新築戸建で後悔した事例とは?失敗しないためのポイントを紹介

新築戸建で後悔した事例とは?

「新築戸建を建てる際によくある失敗は?」

「失敗しないためのポイントは?」

新築戸建は、自分のこだわりを反映でき、快適な住まいを実現できます。しかし、土地探しや間取りなどを一から自分たちで考えなければなりません。そのため、失敗するかもしれないと不安を感じますよね。

そこでこの記事では、新築を建てる際によくある失敗例を4つのカテゴリーに分けて掲載しています。新築で失敗しないためのポイントも解説しているので、新築戸建を建てる参考にしてください。

ハウスメーカー大学プロフィール
ハウスメーカー大学@編集部
30代の注文住宅編集部。後悔を残したメンバー&これからマイホーム購入を考える選抜メンバーで、詳しさは業界トップ級だと自負してます。

新築を建てて後悔した人の声

新築を建てた後に立地で後悔したという口コミが多く見られました。後悔した理由として「近隣住民の騒音がひどい」「袋小路やコの字などが密集している土地に建てた」などが挙げられます。

また、住宅ローンについて後悔したという口コミも見られました。知識不足のまま住民ローンで購入すると、家を建てた後に支払いが厳しくなる場合があります。

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【間取り編】新築で後悔した事例8選

  • 収納が足りなかった
  • ベランダを広くしすぎた
  • コンセントの位置と数を確認していなかった
  • 外観がかっこ悪くなってしまった
  • アイランドキッチンにして後悔した
  • リビング開けるとキッチンの中が丸見えだった
  • 階段が狭かった
  • 屋根裏収納が使いづらい

収納が足りなかった

後悔した事例の一つに、収納スペースを確保できなかったケースが見られます。中でも「寝室や子ども部屋などの各部屋に収納をつけるのを忘れていた」「何をしまうのかを考慮せずに収納スペースをつくってしまった」などのケースが挙げられます。

収納スペースをつくる場合は、出し入れの頻度が多い場所なのか、収納したいものが十分に入る広さなのかなど、用途ごとに適切な場所に必要な広さの収納をつくる必要があります

ベランダを広くしすぎた

広いベランダのあるマイホームに憧れて、ベランダを広くとりすぎたことが失敗に繋がるケースも少なくありません。よく見られるのは、バーベキューなどで楽しめるようにと、ベランダを広くつくりすぎてしまうケースです。

ベランダの幅は、最低でも100~120センチほどあれば洗濯物やガーデニングなどが余裕を持って利用できます。ただし、使用する用途によって必要な幅は異なるため、事前にベランダで何を行うのかを名確にするのが大切です。

ベランダはメンテナンスや日々の手入れが必要になる

ベランダが広くなりすぎると、メンテナンスや手入れに手間がかかります。例えば、枯れ葉が風で舞ってきて掃除に手間がかかる、ベランダのメンテナンスにコストがかかって経済的な負担が増えるなどが挙げられます。

また、バーベキューなどをする機会がなかったというケースもあるため、使用用途を考えた広さを選びましょう。

コンセントの位置と数を確認していなかった

部屋の広さや収納スペースなどに気をとられて、コンセントの位置や、必要な数の確認を忘れてしまった失敗例も多いです。

コンセントの位置や数の希望を、事前にハウスメーカーに伝えておかなかったために、「コンセントを使用するためにソファの間に隙間ができてしまった」などのケースが見られました。

そのため、家具や家電製品の置き場所、使い勝手を考慮した上で、コンセントの位置や数を決めるようにしましょう

外観がかっこ悪くなってしまった

間取りにこだわりをもって設計したが、外観のデザインまで気にせず、外観がかっこ悪くなってしまったという失敗事例もよく見られます

外観はそこまで気にしないという人でも、建ててから後悔する人も多いです。建てる前には、一度見た目の印象も確認しておきましょう。

コストを削減すると外観がダサくなる場合がある

新築にかかるコストを削減するために軒の出を短くしたものの、実際に見てみるとかっこよさが半減してしまったなど、費用面を気にしすぎて外観が悪くなるケースも多いです。

アイランドキッチンにして後悔した

おしゃれなアイランドキッチンにしたものの、十分な換気ができずに調理時のにおいが室内に充満するなどの失敗を経験される方もいます。

また、アイランドキッチンは、来客から目につきやすい位置にあるため、常に片付けておかなければならないデメリットもあります。

アイランドキッチンはにおい対策と収納対策が必須

アイランドキッチンにする場合は、新聞紙をコンロの前に立てておくなど、調理時のにおいが室内に充満するのを防ぐための対策が必要です。また、片付けを楽にするには、パントリーの設置がおすすめです。

リビング開けるとキッチンの中が丸見えだった

リビングのドアを開けた際に、キッチンの手元が丸見えになる間取りにすると、日々の暮らしが不便になります。特に、来客の多い家だと常にきれいに片付けておかなければなりません。

そのため、キッチンの手元が見えないように、リビングのドアから死角になる場所に設置するのをおすすめします。

階段が狭かった

新築を建ててから階段の幅や踏面が狭く、圧迫感がある家になったと後悔する方も珍しくありません。階段の幅や踏面が狭いと、大型家具を運べなくなる、上り下りするのが怖いなど、生活で不便を感じる場合があります。

階段は上り下りがしやすいか体験しておく

2階以上の新築を建てる場合は、自分たちが上り下りしやすい階段の高さや、踏面の広さになっているかどうかを確認しましょう。また、直線階段を怖いと感じる方もいるため、階段の形状にも工夫が必要です。

【踏面とは】
階段の足をのせる面の長さのこと

屋根裏収納が使いづらい

屋根裏収納は、普段使用しないものや、スペースをとる大型の荷物などをしまっておくのに便利です。しかし、屋根裏に上り下りする際はハシゴが必要なため、荷物の出し入れがしづらくなります。

また、屋根裏にしまいこむと、何を収納していたのかを忘れてしまうケースも多いです。窓のある屋根裏に収納した場合、日光が当たってものが傷んでしまいやすいため、注意が必要です。

【予算編】新築で後悔した事例2選

  • 当初の予算を大きく超えてしまった
  • 設備にお金をかけたけど不要だった

当初の予算を大きく超えてしまった

新築にかかる費用が、予算を大幅に超えてしまうのは、よくある失敗例の一つです。想定していた予算を大きく超えてしまう新築を建てると、住宅ローンの返済額はさらに増えていきます。

毎月のローンの返済額が増えると経済的な負担になり、生活を圧迫するリスクがあるため、不動産情報サイトなどの予算シミュレーションを活用し、できるだけ予算内に収まるようにしましょう。

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設備にお金をかけたけど不要だった


注文住宅では、住宅設備をたくさん入れてしまえば、想定よりも建築費用がかさみます。色々な設備を入れても、実際にあまり使わないものや、必要なかったと感じる方も多いようです。

例えば、食器洗浄機や浴室暖房乾燥機、ホームシアター、床暖房はあまり使わなかったケースが見受けられます。

【土地探し編】新築で後悔した事例4選

  • 追加工事の費用がかかる土地だった
  • 建物との予算配分を間違えてしまった
  • 周辺環境があまり良くなかった
  • 希望の間取りで建てられない

追加工事の費用がかかる土地だった

選んだ土地の状態によって、想定外の費用が必要になり、予算を大きく超えてしまったという事例もあります。

想定される追加工事は、解体工事費や地盤改良工事、水道・ガス管などのインフラ設備工事が挙げられます。どれも費用が50~200万円程度かかるため、予算を超えないように注意しましょう。

建物との予算配分を間違えてしまった

土地+新築でかかる費用を考慮していなかったために、予算が合わなかったという失敗事例があります。予算が合わないと、希望する大きさの新築を建てられない、希望するハウスメーカーに依頼できない場合があります。

中には、仲介手数料を高くとるために価格の高い土地を勧めてくる不動産会社もあるので、自分自身で予算を管理するためにも資金計画を立てておきましょう。土地と建物の予算配分の理想は、5:5が目安です。

周辺環境があまり良くなかった

土地や新築は満足しているものの、周辺環境で後悔した事例もあります。一見、問題がなさそうに見えるため土地を購入する方もいますが、実際に住んでみると、夜の人通りが少ない、お店や病院などの生活に必要な施設が少ないと感じる方もいます。

新築を建てるエリアや土地を探す場合は、異なる時間帯の雰囲気や周辺にどのような店舗や施設があるのかを確認しておきましょう。

希望の間取りで建てられない

広い土地であっても、建築基準法などの法令によって、土地面積いっぱいに建物を建てられず、希望の間取りが叶わないケースもあります。

例えば、宅地として使用できない斜面部分の「法地」だった場合は、その部分に家を建てられません。

土地を購入する前に、どのような間取りで建てられるのか、ハウスメーカーや工務店に確認しておくのをおすすめします。

【ハウスメーカー選び編】新築で後悔した事例4選

  • 安さだけで選んでしまった
  • 内装にお金をかけられなかった
  • ハウスメーカー選びで悩みすぎてしまった
  • 契約してから営業マンの対応が変わった

安さだけで選んでしまった

ハウスメーカーをコスト重視で選んだため、失敗したという事例です。安いからとはいえ全てが悪いわけではありません。ただ、なぜ安いのか確認する必要があります。

例えば「定期点検の期間が短く建ててから相談できない」「保証の年数が短いうえに延長できない、もしくは延長期間も短い」などのケースだと、家を建ててから何かあったときに相談できないなどの不満が残る場合があります。

坪単価などの価格の安さだけで選ばずに、アフターサポートや保証期間なども確認しましょう。

内装にお金をかけられなかった

大手ハウスメーカーは、建物の本体工事費が高くなるため、内装や外装にお金をかけられず、チープな見た目になる場合があります。

予算に限りがある場合は、内装や外装にお金をかけたいのか、それとも安心感や保証にお金をかけたいのか、検討する必要があります。

ハウスメーカー選びで悩みすぎてしまった

複数のハウスメーカーで悩みすぎて、何をポイントに選べば良いのかわからなくなるケースもあります。

悩むポイントとして「契約に踏み切れず、新築の計画がストップしてしまった」「冷静な判断ができず見積もりの内容を十分に確認する時間がなく契約した」などが挙げられます。

ハウスメーカー選びは、時間をかけたからといって絶対に後悔しないというものではありません。ハウスメーカー選びで悩んだ際は、スーモカウンターに相談しましょう。無料でおすすめのハウスメーカーを提案してくれます。

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契約してから営業マンの対応が変わった

契約後のトラブルでは、契約前と後で営業マンの対応が変わったケースが多く見られます。契約前は、折り返しの電話も早く、質問にも丁寧に答えてくれていた営業マンが、契約後に態度を変えてしまうというケースも珍しくありません。

営業マンが担当した入居者宅を見せてもらう

営業マンが信頼できるかどうかを見極めるためにも、過去に担当した入居者宅を見学させてもらいましょう。数回接しただけでは、営業マンの人柄などを見極めるのは難しいです。

対策として、営業マンが担当した入居者宅の見学を申し出るのをおすすめします。契約後もお客さんと良好な関係を築いている営業マンであれば、しっかりと対応してくれます。

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新築で失敗しないためのポイント5つ

自分に合うハウスメーカーを選ぶ

新築で後悔しないためには、自分に合ったハウスメーカーを選ぶのが重要なポイントです。

ハウスメーカーによって、扱っている商品や、工法が異なっています。そのため、自分が思い浮かべる住宅を実現するには、ハウスメーカー選びは大切なポイントです。

ハウスメーカーの選び方

  • 営業担当者が信頼できるか
  • 木造か鉄骨かで選ぶ
  • アフターサービスの内容と期間

ハウスメーカーを選ぶ際は「営業担当者が信頼できるか」「木造か鉄骨かで選ぶ」「アフターサービスの内容と期間」を基準として検討しましょう。いずれもハウスメーカーによって異なるため、事前に下調べが必要です。

ハウスメーカーを自分だけで選ぶのが厳しい人はスーモカウンターに相談をしましょう。1回の相談で自分に合ったハウスメーカーを提案してくれます。

自分の選ぶ基準を持つ

ハウスメーカー選びで失敗しないためには、選定の基準を持つことが大切です。ハウスメーカーを選ぶ上で、何を重視するのかを事前に決めておきましょう。

例えば「木造か鉄骨造のどちらで建てるのか」「アフターサービスの充実」「内装や設備へのこだわり」を基準として検討するのがおすすめです。

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土地と建物は同時に探す

土地探しで失敗を避けるためには、土地と建物を同時に探すのがポイントです。予算が合わない場合や、建物の面積がとれない可能性があるため、土地探しをしてから間取りなどの検討をするのは効率的ではありません。

土地探しの際は、ハウスメーカーで行うのがおすすめです。ハウスメーカーは、同時に土地探しも手伝ってくれるため、スムーズに家づくりが可能です。

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土地選びは細かく確認をしておく

土地選びには、日当たり、最寄り駅までの距離や、公共施設の充実などの細かい確認が必要になってきます。これらの確認をしておかないと、満足できる住まいの実現は難しくなってきます。

土地選びの際は「HOME4U家づくりのとびら」に相談することをおすすめします。HOME4U家づくりのとびらは、土地選びの疑問点などを相談できます。土地探しが初めての人や、土地探しが難しいと感じた人は、上手く活用しましょう。

最初に資金計画を立てる

予算をオーバーしないためには、土地探しや、間取りの検討を始める前に、資金計画を立てるのが大切です。

お金の専門家や、住宅ローンを扱っている銀行の担当者などに、どのくらいローンを組めるのか、どのくらいであれば返済していけるのかなどを相談するのも一つの方法です。

スーモカウンターでは、無料でアドバイザーに相談ができ、希望を叶えるハウスメーカーが見つかるまでサポートしてくれます。オンラインで家から無料相談ができるので、ぜひ一度相談してみてください。

まとめ

自分たちで新築を一から考えて建てるのは、とても大変です。そのため、新築を建てる際にどのような点で失敗してしまうのか、何に注意すれば良いのかを事前に把握し、納得できる家づくりを楽しんでください。

家づくりで悩んだ際は、スーモカウンターに相談するのがおすすめです。スーモカウンターであれば、アドバイザーが疑問点を無料でわかりやすく解決してくれます。

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