TECROWD(テクラウド)の口コミ評判!怪しい?【2025年3月最新】メリット・デメリットも紹介!

この記事のポイント
- TECROWD(テクラウド)は、TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービス
- 運営会社が所属するグループは、イタリアの国際的格付け機関から「A-High」の高い評価を得ている
- また、優先劣後方式やマスターリース契約などを採用しているため、安心感を持って投資することが可能である
- 以上を踏まえて、TECROWD(テクラウド)は怪しい不動産クラウドファンディングサービスではないと言える
TECROWD(テクラウド)の良い評判は、以下のようなものがありました。
TECROWD(テクラウド)の良い口コミ評判・メリット
そのため、TECROWD(テクラウド)は以下のような方におすすめです。
TECROWD(テクラウド)がおすすめの人
- 想定利回りの高い案件に投資したい人
- 海外不動産への投資に興味がある人
- 安全性を重視したサービスを利用したい人
一方で、TECROWD(テクラウド)に対する悪い口コミも一部ですがありました。
TECROWD(テクラウド)の悪い口コミ評判
上記の悪い口コミから、以下のような方にはおすすめできないと言えます。
TECROWD(テクラウド)がおすすめできない人
- 10万円よりも少額から投資したい人
- 国内の不動産の方が魅力的に感じる人
- 時間が取れずに希望のファンドに投資できない人
- 安定した投資をしたい人
上記に当てはまる方には、TECROWD(テクラウド)よりも以下サービスがおすすめです。
サービス名 | おすすめポイント |
---|---|
「COZUCHI」 | ・キャンセル待ちの機能がある ・少額から投資できる |
利回り不動産 | ・全国のファンドに投資できる ・経済状況を受けにくいファンドに投資できる |
元本割れゼロの実績(※)!
※2025年3月時点の実績 公式サイトに記載
TECROWD(テクラウド)の概要
TECROWDの良い口コミ・メリット
TECROWDの良い口コミ・メリットには、以下の点が挙げられます。
TECROWDの良い口コミ・メリット
取り扱うファンドの平均的な利回りが高い
TECROWDのメリットとして、取り扱うファンド(投資信託)の平均的な利回りが高いことが挙げられます。
TECROWDで取り扱っているファンドの平均的な想定利回りは10.8%以上(※)と高いです。
新興国の収益性の高い物件を取り扱っていることから、上記のような高い利回りを実現しています。
また、運営会社のTECRA株式会社はモンゴル発の「インベスコアグループ」に所属していることから、現地を含めたアジア圏の不動産に関する情報を収集しやすいです。
そのため、情報の少ないアジア圏であっても、収益性の高い物件を選定することができます。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
大学生の頃から投資に興味があり、社会人になり株や投資信託に投資しました。しかし、日中も株の値動きが気になってしまい、業務に支障をきたすこともしばしば。そういった経験もあり、現在は商品を選んで出資をすれば、待つだけで安定してリターンを受け取ることのできるTECROWDに投資しています。また、ほかの小口投資サービスに比べて、利回りが高いことも魅力の一つです。
TECROWD47号カザフスタンアルマティ市郊外戸建て案件償還!聞いたこともない場所でやや不安でしたが、劣後比率2割あって利回り10%は良い案件だと思いました。
元本は当選した73号蓄電池発電所に、分配金はDOGEへ再投資します。#TECROWD pic.twitter.com/tX6KbRx7Cy
— くらふぁん (@cloufun) December 16, 2024
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新興国・発展途上国の不動産に投資できる
TECROWDのメリットとして、新興国・発展途上国の不動産に投資できることが挙げられます。
TECROWDでは、ほかの不動産クラウドファンディングではあまり取り扱っていないような新興国のファンドへ投資することが可能です。
実際に、モンゴルやカザフスタンなどの新興国の案件を取り扱った実績があります。
また、運営会社が所属する「インベスコアグループ」はアジア圏の不動産に精通しているため、土地の購入から物件の管理まで、適切に行ってもらいやすいです。
国内のみでなく海外の不動産に投資し、幅広く分散投資を行いたい人にもおすすめであると言えるでしょう。
#TECROWD の33号もしたいなあ😊✨海外投資、面白そう🇰🇿
— ねこねこ商店 (@kUraCvvTXOAUytj) July 21, 2022
幅広いリスク対策を行っている
幅広いリスク対策を行っている点も、TECROWDのメリットの一つです。
TECROWDでは、優先劣後方式という投資方式を採用しています。
優先劣後方式とは、投資不動産に損失が発生した際に、あらかじめ決められた割合までは事業者側から優先的に損失を負担する仕組みです。
有事の際はTECROWDから損失を負担してもらえるため、投資家の投資資金を保護しやすいと言えます。
また、投資対象の不動産の中には、マスターリース契約を結んでいるものもあるため、物件に空室が発生した場合でも安定的な収益を獲得しやすいです。
新興国の案件であっても投資資金の受け渡しは円建てで行われるため、為替相場の影響も抑えやすくなります。
以上のことから、TECROWDはできる限り損失が発生するリスクを抑えながら不動産投資を行えるサービスだと言えるでしょう。

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
TECROWDでは、 投資家が損しにくい優先劣後出資を 取り入れています。 劣後出資の運営側が一定の損失を負担をします。 劣後出資割合が20%であった場合、 運営は20%までの損失を補填します。 #TECROWD
— トドロキ (@todoroki_nb) October 21, 2023
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個人では投資が難しい国内の案件にも投資できる
TECROWDでは、個人では投資が難しい案件への投資が可能です。
TECROWDは新興国の不動産に加え、国内の不動産にも投資しています。
過去には障害者向けの集合住宅のような、個人では投資しにくい案件も取り扱った実績があります。
上記のようなファンドに投資することで、不動産投資を通じて社会貢献を行いやすくなるでしょう。
また、不動産投資の案件ではありませんが、ウクライナの復興を支援するプロジェクトも取り扱っている点も特徴の一つであると言えます。
周りの主婦の友達と、NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)に関する会話が増え自然と投資に興味を持つようになりました。少額から簡単に始められる投資を探していたところ、TECROWDを知りました。障がい者の方や、新興国の人々の新たな住まいの提供に、投資家として一緒に社会貢献もしながらリターンを得られることに満足しています。
特定の銀行であれば振込手数料が無料
TECROWDは、特定の銀行であれば振込手数料が無料です。
不動産クラウドファンディングサービスでは、投資金額を振り込む際の手数料がユーザー負担となる場合があります。
しかし、TECROWDでは楽天銀行を使用すると手数料が発生しないです。
振込手数料が無料になることで投資家の負担が減るため、「少しでも費用をかけずに投資したい」という方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
tecrowdの入金用に楽天銀行開設しました☺️
これで配当支払と元本償還の振り込み手数料無料です!
テクラウドの分配金支払手数料が気になってましたがこれで解決しそうです☺️#テクラウド #tecrowd #不動産クラファン pic.twitter.com/nzvwWxi3wR— ナマケモン🦥日米個別株×みんなで大家さん (@namake_moon) March 7, 2023
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ファンドの登録までネットで完結できる
TECROWDは、ファンドの登録までネットで完結できます。
TECROWDを利用する場合、従来の不動産投資のように、不動産会社に足を運んだり、書類を郵送したりする手間は一切ありません。
ネットですべての手続きが可能なため、忙しい方でも、自宅や外出先から自分の都合に合わせて、手軽に不動産投資を始めることができます。
現物不動産投資を検討していると、専門知識や様々な手続きが必要なことを知りました。
日々の業務が多忙であることから手軽に不動産投資を始められないかと考えていたところTECROWDを発見。不動産に関する専門的な知識も必要なく、スマホで簡単に投資ができることに大きなメリットを感じています。
知名度のある企業が運営している
TECROWDは、不動産事業で実績のあるTECRA株式会社によって運営されています。
2001年5月(※)に内装業から始まり、建設業、総合建設業へと事業を拡大させてきたことで、幅広い業界知識と経験を有しています。
(※2025年3月現在 公式サイト記載)
加えて、中央アジアを中心に事業展開をしているインベスコアグループと業務提携を行い、さらなる成長と事業の安定性を確保しています。
「実績のある会社に任せたい」「不動産投資は初めてで不安」と思っている方でも、安心感を持って投資ができるでしょう。
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TECROWDの悪い口コミ・デメリット
TECROWDの悪い口コミ・デメリットとして、以下の6点が挙げられます。
TECROWDの悪い口コミ・デメリット
先着順の案件が多い
TECROWDのファンドの募集の申し込みは、先着順となっていることが多いです。
TECROWDのファンドは人気の高いものも多いため、募集開始から時間が経ってしまうと、すでに募集金額に到達してしまっている恐れがあるでしょう。
募集開始のタイミングを見逃さないよう、できる限り案件の募集状況を日頃から確認しておくことをおすすめします。
TECROWDで抽選先行投資に申し込んでみた😉
TECROWDは登録してから、1度も投資出来ていない会社のひとつ😭
先着順は敗退するので、せめて、せめて抽選で当選したい‼️
— まみ@アラサー投資OL (@OL79346280) May 18, 2023
#TECROWD 40号先行落選。17号の償還(すでに入金されてる)をそのまま移行できればと思ったけど。
その他の抽選も落選して、先着も間に合わず。
今日の抽選分は当たることを祈りつつ。— せな (@sena7) January 30, 2023
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運用期間が比較的長い
TECROWDには、運用期間が比較的長いというデメリットがあります。
TECROWDのファンドは、運用期間が1年以上のものが多いです。中には、5年を超える長期運用となる案件も存在します。
例えば「TECROWD34号ファンド THE SECOND Kujukuri Beach House」の運用期間は、約10年(※)です。
(※2025年3月現在 公式サイト記載)
そのため、短期間で資金を回収したい方や、柔軟に資金を動かしたい方にとっては、運用期間の長さがデメリットとなる可能性があります。
一方で、長期的にじっくりと資産を形成したい方や、安定した収益を得たい方にとっては、運用期間の長さが魅力となるでしょう。
TECROWDさん、創業当初は24カ月のファンドばかりだったんですけど、当時は資金拘束期間の長さがイヤで、海外案件ということもあってあまり投資してませんでした。
曲折を経て放ったらかしもいいと思うようになったので、これには参戦しようと思います。
— Shimac (@shimac0604) February 18, 2023
TECROWDの44号ファンド。
カザフスタンの物件、年利10%、運用期間14カ月でしたが、無事に満期で償還☺️ pic.twitter.com/6FtlHjAlvg— キリト@公務員こつこつ投資家 (@kiritokotukotu) October 30, 2024
物件の詳しい情報の確認が困難
TECROWDでは海外不動産を投資対象としている場合もあるため、物件の詳しい情報を確認することが難しいというデメリットがあります。
海外の不動産は費用や時間の問題から、物件の具体的な状態や周辺環境などの詳細な情報を自分で確認することが困難です。
しかし、TECROWDではファンドの詳細情報のみでなく、対象国に関する情報やリスク開示などを行っているため、物件の実態を把握した上で投資の判断を下せるでしょう。
また、運用開始後には運用レポートが定期的に届くため、安心感を持って投資を行えると言えます。
この事業者珍しく、投資案件以外の償還も全部メールきますね。
TECROWDは、レジデンス以外の案件ばかりなので、その点は分散という観点から選択肢になりやすなーと思いました。海外案件はちょっと不安もあるのであまり投下していないですけど。。— びりー (@billy_invest) November 20, 2024
テクラウドから運用レポートがきた!海外の投資ってどうなってるのか調べようがないので定期的にレポート出してくれるのはありがたい。順調で良かった☺️#tecrowd pic.twitter.com/USwWVsQZzW
— ココ🐶主婦のお金のふやし方 (@coco_life020) April 10, 2024
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投資した国の政治の状況や経済状況の影響を受ける
TECROWDのデメリットとして、投資した国の政治状況や経済状況の影響を受ける点が挙げられます。
TECROWDの海外ファンドは、モンゴルやカザフスタンといった新興国が中心です。これらの国々は、政治情勢が不安定であったりインフラが整っていない場合があります。
そのため、経済危機や災害などの予期せぬ出来事が発生した場合、不動産価格や賃料収入が大きく変動し、投資家の収益が下がる可能性があります。
しかし、TECROWDでは新興国のみでなく、日本やアメリカのファンド募集もしているため、政治情勢や経済状況のリスクを回避しながら投資することもできるでしょう。
不動産クラファン「TECROWD」への会員登録を検討していましたが、
海外国「モンゴル」そして戦時があった「カザフスタン」案件がある。
戦争というリスクがある以上、海外案件はやりたくないので、人に勧めるのは戸惑う。
それを承知で他のブログ村のブロガー様は宣伝するのか⁉— ユーリル (@zaosi3) February 26, 2022
最低投資金額が比較的高め
TECROWDの最低投資金額は10万円(※)と比較的高めに設定されています。
他のクラウドファンディングサービスの中には、最低投資金額を1万円に設定していることもあることから、最低投資金額は比較的高めであると言えるでしょう。
できる限り少額から不動産投資を行いたい場合は、他の不動産クラウドファンディングの利用を検討してください。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
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元本割れを起こす可能性がある
元本割れを起こす可能性があることも、TECROWDのデメリットの一つです。
いくら安全性を高めているとはいえ不動産クラウドファンディングも投資の一種であるため、当然損失が発生するリスクがあります。
ただし、優先劣後方式やマスターリース契約などの安全性を高める取り組みにより、2025年3月時点では、元本毀損や配当の遅延が発生したことはありません(※)。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

TECROWD(テクラウド)とは?怪しいサービスではない?
TECROWDの詳細情報を以下の観点から解説します。
TECROWD(テクラウド)の詳細
上記の内容を知ることで、TECROWDが自身に適したサービスであるか把握しやすくなるでしょう。
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TECROWD(テクラウド)の基本情報
運営会社 | TECRA株式会社 |
---|---|
サービス開始年 | 2021年 |
運営会社の設立年 | 2001年 |
資本金 | 1億5,660万円(※) |
手数料 | 振込手数料 |
セミナーの開催 | なし |
取得免許 | ・宅地建物取引業(4)26122号 ・不動産特定共同事業許可番号 神奈川県知事第12号 ・建設業許可(特-30)第74708号 |
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
TECROWDの基本情報を上表にまとめました。
TECROWDは、不動産の売買や賃貸管理、設計開発などを取り扱うTECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
2021年にサービスの提供を開始していることから、比較的新しい不動産投資クラウドファンディングであることがわかります。
運営会社のTECRA株式会社が所属している「インベスコアグループ」は不動産業・金融業を取り扱うモンゴル発の企業です。
イタリアの国際的格付け機関から「A-High」の高い評価を得ていることから、信頼性は高いと言えるでしょう。
TECROWD(テクラウド)のサービスの特徴・実績
TECROWDでは、インターネット上で投資家を募り、集めた資金で不動産に投資する不動産クラウドファンディングという投資方式を採用しています。
投資対象の不動産は、発展途上国・新興国の不動産や、国内のマンションやホテル、障害者向け集合住宅などです。
新興国への投資の例として、カザフスタンのレジデンスやモンゴルのオフィスビルなどの投資案件などが挙げられます。
平均の想定利回りは10.8%以上(※)で1口10万円(※)から投資可能です。
また、投資までの手続きはすべてオンライン上で完結できます。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

TECROWD(テクラウド)で取り扱っているファンド一覧
案件名 | 想定利回り | 予定運用期間 | 物件所在地 | 物件種別 |
---|---|---|---|---|
TECROWD37号ファンドWhite House in Chaikina phase2 | 9.50% | 12カ月 | カザフスタン|アルマティ | 共同住宅 |
TECROWD 9号ファンド IC TOWER | 8.00% | 30カ月 | モンゴル|ウランバートル | 店舗・事務所 |
TECROWD28号ファンド グリーンライフ小石川 | 4.50% | 24カ月 | 日本|東京 | 共同住宅 |
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TECROWD(テクラウド)をほかの不動産クラウドファンディングと比較
サービス名 | 想定利回り(※) | 最小投資金額(※) | 優先劣後方式の有無 | 手数料の有無 |
---|---|---|---|---|
TECROWD(テクラウド) | 平均10.8%以上 | 10万円 | あり | 振込手数料 |
CREAL(クリアル) | 4.3% | 1万円 | あり | 振込手数料 |
利回り不動産 | 約5~10%程度 | 1万円 | あり | ・運用手数料 ・振込手数料 |
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
TECROWDと他社の不動産クラウドファンディングサービスを上表で比較しました。
TECROWDは、ほかのサービスと比べても、想定利回りは高めであると言えるでしょう。
新興国の収益性の高い物件も取り扱っており、アジア圏の不動産に関して豊富な知見を持っていることから、高い利回りを実現できています。
ただし、投資できるのは1口10万円(※)からであり、他社サービスの方が気軽に始めやすいと感じる場合があります。
投資資金の振込手数料は発生しますが、会員登録やファンドの運用管理に手数料がかからない点も嬉しいポイントです。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
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TECROWD(テクラウド)を利用する際の注意点
TECROWD(テクラウド)を利用する際の注意点として以下の内容が挙げられます。
TECROWD(テクラウド)を利用する際の注意点
- 新興国ならではのカントリーリスクがある
- 国内の不動産に比べ、情報収集が困難
新興国は先進国に比べ国の情勢が不安定になりやすいため、カントリーリスクが高まりやすいです。
カントリーリスクとは、国の情勢不安により市場の大幅な下落や混乱を引き起こすリスクのことを指します。
カントリーリスクが高まると、投資している不動産の評価額に悪い影響を与えてしまう恐れがあるでしょう。
新興国の不動産に関する情報を取得することは、国内の不動産市況を把握するよりも難しいです。
インターネットや信頼できる不動産会社から話を聞くなどして、自分なりの情報収集の方法を見つけておくことをおすすめします。
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口コミ評判からわかったTECROWD(テクラウド)が合う人・合わない人
口コミ評判をもとにTECROWDがおすすめできる人・おすすめできない人を紹介していきます。
おすすめの人・おすすめできない人の内容を知ることで、TECROWDが自身に適したサービスであるか判断しやすくなるでしょう。
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おすすめできる人
TECROWD(テクラウド)がおすすめの人
- 想定利回りの高い案件に投資したい人
- 海外不動産への投資に興味がある人
- 安全性を重視したサービスを利用したい人
TECROWDで取り扱っているファンドの平均的な想定利回りは10.8%以上(※)と比較的高いです。
そのため、少しでも利回りの高いファンドに申し込みたい人におすすめであると言えます。
また、モンゴルやカザフスタンなどアジア圏の案件も取り扱っているため、アジア圏の不動産への投資を検討している人にも適したサービスだと言えるでしょう。
優先劣後出資の採用やマスターリース契約の導入など、安全性を高めるためさまざまな取り組みを行っていることから、安心感を持って利用しやすいです。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
おすすめできない人
TECROWD(テクラウド)がおすすめできない人
- 10万円よりも少額から投資したい人
- 国内の不動産の方が魅力的に感じる人
TECROWDの最低投資金額は10万円(※)です。
そのため、10万円よりも少額から投資したい人には、ほかの不動産クラウドファンディングサービスがおすすめであると言えます。
また、TECROWDは国内の案件も取り扱っているものの、国内の案件数のみを見ると他社サービスの方が上回っている場合があります。
国内の不動産への投資に魅力を感じており、海外不動産への投資をまったく考えていない場合には、他社サービスを検討した方が良いと言えるでしょう。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)
TECROWD(テクラウド)におすすめの不動産クラウドファンディングサービス
COZUCHI(コヅチ)
出典:COZUCHI
平均の想定利回り | 最低投資金額 | 優先劣後出資の有無 |
---|---|---|
4.5%~10%程度 | 1万円~ | あり |
会社名 | LAETOLI株式会社 |
---|---|
設立年 | 1999年 |
運営会社の資本金 | 1億円(※) |
手数料の有無 | ・購入時手数料や運用管理手数料は無料 ・途中換金時に事務手数料が発生 |
セミナーの開催 | 〇 |
取得免許 | ・宅地建物取引業 東京都知事(5)77822号 ・不動産特定共同事業 第1号及び第2号事業者 東京都知事第60号 ・第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第740号 |
元本割れゼロの実績(※)!
※2025年3月時点の実績 公式サイトに記載
COZUCHI(コヅチ)と、不動産投資クラウドファンディング累計調達数でNo.1(※)を獲得している不動産クラウドファンディングサービスである。
自身の状況に合わせて、2つの投資方法から選択できるため、安心感を持って利用しやすいサービスと言えるでしょう。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)


COZUCHI(コヅチ)は、月額1万円(※)から不動産投資を始めることが可能です。
また、物件の運用を不動産のプロにお任せできるメリットもあります。
以上から、COZUCHI(コヅチ)は不動産投資初心者でも始めやすいサービスであると言えるでしょう。
(※2025年3月時点 公式サイトに記載)


投資方法によって、メリットとデメリットが異なるため、自身の状況に合わせて投資方法を選ぶことが重要です。
また、取引は全てWEBで完結するため、手軽に始めやすい傾向にあります。
元本割れゼロの実績(※)!
※2025年3月時点の実績 公式サイトに記載
TECROWD(テクラウド)で不動産投資を始める流れ
TECROWD(テクラウド)で不動産投資を始める流れ・手順を以下にまとめました。
TECROWD(テクラウド)で不動産投資型クラウドファンディングを始める手順
- TECROWDの公式サイトから会員登録をする
- スマートフォンまたはハガキで本人確認書類を提出する
- 審査の結果を待つ
- 審査終了後、公式サイトから気になる不動産に申し込む
本人確認はスマートフォンとハガキの2つの方法から選択できます。
スマートフォンの場合は審査に1〜2営業日、ハガキの場合は審査に5〜7営業日かかるため、急いでいる場合はスマートフォンで申請することをおすすめします。
会員登録は無料でできるため、投資を検討している人は事前に登録しておきましょう。
事前に登録しておくことで、気になるファンドが出た時にスムーズに申し込みやすいです。
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TECROWD(テクラウド)の不動産投資に関するFAQ
TECROWD(テクラウド)では手数料が発生する?
TECROWDでは以下の手数料が発生します。
TECROWD(テクラウド)でかかる手数料
- 投資資金を入金する際の振込手数料
- 投資資金や配当金を出金する際の振込手数料
ただし、振込先の口座が楽天銀行の場合には、出金時の振込手数料が無料になります。
TECROWD(テクラウド)以外のおすすめの不動産クラウドファンディングサービスをもう一度見てみる
TECROWD(テクラウド)にログインする方法は?
TECROWDには、公式サイト右上の黒いボタンからログインできます。
ログイン時にはメールアドレスとパスワードの入力が必要です。
TECROWD(テクラウド)ではキャンペーンを実施している?
2023年5月現在、TECROWDで実施しているキャンペーン情報は確認できませんでした。
過去にはAmazonギフト券プレゼントのキャンペーンや、投資資金の一部をキャッシュバックするキャンペーンを行っていた実績があります。
キャンペーンを逃したくない人は、こまめに公式サイトを確認しておきましょう。
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【2025年3月】TECROWDで募集前のファンドを紹介
TECROWDでのファンドを一部紹介していきます。
ファンド名称 | TECROWD77号ファンド「障がい者グループホーム AMANEKU八王子美山町Ⅱ」 |
---|---|
運用状況 | 運用中 |
募集金額 | 392,100,000円 |
運用期間 | 10カ月 |
募集想定利回り(年利) | 8.50% |
募集期間 | 2025/03/04〜2025/03/20 |
対象プロジェクトの国 | 日本 |
出典:TECROWD
※2025年3月25日執筆時点
アンケート結果
調査方法 | インターネットアンケート |
---|---|
アンケート集計人数 | 46人 |
アンケート対象者 | TECROWDで不動産クラウドファンディングを行ったユーザー |
アンケート回答者の年齢
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代以上 | |
---|---|---|---|---|---|
人数 | 15人 | 10人 | 13人 | 6人 | 2人 |
アンケート回答者の性別
男性 | 女性 | 無回答 | |
---|---|---|---|
人数 | 34人 | 12人 | 0人 |
案件数の満足度
満足 | 9 |
概ね満足 | 14 |
普通 | 17 |
少し不満 | 4 |
不満 | 2 |
平均点 | 3.52 |
想定利回りの満足度
満足 | 13 |
概ね満足 | 11 |
普通 | 15 |
少し不満 | 7 |
不満 | 0 |
平均点 | 3.65 |
最低投資額の満足度
満足 | 9 |
概ね満足 | 11 |
普通 | 17 |
少し不満 | 8 |
不満 | 1 |
平均点 | 3.41 |
信頼度の満足度
満足 | 13 |
概ね満足 | 14 |
普通 | 14 |
少し不満 | 5 |
不満 | 0 |
平均点 | 3.76 |
この記事の監修者

竹下 昌成
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
竹下FP事務所
TAC専任講師。CFP、宅建士、賃金業務取扱主任者、住宅ローンアドバイザー、スカラシップアドバイザー。理論だけでなく実体験や実例に基づいた相談を心がけ、幅広い知識でかしこく生きるためのサポートを実施。タマホームFPとして相談実績600件超。
保有資格
CFP,宅建士,賃金業務取扱主任者,住宅ローンアドバイザー,スカラシップアドバイザー
監修者の身元
https://fptakeshita.jimdofree.com/
専門ジャンル
不動産投資,住宅ローン
この記事を書いた人