
外構工事を安く済ませようと思っても「理想通りの外構工事を行ってもらえない」「高額な外構工事費を請求された」といった事が起こらないためにも、外構工事業者は複数比較する必要があります。
- 営業年数・業界の経験年数をみる
- 実績やポートフォリオを確認する
- 口コミや評判を調べる
- 保証制度はあるか
- 直近の施工例をチェックする
優良業者を選ぶには、上記の5つを確認しましょう。特に直近の施工例は理想の外構工事をイメージするためにも重要なチェック項目です。
自分の好みや要望に合う業者を見つけるためには、複数の業者とコミュニケーションを取り、実際に打ち合わせや提案を受けることが大切です。
相見積もりサイトはタウンライフがおすすめ
タウンライフでは「どこに頼めばよいかわからない」という悩みをお持ちの方に独自の厳しい基準をクリアした600社以上のエクステリア外構工事業者から無料で一括見積ができます。
「適正価格がわからない」といった悩みにも複数の外構工事業者からの見積もりや提案を比較できます。一つ一つの業者に自分で依頼するよりも手間を省いて最適な選択ができます。
DIYを取り入れる
アイテム | 費用 | DIY箇所 |
---|---|---|
レンガ | 80円~/1個 | 花壇 庭造り 物置の足場 |
>砂利 | 390円~/10kg | 花壇 庭造り |
外構の工事費用をできるだけ安く抑えたいなら、DIYがおすすめです。外構業者に頼るよりも工事費用を大幅に削減することができます。
ただし、上手にDIYできて、作業中に怪我をしないことを考えると、花壇やお庭づくりのみがDIYでおすすめできる場所です。ホームセンターで買いそろえられる物も多いので、安くおしゃれにできます。
クローズド外構よりセミクローズ外構が安くておすすめ
オープン外構、クローズド外構、セミクローズ外構それぞれの特徴を比較し安く抑えるコツを解説していきます。
クローズ外構・オープン外構・セミクローズ外構の違いについてはこちらで詳しく解説しています。
▶外構工事とは? エクステリアとの違いや費用の平均額相場|リフォームの注意点
クローズド外構は料金が高い
クローズド外構は、敷地全体を塀やフェンスで囲み、外部の視線を遮れます。プライバシーが確保され、お子様やペットを安心してお庭で遊ばせることができるため、需要の高い外構です。
クローズド外構は住宅が壁やフェンスで囲まれているため、一度不審者が中に侵入した場合、多くの隠れ場所があり、外から見つけにくいといったデメリットがあります。
クローズド外構では、ブロックやフェンス、植栽など、さまざまなエクステリアが使用するので工事費が高額になるため、費用を考えるとおすすめしにくいです。
クローズド外構を安く抑える方法
クローズド外構工事の費用を安く済ませたいなら、センサー付きのライトや防犯ベルを取り付けるなど、侵入者が現れた際にすぐに気づけるアイテムをホームセンターで購入し設置しましょう。
オープン外構は安いけど後悔しやすい
オープン外構なら敷地の周りに囲いを設けず、エクステリアの使用を最小限にすることで、費用を削減できます。
視覚的な開放感を演出し、狭い敷地でも広く見せることができ、価格はクローズド外構よりも3~5割安くなります。
しかし、建物が完全に露出してしまい、家にいてもリラックスできないデメリットもあります。
プライバシーも保護するオープン外構の方法
他人の視線が気になる場合には、リビングや家族が集まる部屋の窓の前にだけ、目隠しを取り付けたりクローズド外構にリフォームも検討しましょう。
セミクローズ外構は安くておしゃれ【おすすめ】
適度な開放感のあるセミクローズ外構なら、圧迫感がなく、おしゃれに仕上げられます。また、クローズ外構よりも2~3割ほど予算を抑えることができます。
完全に近隣をシャットアウトせず、程よい距離感を保つことができ、プライバシーを守りつつも家族のスペースを楽しむことができます。
セミクローズ外構を安く抑えるコツ
目隠しや植栽が必要な場合、高価な素材は必要な部分にのみ使用しましょう。重要視しない場所には、安価な材料を自分で選ぶなどして、費用を一部抑えることができます。
外構工事の費用と安くするコツ
外構箇所 | 費用 |
---|---|
門柱(門まわり) | 10万円~30万円 |
玄関まわり(アプローチ) | 10万円~30万円 |
庭の植裁 | 10万円~20万円 |
外構フェンス | 15万円~60万円 |
駐車場(カーポート) | 20万円~50万円 |
エクステリア外構リフォーム工事にかかる費用を抑えるコツを解説していきます。
門柱(門まわり)の費用と安くするコツ
門柱(門まわり)のリフォーム費用の目安は10万円~30万円です。この金額は問の大きさや広さによって金額が大きく変わります。
門柱(門まわり)は機能門柱にすることで大幅に費用を抑えられます。宅配ボックスやポストと一体になっているデザインも増えています。
ガーデンプラスでは施工費込み4万円から機能門柱の移設工事を行っています。安くおしゃれな外構を実現したい方には、機能門柱はおすすめの選択です。
玄関まわり(アプローチ)の費用と安くするコツ
玄関まわり(アプローチ)のリフォーム費用の目安は10万円~30万円ですが、費用を抑える事ができます。
タイルや石材にこだわると費用が高くなるのでコンクリートでなだらかにするだけにすると費用を抑えられます。
外構工事業者のガーデンプラスでは凹凸が生じたタイルを除去しコンクリートで塗装する修繕作業を3万円で行っております。
フェンスの費用と安くするコツ
外構フェンスのリフォーム費用の目安は15万円~60万円です。
費用を抑えるためにはホームセンターなどで自分でフェンスを購入し設置する方法が考えられますが、コンクリートやセメントなどの購入や土台を準備するなど一人で作業をおこなう事は難しく専門的知識も必要になります。
外構工事業者のエクスショップでは高さ1mあたりのフェンスの設置を工事費込みで1万円から行っています。
駐車場(カーポート)の費用と安くするコツ
駐車場・カーポートのリフォーム費用の目安は20万円~50万円ですが、費用を抑えるために安いモデルを購入する、ホームセンターで購入するという方法があります。
エクスショップでは普通乗用車1台分のカーポートを施工費込で9万円から依頼できます。
庭の費用と安くするコツ
庭の植栽のリフォーム費用の目安は10万円~20万円ですが、費用を抑えるコツがあります。
ホームセンターなどで植木を購入し自分で植えるだけで費用を抑えられます。しかし植え込みをブロックやタイルで装飾することを考えるとプロに依頼する方が綺麗に仕上がります。
ガーデンプラスでは玄関横の植栽スペースにシンボルツリーを植え、植え込みの装飾を含めた施工を2万円で行っています。
DIYのおすすめ場所と業者に頼むべき箇所
DIYにおすすめな場所と外構工事業者に頼むべき箇所を把握し、安くおしゃれな外構にするためのコツを解説していきます。
DIYのおすすめ場所はお庭
アイテム | 費用 | DIY箇所 |
---|---|---|
レンガ | 80円~/1個 | 花壇 庭造り 物置の足場 |
砂利 | 390円~/10kg | 花壇 庭造り |
防草シート | 3,000円/5㎡ | 庭造り |
庭の芝生や植栽、砂利敷きはDIYでも比較的簡単に作ることができます。庭作りを外構工事業者に依頼すると広さによりますが、草むしりなどを含め高額になります。
そのため、DIYを活用することは、安く素敵な空間を作り上げるために重要です。特に庭作りは、一般的な家庭で手に入る道具や資材で、素晴らしい空間を作り上げることができます。
業者に頼むべき場所
庭の土壌改良や、大きな植木の移植、庭の排水工事、照明の設置など、特定の技術や機器が必要な場合は、外構工事業者に頼むべき場所です。
専門的な知識や経験が必要な場所は間違った作業をすると後に大きなトラブルにつながることがあります。適切な業者に頼むことで、安全で美しい庭が完成するでしょう。
外構工事の経験が多く実績のある業者に依頼することで、安くおしゃれなエクステリア外構を実現できます。
信頼できる外構業者を選ぶ5つのコツ
信頼できる外構業者を選ぶ5つのコツ
- 工事内容にあった業者を選ぶ
- 公式サイトに施工事例を多数掲載している
- 保証やアフターサービスが多い
- 見積書に金額の明細が明記されている
- 一括見積もりサイトで複数の業者を比較する
工事内容にあった業者を選ぶ
信頼できる外構業者を選ぶコツは、工事内容にあった業者を選ぶことです。業者によって工事内容に得意不得意があり、経験の少ない工事の場合は外注することもあり、費用や仕上がりに不安に感じることもあります。
依頼したい工事内容を得意としているか調べる方法は、業者に直接確認したり、公式サイトに掲載している過去の施工例を確認しましょう。依頼したい工事の施工例が多く掲載されている場合、経験豊富である証拠です。
公式HPに施工事例が多い業者を選ぶ
信頼できる外構業者は、公式サイトに多数の施工事例を掲載しています。施工事例が多いということは、多くの工事を受けているだけでなく、仕上がりにも自信があるということです。
また、掲載された施工事例を見ることで、業者がどのようなデザインや技術を持っているのかを事前に確認できます。業者に相談する前に施工事例をみて、どのような外構にしたいかイメージを固めておきましょう。
保証やアフターサービスが多い
信頼できる外構業者を見分ける方法は、保証やアフターサービスが豊富に用意されているかを確認しましょう。アフターサービスが工事価格に含まれており、追加料金がかからない外構工事業者が理想的です。
保証やアフターサービスを確認するときは、工事内容に適した保証がある、かつ保証期間が長い業者を選ぶのが好ましいです。業者選びに悩んだら、一括見積もりサイトで複数の業者から詳細を取り寄せ、保証内容を比較してみましょう。
見積書に金額の明細が明記されている
信頼できる業者は、見積書に金額の明細が記載されているかでも判断可能です。信頼できる業者は、工事にかかる金額はもちろん、対応する面積や単価、工事に必要な備品等の数など、見積もり書に詳細に記載してくれます。
一方で「工事一式」や「諸経費」というワードが見積書内にある場合は注意が必要です。見積書に工事一式や諸経費のワードがある場合は、担当者に内訳を確認することで、業者選びに失敗する可能性を少なくできます。
一括見積もりサイトで複数の業者を比較する
業者選びに悩んだ場合は、一括見積もりサイトを利用し、複数の業者を比較しましょう。一括見積もりサイトを利用すると、費用やサービス内容などの情報を調べる手間が省け、自分にあった業者を探しやすいです。
一括見積もりサイトは、多くの業者から連絡がくるから苦手という人は、タウンライフの一括見積もりを利用しましょう。自分の気になる業者にのみ見積もり依頼が出来るため、業者からの連絡を極力減らせます。
安くておしゃれなエクステリア外構は業者選びが重要
エクステリア外構は家の印象を大きく左右します。理想のエクステリア外構を安くおしゃれに実現するための方法と5つのコツをご紹介してきました。
適切な計画と事前の対策をとることで、安くてもおしゃれなエクステリア外構は実現できます。DIYの取り入れや、素材を選ぶことだけではなく、外構工事経験が豊富で知識もある外構工事業者を活用することで、安く理想的な外構リフォームが実現します。
この記事を通して、安くおしゃれなエクステリア外構リフォームの参考にして下さい。