「auひかりとソフトバンク光はどっちがいいの?」「ソフトバンク光からauひかりに乗り換えるのはお得?」など、auひかりとソフトバンク光どちらを契約するか迷ってはいませんか?
結論、auひかりとソフトバンク光を比較すると、auひかりの方がお得に利用できます。
ただし、ご家族でSoftBankのスマホを使っていて、スマホセット割を利用してトータルで「スマホ代+ネット代」の通信費を安くしたい場合は、ソフトバンク光をおすすめします。
このページでは、長年光回線を販売してきた筆者が、代表的な光回線であるauひかりとソフトバンク光を利用料金や通信速度などの観点から徹底比較したうえで、最適な光回線の選び方を以下の手順で解説します。
- auひかりとソフトバンク光の比較①「料金」
- auひかりとソフトバンク光の比較②「通信速度」
- auひかりとソフトバンク光の比較③「キャッシュバック」
- auひかりとソフトバンク光はどっちがおすすめ??
- auひかりへの乗り換えについて
このページを読めば、auひかりとソフトバンク光について詳しく理解することができます。
0.まずは光回線選びの鉄則から!
auひかりとソフトバンク光を比較する前に、まずは光回線をお得に契約するための鉄則について解説します。
光回線契約の大前提として、光回線は実質月額料金の安さで選ぶことをおすすめします。
実質月額料金とは
実質月額料金とは、利用期間中に支払う全ての金額(事務手数料・工事費・月額料金)から割引要素(キャッシュバック・スマホセット割・月額料金割引・工事費割引)を差し引いて、ひと月あたりに換算した料金のことです。例えば、月額料金が安くても、キャッシュバックがなかったり、工事費割引がなかったりすれば、トータルで支払う金額はそれほどお得にはならないからです。
本記事では、代表的な2つの光回線であるauひかりとソフトバンク光を、以下の3つのポイントから徹底比較します。
auひかりとソフトバンク光の比較ポイント
- 料金(月額料金+初期費用)
- 通信速度
- キャンペーン
以下で、それぞれを詳しく解説します。
1.auひかりとソフトバンク光の比較①「料金」
まずは、auひかりとソフトバンク光の以下2つの料金について解説します。
- 月額料金
- 初期費用
一つずつ解説します。
1-1.月額料金
auひかりとソフトバンク光の月額料金はそれぞれ以下の通りです。
auひかり | ソフトバンク光 | |
戸建てタイプ | 5,610円 | 5,720円 |
マンションタイプ | 4,180円 | 4,180円 |
※料金はすべて税込み
上記の料金は最も一般的なプランを表示しています。
また、auひかりとソフトバンク光の月額料金に大差はありません。
以下でauひかり、ソフトバンク光それぞれの月額料金をプランごとに詳しく見ていきます。
auひかり
auひかりのプラン別の月額料金は以下のとおりです。
住居タイプ | プラン名 | 料金 | |
戸建てタイプ | ずっとギガ得プラン | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 | |
ギガ得プラン | 5,720円 | ||
標準プラン | 6,930円 | ||
マンションタイプ | マンションギガ | 4,455円 | |
マンンションミニギガ | 5,500円 | ||
VDSL方式 | 8契約以上 | 4,510円 | |
16契約以上 | 4,180円 | ||
LAN方式 | 8契約以上 | 4,070円 | |
16契約以上 | 3,740円 |
※料金はすべて税込み
auひかりは、戸建てタイプなら3年契約の「ずっとギガ得プラン」がおすすめです。
マンションタイプの場合は、お住まいのマンションによって対応しているタイプが限られてしまいますが、「マンションギガ」または「LAN方式」の方が高速通信に長けているためおすすめです。
ソフトバンク光
ソフトバンク光のプラン別の月額料金は以下の通りです。
住居タイプ | プラン名 | 料金 |
戸建てタイプ | ファミリータイプ(5年契約) | 5,170円 |
ファミリータイプ(2年契約) | 5,720円 | |
ファミリータイプライト | 4,290円〜6,160円 | |
マンションタイプ | マンションタイプ | 4,180円 |
※料金はすべて税込み
ソフトバンク光では、契約期間が長いプランほど月額料金がお得になります。
また、「ファミリータイプライト」とは、3Gbps以下の使用ならマンションタイプと同等の料金ですが、3Gbpsを超えると料金が上がる仕組みになっています。
最終的に、10Gbpsを超えると他の戸建てタイプよりも高くなってしまうので、ほとんどネット環境を利用しないユーザー向けになっています。
1-2.初期費用
初期費用には、契約手数料と工事費用が含まれます。
まず、auひかりの初期費用は以下の通りです。
契約手数料 | 工事費用 | ||
auひかり | 戸建(ホーム)タイプ | 3,300円 | 41,250円(=687.5円×60回) |
マンションタイプ | 33,000円(=1,375×24回) |
※料金はすべて税込み
auひかりでは、以下2つをセットで申し込むことで工事費用が無料になります。
- ネット回線
- 電話サービス(税込:550円)
工事費無料の仕組みは、分割された工事費の月額支払い分が毎月無料になるというものなので、途中で解約してしまうと工事費の残債が請求されてしまいます。
一方、ソフトバンク光の初期費用は以下の通りです。
状況 | 料金 | 契約手数料 | |
フレッツ光ネクストからの転用 | 無料(工事の必要なし) | 3,300円 | |
光コラボからの事業者変更 | |||
その他からの切り替え | 立ち会いあり | 26,400円 | |
新規契約者 | 立ち会いなし | 2,200円 |
※料金はすべて税込み
ソフトバンク光では、工事費用のシステムがやや複雑です。
特定の他社から乗り換える場合には、工事費用が無料になります。
以上の比較から、料金に関しては両者とも大差がないため、ネット環境をあまり利用しない場合はソフトバンンク光の「ファミリータイプライト」がおすすめです。
2.auひかりとソフトバンク光の比較②「通信速度」
光回線を契約する際には、通信速度が何よりも重要になります。
auひかりとソフトバンク光の通信速度について以下で解説します。
2-1.最大通信速度はどちらも同じ1Gbps
auひかり・ソフトバンク光両者とも最大通信速度は1Gbpsです。
そのため、理論上は速度に違いはありません。
さらに、auひかりには最大通信速度が5Gbps/10Gbpsの高速プランがあるほか、ソフトバンク光にも10Gbpsの高速プランが戸建てのみで利用可能です。
2-2.実速度は「auひかり」の方が速い
最大通信速度は理論値なので両者に差はないように思えますが、実速度はauひかりの方が高速です。
理由としては、実際の通信速度にはインターネット回線の混雑度が関係しますが、auひかりでは「IPv6接続」がデフォルトで備わっており、混雑をうまく避けて通信することができるためです。
IPv6とは?
IPv6は、auひかりの通信速度を高速にするために導入された、従来のIpv4に置き換わる新しい通信規格のことです。
ソフトバンク光でもオプションとして「IPv6」に接続することができますが、有料でレンタルする必要があります。
以上の理由より、通信速度に関してはauひかりの方が優勢であると言えます。
3.auひかりとソフトバンク光の比較③「キャッシュバック」
auひかり、ソフトバンク光の両者では、契約時にプロバイダを通すことでキャッシュバックを受け取ることができます。
両者のキャッシュバックを比較した際の結論は以下の通りです。
- auひかりの最大キャッシュバック額は114,000円
- ソフトバンク光の最大キャッシュバック額は47,000円
- どちらも申込み窓口の選択が最も重要
そこで、auひかり、ソフトバンク光それぞれのおすすめプロバイダ(申込み窓口)は以下の通りです。
それぞれについて以下で詳しく解説します。
3-1.auひかりが最もお得な申込窓口は「GMOとくとくBB」
auひかりでは8社のプロバイダから1つを選ぶ必要があり、申込窓口は公式サイトを含めてたくさんありますが、おすすめの窓口は最大114,000円キャッシュバックがあるプロバイダの『GMOとくとくBB』です。
出典:GMOとくとくBB
『GMOとくとくBB』は、オリコン顧客満足度調査において2年連続でNo.1を獲得している、東証一部上場企業である「GMOインターネットグループ株式会社」が運営するプロバイダです。
GMOとくとくBBからauひかりを申し込んだ際の、キャンペーンや利用料金は以下のとおりです。
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
auひかり×GMOとくとくBB | 戸建て | マンション |
月額料金※1 (プロバイダ料含む) | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目以降:5,390円 | 4,180円~ |
開通月の月額料金 | 0円 | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 41,250円 (契約期間満了で実質無料) | 33,000円 (契約期間満了で実質無料) |
スマホセット割 | ・auスマートバリュー(月額最大1,100円割引) ・UQモバイル自宅セット割(月額最大858円割引) | |
キャンペーン | ・最大114,000円キャッシュバック ・ひかり電話最大35カ月間無料 ・他社サービスによる解約違約金を最大30,000円まで負担 ・工事費実質無料 ・Wi-Fiルーター無料プレゼント ・auスマートバリュー/ 自宅セット割の初加入で10,000円相当分のau Pay還元 など | |
GMOとくとくBBでの 下り平均速度※2 | 741.88Mbps | |
3年間の実質月額料金 | 3,329円 | 2,193円 |
スマホセット割※3を含めた 3年間の実質月額料金 | 1,951円 | 815円 |
※1:戸建ては3年契約プラン、マンションは2年契約プランの料金
※2:『みんなのネット回線速度』を参照(2023年10月調査)
※3:最大割引額(1,100円/月)で算出
※料金はすべて税込み
なお、プロバイダのGMOとくとくBBから申し込むと、他のプロバイダよりも通信速度が速いという特徴があります。
auひかり全体の下り平均速度が499.74Mbpsに対して、GMOとくとくBBでは741.88Mbpsですから、少しでも速い方が有利に働きやすいオンラインゲームをする場合は大きなメリットになるでしょう。
また、最大1Gbpsの通信速度を最大限に引き出せるWi-Fi 5(最大通信速度6.9Gbps)の高性能Wi-Fiルーターをプレゼントしてもらえますので、Wi-Fiルーターを持っていない場合は大きなメリットです。
3-2.ソフトバンク光が最もお得な申込窓口は「GMOとくとくBB」
ソフトバンク光はプロバイダ「Yahoo!BB」との一体型サービスであるため、別途プロバイダと契約する必要はありません。
また、ソフトバンク光の申込窓口は公式サイトを含めてたくさんありますが、おすすめの窓口は最大47,000円キャッシュバックがある代理店の『GMOとくとくBB』です。
出典:GMOとくとくBB
『GMOとくとくBB』は、東証一部上場企業の「GMOインターネットグループ株式会社」が運営するプロバイダであり、ソフトバンク光を取り扱う代理店でもあります。
GMOとくとくBBからソフトバンク光を申し込んだ際の、キャンペーンや利用料金は以下のとおりです。
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
ソフトバンク光×GMOとくとくBB | 戸建て | マンション |
月額料金 (プロバイダ料含む) | 5,720円 | 4,180円 |
開通月の月額料金 | 日割り | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 31,680円 (キャンペーンで実質無料) | |
スマホセット割 | ・おうち割 光セット(月額最大1,100円割引) ・おうち割 光セット(A)(月額最大1,650円割引) | |
キャンペーン | ・最大47,000円キャッシュバック ・工事費実質無料(工事費サポートはじめて割) ・他社サービスによる解約違約金を最大100,000円まで負担 ・開通前モバイルルーター無料レンタル など | |
下り平均速度※1 | 297.57Mbps | |
3年間の実質月額料金 | 4,895円 | 3,355円 |
スマホセット割※2を含めた 3年間の実質月額料金 | 4,345円 | 2,805円 |
※1:『みんなのネット回線速度』を参照(2023年10月調査)
※2:最大割引額(1,100円/月)で算出
※料金はすべて税込み
上記のとおり、GMOとくとくBBでのキャッシュバックは最大47,000円です。また、乗り換えで他社の違約金がかかる場合は10万円を上限に補填してもらえます。
4.auひかりとソフトバンク光はどちらがおすすめ?
auひかりとソフトバンク光を比較した結論は、通信速度やキャッシュバック等から「auひかり」がおすすめです。
しかし、家族でSoftBankを利用している場合は、スマホセット割の適用で人数分のスマホ代が月額550~1,100円(税込)安くなるため、「スマホ代+ネット代」の通信費で考えれば、ソフトバンク光の方が安くなります。
そのため、以下のように申し込むのが最もおすすめです。
5.auひかりへの乗り換えについて
他社の光回線から「auひかり」に乗り換えたい場合には、一度他社回線を解約する必要があります。
その際、「auひかり新スタートサポート」を利用することで解約金を負担してくれるため、通常よりもお得に乗り換えることができます。
auひかり新スタートサポートとは?
「auひかり新スタートサポート」とは、他社の光回線からauひかりに乗り換える際に適応されるサービスで、他社回線の解約金をKDDIが負担してくれます。
まずは、以下の乗り換え手順で他社回線契約後、auひかりを申し込みましょう。
- 契約中の光回線を解約する
- レンタル機器等を返却する
- auひかりを申し込む
その後、以下の申し込み先に申請することで「auひかり新スタートサポート」を利用することができます。
GMOとくとくBBの特典
- 最大114,000円キャッシュバック
- ひかり電話最大35カ月間無料
- 他社違約金を最大30,000円まで還元
- 契約期間満了で工事費実質無料
- 高性能WiFiルーターが無料でもらえる
- auユーザーは月額最大1,100円割引
- UQユーザーも月額最大1,100円割引
- セット割の加入で10,000円追加還元
まとめ
代表的な2つの光回線であるauひかりとソフトバンク光を利用料金や通信速度などの観点から徹底比較したうえで、最適な光回線の選び方を解説してきましたが、いかがでしたか?
結論としては、auひかりの方がお得に利用できます。
ただし、ご家族でSoftBankのスマホを使っていて、「スマホ代+ネット代」の通信費をトータルで安くしたい場合は、ソフトバンク光がおすすめです。
なお、それぞれの最安申込窓口は次のとおりです。
GMOとくとくBBの特典
- 最大114,000円キャッシュバック
- ひかり電話最大35カ月間無料
- 他社違約金を最大30,000円まで還元
- 契約期間満了で工事費実質無料
- 高性能WiFiルーターが無料でもらえる
- auユーザーは月額最大1,100円割引
- UQユーザーも月額最大1,100円割引
- セット割の加入で10,000円追加還元
「ソフトバンク光×GMOとくとくBB」の特典
- キャッシュバック最大47,000円
- 31,680円の工事費が実質無料
- 他社の違約金を最大100,000円まで負担
- SoftBankユーザーは月額最大1,100円割引
- Y!mobileユーザーは月額最大1,650円割引
このページを参考に、あなたが光回線をお得に利用できることを心から願っています。
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