注文住宅の見積もりの注意点・流れ・見るべきポイント【完全版】

【完全版】注文住宅の見積もりの注意点・流れ・見るべきポイント
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「見積もりを貰うまでの流れは?」

「見積もりは何社からもらえばいいの?」

夢であるマイホームを建てる際に、重要になってくるのが各ハウスメーカーから出される見積もりです。しかし、何に気を付けて確認すればよいのか、何社から貰えばいいのか分かりませんよね。

そこでこの記事では、注文住宅の見積もりの注意点はもちろん、見るべきポイントも解説しています。おすすめの相談方法まで記載しているので、見積もりを貰う参考にしてください。

ハウスメーカー大学プロフィール
ハウスメーカー大学@編集部
30代の注文住宅編集部。後悔を残したメンバー&これからマイホーム購入を考える選抜メンバーで、詳しさは業界トップ級だと自負してます。

注文住宅の見積もりの基本的な流れ

ステップ1予算決めと間取りイメージを立てる

見積もりを貰う前に、まず予算を検討し、間取りイメージを立てましょう。予算決めの際は、住宅ローンを扱う金融機関の公式サイトやハウスメーカーの相談サイトなどで、返済シミュレーションができます。

雑誌やカタログ、モデルハウス見学などで情報収集は可能ですが、まとめるのが非常に大変なので、HOME4U「家づくりのとびら」など、注文住宅のプロに無料相談できるサイトの利用がおすすめです。住宅ローン減税やすまい給付金などに関しての相談も出来ます。

▼住宅取得におけるメリット(すまい給付金等)
住宅所得におけるメリット

②ハウスメーカーと土地探し

ステップ2ハウスメーカーと土地探し

予算や間取りイメージが掴めたら、ハウスメーカーと土地探しをします。モデルハウス見学での営業担当者の対応、木造にするか鉄骨にするかなどを参考に、ハウスメーカーの候補をいくつか出してみましょう。

ハウスメーカーによっては、土地探しもサポートしてくれるため、営業担当者に確認するのがおすすめです。一般的には、スーモHOME4Uなどの不動産情報サイト、不動産会社を活用して土地を探し購入します。

ハウスメーカー、土地探しをすべてサポートしてほしいならHOME4U「家づくりのとびら」で相談してみましょう。無料で専門家に相談ができ、自分の希望にあったプランやハウスメーカーを紹介してもらえます

③見積もりと間取りプランを確認する

ステップ3間取りプランと見積もりを確認する

ハウスメーカーが3社程度に絞れたら、見積もりと、各社に間取りイメージを伝えて、間取りプランを出してもらいましょう。予算との兼ね合いを見て、より理想の家を実現できそうなハウスメーカーを選びます。

大手ハウスメーカーであれば、過去の実績からあらゆる要望に応えられるはずなので、最も重視したいのは営業担当者の力量です。知識と経験が豊富で、親身になってくれる担当者がいるハウスメーカーを選びましょう。

▶ハウスメーカーの選び方はこちら

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注文住宅の見積もり時の注意点と見るべきポイント

21注文住宅の見積もり時の注意点と見るべきポイント

条件を揃えて相見積もりを行う

注文住宅の見積もりを貰う時は、1社だけで決めるのではなく、条件を揃えて相見積もりを行いましょう。

1社だけで決めてしまうと、金額が高いのか低いのかもわかりませんし、見積もりの内訳を比較することもできません。また、相見積もりを行うことで、各企業が値段を下げてくれる場合もあります

そのため、複数社で比較を行うことが大切です。ただし、4社以上に見積もりを依頼すると、やり取りが増え、時間がかかってしまいます。できるだけ3社以内に収めましょう。

見積もりの金額以上になると認識する

注文住宅の見積もりよりも、支払額は高くなると認識すべきです。

見積もりでは、あくまで金額が明確に決められるものだけ記入されます。また、地盤調査や駐車場など、後から追加で費用が発生する場合や、他社よりも値段を安く見せるために、最低額で見積もりを提示するハウスメーカーも存在します

そのため、見積もりの金額以上になると認識しつつ、どれだけ値段が上がる可能性があるのか、担当者に確認しましょう。差額が少ないハウスメーカーほど、信用できる見積もりだと言えます。

営業担当者の対応の質を確認する

注文住宅の見積もり時には、金額だけでなく営業マンも見るべきポイントです。営業担当者の対応が悪いと、間取りやデザインが思い通りにならない可能性があり、住宅が完成した後になって後悔してしまいます。

質の悪い営業担当者の特徴は、強引に契約をさせようとしたり、自社のメリットについての説明しかしない点が挙げられます。このような営業担当者がついてしまったら、できるだけ早めに変更希望をして営業担当者を変えてもらいましょう。

担当者の話が本当か確認できる裏ワザ

担当者によっては、依頼側の知識が無くて分かりにくい内容を伝えて、誤魔化してくる可能性もあります。その内容が本当か判断することは難しいでしょう。しかし、専門家であれば合っているかが判断できます。

スーモカウンターでは、中立的な立場からアドバイスがもらえるので、いつでも安心して依頼できます。無料で相談できるので使わない手はありません。

見積もり費用が高い場合にすること

22見積もり費用が高い場合にすること

営業マンと交渉をする

見積もり費用が高い場合は、営業マンと交渉すると値段が下がることがあります。

営業マンは、契約することを目標としているため、値段を下げて契約を獲得しようと考えます。そのため「もう少し安くなったら契約する」と飴をちらつかせると、営業マンも頑張って値下げしてくれます。

しかし、値段を下げすぎると、必要経費が削られ、家の出来上がりが悪くなる可能性もあります。また、営業マンにまるめ込まれる場合もあるので、総額、次に内訳と段階を踏んで営業マンと交渉しましょう。

設備や素材のグレードを確認する

設備や素材のグレードを確認し、不要な場所のグレードを下げることで値段を抑えられます。営業マンとの交渉で下がらない場合にも有効です。

設備や素材のグレードを下げることで、根本の値段を下げられます。例えば、床下収納やクローゼットなど、普段目にしない場所のグレードまで高い、求めている性能以上の設備がついていて値段が高くなっているなどが挙げられます。

金額だけで比較することも重要ですが、費用の内訳や工法、設備を確認することで、無駄な出費を抑えられますスーモカウンターなら、無料でアドバイザーに相談できるので、少しでも不安なら、利用をおすすめします。

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注文住宅の見積もりシミュレーション

23注文住宅の見積もりシミュレーション

土地なし費用 全国 首都圏 近畿圏 東海圏 その他地域
住宅面積
(坪数)
124.4㎡
(約38坪)
123.9㎡
(約38坪)
127.4㎡
(約39坪)
126.5㎡
(約38坪)
123.5㎡
(約37坪)
建築費用 3,534万円 3,809万円 3,742万円 3,606万円 3,356万円
土地あり費用 全国 首都圏 近畿圏 東海圏 その他地域
住宅面積
(坪数)
111.1㎡
(約33坪)
105.8㎡
(約32坪)
111.2㎡
(約33坪)
114.8㎡
(約34坪)
113.1㎡
(約34坪)
建築費用 4,397万円 5,162万円 4,540万円 4,412万円 3,949万円

出典:フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

注文住宅の総額費用は、全国で約3,500万円、土地付きだと4,379万円です。ただし、住宅面積が約30~40坪での相場なので、あくまでも1つの目安程度にしましょう。

大きい土地に家を建てる人もいれば、狭小地に家を建てる人もいます。それぞれ家の形やデザイン、譲れないこだわりなどがあるため、インターネットだけでは詳細な金額がわかりません。

スーモカウンターでは、無料でアドバイザーに相談ができ、詳しい見積もりが貰えます。夢のマイホームを失敗しないためにも、必ず利用しましょう。

注文住宅の費用内訳

建物本体の工事費

本体工事費用は、1,600万円~3,000万円程で注文住宅を建てる際にかかる費用の大半を占めています。本体工事費用の内訳は、仮設工事費用、基礎工事費用、窓やドア、空調工事、断熱材の設置が含まれます。

付帯工事費

付帯工事費は、総費用の2割程で建物以外にかかる費用を指します。付帯工事費の内訳は、外構工事費や地盤改良費用が含まれます。また、土地に古い住宅が残っている場合は、解体工事費が必要になります。

【外構工事費とは】
庭や門、柵、駐車場などに必要な費用のこと

諸費用・その他費用

諸費用やその他費用は、設計料をのぞく建物を建てるうえで必要な費用を指します。諸費用・その他費用の内訳は、税金や登記費用、建築確認申請費用などが含まれます。

税金は建築費などによって異なりますが、登記を依頼する司法書士への登記費用は10万~20万円程度、建築確認申請費用は10~20万円程度になっています。

▶家を建てる費用の詳細はこちら

注文住宅の見積もりでよくある質問

予算を抑える方法は?

予算を抑えるためには、優先順位をつけ、予算配分にメリハリを付けることが大切です。また、構造を四角に近い形にするなど、間取りや外観を工夫し、コストを抑えることも可能です。

注文住宅の相場は?

注文住宅の相場は、約3,000万円です。住宅ローンサービスを提供する住宅金融支援機構の調査によると、2019年度の全国平均は3,454万円、首都圏では3,772万円という結果でした。

相見積もりする旨をハウスメーカーに伝えるべき?

相見積もりする旨は、各ハウスメーカーに伝えましょう。相見積もりしていることを伝えることで、値引き交渉などがスムーズになるからです。
しかし、他社にとられまいと、強引に契約しようとする営業マンもいるため注意しましょう。

見積もりは無料でできる?

見積もりは無料で出来ます。ただし、ハウスメーカーや工務店によっても違うため、気になる場合は直接問い合わせるのが良いでしょう。

注文住宅の見積もりなら電話相談がおすすめ

注文住宅の見積もりなら、電話相談がおすすめです。インターネットだけでは、詳細の金額を反映した見積もりが作成されません。また、各ハウスメーカーに問い合わせるのもいいですが、やり取りが多くなり、時間が多く必要です。

スーモカウンターに電話で相談すれば、面倒なやり取りもなく、ハウスメーカーと関係ない立ち位置で、中立的な意見がもらえます

また、ユーザーにとってメリットがある「住宅ローン減税緩和」や「すまい給付金増額」など、税制優遇に関しても無料で相談できるので、将来、家を建てることを考えているなら必ず相談しましょう。

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スーモカウンター無料相談サービスのメリット3つ

初めての家づくりだと、「お金がどれぐらい必要なのか」「何から始めたらいいのかわからない」と不安になりますよね。そんな方におすすめなのがスーモカウンターの無料相談サービスです。

スーモカウンターに相談すれば、経験豊富なアドバイザーが悩みを解決してくれます。希望にあう最適なプランやハウスメーカーも紹介してくれるので、初めての家づくりで重宝するサービスです。

さらに、ユーザーにとってメリットがある「注文住宅講座」や「ハウスメーカー・工務店選び方講座」を開催しています。完全無料で参加できるので、注文住宅を考えているなら即利用すべきです。

スーモカウンターの利用手順

  1. ライフスタイルに合わせた相談方法を選ぶ
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