大家さんとお客様がお部屋の賃貸借契約をするにあたり、
仲介を行う不動産会社へ支払う報酬のことです。
例えば1ヶ月の家賃が8万円のお部屋の場合、
仲介手数料は「80,000円+消費税(10%)の8,000円の合計88,000円」となります。
仲介手数料は、借主(お客様)、貸主(大家さん)からの合計金額になります。
どの物件も以下のような表を掲示し、仲介手数料の負担割合がわかるようにしています。
上記表のような割合表記であれば、貸主(大家さん)が100%となっているので、仲介手数料は全て貸主負担、つまりお客様が払う仲介手数料は無料です。
元付・客付は、不動産屋の役割等によって異なるもので、ここの割合はお客様には影響のない部分です。
元付とは、貸主から物件を任されている不動産、俗にいう管理会社などです。
客付とは、お部屋を仲介してくれる不動産会社です。
借主、貸主からいただいた仲介手数料を、どちらが何割の報酬を得るかが記載されています。
物件に何か問題があるから絶対に貸主100%負担ということはありません。
負担しなくても(仲介手数料を無料にしなくても)部屋が人気だから借主が100%負担、お金に困っているわけではないから、貸主が100%負担といったパターンもあります。