WiMAXがおすすめ!工事不要インターネット回線の種類と特徴を徹底比較

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インターネット工事不要を教える女性

「工事不要で利用できるインターネット回線には何があるの?」「マンションや戸建てでおすすめは?」など、工事不要で使えるインターネット回線についてお困りではありませんか?

結論、工事不要ですぐに使えるインターネット回線は速度や料金面で「WiMAX」が最もおすすめで、プロバイダの『GMOとくとくBB』から申し込むと最もお得に利用できます。

このページでは、長年通信機器の販売をしてきた筆者が、工事不要で利用できるインターネット回線の種類やメリット・デメリットに加え、各社を比較し、工事不要のおすすめインターネット回線を、以下の流れで解説します。

  1. 工事不要のインターネット回線の種類と特徴
  2. 工事不要で使えるおすすめのインターネット回線
  3. 徹底比較!工事不要のインターネット回線を選ぶポイント
  4. 工事不要で使えるインターネット回線の契約と開通の流れ
  5. WiMAXのおすすめ機種を最安値で契約する3ステップ
  6. 工事不要で使えるインターネット回線に関する質問

これを読めば、工事不要インターネットについて正確に理解し、あなたに最適なインターネット回線を選ぶことができるようになります。

1.工事不要のインターネット回線の種類と特徴

本来、インターネット回線を利用する方法と言えば、宅内工事が必要な「光回線」などを想像することが多いですが、工事をしなくてもすぐに使えるインターネット回線はたくさんあります。

結論から言えば、工事不要で利用できる最もおすすめのインターネット回線は「WiMAX」のポケット型Wi-Fiですが、利用目的やニーズによっても異なるため、特徴をしっかり理解することが大切です。

ここからは、工事不要のインターネット回線について詳しく解説します。

1-1.工事不要のインターネットは2種類

工事不要のインターネット回線は主に、下記の2種類に分けられます。

  • ポケット型Wi-Fi
  • ホームルーター

どちらも宅内工事や立ち合い等が必要ないため、すぐに使うことができ、工事が必要な光回線と比較すると月額料金や初期費用が安く、工事もいらないため手軽に利用できるのがメリットです。

おすすめの機種や契約会社は後述しますが、「2-1.ポケット型Wi-Fi」はどこにいても電源を入れるだけで、置くだけタイプの「2-2.ホームルーター」はコンセントにつなぐだけで使うことができます。

以下の表は、それぞれのインターネット回線を光回線と比較してまとめたものです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

ポケット型Wi-Fiホームルーター固定(光)回線
実質料金月額3,000~4,000円月額3,000~4,000円月額3,000~5,000円
通信速度最大440Mbps~1Gbps最大440Mbps~1Gbps最大1~10Gbps
データ量3日で10GBまでなど
ゆるい縛りあり
3日で10GBまでなど
ゆるい縛りあり
無制限(速度制限なし)
工事なしなしあり
メリット
  • 費用や料金は光回線に比べると安い
  • 工事不要ですぐにWi-Fiが使える
  • 最大速度の速い機種が多い
  • 外出先に持ち運びができる
  • ポケット型Wi-Fiとほぼ同じ
  • コンセントに挿すだけで使える
  • 通信速度が速い
  • 通信が安定
  • データ使い放題
  • スマホのセット割引や特典割引あり
デメリット
  • 利用エリアに制限がある
  • 場所によって速度にムラがある
  • 無制限プランでも速度制限がある
  • 充電式なのでバッテリー限度がある
  • ポケット型Wi-Fiとほぼ同じ
  • コンセントがある場所でしか使えない
  • 月額費用が高め
  • 工事/費用が必要
  • 利用できるまで時間がかかる
  • 自宅以外では使えない

一方で、光回線は利用するまでに工事や時間がかかるのがデメリットですが、大容量のデータ通信を無制限で使いたい場合に適しています。

工事や費用がかかっても、快適なオンラインゲームや高画質動画の長時間視聴を考えている場合は「光回線」がおすすめなので、「光回線のおすすめ7選【2024年11月】25社を比較した本当にお得な選び方を解説」を参考にするとよいでしょう。

下記では、工事不要で使えるインターネット回線の特徴をご紹介します。

1-2.工事不要のインターネット回線のメリット

工事不要ですぐに利用できるインターネット回線は、とにかく時間・費用・スペースの面で最小限に抑えられるという特徴があります。

工事不要のインターネット回線には、以下のメリットがあります。

上記の4つの特徴についてそれぞれ詳しく解説します。

工事に立ち会う必要がない

工事不要で利用できるインターネット回線は、回線導入工事などがない分、立ち合いの時間や手間がかかりません。

通常、光回線などの工事が必要なインターネット回線の場合、導入工事は予定を組んだ上で作業が2日かかる場合もあり、日程調整や手続きなどで3〜4日程度の拘束期間があることが予想されます。

そのため、インターネット回線開通工事のために休みや有給休暇を利用したくない場合には、工事不要の回線がおすすめです。

すぐにインターネットを利用できる

プロバイダや業者から端末が届いたら、ポケット型Wi-Fiなら電源を入れるだけで、ホームルーターならコンセントに挿すだけですぐにインターネット回線を利用することができます。

将来的に再び引越しをすることがあっても、工事不要で使えるインターネット回線の場合は、手続きや工事なしで継続利用することが可能です。

引越しや移動の予定があり、すぐにインターネットの利用を開始したい場合などにもおすすめです。

初期費用がほとんどかからない

工事不要で利用できるポケット型Wi-Fiやホームルーターは、開通工事がない分、初期費用がほとんどかかりません。

光回線の場合は、戸建てかマンションかなど住居タイプにもよりますが、おおよそ16,500~44,000円前後(税込)の工事費がかかります。

住居タイプドコモ光の場合NURO光の場合
戸建て22,00044,000
集合住宅22,00044,000

また、どのインターネット回線でも「事務契約手数料」と、場合によっては機器・端末代がかかることがあります。

ただし、WiMAXを最安値プロバイダの『GMOとくとくBBで契約した場合は、端末代も無料になるためおすすめです。

難しい接続設定や配線がないからスッキリ

工事不要のインターネット回線を利用する場合、配線や接続機器などの備品が必要ない上に、難しい設定も必要なく、お部屋や持ち運びの際に利用スペースがスッキリとします。

光回線などを利用する場合、ルーターやモデム(光回線終端装置)、LANケーブル類の備品が必要となるため、インターネット回線周辺のごちゃつきが目立ち、ホコリも溜りやすいので掃除等も手間になります。

そのため、部屋をスッキリと広く保ちたい場合や難しい接続設定などをしたくない場合は、工事不要のインターネット回線がおすすめなのです。

1-3.工事不要のインターネット回線のデメリット

光回線などに比べて気軽に始められる一方で、工事不要のインターネット回線には以下のようなデメリットがあります。

以下では、それぞれのデメリットについて解説します。

通信速度や安定性は光回線には劣る

ポケット型Wi-Fiやホームルーターなどの工事不要のインターネット回線は、光回線のような固定回線と比較すると、どうしても通信速度や接続性が不安定になりやすいです。

なぜなら、光回線のようにインターネット回線が直接自宅に引き込まれているわけではなく、電波で受け取っているため通信接続が不安定になりやすく、通信速度にもバラつきが出ます。

そのため、通信速度に妥協したくない場合や、オンラインゲームや高画質動画などの大容量で高速通信したい場合はおすすめできません。

無制限プランでも緩い速度制限がある

工事不要のインターネット回線では、WiMAXやホームルーター等の無制限プランであっても連続使用での速度制限があります。

ほとんどの回線では3日間で10GBの利用を超えた場合に制限されますが、10GBというのはYouTube等のネット動画であれば、高画質の視聴で13時間ほどです。

大手キャリアの「ソフトバンクエアー」なども例外はなく、3人以上の家族利用や大容量通信をしたい場合には光回線をおすすめします。

契約窓口によって料金が大きく異なる

光回線の場合、利用料金にそこまで大きな金額の差はありませんが、工事不要のポケット型Wi-Fiなどは機種や会社、契約窓口によって大きく金額が異なります。

そのため、各社をきちんと比較して選ばなければ、利用料金で損をする可能性があるので注意が必要です。

各社の料金比較等は、「3.徹底比較!工事不要のインターネット回線を選ぶポイント」をご覧ください。

2.工事不要で使えるおすすめのインターネット回線

冒頭で前述したように、最もおすすめの工事不要のインターネット回線は「WiMAX」のポケット型Wi-Fiですが、住居環境やニーズによっておすすめが異なります。

ただしすでに、安定した通信速度と割安な料金でインターネット回線が使える「WiMAX」の契約を決めている場合は、以下のプロバイダ経由で申し込むことで、最安値で利用できます。

WiMAX契約でお得なプロバイダ

WiMAX:『GMOとくとくBB』キャンペーンページ

他の窓口では、キャンペーンスペックが大幅に劣る可能性があるので、上記ページから申し込みをしましょう。

なお、上記が最もおすすめな理由については、「3.徹底比較!工事不要のインターネット回線を選ぶポイント」で詳しく解説しています。

以下ではさらに、住居タイプや利用目的に合わせたおすすめのインターネット回線をご紹介します。

2-1.賃貸や一人暮らしにおすすめ!WiMAXのポケット型Wi-Fi

一人暮らし等で賃貸にお住いのインターネット回線選びでは、利用者が1人~数人程度であり、外出先でも使えるような利便性の高い「WiMAX」のポケット型Wi-Fiがおすすめです。

ホームルーターとの違いは、端末自体にバッテリーがあるため電源コンセントが必要なく、下記画像のように端末がコンパクトであるため、外出先など場所を選ばずに利用できるのが特徴です。

WX06

特に難しい手続きや初期費用などもかからず、電源を入れるだけですぐに使える手軽さに加え、電波の入り位置の調節ができること選べる機種が多いのも魅力と言えるでしょう。

3.徹底比較!工事不要のインターネット回線を選ぶポイント」で各社のポケット型Wi-Fiを比較していますが、特に「WiMAX」は月額料金が最も安く、通信速度や繋がりやすさに優れています。

また、「WiMAX」を契約する際に重要なプロバイダですが、『GMOとくとくBBを選ぶと最安値で利用できます。

GMO WiMAX 高額キャッシュバック

出典:GMOとくとくBB

GMOとくとくBBはWiMAX契約プロバイダの1つで、最大76,600円の高額キャッシュバックが受け取れます。

WiMAXはプロバイダごとにサービスの違いはないため、できるだけコストを抑えたい場合は上記キャンペーンを利用してインターネット回線を利用しましょう。

結論からお伝えすると、最もおすすめの契約方法は以下の通りです。

  • プランは「ギガ放題」
  • 機種は「WX06」
  • プロバイダは「GMOとくとくBB」

ただし、契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録しなければ、キャッシュバックが受け取れないという点に注意してください。

GMOとくとくBB契約窓口

※電話問い合わせによる口頭のやりとりでは、契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるため、必ず上記の公式ページフォームから申し込むようにしましょう。

『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。

2-2.戸建てや自宅利用メインにおすすめのホームルーター

戸建てや自宅利用がメインで、工事不要のインターネット回線を選ぶ場合は、高範囲での同時接続性が高く、コンセントを挿せばどの部屋でも使えるホームルーターがおすすめです。

ホームルーターはポケット型Wi-Fiよりもアンテナの感度が強く、高範囲での同時接続に長けているため、戸建てのような広い場所での複数利用には最適です。

auのホームルーター出典:au「HOME L02」

ホームルーターはコンセントに接続するだけですぐにWi-Fiを利用できる他、ポケット型Wi-Fiのような小さな画面での操作や設定がないため、機械操作が苦手な方にも使いやすいでしょう。

ポケット型Wi-Fi同様、ホームルーターも大手携帯キャリアやWiMAXで提供されていますが、以下が最もおすすめです。

  • 月額料金が安いWiMAX
  • 機種は「home L02」もしくは「home 02」
  • プロバイダは「GMOとくとくBB」

ホームルーターで有名な「Softbank Air(ソフトバンクエアー)」は、月額料金が最も高く、通信速度も不安定なことから、あまりおすすめできません。

携帯キャリアの子会社である「WiMAX」であれば、「WiMAX2+」と「au LTE」のダブル回線により通信速度が安定し、料金面の安さからもおすすめです。

なお、契約プロバイダはポケット型Wi-Fi同様、『GMOとくとくBB』が最安値で利用できます。

参考:工事不要でマンションにおすすめのインターネット回線は?

集合住宅であるマンションでは、インターネット回線を通す設備が整っている場合が多いですが、古いマンションで工事できない場合や、どのサービスが最適か迷うこともあるでしょう。

その場合は、以下を基準に選ぶのがおすすめです。

  • 3LDK以上の広い部屋で複数人で利用する場合は「ホームルーター」
  • 1Kやワンルームなど一人暮らし程度であれば「ポケット型Wi-Fi」

また、外出先でも使う予定がある場合には、ポケット型Wi-Fiが最適です。

電波が入りにくいなら光回線を検討しよう!

前述したように、工事不要のインターネット回線は配線を直接引き込まない分、電波の入り方で通信性が左右されます。

特に鉄筋コンクリートのマンションでは、コンクリートによりインターネット回線の電波が遮断されやすいため、手間と時間はかかるものの安定した「光回線」の方がおすすめです。

電波の入り状況は、「Try WiMAX」のように15日間無料レンタルできるサービス等で確認できるため、受信精度が悪い場合は以下を参考に光回線を検討しましょう。

光回線のおすすめ7選【2024年11月】25社を比較した本当にお得な選び方を解説

3.徹底比較!工事不要のインターネット回線を選ぶポイント

工事不要のインターネット回線といっても機種や提供会社は様々であり、どこで契約するのがよいか迷ってしまうところでしょう。

結論から言うと、工事不要のインターネット回線は「ポケット型Wi-Fi」「ホームルーター」のどちらであっても、実質料金が最も安い『GMOとくとくBB』経由で申し込む「UQ WiMAX」が最もおすすめです。

理由は、以下の通りです。

  • 「実質月額料金」が最安値
  • 「実質無制限」でデータ容量が使える
  • 「実際の速度」が速い
  • 「速度制限」がかかってもストレスなく通信できる
  • 「使えるエリア」も広い

なお、ポケット型Wi-Fiの選び方は、「機種」で選ぶのではなく、まず「docomo」「UQ WiMAX」などの「サービス提供会社」で選びます。

理由は、「サービス提供会社」によって「実質月額料金」「データ容量」「速度制限」が大きく異なるためです。

上記に至る理由と合わせて、工事不要のインターネット回線を選ぶポイントは、下記の5つがあります。

1つずつ解説していきます。

3-1.データ容量と速度制限

工事不要のインターネット回線では、月間で利用できるデータ容量は「無制限」であることが重要です。

「ホームルーター」や「ポケット型Wi-Fi」のいずれも端末が異なるだけで、提供会社によっては以下のようにデータ容量が固定されているプランしかない場合もあります。

提供会社端末タイプ月間データ容量速度制限
ドコモポケット型Wi-Fi60GB契約容量を超えると128kbps
auホームルーター
ポケット型Wi-Fi
無制限3日で10GB超えると1Mbps
ソフトバンク
ホームルーター
(ソフトバンクエアー)
無制限3日で1GB超えると128kbps
ポケット型Wi-Fi50G
Y!mobileポケット型Wi-Fi7GBまたは無制限契約容量/3日で10GBを超えると1Mbps
WiMAX
ホームルーター
ポケット型Wi-Fi
7GBまたは無制限3日で10GB超えると1Mbps

最近では、Netflix等の動画配信サービスを視聴したり、情報収集をYoutubeから行うケースも増えてきているので、迷ったら無制限プランを選んでおくと失敗はありません。

また、「ホームルーター」や「ポケット型Wi-Fi」の無制限プランでも速度制限がありますが、「3日間で10GBまで」といった比較的緩い場合がほとんどです。

ただし、速度制限下の速度が128kbpsではほとんど使い物にならないため、速度制限下でも軽い動画やSNSでも快適に利用できる1MbpsのWi-Fiサービスを選びましょう。

無制限プランにすべきか悩んでいる場合

データ容量で迷っている場合は、「7GB」というのがポイントになります。

データ容量7GBの基準は、下記の通りです。

ポケット型Wi-Fi 通信料7GBの基準

上記範囲内で利用する場合は「7GB」でも充分ですが、多くの場合は「無制限」での利用になるでしょう。

動画視聴やインターネットなど、容量を気にせず利用したいのであれば無制限プランにするのがおすすめです。

※『au』と『UQ WiMAX』の違い

実は、上記の通り「au」「WiMAX」は提供サービス自体は同じなのです。

ただし後述しますが、「UQ WiMAX」にはプロバイダをしっかり選べば3万円以上の割引を受けられるので、そちらを確実におすすめします。

3-2.対応通信速度

インターネットを利用する上で、重要になるのが「通信速度」です。

近年では、工事不要であるポケット型Wi-Fiやホームルーターも技術向上により光回線並みに速くなりましたが、機種によって対応できる最大速度に違いがあります。

機種タイプ機種名提供元最大通信速度
ホームルーターAirターミナル4ソフトバンク/モバレコエアー962Mbps
Speed Wi-Fi HOME L02au/WiMAX867Mbps~1Gbps※
WiMAX HOME 02au/WiMAX440Mbps
ポケット型Wi-FiWi-Fi STATION SH-05Lドコモ988Mbps
Pocket WiFi 802ZTソフトバンク838Mbps
Pocket WiFi 803ZTY!mobile
Speed Wi-Fi NEXT WX06au/WiMAX440Mbps

※ハイスピードプラスエリアモード(有料)使用時。LANケーブル接続時は受信最大1,000Mbps、Wi-Fi接続時は受信最大867Mbpsです。

上記のように「ホームルーター」と「ポケット型Wi-Fi」をそれぞれ比較すると、 au/WiMAXが提供している機種が最も対応速度が速いことが分かります。

通常、YouTubeなどの動画を快適に視聴できる速度は、「HD 1080p」で4~5Mbps「4K」であれば20Mbps程度とされています。

動画の解像度推奨される持続的な速度
4K20Mbps
HD 1080p5Mbps
HD 720p2.5Mbps
SD 480p1.1Mbps
SD 360p0.7Mbps

出典:YouTube公式ヘルプより

つまり、日常的には4~20Mbps以上あれば快適に利用できるということです。

ただし、「最高速度」はただの理論値であって、実際に使える速度でなければ意味がありません。

そこで、有名なスピードテストアプリ「Speedchecker」を利用し、室内・室外・電車内の計3箇所で各ポケット型Wi-Fiの速度を測定してきました。

ポケット型Wi-Fi実測計測風景

※「UQ WiMAX」と「au」は、利用している回線も機種も同じですので、今回は「UQ WiMAX」で契約したポケット型Wi-Fiのデータで検証しています。

結論、どのポケット型Wi-Fiも、昨年に計測したときよりも着実に速くなっており、ますます使い勝手がよくなってきたなと実感できました。

計測結果をまとめたものが、下記の表です。

ポケット型Wi-Fi速度一覧

結論としては、「UQ WiMAX」「au」が非常に安定した結果を残しているという印象です。

各社のポイントをまとめました。

  • 「UQ・au」:安定して高い数値
  • 「Y!mobile」:常にあと一歩惜しい数値
  • 「ソフトバンク」:ムラがあるが速いときはとても速い
  • 「docomo」:安定しているが、室外だとムラがある

たしかに他の利用者の口コミを探してみても、下記のようなものが見つかったのでこのような傾向はあるのかもしれません。

※ワイモバイルの速度に関する口コミ

※WiMAXの速度に関する口コミ


ソフトバンクエアー利用者からは、「速度が遅い」という口コミが多く見られます。


工事不要のインターネット回線は、利用者の環境や状況によって通信速度や安定性が異なるため、上記のように口コミや評判を参考にするとよいでしょう。

3-3.提供エリア

ポケット型Wi-Fiやホームルーターを利用するのに、速い速度で利用できるエリアが広いかどうか気になりますよね。

結論から言うと、「Y!mobile」「SoftBank」以外の回線であれば、比較的全国どこでも快適にインターネットが利用できます。

実際にいろいろな観点で比較してみました。

(1)サービスエリアマップでの比較

各社が公表しているサービスエリアマップを比較してみました。

濃く塗られているところが利用できる場所なので、ざっくりですが比べてみると「SoftBank」がやや広いなという印象です。

ポケット型Wi-Fiエリアの比較

ただ、各社同じように見えて、注意が必要なのは「Y!mobile」です。

実は、Y!mobile」の無制限プランでは7GBを超えると濃い青で塗られているところしか使えません。
※赤色の部分は低速128kbpsでしか使えません。

つまり、拡大した図で比較してみると、半分くらいしか利用できないことがわかります。

ポケット型Wi-Fiエリア比較|ワイモバイル注意

(2)実際に利用してみての感想

出張のついでに様々な都道府県で接続をテストしてみましたが、室内・室外においては、各社つながりやすいという印象です。

ただし、山間部・地下鉄においては、つながらない場合も多いです。そういったエリアで、docomoだけつながりやすいというケースが多くありました。

※「UQ WiMAX」「au」も無制限プランの範囲外となりますが、「au 4G LTE(ハイスピードエリアモード)」に切り替えることで山間部・地下鉄でもつながりやすかったです。

「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは、主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au  4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。

利用した月は1,106円(税込)の費用がかかるデメリットがあるのであまりおすすめしませんが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

「Y!mobile」「SoftBank」は、どちらも圏外になりがちで弱いのかなという印象を受けました。

ポイント1で説明した「実質速度」の実験結果も踏まえると、安定して通信したいのであれば「Y!mobile」「SoftBank」は避けるのが無難でしょう。

3-4.実質料金

この記事で説明する実質月額料金とは、月額料金や端末代等の初期費用に対して、割引キャンペーンやキャッシュバック額を差し引いた、月額あたりの料金です。

この実質月額料金で一番お得に使えるインターネット回線を選ぶべきです。

実質月額料金とは

特に、実質月額料金を大きく左右するのは、下記の3つです。

  • 月額料金
  • 端末代
  • キャッシュバック

上記の3点を中心に、各社を比較してみました。

なお、au/WiMAXが提供する「ホームルーター」と「ポケット型Wi-Fi」の利用料金は同じです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

ポケット型Wi-Fi
種類
会社実質月額料金参考
月額料金※キャンペーン
WiMAX系
(WiMAX2+)
UQ WiMAX3,9341,375~4,807最大76,600円
au5,7754,721なし
キャリア系
(4G LTE)
ドコモ7,7887,018円(ギガホ)なし
ソフトバンク
ポケット型Wi-Fi
6,4055,280なし
ソフトバンクエアー3,3915,368なし
Y!mobile5,0184,818なし

※表示価格はすべて税込
※実質月額料金は初期費用・端末代を含めて試算
※WIMAXは1〜2ヶ月までは3,969円

表を見ていただくと一目瞭然ですが、圧倒的にUQ WiMAXが安いです。

UQ WiMAXだけ圧倒的に安い

月額料金と月間通信量に関して、一番お得なのは、UQ WiMAXです。

「UQ WiMAX」にはプロバイダによる割引があります。

WiMAXはプロバイダ経由がお得

たとえば『GMOとくとくBB』というプロバイダからの購入であれば、最大76,600円のキャッシュバックを受けることができます。

・携帯電話各社によるセット割は終了

以前は、「UQ WIMAX」「au」と「SoftBank」に関しては、自分がその会社の携帯を使っていれば、お得に使えたのですが、現在はどれもセット割を終了しています。

  • UQ WiMAX・au:「auスマートバリューmine」(2019年12月25日受付終了)
  • SoftBank:「Pocket Wi-Fiセット割」(2018年9月5日受付終了)

3-5.利用場所

工事不要のインターネット回線を選ぶ上で大きく分かれるのが、どこで利用することを想定しているかです。

前述したように、工事不要のインターネット回線は以下の2種類で選ぶ基準が異なります。

  • 持ち運べるポケット型Wi-Fi
  • 置くだけのホームルーター

主に、自宅メインで複数人での利用を考えているなら「ホームルーター」がおすすめですが、場所を選ばず持ち運んで利用する予定があるなら「ポケット型Wi-Fi」を選びましょう。

結論、どちらにおいても契約する会社は「WiMAX」であれば、利用料金や通信速度においても失敗はありません。

工事不要のインターネット回線は、あくまで「WiMAX」をどこのプロバイダで契約するかが重要なので、あとは利用目的に合わせて選びましょう。

4.工事不要で使えるインターネット回線の契約と開通の流れ

「WiMAX」をはじめとする工事不要のインターネット回線は、どの会社でも申し込みから利用開始までの流れはおおむね同じです。

以下では、WiMAXを例に手続きや流れを解説します。

4-1.契約手順とインターネットが使えるまでの流れ

ポケット型Wi-Fi/ホームルーターのいずれも、契約申し込み~利用開始までの流れは以下の通りです。

  1. 公式サイトではなくプロバイダで申し込む
  2. 端末が届いたら簡単な初期設定
  3. PCやスマホに接続

下記で順番に解説します。

公式サイトではなくプロバイダで申し込む

WiMAXは「au」からも提供されていますが、販売代理店である「プロバイダ」を経由することで、サービス提供会社である「UQ WiMAX」よりも大幅に安く契約できます。

理由としては、プロバイダの多くはWeb主客により店舗運営費や人件費を削減しているため、その分利用者に還元できているためです。

ポケット型WiFi 安い 代理店

上記はプロバイダの『GMOとくとくBB』を通して契約した場合の例ですが、利用できるWiMAXのサービスは変わらずに、キャッシュバック等により公式やキャリア経由よりも実質料金が安くなります。

また、どのプロバイダでもWiMAX自体の性能やサービス品質に変わりはないため、公式で申し込むだけで損をしてしまうというわけです。

WiMAX契約でお得なプロバイダ

WiMAX:『GMOとくとくBB』キャッシュバックページ

他の窓口では、キャンペーンスペックが大幅に劣る可能性があるので、上記ページから申し込みをしましょう。

端末が届いたら簡単な初期設定

上記にて申し込み後、早くて翌日から2~3日程度で端末が発送されます。

「ホームルーター」「ポケット型Wi-Fi」のいずれでも、工事不要で届いた瞬間からあなたのスマートフォンやタブレット、PCでのネット(Wi-Fi)接続が可能になります。

ホームルーターはコンセントに接続するだけで、ポケット型Wi-Fiは「箱を開けて、SIMカードを本体に刺して、電源を入れるだけ」です。

(1)申し込みより約1〜3日後、商品が届きます
(2)同梱のSIMカードを本体にさしこみ、電源をいれる。(これで端末の設定は終了!)

とても簡単なので、本体設定でつまづくことはあまりないことでしょう。

PCやスマホに接続

端末の起動が完了したら、実際にPCやスマホに接続していきます。

以下では、「Windows PC」を例に解説していきます。

(3)Windows PCの場合、通信アイコンをクリック

スクリーンショット 2015-08-07 12.47.08

(4)同封されていたシールのセキュリティキーを入力(これでPC側の設定も完了!)

上記にてWi-Fi接続は完了で、すぐにインターネットを利用できます。

上記はWiMAXの例ですが、他のポケット型Wi-Fiもほぼ同様です。

5.WiMAXのおすすめ機種を最安値で契約する3ステップ

ここまで解説したように、工事不要のインターネット回線を利用したい場合は、料金や通信品質に優れている「WiMAX」がおすすめです。

ただし、快適かつ最もお得にWiMAXを申し込むためには、下記2点を決めなければなりません。

  1. 機種を決める
  2. プロバイダを決める

プランは無制限の「ギガ放題」を選ぶことは前述しましたが、機種とプロバイダ選びも特に重要です。

結論からいうと、機種はポケット型Wi-Fiであれば「WX06」、ホームルーターであれば「HOME 02」、プロバイダは『GMOとくとくBB』がおすすめです。

 ※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

また電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

順番に解説します。

5-1.機種を決める

WiMAXで選ぶ機種は、以下それぞれのタイプ別におすすめをご紹介します。

  • ポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)
  • ホームルーター

順番に解説します。

ポケット型Wi-Fiのおすすめ機種

WiMAXで現在購入できるポケット型WiFiは、4G端末の「WX06」と5G端末の「SCR01」の2種類がありますが、「WX06」が間違いなくおすすめです。 WX06

出典:UQ WiMAX公式

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3年間の支払総額170,148円195,228円
プラン名ギガ放題ギガ放題プラス
プラン料金(月額)4,268円4,818円
端末代金16,500円21,780円
下り通信速度(実測値, 4G)※43 Mbps44.7 Mbps
最大通信速度下り440Mbps/上り75Mbps下り2.2Gbps / 上り183Mbps
利用可能回線・WiMAX 2+ ・au 4G LTE・WiMAX 5G ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE
※ 都内カフェにて計測、それぞれの機種で計9回測定した結果を表記
 
WX06をおすすめする理由は、以下の3点です。
 
WX06をおすすめする3つの理由
  1. 5G機種よりも3年間で2万円以上お得
  2. WiMAXの5Gエリアはかなり限られており、ほとんど利用できない
  3. 下り平均速度40Mbps程度で快適な通信が可能

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

理由1. 5G機種よりも3年間で2万円以上お得

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3年間の支払総額170,148円195,228円
プラン名ギガ放題ギガ放題プラス
プラン料金(月額)4,268円4,818円
端末代金16,500円21,780円

4G端末のWX06は、5G端末であるSCR01よりも3年間で2.5万円ほど安く利用することができます。

というのも、5G端末を契約するためにはWX06の場合よりも高額な月額料金・端末料金を支払う必要があるためです。

後述する通りWiMAXの5Gエリア狭く、ほとんど利用できない現状を踏まえると、これだけの高額な料金を負担するメリットがありません。

理由2. WiMAXの5Gエリアはかなり限られており、ほとんど利用できない

2つ目の理由は、WiMAXの5Gエリアがかなり限定的であるということです。 下の写真は2022年5月現在、都内でWiMAXの5G回線を利用できるエリア(赤・紫部分)を示しています。

WiMAX 5G エリア

WiMAX回線の5Gエリア(赤部分)は、下の写真のように都心のごくわずかな部分しか対応しておらず、4Gの範囲(オレンジ部分)と比べてかなり狭いことが分かります。

1つ目の理由で述べた通り、これだけ限定的なエリアでしか利用できない5G回線のために、4G端末よりも高額な料金を負担するメリットは薄いと言えるでしょう。

理由3. 下り平均速度40Mbps程度で快適な通信が可能

みんなのネット回線速度」という、通信速度を測定・投稿できるサイトによると、WX06の通信速度は下り平均で約40Mbpsとなっています。(2021年11月時点、計686件の投稿の平均値)

通信速度が約40Mbpsあれば、通信速度が勝敗を左右するようなオンラインゲームを除いて、多くの用途で快適にネットを使うことができます。

速度目安(下り)利用用途
~1Mbpsメールなど
1~3MbpsWeb、SNSの閲覧
3~25Mbps動画視聴(YouTubeなど)
50~Mbpsオンラインゲーム

実際に当メディアでも、以下のように都内カフェでWX06と、参考としてSCR01の通信速度を測定してみました。

速度測定の条件
  • 都内カフェ(屋外)にて計測
  • 朝(9:00)、昼(12:00)、夜(19:00)それぞれの時間帯で3回ずつ計測
  • 計9回測定した速度の平均値で評価
  • SCR01は4G回線を利用

測定の結果、WX06は43.0Mbps、SCR01は44.7Mbpsとなり、それぞれ40Mbps以上の速度が出ていることが分かりました。

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
下り通信速度(実測値, 4G)43.0 Mbps44.7 Mbps

この結果から、同じ4G回線を利用した時の通信速度は、4G端末も5G端末も変わらないことが分かります。

ですので、5Gエリアがかなり限定的な現状では、WX06のコスパが最も優れていると言えるでしょう。

ホームルーターのおすすめ機種

ホームルーターはプロバイダによっても選べる機種が異なりますが、高スペックの「HOME L02」は販売が終了しているため、最新機種の「HOME 02」がおすすめです。

実は「HOME 02」の方が新しく出たモデルであり、おすすめできる理由は以下の通りです。

  • 「WiMAX/au LTE」で通信精度は抜群
  • コンパクトで場所を取らない
  • 安心の国内生産(NEC製)

※2021年3月末で、「HOME L02(HUAWEI製)」の販売が終了となり、すでに契約済みの場合以外は利用することができません。

上記のポイントについて1つずつ解説していきます。

ポイント1.「WiMAX/au LTE」で通信精度は抜群

「HOME 02」はWiMAXで販売されているホームルーターなので、当然ながら「WiMAX2+」と「au LTE」回線に対応しています。

繋がりやすさや安定した高速通信については、モバイルルーターの章で前述した通りですが、「HOME 02」も同様の安定性を誇ります。

また、最高速度は「HOME L02」やSoftbank回線の「ソフトバンクエアー」の方が上ですが、数値はあくまでシステム上の速度(ベストエフォート)であり、実際の速度では「WiMAX2+/au LTE」回線を使用していれば大差はありません。

ポイント2.コンパクトで場所を取らない

「HOME 02」の特徴としては、最も軽量かつ、コンパクトで置く場所を選びません。

以下は過去モデルを含めた、ホームルーター機種のサイズを比較したものです。

機種名外形寸法(mm)重量
HOME 02約50(W)×118(H)×100(D)mm約218g
HOME L02約93(W)×178(H)×93(D)mm約436g
HOME 01約70(W)×155(H)×100(D)mm約338g
HOME L01約93(W)×180(H)×93(D)mm約493g

過去モデルとの比較をしても、「HOME 02」が最もコンパクトであることがわかります。

コンセントのある場所でしか利用できないホームルーターは、置く場所にも注意する必要があるため、できるだけ起きやすいタイプを選びましょう。

ポイント3.安心の国内生産(NEC製)

「HOME 02」は、安心の国内大手通信企業の「NEC」製です。

近年、中国などの海外製品には、データの閲覧や情報漏洩などが問題視されています。

過去Wi-Fiサービスでそういった問題があったわけではありませんが、スマホ同様、そうした心配もできるだけ排除しておくことをおすすめします。

5-2.プロバイダを決める

申し込み先のプロバイダによって、キャッシュバック額が約3万円ほど変わるため、しっかりプロバイダを比較して申し込みましょう。

次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。

実質月額料金はどこが安いか

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかを確認しましょう。

なぜなら、「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるからです。

下記の表では、「データ通信容量の実質無制限プラン」に絞って、WiMAXのプロバイダと機種の組合せの「1ヶ月あたりの実質費用」を比較しました。

←左右にスクロールできます→

順位プロバイダ1ヶ月あたりの実質費用(円)契約期間
(年)
キャッシュ
バック(円)
ギガ放題通常プラン
1GMOとくとくBB
3,8943,2153最大76,600円
2Broad WiMAX4,243--16,000
3Vision4,0633,35130
4カシモ4,0633,38130
5dti4,0773,91130
6ASAHIネット4,4773,95830
7So-net4,5363,81830
8dis4,818-30
9biglobe6,101-117,000

GMOとくとくBBで申し込む際の唯一の注意点

一点だけ、申し込み前に知っておくべき注意点があります。

それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。

キャッシュバックを受け取るための手続きって?

手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。

簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。

『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。

  • キャッシュバック金額を含めた「実質月額料金」で比べる
  • 2024年11月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
  • 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う

ポイント

申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

GMOとくとくBB「月額割引」キャンペーン:https://gmo.jp/

電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

6.工事不要で使えるインターネット回線に関する質問

ここからは、工事不要のインターネット回線によくある質問についてお答えします。

以下で順番に解説していきます。

6-1.NTTのインターネット回線を工事不要で使う方法はある?

光回線といえば「NTTフレッツ光」をイメージする方が多いかもしれませんが、NTTのインターネット回線を工事不要で使う方法は以下2つあります。

  • 別回線へ乗り換える「転用」
  • 光コンセントのある住宅に住む

1つ目の「転用」とは、NTTのフレッツ光から回線を借りて、サービスを提供している事業者(プロバイダ)の「光コラボ」に乗り変えることです。

光コラボはNTTフレッツ光より月額料金が安いことが魅力ですが、あくまで乗り変えであるため、新規で光回線を使いたい場合は工事が必要になります。

2つ目の「光コンセント」については次でも詳しく解説しますが、この光コンセントが導入されている場合はすでに工事が済んでいるため、新たに工事をしなくてもインターネットの利用が可能です。

6-2.有線接続するだけで工事不要の光コンセントとは?

「光コンセント」とは、光回線と通信機器(ルーター・ONU)を接続するための差し込み口のことで、すでに導入されているマンション等では工事が必要ありません。

光回線の工事は室内に光コンセントを設置し、そこに光ケーブルを差し込めば繋がるようにするものなので、その作業が済んでいる場合は工事が不要になります。

マンションなどは以前に設置された光コンセントが残っているケースもあるので、回線工事を考慮する前に確認しましょう。

光コンセントの注意点

以前の住民が設置したコンセントが残っていても、新たに回線をつなげることができない場合もあるので業者側に確認する必要があります。

6-3.工事不要で最速のインターネット回線は?

工事不要で最速のインターネット回線は「UQ WiMAX」です。

高スペック機種のポケット型Wi-Fi「WX06」を使用することで、440Mbpsの最高速度を出すことを可能にしています。

6-4.工事不要で最も安いインターネット回線は?

工事不要のインターネット回線を最も安く使えるのは、GMOとくとくBBです。

月額料金も初月1,375円、2ヶ月目~は4,807円と安く、さらに最大76,600円の高額キャッシュバックが受け取れます。

大手通信キャリアと比較しても最大で月額3,000円近く料金が安いため、負担費用額を抑えたい人におすすめです。

6-5.オンラインゲームに適した工事不要のインターネット回線は?

結論から言って、オンラインゲームや高画質動画の連続視聴などをする場合は、工事不要のインターネット回線よりも「光回線」がおすすめです。

オンラインゲームでは、通信速度は平均で30Mbps以上が必要になり、断続しない安定した通信環境が求められます。

「ホームルーター」や「ポケット型Wi-Fi」では利用する際にストレスを感じる場合が多くなるため、「光回線のおすすめ7選【2024年11月】25社を比較した本当にお得な選び方を解説」を参考に光回線の契約をしましょう。

まとめ

工事不要で利用できるインターネット回線の種類やメリット・デメリットに加え、各社を比較し、工事不要のおすすめインターネット回線を状況別にご紹介しましたが、いかがでしたか。

工事不要ですぐに使えるインターネット回線は速度や料金面で「WiMAX」が最もおすすめで、プロバイダの『GMOとくとくBB』から申し込むと最もお得に利用できます。

この記事のまとめとして、WiMAXの契約をされる場合、2022年5月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。

※KDDIより最新機種「W07」のサービスが提供されていますが、法人向けサービスなので、個人で契約することができません

上記の内容で契約をして、お得にモバイルWi-Fiを手に入れましょう!

ポイント

GMOとくとくBB「月額割引」キャンペーン:https://gmo.jp/

申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず上記ページから申し込みましょう。

電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

このページを参考に、あなたが快適にインターネット回線を利用できることを心より願っています。

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