
はじめて申し込む際の無利息期間や、最短15秒で審査結果を表示できるなどの特徴に魅力を感じ、レイクのカードローンを利用する方も多いのではないでしょうか。
レイクでは申し込む際に借入限度額を決定しますが、何らかの事情で限度額に到達し、増額を検討するケースも考えられます。
しかし、増額申請をした結果、反対に限度額を減らされてしまったり、場合によっては利用停止となったりするリスクも存在します。また、そもそも増額する方法が分からなくて困る方も少なくないでしょう。
そこで今回は、レイクのカードローンで利用限度額を増額する方法や、増額する際の注意点などを解説します。
増額のメリットやデメリットにも着目して紹介するため、ぜひ参考にしてください。
目次
レイクでは借入額の増額が可能
レイクのカードローンでは、借入額の増額が可能です。限度額いっぱいまで借入しており、さらにお金が必要な場合には、増額もひとつの手段といえるでしょう。
レイクの借入額を増額する方法として、次の4つが挙げられます。
- ・会員ページから増額申請する方法
- ・電話で増額する方法
- ・ATMから増額する方法
- ・レイクの自動契約機で増額する方法
おすすめは、24時間365日、インターネットから申し込み可能な会員ページでの増額申請です。
収入証明書類を求められる場合でも、Webアップロードにより手続きを完結できます。
レイクのカードローンで増額するためには、初回の申請時と同様に審査に通過しなければいけません。
レイクのカードローンの増額審査でチェックされるポイントは、次の項目で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
レイクで増額するメリット・デメリット
ここでは、レイクで増額するメリットやデメリットを紹介します。
実際に増額申請をおこなう前に把握して、後悔しないよう慎重に検討しましょう。
レイクで増額するメリット
レイクで増額するメリットとして、おもに次の2つが考えられます。
- ・金利が下がる可能性がある
- ・Webで24時間いつでも申し込みが可能
レイクでは利用実績や返済実績に伴い、金利の交渉に対応してもらえるケースが存在します。
これまで返済期間内に滞りなく返済しており、ある程度の信用度を積み重ねていれば、現在より低い金利での増額も不可能ではないでしょう。
また、Webで24時間いつでも申し込みが可能な点もメリットのひとつです。
レイクを利用中の方であれば、会員ページからいつでも都合のよいときに増額の申請手続きがおこなえます。
レイクで増額するデメリット
反対に、レイクで増額する際のデメリットとして、次の2つが考えられます。
- ・利用限度額が減額されるおそれがある
- ・利用停止となるおそれがある
上で解説したように、レイクで増額申請した場合は、初回の申し込みと同様に審査に通過する必要があります。
申し込み時よりも収入が減少した場合は、限度額が引き下げられてしまうおそれも否定できません。
転勤や退職などで収入状況に大きな変化があった場合は、とくに注意しましょう。
また、直近で金融事故を起こし信用情報に傷がついた場合は、最悪の場合利用停止となるリスクも考えられます。
上記のようなデメリットをふまえて、増額申請は慎重に検討しましょう。
レイクで増額する方法
ここでは、レイクで増額する方法や審査の流れを紹介します。
審査条件や必要書類も詳しく解説するため、参考にしてください。
申し込み方法
上で解説したように、レイクで増額する際は4つの方法から任意の方法を選べますが、ここでは代表して申請から書類提出まで完結できるオンラインでの手続きを解説します。
オンラインで増額する場合の手順は次のとおりです。
- 会員ページにアクセス
- 画面の指示に従い必要事項の入力
- 審査(必要な場合のみ確認書類の提出)
- 増額
増額によりレイクの借入枠が50万円を超える場合には、申し込み時同様収入証明書の提出が必要です。
また、初回申請時から住所や氏名などの情報が変更された場合は、本人確認書類の提出を求められるケースも存在します。
収入証明書や本人確認書類として認められる書類の詳細は、次の項目で詳しく紹介するため、参考にしてください。
なお、オンライン以外にも電話やATMで増額の申し込みが可能ですが、書類の提出を求められた場合は、オンラインまたは自動契約機のいずれかの方法により提出が必要です。電話やATMでは、書類を提出できません。
そのため、増額により借入枠が50万円を超えることがあらかじめわかっている場合は、申請から書類の提出まで完結できるオンラインまたは自動契約機の利用がおすすめといえるでしょう。
増額申請に必要な書類
レイクでは、増額申請の際に書類の提出が必要なケースが存在します。
レイクの増額申請で確認書類が求められるケースは次のとおりです。
- ・借り入れ限度額の総額が50万円を超える場合
- ・増額後のレイクの限度額と他社の借入の総額が100万円を超える場合
- ・前回の確認書類の提出時から個人情報に変更がある場合
上記のいずれにも該当しない場合、原則書類の提出は必要ありません。
借り入れ限度額の総額が50万円を超える場合、または増額後のレイクの限度額と他社の借入の総額が100万円を超える場合は、収入証明書類の提出が求められます。
レイクの増額申請時に収入証明書類として提出可能な書類は、次のとおりです。
- ・源泉徴収票
- ・給与明細書
- ・住民税決定通知書/納税通知書
- ・確定申告書
- ・所得証明書
上記のうち、いずれか1点が必要です。最近では、マイナンバーカードによりコンビニエンスストアでも収入証明書類を発行できる自治体が増えてきました。
自治体の役所や勤務先の担当部署に行く手間が省けるため、積極的に活用しましょう。
増額申請の審査条件
レイクの増額申請に伴う審査の基準は、明確には公開されていません。
ただし、一般的には次の3つのポイントが重要視されるといわれています。
- ・総量規制(年収の3分の1まで)に抵触しないか
- ・他社からの借り入れ状況
- ・信用情報に傷がついていないか
重要なポイントであるため、上記の条件を十分に理解しておきましょう。
また、上で解説したとおり、レイクの会員ページでは利用限度額の増額が可能かどうかを確認できます。
申請が承認されるか不安な方は、判断の参考とするため事前にチェックしておきましょう。
審査に要する時間
状況にもよるため一概にはいえませんが、レイクのカードローンの増額審査はスムーズにいけば当日中に増額審査が承認されるでしょう。
ただし、勤務先への電話連絡に時間がかかったり、変更項目が多く確認書類の審査に時間がかかったりする場合は、数日程度の時間を要するケースも考えられます。
また、事務局側の審査の混雑状況にも影響されるため、レイクのカードローンで増額申請する際は、多少時間がかかることも想定しておくようにしましょう。
レイクの増額をおすすめできる方
ここでは、レイクの増額をおすすめできる方の特徴を紹介します。
レイクの増額申請に通りやすい状況の方や、増額によるメリットを希望する方には、レイクの増額はおすすめといえるでしょう。
自身に当てはまるかどうか、申し込みを悩む際の参考にしてください。
利用・返済実績が豊富な方
利用実績や返済実績が豊富な方には、レイクの増額がおすすめといえるでしょう。
レイクの増額申請でチェックされる基準のひとつが、これまでの利用実績や返済実績です。
レイクのカードローンを利用して間もない場合は、利用実績が不足していると判断され、増額申請が承認されないおそれがあります。
たとえ一定以上の利用実績があったとしても、過去に返済を延滞した経験がある場合は、信用できないと判断され増額審査に通らないでしょう。
自身の状態を客観的に判断し、申請を検討してください。
金利を下げたい方
レイクのカードローンを利用しており、現在の金利を下げたい方にも増額はおすすめです。
レイクでは、契約限度額に応じて金利が設定されます。そのため、限度額の増額で契約限度額が増加し、設定される金利が引き下げられる可能性は高いといえるでしょう。
また、申し込み当初は最高金利が適用される場合が多いですが、利用実績が増えてくることで、金利の引き下げ交渉に応じてもらえる可能性が高まります。
現在の金利に不満を感じている場合は、増額により金利低下を狙うこともひとつの手段です。
収入が増えた方
初回の申請時より収入が増えた方は、レイクの増額がおすすめです。
レイクのカードローンの増額審査では、総量規制の考え方から、増額後の借入金額が年収の3分の1までに収まるかどうかがチェックされます。
カードローンの申請時よりも収入が増えていれば、そのぶん借入可能額も増えているため、増額審査に通る可能性は高いといえるでしょう。
上で解説したように、増額により金利の引き下げ効果も期待できるため、現在の借入金額を超えてお金が必要な場合は増額の検討もひとつの手段です。
レイクの増額をおすすめできない方
ここでは反対に、レイクの増額をおすすめできない方の特徴を紹介します。
審査に通らない可能性が高い方や、返済が難しくなる状況の方は、レイクの増額はおすすめできません。
次で解説する特徴に該当する方は、増額申請を考え直し、別の方法も検討してみましょう。
レイクで滞納したことがある方
レイクで返済を滞納したことがある方は、増額申請をおすすめできません。
レイクの増額審査ではこれまでの返済実績をチェックされるため、滞納歴がある方の審査通過は難しいといえるでしょう。
また、レイクで滞納した記録がなくても、他社のカードローンで返済を遅滞した記録がある場合には、信用情報の照会により審査時に把握される恐れがあります。
その結果、信用度が低いと判断され、増額審査が認められない恐れも否定できません。
レイクのカードローンで増額申請をおこなう前に、これまでの返済状況を振り返り、自身が審査に通過できるか客観的に判断しましょう。
返済が困難な方
増額後の金額で返済が困難な方は、レイクの増額をおすすめできません。
仮に総量規制の基準に収まる借り入れ金額でも、生活にかかる支出状況により場合によっては返済が困難となる事例も考えられます。
審査に通過し増額できたとしても、返済が難しくなり一度でも延滞してしまったら、延滞金が加算されるのみならず、今後の審査に通らないおそれもあります。
そうならないよう、増額申請の前に詳細な収支シミュレーションをすることが重要です。
収入が減った方
初回の申し込み時よりも収入が減った方は、レイクの増額をおすすめできません。
増額後の金額が年収の3分の1を超える場合、総量規制に抵触し、審査に通らないおそれがあります。
また、転職により勤め先が変わった場合は、現在の会社の在籍期間が短くなったことにより、信用度が低下するおそれもあるでしょう。
その結果、基準に達しないと判断され、増額審査に通過できないケースも考えられます。
転職直後や収入が減少した状況で増額申請をおこなう場合は、上記のようなリスクに注意が必要です。
レイクで増額する際の注意点
ここでは、レイクで増額する際の注意点を解説します。
次で解説するポイントを十分に理解したうえで、増額するかどうかを検討してください。
増額する必要性があるか確認する
レイクのカードローンを増額する前に、本当に必要性があるか確認しましょう。
上で解説したように、増額の案内メールを希望している場合は、条件を満たせば誰でも案内が送られてきます。
しかし、あくまで一定の条件を満たした場合に通知される機能であるため、お知らせが来たからといって必ずしも審査に通るとは限りません。
加えて、審査に通過したとしても、限度額いっぱいまで借入してしまい、その結果返済が難しくなるケースも考えられます。
金利が下がる可能性など、増額によるメリットはありますが、必要以上のカードローンの増額はおすすめできません。
限度額の減少・カードローンが停止する可能性がある
カードローンを増額する場合は、上で解説したように限度額の減少やカードローン自体の利用停止に繋がる可能性があります。
申し込み時よりも収入が減少した場合や、信用情報に傷がついている場合は、上記のリスクに配慮し申し込みを考え直しましょう。
手続き中は借入できない
レイクのカードローンで増額申請した場合、審査期間中は追加で借り入れできません。
審査はスムーズにいけば当日中に完了しますが、時間がかかる場合は数日程度の期間を要するケースも存在します。
追加で借入をおこなう必要がないか、確認のうえ申し込みましょう。
また、上で解説したように、限度額の減少やカードローンの利用停止に追い込まれるリスクも存在します。
やっと審査が終わったかと思えば、そのまま利用できなくなるおそれも否定できないため、事前に覚悟した状態で申し込みしましょう。
レイクで増額できないときの対処法
ここでは、レイクで増額できない場合の対処法を解説します。
レイクの増額審査に落ちた場合は、原因を解消し再申請するか、他社のカードローンへ申し込むこともひとつの手段です。
審査に通過できない理由により、最適な解決策を検討しましょう。具体的な対処法は次の項目で解説するため、参考にしてください。
審査に落ちた原因を解消して再度申し込む
レイクの増額審査に落ちた場合は、原因を解消して、再度申し込みを検討しましょう。
増額審査で落ちた場合、理由までは明らかにされません。そのため、自身で審査に通過できなかった原因を究明する必要があります。
レイクの増額審査に落ちてしまう場合、次のような原因が考えられます。
- ・増額したあとの借入金額が総量規制(年収の3分の1)に抵触する
- ・初回の申請時より収入が減少している
- ・レイクまたは他社のカードローンで過去に延滞した経験がある
- ・その他金融事故の履歴が信用情報に登録されている
総量規制に抵触している場合や収入が減少した場合には、増額後の金額を年収の3分の1に収まるよう調整することで、再申請が認められる可能性があります。
他社のカードローンを含めた現在の借入金額を正確に算出し、現在の収入をふまえて、申し込み金額を調整しましょう。
また、信用情報に金融事故の履歴が登録されている場合であれば、履歴が取り消されるまで再申請を待つ選択肢もあります。
信用情報機関に掲載された金融事故の履歴は永遠に残るものではありません。内容にもよりますが、多くの場合5年~10年程度で取り消される場合が一般的です。
ただし、返済を延滞するなど、レイクのカードローンを利用するうえで過去にトラブルがあった場合は、半永久的に増額が認められないおそれも否定できません。
そのような場合は、次で紹介する他社のカードローンへの申し込みも検討しましょう。
他社のカードローンを利用する
増額審査に落ちた理由の解消が難しい場合は、他社のカードローンの利用もひとつの手段です。
カードローンの審査基準はすべての会社で同じではありません。レイクの増額の審査基準に達しなかった場合でも、他社のカードローンの審査基準はクリアできる可能性があります
ただし、総量規制などの共通した基準をクリアしていない場合は、他社のカードローンに申し込んでも審査に通りません。
他社のカードローンへの申し込みを検討する場合は、最低限借入金額が年収の3分の1に収まるかを事前に確認しておきましょう。
レイクの増額に関するよくある質問
最後に、レイクの増額に関するよくある質問をまとめました。
同様の疑問を持つ方は、解決のための参考にしてください。
増額審査に在籍確認はある?
レイクのカードローン増額時の審査では、原則として勤務先への電話確認はおこなわれません。
ただし、初回申請時から転職などで勤務先が変更された場合は、現在の勤務先へ電話連絡がおこなわれる可能性があります。
初回申請時と同様、プライバシーに配慮される形でおこなわれますが、電話連絡の可能性は事前に理解したうえで申し込みをおこないましょう。
即日で増額可能?
レイクのカードローンは、即日で増額できる可能性があります。
条件を満たしており、信用情報にも問題がない場合は、審査がスムーズに完了するでしょう。
ただし、勤務先への電話連絡が必要な場合や、審査条件を満たすかどうかギリギリの状態であれば、数日程度かかる可能性もあります。
また、審査の混雑具合にも影響されるため、一概に即日融資が可能とは言い切れません。
まとめ
今回は、レイクのカードローンの増額申請の流れや審査基準、増額する際の注意点を解説しました。
レイクのカードローンを上手に活用すれば、いざというときの心強い味方となるでしょう。
ただし、利用停止や限度額の減額など、場合によっては申請により不利な状況になるケースも考えられます。
自身の状態を客観的に見極め、増額申請は慎重に検討しましょう。