【2024年】TECROWD(テクラウド)の口コミ評判!怪しい?メリット・デメリットも紹介!

2024年2月2日

テクラウド
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この記事のポイント

  • TECROWD(テクラウド)は、TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービス
  • 運営会社が所属するグループは、イタリアの国際的格付け機関から「A-High」の高い評価を得ている
  • 平均の想定利回りが8.0%(※)と比較的高い
  • アジア圏の発展途上国・新興国の不動産に投資できる
  • TECROWD(テクラウド)は「想定利回りの高い案件に投資したい人」や「海外不動産への投資に興味がある人」におすすめ

(※公式サイトに記載)

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TECROWD(テクラウド)の不動産投資に関する良い・悪い口コミ評判まとめ

TECROWDの不動産投資に関する良い・悪い口コミ

良い口コミ評判

TECROWDの良い口コミとして、以下の口コミがありました。

良い口コミ評判まとめ

  • 想定利回りが比較的高い
  • 海外の不動産に投資できる
  • 特定の銀行であれば振込手数料が無料

TECROWDの良い口コミ評判として、想定利回りが比較的高い旨のものがありました。

TECROWDの平均想定利回りは約8.0%以上(※)と高いため、利回りが高いサービスを利用したい人におすすめの不動産クラウドファンディングであると言えます。

また、海外の不動産に投資できる点を評価している口コミも見受けられました。

TECROWDは、モンゴルやカザフスタンなどのアジア圏の不動産に投資することが可能です。

収益性の高いアジア圏の不動産へ投資することで、前述のような高い利回りを実現してます。

さらに、TECROWDの運営会社が所属する「インベスコアグループ」はモンゴル発の企業であるため、アジア圏の不動産に関する情報を豊富に持っています。

個人では情報を収集しにくい海外の不動産でも、安心感を持って投資しやすいでしょう。

上記の内容に加え、特定の銀行であれば振込手数料が無料になる点もユーザーに評価されています。

TECROWDで発生する手数料は投資資金の振込手数料のみで、ファンドの運用管理に手数料はかかりません。

振込先の口座を楽天銀行にすると振込手数料も無料になるため、余計な費用を抑えて不動産投資を行いやすいです。

(※公式サイトに記載)

アジア圏の不動産に少額から投資したい人におすすめの不動産クラウドファンディングであると言えます。

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悪い口コミ評判

悪い口コミ評判まとめ

  • 応募した案件になかなか当選しない
  • 運用期間が比較的長い

TECROWDの悪い口コミ評判として、応募した案件になかなか当選しない旨のものがありました。

TECROWDの平均想定利回りは他社サービスと比較しても高めであるため、人気が高くなりやすいです。

案件の募集が開始しても応募が殺到しやすく、自身が気になる案件に思うように投資できないことがあるでしょう。

また、取り扱っている案件の運用期間が比較的長い旨の口コミも見受けられました。

運用期間が3カ月程度の案件もありますが、20カ月を超える案件も多く存在します。

運用期間中の顧客都合による解約は受け付けていないため、長期間の資金拘束に抵抗がある方には向いていないと言えるでしょう。

不動産投資は中長期的な資産形成を目的とすることが多いため、短期的な収益獲得を目指す人にはあまり向いていないと言えます。

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TECROWD(テクラウド)とは?怪しいサービスではない?

TECROWDの詳細情報を以下の観点から解説します。

上記の内容を知ることで、TECROWDが自身に適したサービスであるか把握しやすくなるでしょう。

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TECROWD(テクラウド)の基本情報

TECROWD

運営会社 TECRA株式会社
サービス開始年 2021年
運営会社の設立年 2001年
資本金 1億5,660万円(※)
手数料 振込手数料
セミナーの開催 なし
取得免許 宅地建物取引業(4)26122号
不動産特定共同事業許可番号 神奈川県知事第12号
建設業許可(特-30)第74708号

(※公式サイトに記載)

TECROWDの基本情報を上表にまとめました。

TECROWDは、不動産の売買や賃貸管理、設計開発などを取り扱うTECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

2021年にサービスの提供を開始していることから、比較的新しい不動産投資クラウドファンディングであることがわかります。

運営会社のTECRA株式会社が所属している「インベスコアグループ」は不動産業・金融業を取り扱うモンゴル発の企業です。

イタリアの国際的格付け機関から「A-High」の高い評価を得ていることから、信頼性は高いと言えるでしょう。

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TECROWD(テクラウド)のサービスの特徴・実績

TECROWDの不動産投資の特徴
TECROWDでは、インターネット上で投資家を募り、集めた資金で不動産に投資する不動産クラウドファンディングという投資方式を採用しています。

投資対象の不動産は、発展途上国・新興国の不動産や、国内のマンションやホテル、障害者向け集合住宅などです。

新興国への投資の例として、カザフスタンのレジデンスやモンゴルのオフィスビルなどの投資案件などが挙げられます。

平均の想定利回りは8.0%以上(※)で1口10万円(※)から投資可能です。

また、投資までの手続きはすべてオンライン上で完結できます。

(※公式サイトに記載)

運営会社が所属するグループはアジア圏の不動産に関する豊富な知識・情報を持っているため、安心感を持って投資しやすいです。

TECROWD(テクラウド)で取り扱っているファンド一覧

案件名 想定利回り 予定運用期間 物件所在地 物件種別
TECROWD37号ファンドWhite House in Chaikina phase2 9.50% 12カ月 カザフスタン|アルマティ 共同住宅
TECROWD 9号ファンド IC TOWER 8.00% 30カ月 モンゴル|ウランバートル 店舗・事務所
TECROWD28号ファンド グリーンライフ小石川 4.50% 24カ月 日本|東京 共同住宅

出典:TECROWD(テクラウド)

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良い口コミからわかったTECROWD(テクラウド)のメリット

TECROWDのメリット

取り扱うファンドの平均的な利回りが高い

TECROWDのメリットとして、取り扱うファンド(投資信託)の平均的な利回りが高いことが挙げられます。

TECROWDで取り扱っているファンドの平均的な想定利回りは8.0%以上(※)と高いです。

新興国の収益性の高い物件を取り扱っていることから、上記のような高い利回りを実現しています。

また、運営会社のTECRA株式会社はモンゴル発の「インベスコアグループ」に所属していることから、現地を含めたアジア圏の不動産に関する情報を収集しやすいです。

そのため、情報の少ないアジア圏であっても、収益性の高い物件を選定することができます。

(※公式サイトに記載)

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新興国・発展途上国の不動産に投資できる

TECROWDのメリットとして、新興国・発展途上国の不動産に投資できることが挙げられます。

TECROWDでは、ほかの不動産クラウドファンディングではあまり取り扱っていないような新興国のファンドへ投資することが可能です。

実際に、モンゴルやカザフスタンなどの新興国の案件を取り扱った実績があります。

また、運営会社が所属する「インベスコアグループ」はアジア圏の不動産に精通しているため、土地の購入から物件の管理まで、適切に行ってもらいやすいです。

国内だけでなく海外の不動産に投資し、幅広く分散投資を行いたい人にもおすすめであると言えるでしょう。

幅広いリスク対策を行っている

幅広いリスク対策を行っている点も、TECROWDのメリットの一つです。

TECROWDでは、優先劣後方式という投資方式を採用しています。

優先劣後方式とは、投資不動産に損失が発生した際に、あらかじめ決められた割合までは事業者側から優先的に損失を負担する仕組みです。

有事の際はTECROWDから損失を負担してもらえるため、投資家の投資資金を保護しやすいと言えます。

また、投資対象の不動産の中には、マスターリース契約を結んでいるものもあるため、物件に空室が発生した場合でも安定的な収益を獲得しやすいです。

新興国の案件であっても投資資金の受け渡しは円建てで行われるため、為替相場の影響も抑えやすくなります。

以上のことから、TECROWDはできる限り損失が発生するリスクを抑えながら不動産投資を行えるサービスだと言えるでしょう。

実際に2023年5月時点では、元本の毀損や配当の遅延が発生したことがありません(※)。

(※公式サイトに記載)

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個人では投資が難しい国内の案件にも投資できる

TECROWDでは、個人では投資が難しい案件への投資が可能です。

TECROWDは新興国の不動産に加え、国内の不動産にも投資しています。

過去には障害者向けの集合住宅のような、個人では投資しにくい案件も取り扱った実績があります。

上記のようなファンドに投資することで、不動産投資を通じて社会貢献を行いやすくなるでしょう。

また、不動産投資の案件ではないが、ウクライナの復興を支援するプロジェクトも取り扱っている点も特徴の一つであると言えます。

悪い口コミからわかったTECROWD(テクラウド)のデメリット

最低投資金額が比較的高め

TECROWDの最低投資金額は10万円(※)と比較的高めに設定されています。

他のクラウドファンディングサービスの中には、最低投資金額を1万円に設定していることもあることから、最低投資金額は比較的高めであると言えるでしょう。

できる限り少額から不動産投資を行いたい場合は、他の不動産クラウドファンディングの利用を検討してください。

(※公式サイトに記載)

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先着順の案件が多い

TECROWDのファンドの募集の申し込みは、先着順となっていることが多いです。

TECROWDのファンドは人気の高いものも多いため、募集開始から時間が経ってしまうと、すでに募集金額に到達してしまっている恐れがあるでしょう。

募集開始のタイミングを見逃さないよう、できる限り案件の募集状況を日頃から確認しておくことをおすすめします。

元本割れを起こす可能性がある

元本割れを起こす可能性があることも、TECROWDのデメリットの一つです。

いくら安全性を高めているとはいえ不動産クラウドファンディングも投資の一種であるため、当然損失が発生するリスクがあります。

ただし、優先劣後方式やマスターリース契約などの安全性を高める取り組みにより、2023年5月時点では、元本毀損や配当の遅延が発生したことはありません(※)。

(※公式サイトに記載)

通常の不動産投資や他の投資対象と比べても、安心感を持って利用しやすいと言えるでしょう。

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TECROWD(テクラウド)をほかの不動産クラウドファンディングと比較

サービス名 想定利回り(※) 最小投資金額(※) 優先劣後方式の有無 手数料の有無
TECROWD(テクラウド) 平均8.0%以上 10万円 あり 振込手数料
CREAL(クリアル) 4.0〜5.5% 1万円 あり 振込手数料
利回り不動産 約5~10%程度 1万円 あり ・運用手数料
・振込手数料

(※公式サイトに記載)

TECROWDと他社の不動産クラウドファンディングサービスを上表で比較しました。

TECROWDは、ほかのサービスと比べても、想定利回りは高めであると言えるでしょう。

新興国の収益性の高い物件も取り扱っており、アジア圏の不動産に関して豊富な知見を持っていることから、高い利回りを実現できています。

ただし、投資できるのは1口10万円(※)からであり、他社サービスの方が気軽に始めやすいと感じる場合があります。

投資資金の振込手数料は発生しますが、会員登録やファンドの運用管理に手数料がかからない点も嬉しいポイントです。

(※公式サイトに記載)

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TECROWD(テクラウド)を利用する際の注意点

TECROWD(テクラウド)を利用する際の注意点として以下の内容が挙げられます。

TECROWD(テクラウド)を利用する際の注意点

  • 新興国ならではのカントリーリスクがある
  • 国内の不動産に比べ、情報収集が困難

新興国は先進国に比べ国の情勢が不安定になりやすいため、カントリーリスクが高まりやすいです。

カントリーリスクとは、国の情勢不安により市場の大幅な下落や混乱を引き起こすリスクのことを指します。

カントリーリスクが高まると、投資している不動産の評価額に悪い影響を与えてしまう恐れがあるでしょう。

新興国の不動産に関する情報を取得することは、国内の不動産市況を把握するよりも難しいです。

インターネットや信頼できる不動産会社から話を聞くなどして、自分なりの情報収集の方法を見つけておくことをおすすめします。

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口コミ評判からわかったTECROWD(テクラウド)が合う人・合わない人

口コミ評判をもとにTECROWDがおすすめできる人・おすすめできない人を紹介していきます。

TECROWDが合う人・合わない人

おすすめの人・おすすめできない人の内容を知ることで、TECROWDが自身に適したサービスであるか判断しやすくなるでしょう。

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おすすめできる人

TECROWD(テクラウド)がおすすめの人

  • 想定利回りの高い案件に投資したい人
  • 海外不動産への投資に興味がある人
  • 安全性を重視したサービスを利用したい人

TECROWDで取り扱っているファンドの平均的な想定利回りは8.0%以上(※)と比較的高いです。

そのため、少しでも利回りの高いファンドに申し込みたい人におすすめであると言えます。

また、モンゴルやカザフスタンなどアジア圏の案件も取り扱っているため、アジア圏の不動産への投資を検討している人にも適したサービスだと言えるでしょう。

優先劣後出資の採用やマスターリース契約の導入など、安全性を高めるためさまざまな取り組みを行っていることから、安心感を持って利用しやすいです。

(※公式サイトに記載)

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おすすめできない人

TECROWD(テクラウド)がおすすめできない人

  • 10万円よりも少額から投資したい人
  • 国内の不動産の方が魅力的に感じる人

TECROWDの最低投資金額は10万円(※)です。

そのため、10万円よりも少額から投資したい人には、ほかの不動産クラウドファンディングサービスがおすすめであると言えます。

また、TECROWDは国内の案件も取り扱っているものの、国内の案件数だけを見ると他社サービスの方が上回っている場合があります。

国内の不動産への投資に魅力を感じており、海外不動産への投資をまったく考えていない場合には、他社サービスを検討した方が良いと言えるでしょう。

(※公式サイトに記載)

TECROWD(テクラウド)で不動産投資を始める流れ

TECROWD(テクラウド)で不動産投資を始める流れ・手順を以下にまとめました。

TECROWD(テクラウド)で不動産投資型クラウドファンディングを始める手順

  1. TECROWDの公式サイトから会員登録をする
  2. スマートフォンまたはハガキで本人確認書類を提出する
  3. 審査の結果を待つ
  4. 審査終了後、公式サイトから気になる不動産に申し込む

本人確認はスマートフォンとハガキの2つの方法から選択できます。

スマートフォンの場合は審査に1〜2営業日、ハガキの場合は審査に5〜7営業日かかるため、急いでいる場合はスマートフォンで申請することをおすすめします。

会員登録は無料でできるため、投資を検討している人は事前に登録しておきましょう。

事前に登録しておくことで、気になるファンドが出た時にスムーズに申し込みやすいです。

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TECROWD(テクラウド)の不動産投資に関するFAQ

TECROWD(テクラウド)では手数料が発生する?

TECROWDでは以下の手数料が発生します。

TECROWD(テクラウド)でかかる手数料

  • 投資資金を入金する際の振込手数料
  • 投資資金や配当金を出金する際の振込手数料

ただし、振込先の口座が楽天銀行の場合には、出金時の振込手数料が無料になります。

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TECROWD(テクラウド)にログインする方法は?

TECROWDには、公式サイト右上の黒いボタンからログインできます。

ログイン時にはメールアドレスとパスワードの入力が必要です。

TECROWD(テクラウド)ではキャンペーンを実施している?

2023年5月現在、TECROWDで実施しているキャンペーン情報は確認できませんでした。

過去にはAmazonギフト券プレゼントのキャンペーンや、投資資金の一部をキャッシュバックするキャンペーンを行っていた実績があります。

キャンペーンを逃したくない人は、こまめに公式サイトを確認しておきましょう。

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この記事の監修者

竹下 昌成

竹下 昌成

ファイナンシャルプランナー

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プロフィール

竹下FP事務所
TAC専任講師。CFP宅建士賃金業務取扱主任者住宅ローンアドバイザースカラシップアドバイザー。理論だけでなく実体験や実例に基づいた相談を心がけ、幅広い知識でかしこく生きるためのサポートを実施。タマホームFPとして相談実績600件超。

保有資格

CFP,宅建士,賃金業務取扱主任者,住宅ローンアドバイザー,スカラシップアドバイザー

監修者の身元

https://fptakeshita.jimdofree.com/

専門ジャンル

不動産投資,住宅ローン

この記事を書いた人

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