【2024年版】光回線をお得に乗り換える全手順とおすすめ光回線7選

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「光回線を乗り換える手順や方法は?」「おすすめの光回線や選び方は?」など、光回線の乗り換えについて悩んではいませんか?

結論、光回線の乗り換えには以下の3種類があり、それぞれで手順が異なります。

  • 工事不要で光コラボに乗り換える「転用」
  • 工事不要で光コラボ事業者が変わる「事業者変更」
  • 工事が必要な「新規契約」

方法や手順は乗り換えたい光回線によって異なりますが、あなたがお使いのスマホキャリアを考慮しつつ、キャッシュバック額の高い光回線を選べば、最もお得に利用できます。

この記事では、長年光回線を販売してきた筆者が、光回線の乗り換え方法や手順を解説したうえで、乗り換える際の注意点やおすすめの光回線についてご紹介します。

すべて読めば、光回線の乗り換えについて理解し、今よりも快適かつお得に光回線を利用することができるでしょう。

【2024年10月】おすすめの光回線
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1.光回線の乗り換え方法は3種類

光回線を上手に乗り換えるためには、まずは「3種類の乗り換え方法」があることを知っておきましょう。

乗り換え方法の種類は、「現在利用している回線」と「乗り換えたい回線」によって以下のように分類できます。

それぞれの乗り換え方法の特徴をまとめると、下記の通りです。

←スマホの方は左右にスクロールできます→

転用事業者変更新規契約
乗り換え間の概要フレッツ光→光コラボ光コラボ→光コラボ・フレッツ光/光コラボ→独自回線
・独自回線→フレッツ光/光コラボ
・独自回線→独自回線
メリット
  • 月額料金が安くなる
  • 開通工事と工事費が不要
  • 請求元や支払いが1つになる
  • 料金が安くなる可能性がある
  • 速度が改善する可能性がある
  • 開通工事と工事費が不要
  • 料金や速度を大幅に改善できる可能性がある
  • 様々なキャンペーンや特典を利用できる
デメリット
  • プロバイダの解約が必要
  • 専用サービスが使えなくなる
  • 状況が悪くなる可能性もある
  • 前事業者のサービスは使えなくなる
  • インターネットの再設定は必要
  • 新規工事と工事費が必要
  • 回線解約の違約金がかかる可能性がある
  • 乗り換えるまでに時間や手間がかかる
  • 前事業者のサービスは使えなくなる
  • 電話番号が引き継げない
おすすめな人フレッツ光契約者で
料金を安くしたい人
光コラボ契約者で
料金や速度を改善したい人
工事の時間や費用がかかっても
料金や速度を大幅に改善したい人
乗り換え期間1~2週間1~2週間2週間~1ヵ月
新規工事不要不要必要
前回線の解約手続き不要不要必要
契約事務手数料0~3,300円

※表示価格は税込です

以下では、それぞれのメリットや注意点について詳しく解説していきます。

1-1.フレッツ光から光コラボに乗り換える「転用」

「転用」による乗り換えとは、フレッツ光回線から同じNTT回線を使用した「光コラボ」回線に乗り換えることです。

転用イメージ《転用イメージ》

「光コラボ(光コラボレーション)」とは、NTTのフレッツ光回線を借り受けた事業者が「NTTフレッツ光回線」と「プロバイダ」をセットにしてサービスを提供する光回線です。

フレッツ光のように回線とプロバイダを別々に申し込む必要がない上に、光コラボ事業者は独自のキャンペーン(スマホ割・キャッシュバック)を打ち出しているので、フレッツ光で契約するより安くなります。

以下、転用による乗り換えのメリットと注意点について解説します。

「転用」のメリット

フレッツ光回線から別の光コラボへ「転用」するメリットは以下の通りです。

転用のメリット

  • 光コラボ回線の方が圧倒的に安い
  • 工事不要で工事費などもかからない
  • 同じNTT回線なので通信品質は変わらない
  • 請求元や支払いの統一により管理しやすくなる

転用では同じフレッツ光回線を使用しているため、回線工事などが必要なく、乗り換え費用も安く抑えることができます。

現在フレッツ光回線を利用している場合は、「転用」による乗り換えが最もおすすめです。

「転用」の注意点

ただし、転用で乗り換える場合、以下の点に注意しましょう。

転用の注意点(デメリット)

  • 転用する場合はプロバイダの解約が必要
  • プロバイダのメールアドレスや専用サービスは使えなくなる

転用で乗り換える際には、現在フレッツ光回線とセットで契約しているプロバイダの解約を忘れないようにしましょう。

また、プロバイダで利用していたメールアドレスや専用サービスなどは使えなくなるため、予めフリーメールや代替えサービスに切り替えておくことをおすすめします。

なお、「転用」による乗り換えの方法・手順は、「4-1.「転用」で乗り換える手順」で解説しています。

1-2.光コラボ同士で乗り換える「事業者変更」

「事業者変更」とは、光コラボ回線間で乗り換える方法です。

事業者変更のイメージ《転用イメージ》

NTTフレッツ回線のまま、事業者間で乗り換えるため「転用」と同様に工事不要ですが、乗り換え手順や費用などが若干異なります。

以下、事業者変更による乗り換えのメリットと注意点について解説します。

「事業者変更」のメリット

光コラボ回線間で「事業者変更」するメリットは以下の通りです。

  • 利用料金が安くなる可能性がある
  • 通信速度が改善する可能性がある
  • 同じNTT回線なので通信品質は変わらない
  • 工事不要で工事費などもかからない

事業者変更では、回線自体は変わらないためサービス品質やエリアは同じですが、事業者によって設定料金が異なります。

また、通信速度は光コラボ回線間でも若干差があり、契約者数によって混雑状況の影響を受けるため、速度も改善する可能性があります。

ですので、現在利用している回線の料金や速度で不満がある場合は、乗り換えを検討してみましょう。

「事業者変更」の注意点

事業者変更で乗り換えた場合、以下の点に注意しましょう。

事業者変更の注意点(デメリット)

  • 料金や速度などの状況が変わらない、または悪くなる可能性もある
  • 前事業者のメールアドレスや専用サービスは使えなくなる
  • 事業者変更でもインターネットの再設定は必要

光コラボ回線間の乗り換えなので大きなデメリットはありませんが、全事業者のサービス等は使えなくなることに注意してください。

また、通信速度は使ってみないと分からない部分が多いため、改善する場合もあれば、悪くなる可能性もあることもあります。

ただし「みんなのネット回線速度」など、事前にある利用者の速度が分かるサイトなどもあるため、活用してみましょう。

なお、「事業者変更」による乗り換えの方法・手順は、「4-2.「事業者変更」で乗り換える手順」で解説しています。

1-3.回線も変わる「新規契約」での乗り換え

「新規契約」での乗り換えとは、回線そのものを解約して新しい光回線を契約する方法です。

乗り換えには、以下3つのパターンがあります。

  • フレッツ光/光コラボ→独自回線の光回線
  • 独自回線の光回線→フレッツ光/光コラボ
  • 独自回線→独自回線

上記ではそれぞれ使用している大元の回線が異なるため、新規工事が必要となります。

そのため、他の乗り換え方法よりも初期費用は高額になりますが、料金や回線速度は全く異なるので、大きく改善できる可能性があります。

「新規契約」のメリット

回線が変わる「新規契約」で乗り換えるメリットは以下の通りです。

  • 料金や通信速度を大幅に改善できる可能性がある
  • 様々なキャンペーンや特典を利用できる

新規契約での乗り換えは、単純に他社回線間を新規で契約するものなので、サービス面や通信品質も全く違うものになります。

また、新規契約の場合は各キャンペーンや特典を最大限受けられる可能性があるため、よりお得に光回線を乗り換えることができます。

「新規契約」の注意点

ただし、新規契約で乗り換える場合には、以下の注意点(デメリット)があります。

新規契約の注意点(デメリット)

  • 新規工事と工事費が必要になる
  • 回線解約の違約金がかかる可能性がある
  • 乗り換えるまでに時間がかかる
  • 以前のメールアドレスや専用サービスは使えなくなる
  • 電話番号が引き継げない

新規契約で乗り換える場合は、上記のように注意点が多くあります。

基本的には初めて光回線を利用する際と同じ状況ですが、以前まで利用していたサービス等が使えなくなり、解約違約金がかかる可能性もあることに注意しておきましょう。

なお、「新規契約」による乗り換えの方法・手順は、「4-3.「新規契約」で乗り換える手順」で解説しています。

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2.乗り換え先の光回線を上手に選ぶ3つのポイント

光回線の乗り換え先を上手に選ぶ際には、以下3つのポイントが大切です。

光回線の乗り換えで失敗や後悔をしないために、上記ポイントをしっかり押さえておきましょう。

それでは、以下で詳しく解説していきます。

2-1.違約金負担やキャンペーンのお得度で選ぶ

1つ目のポイントは、「違約金負担」や「割引特典」など、お得なキャンペーンを実施している事業者で乗り換えることです。

というのも、光回線の乗り換え時は、各社のキャンペーンや特典を利用するチャンスとなるため、よりお得に光回線を利用できるからです

例えば、以下はソフトバンク光の代理店である「GMOとくとくBB」では、違約金負担を含め、最大10万円の還元があります。

ソフトバンク光_満額還元出典:GMOとくとくBB

このように、「新規契約」で乗り換える場合は、回線解約の違約金がかかることもあるので、違約金を負担してくれる事業者を選ぶと初期費用を抑えられます。

関連記事

▶ソフトバンク光のキャンペーン一覧
▶NURO光のキャンペーン情報
▶ドコモ光のキャンペーン情報
▶auひかりのお得なキャンペーン

2-2.実質月額料金の安さで選ぶ

2つ目のポイントは、最も重要である「実質月額料金」が一番安い事業者に乗り換えることです。

実質月額料金とは、工事費や月額料金など利用期間中に支払う総額から、キャッシュバックなどの割引要素を差し引いて、月額あたりに換算した料金のことです。

実質月額料金とは

実質月額料金を大きく左右するのは、下記の3つです。

  • スマホセット割
  • キャッシュバック
  • 工事費(新規契約の場合)

それぞれの項目と比較について、見ていきましょう。

スマホセット割|回線の違いで安くなる

スマホセット割とは、光回線とスマホのキャリアをまとめることで割引になるキャンペーンです。

下記では、大手スマホキャリアのセット割を表にまとめました。

いずれもスマホ一台ごとに、500~1,000円程度の割引を受けられ、スマホのデータ容量によっては、それ以上の割引額になることもあります。

なお、格安SIMにもスマホ割はありますが、数百円とそれほどお得になりません。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

スマホキャリアセット割できる
光回線
スマホセット割
の名称
割引額
(月額)
同時に割引できる
最大契約数
docomoドコモ光ドコモ光セット割550~1,100円20契約
SoftBankソフトバンク光 / NURO光おうち割 光セット550~1,100円10契約
auauひかり / コミュファ光 / ビッグローブ光 / eo光 / メガ・エッグ / ピカラ光 / BBIQ光 などauスマートバリュー550~1,100円10契約
DTI光 / AsahiNet光auセット割550~1,320円1契約
UQモバイルauひかり / コミュファ光 / ビッグローブ光 / eo光 / メガ・エッグ / ピカラ光 / BBIQ光 など自宅セット割638~858円10契約
Y!mobileソフトバンク光おうち割 光セット(A)550~1,188円10契約
IIJmioIIJmioひかり / ビック光mio割660円1契約
DTI SIMDTI光DTI光 × SIMセット割165円1契約
LIBMO@TCOMヒカリLIBMO × 光セット割220円1契約
NifMo@nifty光ネット+スマホ割220円1契約
mineoeo光eo × mineoセット割330円1契約

※割引額はすべて税込み

スマホセット割で割引されるのはスマホ料金ですが、スマホのキャリアに合わせて光回線を選ぶことで、例えば光回線を3年間利用した場合には最大で39,600円もの割引となります。

よって、スマホ代と合わせて通信費を安く抑えたいのであれば、スマホキャリアに合わせた光回線を選びましょう。

キャッシュバック|窓口の違いで安くなる

キャッシュバックとは、申し込み後に金額を受け取れるキャンペーンのことで、窓口によっては光回線の新規申し込みや乗り換え時に、キャッシュバックを受けられます。

その金額は申込窓口によって大きく異なっていて、例えば同じソフトバンク光でも、数万円の差が出るケースがあるほどです。

下記は、大手光回線で最も高額なキャッシュバックキャンペーンを実施している申込窓口の一覧です。

←スマホの場合は上下左右にスクロールできます→

光回線最安申込窓口キャッシュバック額
ドコモ光ドコモ光GMOとくとくBB
(プロバイダ)
60,000円
+dポイント:2,000円分
NURO光NURO光NURO光
(公式特設サイト)
60,000円
ソフトバンク光ソフトバンク光GMOとくとくBB
(代理店)
最大47,000円
auひかりauひかりGMOとくとくBB
(プロバイダ)
最大94,000円
コミュファ光コミュファ光アウンカンパニー
(代理店)
最大93,000円
ビッグローブ光ビッグローブ光NEXT
(代理店)
最大66,300円※1
eo光eo光eo光
(公式サイト)
最大10,000円
(商品券)
メガ・エッグメガ・エッグNEXT
(代理店)
最大40,000円
ピカラ光ピカラ光NEXT
(代理店)
最大30,000円
BBIQBBIQNEXT
(代理店)
最大30,000円
So-net光プラスSo-net光プラスSo-net光プラス
(公式サイト)
50,000円
nifty光@nifty光NEXT
(代理店)
15,000円
ぷらら光ぷらら光ぷらら光
(公式サイト)
フレッツ光フレッツ光 東日本メディアサービス
(代理店)
最大79,000円※1
フレッツ光フレッツ光 西日本NEXT
(代理店)
最大45,000円※1

※1:複数の適用条件あり

上記のように、光回線や申込窓口でキャッシュバック額が大きく異なるため、実質月額料金を安くするためには、必ずお得な申し込み窓口を比較すべきです。

ただ、全ての窓口を調べるのは難しいと思いますので、『2024年最新!キャンペーンがお得なおすすめ光回線』章で比較表としてまとめて紹介します。

工事費|窓口の違いで安くなる

工事費は、新規契約の場合に発生する費用で、だいたい2~4万円程度かかり、月々の分割で支払っていくケースが多いです。

実質月額料金を割り出す際には、工事費も考慮したうえで選ぶことをおすすめします。

ただし下記のように、大手事業者であれば「工事費無料」や「工事費分を割引」のキャンペーンを実施しています。

←スマホの場合は上下左右にスクロールできます→

光回線工事費工事費キャンペーン最安申込窓口
戸建てマンション
ドコモ光ドコモ光22,000円新規申込は無料GMOとくとくBB
(プロバイダ)
NURO光NURO光44,000円プランにより
2年 / 3年の契約満了で実質無料
NURO光
(公式特設サイト)
ソフトバンク光ソフトバンク光31,680円新規申込は実質無料GMOとくとくBB
(代理店)
auひかりauひかり41,250円33,000円プランにより
2年 / 3年の利用で実質無料※1
GMOとくとくBB
(プロバイダ)
コミュファ光コミュファ光28,600円2年の利用で実質無料アウンカンパニー
(代理店)
ビッグローブ光ビッグローブ光28,600円NEXT
(代理店)
eo光eo光29,700円0円2年の利用で実質無料eo光
(公式サイト)
メガ・エッグメガ・エッグ38,500円23カ月の利用で実質無料NEXT
(代理店)
ピカラ光ピカラ光27,500円NEXT
(代理店)
BBIQBBIQ39,600円3年の利用で実質無料NEXT
(代理店)
So-net光プラスSo-net光プラス26,400円3年の利用で実質無料So-net光プラス
(公式サイト)
nifty光@nifty光22,000円NEXT
(代理店)
ぷらら光ぷらら光19,800円16,500円ぷらら光
(公式サイト)
フレッツ光フレッツ光 東日本22,000円メディアサービス
(代理店)
フレッツ光フレッツ光 西日本22,000円NEXT
(代理店)

※1:「ひかり電話の加入」が条件
※料金はすべて税込み

なるべくコストを抑えるためには、できるだけ工事費が無料になる光回線を選ぶようにしましょう。

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▶戸建てで安い光回線ランキング!

2-3.実質速度の速さで選ぶ

3つ目のポイントは、使い心地を快適にするために、実際の速度が速い光回線に乗り換えることです。

ほとんどの光回線では、最大速度を「1Gbps」としていますが、この数値はあくまで理論値であり、実際に出る速度は利用している回線や事業者によって異なるからです。

以下は、通信速度の口コミ投稿サイト「みんなのネット回線速度」で集計された平均速度ですが、実際には各社で違いがあることが分かります。

光回線最大速度※下り平均速度上り平均速度
NURO光2Gbps477.81Mbps421.18Mbps
コミュファ光1Gbps458.76Mbps305.21Mbps
auひかり1Gbps378.53Mbps311.95Mbps
ソフトバンク光1Gbps304.27Mbps199.76Mbps
So-net光1Gbps300.92Mbps219.2Mbps
ドコモ光1Gbps298.03Mbps223.73Mbps
フレッツ光1Gbps265.5Mbps197.9Mbps
OCN光1Gbps265.49Mbps194.91Mbps

※最大速度=回線の理論上の最大速度
※2024年10月調査

上記比較表を見ると、独自回線の「NURO光」や「コミュファ光」「auひかり」は、他のNTTフレッツ光を使用した光回線よりも速い傾向にあります。

FPS(一人称視点のシューティングゲーム)などのオンラインゲームを思う存分楽しみたい場合は、速ければ速いほど有利になりやすい傾向があるため、速度を重視したい場合は実測値の速い光回線をおすすめします。

とはいえ、上記のような平均速度が出ていれば、インターネットを使う際にストレスを感じることはないでしょう。

なぜなら、以下の用途別の速度の目安でわかるとおり、大手の光回線であれば十分な速度が出ているからです。

用途(目的)必要な速度の目安
メール128Kbps〜1Mbps
SNS1〜10Mbps
オンライン授業1.2〜10Mbps
Webサイト閲覧1〜10Mbps
動画視聴1.5~25Mbps
ビデオ会議10〜30Mbps
動画ダウンロード30Mbps~
オンラインゲーム30〜100Mbps

したがって、通信速度にこだわらないのであれば、実質月額料金の安さで選んでも問題はありません。

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▶光回線の速度を比較するポイント

3.2024年最新!最もお得なおすすめ光回線

ここまで解説してきたとおり、オンラインゲームなどで速度にこだわらない限り、光回線は実質月額料金の安さで選ぶことをおすすめします。

とはいえ、光回線サービスは100社以上あり、さらに各光回線サービスにはキャンペーン内容が異なる申込窓口がいくつもあるため、どの光回線がお得なのかを比較するのは簡単ではありません。

そこで当メディアでは下記【参考】のとおり、主要な光回線25社とその申込窓口を対象に、新規契約から3年間の実質月額料金を徹底調査しました。


【参考】主要光回線25社の利用料金調査

←上下左右にスクロールできます→

お使いの
スマホ
光回線3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック・特典工事費事務手数料
docomo_ロゴドコモ光3,825円
(2,725円)
3,825円
(2,725円)
1,100円/月キャッシュバック:60,000円
6か月間月額料500円
0円3,300円
auauひかり1,951円
(3,329円)
815円
(2,193円)
1,100円/月92,000円実質無料※13,300円
auビッグローブ光3,931円
(4,592円)
2,822円
(3,484円)
1,100円/月戸建て:59,000円
マンション:56,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auコミュファ光
(東海エリア限定)
2,428円
(3,198円)
2,204円
(2,974円)
1,100円/月最大93,000円実質無料0円
auSo-net光プラス4,296円
(4,846円)
3,086円
3,636円)
1,100円/月50,000円実質無料3,500円
auauひかり ちゅら
(沖縄エリア限定)
4,029円
(5,129円)
3,194円
(4,294円)
1,100円/月実質無料3,300円
au@TCOMヒカリ4,041円
(4,591円)
2,611円
(3,161円)
1,100円/月40,000円実質無料3,300円
auメガ・エッグ
(中国エリア限定)
3,784円
(4,334円)
3,056円
(3,606円)
1,100円/月戸建て:40,000円
マンション:20,000円
実質無料3,300円
auピカラ光
(四国エリア限定)
3,530円
(4,219円)
2,357円
(3,046円)
1,100円/月30,000円0円0円
aueo光
(関西エリア限定)
3,695円
(4,481円)
2,732円
(3,518円)
1,100円/月戸建て:10,000円(商品券)
マンション:3,000円(商品券)
実質無料3,300円
au@nifty光4,735円
(5,285円)
3,411円
(3,961円)
1,100円/月15,000円実質無料3,300円
auBBIQ
(九州エリア限定)
3,805円
(4,355円)
3,093円
(3,643円)
1,100円/月戸建て:30,000円
マンション:20,000円
実質無料880円
auAsahiNet光4,402円
(4,909円)
3,192円
(3,799円)
1,320円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
auDTI光4,046円
(5,366円)
2,718円
4,038円)
1,320円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auJ:COM光3,660円
(4,210円)
4,073円
(4,623円)
1,100円/月6,000円相当
(QUOカードPay)
実質無料3,300円
SoftBankNURO光3,492円
(4,042円)
3,492円
(4,042円)
1,100円/月60,000円実質無料3,300円
SoftBankソフトバンク光4,345円
(4,895円)
2,805円
(3,355円)
1,100円/月47,000円実質無料3,300円
お使いの
格安SIM
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
UQモバイルauひかり2,193円
(3,329円)
1,057円
(2,193円)
858円/月92,000円実質無料※13,300円
Y!mobileソフトバンク光4,257円
(4,895円)
2,717円
(3,355円)
1,650円/月47,000円実質無料3,300円
iijmioIIJmioひかり4,358円
(5,018円)
3,258円
(3,918円)
660円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
DTI SIMDTI光5,201円
(5,366円)
3,873円
(4,038円)
165円/月戸建て:36,000円
マンション:34,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
LIMBO@TCOMヒカリ4,371円
(4,591円)
2,941円
(3,161円)
220円/月40,000円実質無料3,300円
NifMo@nifty光4,735円
(5,285円)
3,411円
(3,961円)
220円/月15,000円実質無料3,300円
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
スマホセット割
なし
フレッツ光
東日本
7,064円4,388円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
エキサイト光4,827円3,727円実質無料1,100円
ぷらら光5,830円4,418円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
U-NEXT光5,445円4,323円26,400円3,300円
おてがる光4,800円3,700円実質無料3,300円
とくとくBB光5,343円4,243円5,000円実質無料3,300円
楽天ひかり5,854円4,663円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円

※1:ひかり電話の加入が条件
※料金はすべて税込み

表の補足説明

・新規申込で3年間利用する際に最安値になる方法で算定
・キャッシュバック額は81社調査し、最もお得な申込窓口で申し込んだ場合の額で算定
・カッコ内はスマホセット割をしない場合の実質月額料金
・auとSoftBankのセット割は「光回線+光電話」が適用条件となるため、光電話の料金も含めて算定
・スマホセット割引は最大額・1人分の適用で算定
・フレッツ光のプロバイダはBB.エキサイト(月額550円)で算定
・UQモバイルは「auひかり」のみの実質月額料金を記載

※キャンペーン内容や料金は変わる可能性がありますので、必ず公式ページで確認してください。

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利用料金の比較を踏まえると、おすすめできる光回線は以下の7社です。光回線には申込窓口が複数あり、キャンペーンがそれぞれ異なりますが、最もお得に契約できる申込窓口を記載しています。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

おすすめ光回線提供エリア最安申込窓口
auひかりauひかり【戸建て】全国(東海 / 関西 / 沖縄県を除く)
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(プロバイダ)
ドコモ光ドコモ光全国GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ソフトバンク光ソフトバンク光全国GMOとくとくBB
(代理店)
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(公式サイト)
NURO光NURO光北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 広島県 / 岡山県 / 福岡県 / 佐賀県の一部NURO光
(公式特設サイト)
コミュファ光コミュファ光愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 静岡県 / 長野県アウンカンパニー
(代理店)
ピカラ光ピカラ光徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 NEXT
(代理店)

なお、各光回線の詳細を知りたい場合は、『おすすめの光回線は?25社を比較した本当にお得な選び方を解説』の記事をご覧ください。

4.パターン別|光回線の乗り換え手順

光回線の乗り換え方法には以下の3種類がありますが、それぞれで手順が異なります。

下記では、乗り換え方法別の手順について詳しく解説します。

4-1.「転用」で乗り換える手順

現在のフレッツ光回線から光コラボに乗り換える「転用」では、NTTが発行する「転用承諾番号」が必要になります。

「転用」で乗り換える場合の手順と流れは以下の通りです。

転用の手順と流れ

  1. NTT(フレッツ光)から転用承諾番号を取得する
  2. 乗り換えたい光コラボ回線に申し込む
  3. 元回線のプロバイダを解約する
  4. 転用手続き完了後、接続設定などを行う

申し込み後に転用手続きが完了したら、自動的に回線が切り替わります。

工事などが必要ないため、手続きの所要時間は10~15分ほどですが、切り替えには早くて1週間~2週間程度かかります。

以下では、上記4つの手順について1つずつ解説していきます。

1. NTT(フレッツ光)から転用承諾番号を取得する

まず、NTTに連絡をして、「転用承諾番号」を取得する必要があります。

転用承諾番号とは、「フレッツ光の利用者が光コラボへ転用する際に手続き上必要となる番号」のことで、NTT東/西日本が発行するアルファベット1文字に加えて数字10桁の番号で表されます。

転用承諾番号を取得するためには、NTT東/西日本に電話かWebサイトから申し込みます。

 NTT東日本NTT西日本
Webでの取得NTT東日本のホームページ

受付時間:8:30~22:00
土日・祝日も受付(年末年始を除く)

NTT西日本のホームページ

受付時間:7:00~25:00
土日・祝日も受付(年末年始を除く)

電話での取得NTT東日本窓口「0120-140-202

受付時間:9:00~17:00
土日・祝日も受付(年末年始を除く)

NTT西日本窓口「0120-553-104

受付時間:9:00~17:00
土日・祝日も受付(年末年始を除く)

ただし、転用承諾番号を取得する際には、以下のものが必要になるためあらかじめ準備しておきましょう。

転用承諾番号の取得に必要なもの

  • フレッツ光の「お客様ID・ひかり電話番号・連絡先電話番号」のいずれか
  • フレッツ光の契約者名
  • フレッツ光の利用住所
  • フレッツ光の料金支払い方法(請求書/口座振替/クレジットカード)

取得した転用承諾番号は、次の「光コラボに申し込む」際に必要になるため、必ずメモしておきましょう。

2. 乗り換えたい光コラボに申し込む

転用承諾番号を取得したら、次は乗り換えたい光コラボに申し込みをします。

Webサイトから申し込む場合には「新規」ではなく「転用」を選択、電話申し込みの際には転用承諾番号と転用手続きであることをしっかり事業者に伝えます。

ここで1つ注意しておきたいのが、転用承諾番号には有効期限があるため、取得から15日以内に申し込み手続きを行う必要があることです。

ちなみに転用をする際は、高額キャッシュバックなどのお得な特典があり、スマホとのセット割が適用できる以下の光回線がおすすめです。

3. 元回線のプロバイダを解約する

「転用」で乗り換える際には、フレッツ光と別で契約していたプロバイダの解約を忘れずに行いましょう。

プロバイダの解約を忘れてしまうと、月額料金やオプションサービスの利用料金などが請求され続ける場合があるためです。

各プロバイダの解約窓口は、公式サイトや契約書類等に記載されているため、光コラボ回線に申し込んだら必ず解約手続きを行いましょう。

4. 転用手続き完了後、接続設定などを行う

転用手続きが完了したら、回線が自動的に切り替わり、利用開始となります。

ただし、プロバイダによっては自動的に反映されるプロバイダもあれば、Wi-Fiルーターやデバイス等で新たに接続設定を行うプロバイダもあります。

接続設定の方法は、申し込んだ光コラボ回線のプロバイダから送付される資料や公式サイトで確認できるので、インターネットに繋がらない場合には試してみましょう。

上記の手続きにて、フレッツ光から光コラボへの転用は完了です。

4-2.「事業者変更」で乗り換える手順

光コラボ回線同士で乗り換える「事業者変更」では、事業者変更承諾番号が必要になります。

「事業者変更」で乗り換える場合の手順と流れは以下の通りです。

事業者変更の手順と流れ

  1. 光コラボ事業者から事業者変更承諾番号を取得する
  2. 乗り換えたい光コラボ回線に申し込む
  3. 自動で光コラボ回線が切り替わる
  4. 元回線のレンタル機器を返却する

事業者変更の場合は、解約手続きなどは必要ありません。

工事も必要ないため、手続きの所要時間は10~15分ほどですが、切り替えには早くて1週間~2週間程度かかります。

以下では、上記4つの手順について1つずつ解説していきます。

1. 光コラボ事業者から事業者変更承諾番号を取得する

まず、事業者変更をするためには、利用中の光コラボ事業者に連絡して「事業者変更承諾番号」を取得する必要があります。

事業者変更承諾番号の取得方法は、主に電話で受け付けているところが多いですが、人気のある主要事業者ではWebページ等でも受け付けています。

以下は、主な光コラボ事業者の問い合わせ先です。

←スマホの方は左右にスクロールできます→

光コラボ事業者電話番号受付時間その他取得方法
ドコモ光0120-800-0009:00~20:00
(年中無休)
ドコモショップ
ソフトバンク光0800-111-200910:00~19:00
(年中無休)
ビッグローブ光0120-907-5059:00~18:00
(年中無休)
So-net光0120-45-25229:00~18:00
(元旦・メンテナンス日を除く)
マイページ
OCN光0120-50650610:00~19:00
(日曜・祝日・年末年始を除く)
ぷらら光(固定電話から)
009192-33
(携帯電話から)
050-7560-0033
10:00~19:00
(年中無休)
@nifty光0570-03-221010:00~19:00
(年中無休)
DTI光0120-830-50110:00~17:00
(土日祝を除く)
@TCOMヒカリ0120-805633平日:10:00~20:00
土日祝:10:00~18:00
AsahiNet光マイページ

ただし、事業者変更承諾番号の有効期限は15日であるため、乗り換えの際には注意しておきましょう。

2. 乗り換えたい光コラボ回線に申し込む

事業者変更承諾番号を取得したら、次は乗り換えたい光コラボに申し込みをします。

申し込み方法は「転用」同様に、Webサイトから申し込む場合には「新規」ではなく「転用」を選択、電話申し込みの際には事業者変更であるということをしっかり事業者に伝えます。

この申し込みの際に、「事業者変更承諾番号」が必要となります。

なお、事業者変更の場合は、キャンペーンや特典が適用されないケースがほとんどであるため、月額料金の安さや通信速度などで選びましょう。

3. 自動で光コラボ回線が切り替わる

手続き完了後、およそ1~2週間ほどで新しい光回線に自動的に切り替わります。

新しい光回線の切り替わった瞬間、これまで利用してきた光回線は自動的に解約となるため、メールアドレスや専用サービスなどは使えなくなるので注意してください。

なお、利用開始前後に必要な情報が記載された書類が送付されますので、大事に保管しておきましょう。

4. 元回線のレンタル機器を返却する

最後に、これまで契約していた光コラボ事業者やプロバイダから「モデム」や「Wi-Fiルーター」などの機器をレンタルしていた場合は、返却する必要があります。

レンタルしていた機器の返却を忘れてしまうと、違約金や弁償金の支払いが発生する可能性があるため、必ず返却しましょう。

4-3.「新規契約」で乗り換える手順

回線ごと乗り換える「新規契約」では、方法や手順が大きく異なり、元回線の解約や新規工事が必要になります。

「新規契約」で乗り換える場合の手順と流れは以下の通りです。

新規契約の手順と流れ

  1. 乗り換えたい光回線に新規契約で申し込む
  2. 利用している光回線に解約を申し込む
  3. 新しい光回線の工事を行う
  4. 新しい光回線の接続設定を行う
  5. 元回線のレンタル機器を返却する

新規契約の手順は、「先に新しい光回線を契約してから、現在利用している光回線を解約する」という流れになります。

回線が異なるため、新規工事が必要となり、申し込みから利用開始までおおよそ2週間~1ヵ月ほどかかることに注意しておきましょう。

以下では、上記5つの手順について1つずつ解説していきます。

1. 乗り換えたい光回線に新規契約で申し込む

まず、乗り換えたい光回線に申し込みをします。

光コラボ回線から独自回線、またはその逆であっても利用していた回線はそのまま使うことができないため、「新規契約」という形でしか申し込めません。

おすすめの光回線は「NTT回線(光コラボ)」か「独自回線」かで異なりますが、「3. 2024年最新!キャンペーンがお得なおすすめ光回線7選」でご紹介した以下7社になります。

キャンペーンがお得なおすすめの光回線7選

新規契約の申し込みは、キャンペーンが適用されるWebサイトからの申し込みがおすすめです。

申し込み後、回線業者のオペレーターから連絡が入るため、指示に従って工事日程を決めていきます。

開通工事は「戸建て」か「マンション」かによって工事内容なども異なるため、日程調整の段階で疑問に思っていることがあれば聞いておきましょう。

2. 利用している光回線に解約を申し込む

新規申し込みと工事日の調整が済んだら、同時に利用中の光回線に解約申し込みをしましょう。

新規契約よりも解約申し込みを先にしてしまうと、ネットが使えない空白期間ができる可能性があるためです。

解約日を指定できる場合は、開通工事日に合わせると、空白期間の発生を防げるのでおすすめです。

なお、利用していた光回線によっては「撤去工事」が必要となります。

3. 新しい光回線の工事を行う

工事日程の日になったら、事前に知らせてもらった工事内容で工事が行われます。

ただし、事前に下見等を行っていない場合や以前の光回線で行った工事内容、建物の構造によっては工事内容が異なることに注意しておきましょう。

なお、光回線の工事について詳しく知りたい場合は、『知らないと危険!インターネット光回線の工事で失敗しないための全知識』をご覧ください。

4. 新しい光回線の接続設定を行う

開通工事が完了したら、すでに回線が通っているので、あとはインターネットの接続設定を行えば利用開始となります。

主に行う設定は、以下の2つです。

  • ルーター
  • デバイス

インターネット接続方法は、以前と同じように行うだけですが、回線が違うと設定方法も異なる場合があるので注意してください。

ただし、書類や公式サイト通りに設定をしてもインターネットに繋がらない場合は、『すぐできる!インターネットに繋がらない原因と11の対処法(藤原さん確認待ち)』をご覧ください。

5. 元回線のレンタル機器を返却する

最後に、光回線の乗り換えが済んだら、以前利用していた光回線のレンタル機器を返却します。

レンタル機器の返却は、解約申し込み時に指示された方法と期日で必ず返却しましょう。

返却が遅れたり、返却し忘れてしまうと、違約金や弁償金が発生してしまうので注意してください。

5.光回線を乗り換える前に知っておきたい注意点

光回線を乗り換える際には、以下の点に注意してください。

これらの注意点について、詳しく解説します。

5-1.乗り換えるタイミングは解約違約金に気を付ける

光回線を乗り換えるタイミングによっては、以下の乗り換えでは解約違約金が発生することに注意してください。

  • 転用:プロバイダで発生する可能性がある
  • 新規契約:回線事業者/プロバイダの両方で発生する可能性がある

各回線やプロバイダでは、2~3年間の契約期間を設けており、契約を更新するタイミング(契約更新月)でなければ無料で解約することができません。

契約更新月は、各回線やプロバイダごとに1~3カ月の期間が設けられています。

解約違約金は事業者やプロバイダによって異なりますが、以下が目安となります。

  • 回線事業者:月額料金の1カ月分程度
  • プロバイダ:3,000円~5,000円程度

そのため、できるだけ費用を抑えたい場合には、解約違約金のかからない「契約更新月」で乗り換えることをおすすめします。

5-2.工事費の残積が一括請求される

特に見逃しやすい点として、「転用」「事業者変更」「新規契約」のどの乗り換えにおいても、工事費の残積があれば、乗り換え時に一括請求されることに注意してください。

光回線の工事費用は、基本的に「一括払い」か「24~60回の分割払い」になっており、分割払いで解約時に完済していないと、残りを一気に支払うことになります。

そのため、できるだけ完済したタイミングで乗り換えるか、キャッシュバック等のキャンペーンを実施している光回線を利用しましょう。

5-3.悪質な勧誘電話に注意する

最後の注意点として、乗り換え先の光回線を選ぶ際に、悪質な営業電話や勧誘には気を付けましょう。

というのも、営業電話の場合は口頭での説明となるため、後日「説明された料金と違う」「知らないオプションに加入させられた」等のトラブルに繋がりやすくなるからです。

特に光コラボ回線の代理店に多く、実際に千葉県では以下のように事例とともに注意喚起がされています。

光回線サービスの勧誘に注意してください – 千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/seikouan/shouhi/oshirase/hikarikaisen-chuui.html

引用:千葉県ホームページより

上記のように悪質な勧誘により損をしないために、公式サイトや自分で入力項目を確認できる専用Webページから申し込むようにしましょう。

6.光回線の乗り換えに関する質問まとめ

下記では、光回線の乗り換えによくある質問について解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Q1.光回線を工事不要で乗り換えるには?

光回線を工事不要で乗り換えたい場合には、以下どちらかの方法で乗り替えましょう。

  • 転用
  • 事業者変更

上記の乗り換えであれば、工事不要で乗り換えることができます。

ただし、大元のNTT回線が変わるわけではないため、速度等の大きな改善は難しいことに注意しておきましょう。

また、光回線ではなく以下のようなインターネット回線であれば、工事不要で利用することができます。

  • ポケット型WiFi
  • ホームルーター

ただし、モバイル回線は光回線よりも通信速度や安定性が劣るため、オンラインゲームや高画質の配信動画を視聴するのは難しいことに注意してください。

工事不要のインターネット回線については、『工事不要でWi-Fiを使う方法を徹底比較!ランキングとお得な契約方法』で解説しているので参考にしてみてください。

Q2.ケーブルテレビから光回線に乗り換える場合は?

ケーブルテレビとは、自宅に直接ケーブルを引き込み、有線接続でテレビやインターネットが利用できるサービスです。

ケーブルテレビ(CATV)から光回線に乗り換えたい場合は、ケーブルテレビを解約し、「新規契約」で光回線に申し込む必要があります。

ただし、ケーブルテレビは有線接続なので回線自体は安定していますが、最大速度が最大300Mbpsまでしかないところもあるので注意しておきましょう。

まとめ

光回線の乗り換え方法や手順を解説したうえで、乗り換える際の注意点やおすすめの光回線についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

光回線の乗り換え方法には以下の3種類があり、それぞれで手順が異なります。

  • 工事不要で光コラボに乗り換える「転用」
  • 工事不要で光コラボ事業者が変わる「事業者変更」
  • 工事が必要な「新規契約」

方法や手順は乗り換えたい光回線によって異なりますが、乗り換え先はあなたにとって最も料金が安くなるスマホキャリアに合わせた光回線がおすすめです。

最後に、乗り換えにおすすめの光回線と申し込み窓口をまとめておきます。

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