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注文住宅の予算の決め方・相場は?実例や費用を抑えるポイントも解説

注文住宅の予算の決め方は?

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くらしプラス@編集部
30代の注文住宅編集部。後悔を残したメンバー&これからマイホーム購入を考える選抜メンバーで、詳しさは業界トップ級だと自負してます。

「注文住宅の予算の決め方は?」

「予算を抑える方法は?」

注文住宅は、設備のグレードアップや、オプションを付けることによって理想の住まいを実現できます。しかし、予算オーバーしないためのポイントや、どのくらいの予算が必要なのか気になりますよね。

この記事では、注文住宅の予算の決め方はもちろん、土地の値段や、予算を抑える方法について解説しています。予算別に建てられる家の実例も記載しているので、注文住宅を建てる参考にしてください。

目次

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失敗しない!注文住宅の予算の決め方

失敗しない!注文住宅の予算の決め方

住宅ローンは返済できる額で決める

注文住宅の予算の決め方で失敗しないためには、住宅ローンの借入額を明確に決めておきましょう。住宅ローンの確認をおこたると、毎月の返済が間に合わなくなってしまうため、余裕のある返済計画を立てる必要があります。

住宅ローンの平均借入額は年収の約7倍

エリア 年収倍率
(所要資金/世帯年収)
全国 6.7倍
首都圏 6.9倍
東海圏 6.8倍
近畿圏 6.6倍
その他地域 6.5倍

参考:フラット35利用者調査|住宅金融支援機構(2020年度)

上記表より、平均的に年収の7倍程度の借り入れをしていることがわかります。例えば、世帯年収が400万円であれば、7倍の約2,800万円ほどのローンを組んでいるということです。

注文住宅の予算相場

建築資金

エリア 建築資金
全国 3,235万円
三大都市圏 3,327万円

参考:国土交通省 住宅局|住宅市場動向調査報告書

注文住宅の予算相場は、全国の平均が3,235万円、三大都市圏の平均が3,327万円となっています。

土地購入資金

エリア 土地購入資金
全国 1,353万円
三大都市圏 1,861万円

参考:国土交通省 住宅局|住宅市場動向調査報告書

注文住宅の土地購入資金は、全国の平均が1,353万円、三大都市圏の平均が1,861万円となっています。

【1000万~1500万】建てられる家の実例・間取り例

【1000万~1500万】建てられる家の実例・間取り例

レンガの外壁が特徴的な住宅|1000万~2000万円

  • レンガの外壁が特徴な家 外観1
  • レンガの外壁が特徴な家 内装
  • レンガの外壁が特徴な家 内装2
  • レンガの外壁が特徴な家 内装3
所在地 福岡県
間取り 4LDK
面積 34坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、レンガの外壁が特徴です。メンテナンスがほぼいらないという点と断熱性の観点からレンガを採用したようです

内装では、洗面台にモザイクタイルを取り入れており、清潔で高級感のある雰囲気を演出しています。また、リビングからも玄関からも洗面台に入れる間取りや、洗面台と脱衣所は分けて設計するなど、水回りにも工夫を施しています。

壁紙にこだわった住宅|1000万~1500万円以内

  • 子育てがしやすい家 外観
  • 子育てがしやすい家 内装
  • 子育てがしやすい家 内装2
  • 子育てがしやすい家 内装3
所在地 兵庫県
間取り 5LDK
面積 46坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、壁紙の柄や色にこだわっているのが特徴です。1面だけ色を変えたり、風船柄とレンガ模様の壁紙を取り入れることで、明るい雰囲気を演出しています。

【1500万~2000万】 建てられる家の実例・間取り例

【1500万~2000万】 建てられる家の実例・間取り例

ホテルライクな住宅|1800万~1900万円

  • 好きなものを詰め込んだ家 外観1
  • 好きなものを詰め込んだ家 内装1
  • 好きなものを詰め込んだ家 内装2
  • 好きなものを詰め込んだ家 間取り
所在地 群馬県
間取り 2LDK
面積 32坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、洗練されたホテルライクな空間が特徴です。それぞれの空間ごとに異なったデザインにしており、違った個性を演出しているようです。

収納スペースにも気を使っているようで、キッチンの収納を多く設けているため、荷物をすぐキッチンに運べるようにしているようです。

子供の成長を見守れる家|約1800万円台

  • 子供の成長を見守れる家 外観1
  • 子供の成長を見守れる家 内装1
  • 子供の成長を見守れる家 内装2
  • 子供の成長を見守れる家 内装3
所在地 大阪府
間取り 4LDK
面積 30坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、子育てのしやすさを重視しているのが特徴です。オープンな対面キッチンを採用しており、ダイニングからリビング、奥の和室まで見渡せるため、子育て時期にはとても便利になっているようです。

開放感あふれる家|1000万円台後半

  • 開放感あふれる家 外観1
  • 開放感あふれる家 内装
  • 開放感あふれる家 内装2
  • 開放感あふれる家 間取り
所在地 石川県
間取り 3LDK
面積 35坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、開放感を演出している天井の吹き抜けが特徴です。1階と2階をつなげて子どもの動きを見守りやすくするために、吹き抜けを設置したようです。

また、冬の寒さを防ぐため、高気密・高断熱仕様の建材が標準仕様であるメーカーを選んだようです。

【2000万以上】建てられる家の実例・間取り例

【2000万以上】建てられる家の実例・間取り例

家事動線を意識した家|2500万~3000万円

  • 生活動線を意識した家 外観1
  • 生活動線を意識した家 内装
  • 生活動線を意識した家 内装2
  • 生活動線を意識した家 内装3
所在地 千葉県
間取り 4LDK
面積 39坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらは、家事動線を意識した間取りが特徴です。キッチンに立つとダイニング、リビングが一直線に見渡せる間取りになっています。また、キッチンから隣に移動すれば洗面室・浴室につながっているので、家事の時短が期待できます。

木の温もりに包まれた家|2900万円

  • 木の温もりに包まれた家 外観1
  • 木の温もりに包まれた家 内装
  • 木の温もりに包まれた家 内装2
  • 木の温もりに包まれた家 間取り
所在地 熊本県
間取り 4LDK
面積 35坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、木をふんだんに使い、温かみが感じられるのが特徴です。リビングのインテリアは、木の色合いを生かしてシンプルになっています。

和室にもこだわっており、L字型の土間を作ることで、玄関から直接リビングに入れるルートと、帰宅後すぐに洗面・浴室に行けるルートを用意しています。

インダストリアルテイストの家|2000万~2500万円

  • インダストリアルテイストの家 外観1
  • インダストリアルテイストの家 内装1
  • インダストリアルテイストの家 内装2
  • インダストリアルテイストの家 間取り
所在地 北海道
間取り 3LDK
面積 40坪

参考:MY HOME STORY|スーモカウンター

こちらの住宅は、インダストリアルテイストが特徴です。壁紙にこだわっており、1階はグレーを基調にした壁紙を前面に張って、インダストリアルの雰囲気を演出しています

また、キッチンには、食料品などをストックするためのパントリー収納を始め、様々な箇所に収納スペースを設けています。

【インダストリアルとは】
工業的な雰囲気のあるインテリア

注文住宅の費用シミュレーション例

注文住宅の費用シミュレーション例

建物本体の工事費|総費用の7~8割程

仮設工事費 工事に必要な設備や施設を設置するための工事にかかる費用
基礎工事費 住宅の鉄筋コンクリート基礎を作るために必要な工事費
外装工事費 サイディング張りや屋根、軒などの建物外部設置工事にかかる費用
内装工事費 内部仕上げや建具等内装の設置などにかかる費用
住宅設備工事費 キッチン、浴室、トイレなどの住宅設備や機器の工事費
電気工事費 電気の配線、スイッチ、照明器具などの設置工事に必要な費用

本体工事費用は、1,600万円~3,000万円程で注文住宅を建てる際にかかる総費用の大半を占めています。

本体工事費の内訳は、基礎や柱梁・外装材等の骨組みを作るための「躯体工事費」、外壁の仕上げ塗装や内装仕上げなどを行う「仕上げ工事費」、水回りなどの設備や電気設備等を設置するための「設備工事費」の3種類に分けられます。

付帯工事費|総費用の2~3割程

解体工事費 既存の建物の解体かかる費用で、木造は1坪あたり3~5万円程度
地盤改良工事費 地盤が弱く、地盤の改良工事が必要な場合に発生する費用
造成工事費 住宅を建てるために土地を平らにする、高低差をなくす際の工事費
引込工事費 道路下の水道本管から敷地内に水道管を引き込む際に発生する工事費
配管工事費 住宅内にガスや給湯、空調などの配管を設置する際にかかる費用
空調工事費 エアコンや空調システムなどの設置工事に必要になる費用
外構工事費 門扉や塀、アプローチ、駐車場、カーポート、庭、植林などの設置費用

付帯工事費は、総費用の2割程で建物以外にかかる費用を指します。付帯工事費の内訳は、外構工事費や地盤改良工事費などが含まれます。また、土地に古い住宅が残っている場合は、解体工事費が必要になります。

【外構工事費とは】
庭や門、柵、駐車場などに必要な費用のこと

諸費用・その他費用|総費用の1割程

仲介手数料 購入する土地を所有する不動産会社などの仲介業者へ支払う手数料
印紙代 不動産売買契約書を申請する際に納めなければならない税金
登記費用 土地や建物の登記手続きを代行する司法書士へ支払う報酬
設計料 間取りや仕様を設計する際にかかる費用。設計事務所へ依頼する際は工事費の1割程度。ハウスメーカーや工務店では無料〜数十万円。
各種申請費用 着工前に発行してもらう確認済証などの申請・手続きに必要な費用
火災保険料
地震保険料
火災や地震などによる建物への被害を補償するための保険
家具家電代 ソファやテーブルなどの家具や家電製品の新規購入時にかかる費用
仮住まい費用 建て替えの場合、工事期間中に住む為の賃貸住居費用
引越し費用 既存住宅から仮住まい、仮住まいから新築へ引っ越しするための費用
地鎮祭費用 住宅の建築工事を実施する前に行う儀式に必要になる費用

諸費用やその他費用は、設計料をのぞく建物を建てるうえで必要な費用を指します。諸費用・その他費用の内訳は、税金や登記費用、各種申請費用などが含まれます。

税金は建築費などによって異なりますが、登記を依頼する司法書士への登記費用は10万~20万円程度、建築確認申請費用は10~20万円程度になっています。

予算を抑える5つの方法

予算を抑える5つの方法

間取りや外観をシンプルにする

注文住宅は、間取りをシンプルにすることで費用を抑えることが可能です。例えば、部屋の数を減らしてドアの数を減らしたり、収納スペースを一つにまとめることでコストダウンを図れます。

また、家の形はできるだけ凸凹がないシンプルなものにしましょう。材料費や、建てた後のメンテナンス費用を抑えることができます。

延床面積を減らす

予算を抑えるためには、延床面積を減らすことが重要です。延床面積とは、建物各階の床面積の合計のことを指しており、面積が大きいほど、建築費用が高くなります。

水回りをまとめる

注文住宅を建てる際は、水回りをできるだけ一点にまとめましょう。水回りが離れた設計をしてしまうと、配水管が複雑になってしまうため、費用が高くなります。

優先順位をつけておく

注文住宅を建てる際は、優先順位を付けておきましょう。優先順位をつけることで、こだわりのない場所はグレードを下げ、こだわりたい場所にはグレードを上げるなど、予算の配分がしやすくなります。

コストがかかる和室は作らない

予算をできるだけ抑えたい場合は、和室の設置はなるべく避けましょう。和室に使用する障子や、畳、ふすまなどはメンテナンス費用が必要になってくるので、一般的な洋室よりコストがかかります。

理想の注文住宅を手に入れる方法

  • 専門家からアドバイスをもらう
  • 複数社から見積もりと間取りプランを入手
  • 予算シミュレーションを行う

「予算内で家を建てられるのか不安…」「家づくりの進め方や段取りが分からない」など気になることがあると思いますが、この3つの方法を行うことで理想のマイホームにグッと近づけます。

特にハウスメーカーを決める際には、絶対に複数社から見積もりをもらいましょう。複数社から見積もりを取っただけで、数百万安くなったという口コミもあります。

専門家からアドバイスをもらう

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・自分に合うハウスメーカーの選び方が分かった
・予算内で家を建てられるかどうかが分かった
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初めて家を建てるときは、誰もが分からないことばかりで、どの情報が正しいのか分からなく困りますよね。

家は「一生の買い物」なので、自分が納得できるように専門家からの意見をもらい、正しい知識を持って進めることが重要です。

HOME4U「家づくりのとびら」では、無料でハウスメーカーの専門家に相談ができ、希望を叶えるハウスメーカーが見つかるまでサポートしてくれます。オンラインで家から無料相談ができるので、ぜひ一度相談してみてください。

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ローコスト住宅は後悔する?

ローコスト住宅は後悔する?

ローコスト住宅とは

ローコスト住宅とは、一般的な注文住宅と比べて、低価格で建てられる住宅のことを指します。坪単価で表すと、一般的な住宅は、70万円~80万円程ですが、ローコスト住宅は30万円~50万円程になっています。

▶ローコスト住宅の詳細はこちら

ローコスト住宅で後悔する人の特徴

  • 間取りやデザインを自由に設計したい人
  • 性能の高い住宅を求めている人

ローコスト住宅で後悔するのは、間取りやデザインにこだわりたい人、性能の高い住宅を求めている人です。

ローコスト住宅は価格が安いため、設備のオプション追加やグレードアップがしやすいです。ただし、自由度が低くなってしまう点や、住宅の性能が落ちてしまう可能性がデメリットとして挙げられます。

そのため、後悔する人の特徴に当てはまる人は、安くすることばかり考えないことも大切です。

▶ローコスト住宅に住んだ人の評判・口コミはこちら

注文住宅についてよくある質問

よくある質問 目次
▼ハウスメーカーとは?
▼家づくりにおいて重視すべきことは?
▼注文住宅の総費用は?
▼工期はどれくらい?
▼削ってはいけない箇所は?

ハウスメーカーとは?

間取りの設計から、家の施工までを扱う住宅メーカーのことを指します。

家づくりにおいて重視すべきことは?

耐震性や耐久性などの住宅性能を重視しましょう。

注文住宅の総費用は?

条件などによって価格は異なりますが、3,000万円程が平均的です。

工期はどれくらい?

9ヶ月から13ヶ月ほどかかるのが一般的です。

削ってはいけない箇所は?

断熱材や、耐震性に関わる設備は削らないようにしましょう。

【必見】希望にあったハウスメーカーを探したい方

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初めての家づくりだと、「何から進めていいのか」「専門用語ばかりで分からない」など困りますよね。そんな方におすすめなのがHOME4U「家づくりのとびら」の無料オンライン相談サービスです。

HOME4U「家づくりのとびら」に相談すれば、ハウスメーカーと関係ない立ち位置で、専門家の中立的な意見がもらえるので、利用者に最適なプランを紹介してもらえます。

さらに、ユーザーにとってメリットがある「住宅ローン減税緩和」や「すまい給付金増額」など、税制優遇に関しても無料相談できるので、注文住宅を考えているなら必ず相談しましょう。

利用手順
1.相談予約する(日時指定)
2.事前アンケートの記入
3.専門アドバイザーとの相談・要望整理
4.【必要に応じて】ハウスメーカーと打合せ

※筆者は電話営業などを受けませんでした

まとめ

注文住宅は、オプションを追加し、設備をグレードアップすることで、より良い住まいを実現できます。しかし、何も考えずオプションの追加ばかりしてしまうと、気づいたら予算がオーバーしてしまったケースが多く見られます。

注文住宅は、一生に一度の大きな買い物なため、予算の決め方で失敗したくないものです。予算を決める際は、入念な資金計画を行い、自分たちに合ったプランで注文住宅を建てましょう

ハウスメーカー選びの無料相談

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