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低金利でおすすめのマイカーローン10選!メリット・デメリットや審査基準を徹底紹介

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車を購入する際、マイカーローンを検討する方は少なくないでしょう。

マイカーローンがあれば、まとまった現金を用意できない場合でも必要な車を購入できます。

しかしマイカーローンの仕組みや返済方法、選び方について悩んでいる方もいるでしょう。

マイカーローンを選ぶ際は、金利のみならず返済の利便性や用途など細かい点もチェックする必要があります。

そこで本記事では、マイカーローンの選び方とおすすめのマイカーローンを紹介します。

マイカーローンの仕組みやメリット、デメリットもあわせて紹介するので、車の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事はプロモーション情報を含みます。

目次

マイカーローンとは

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マイカーローンとは、車を購入する目的で利用するローンです。

借りたお金は車の購入以外に利用できませんが、すぐに車を購入したい場合は非常に便利に利用できます。

ここでは、マイカーローンの詳細について次の3点から解説します。

  • ・マイカーローンの仕組み
  • ・マイカーローンの返済方法
  • ・銀行ローンとディーラーローンの違い

マイカーローンについて詳しく理解し、状況に適したローンを選びましょう。

マイカーローンの仕組み

マイカーローンでは車の購入費用を金融機関から借り、毎月少しずつ返済します。

返済する金額には、借りた金額そのものである元本と利息が含まれます。

利息はローンの利用料のようなものであり、原則として毎月支払わなければいけません。

金利が低ければ支払う利息も減るため、低金利のマイカーローンを選ぶことは非常に重要です。

マイカーローンには、金融機関が提供する銀行ローンと、車を購入した店舗で組めるディーラーローンの2種類があります。

主な違いはローンの提供者ですが、金利や申し込み期間なども異なるため注意しましょう。

マイカーローンは車の購入に特化しており、用途指定なしのフリーローンと比べると金利は低めです。

車の購入にお金が必要なら、マイカーローンを利用しましょう。

マイカーローンの返済方法

マイカーローンを組んでお金を借りたあとは、借りたお金の一部にくわえ利息の返済をおこないます。

利息と元本の返済分を合計して、毎月指定の金額を返済しましょう。

マイカーローンで採用されている返済方法は、主に次の3つです。

  • ・元利均等返済
  • ・元金均等返済
  • ・アドオン返済

元利均等返済は、毎月一定の金額を返済する方法です。

返済額が変化しないため、家計の管理がしやすくなるでしょう。

元金均等返済では、毎月の返済額に変化をつけることで元本を早く返済する方法です。

早く完済を目指したい方は、元金均等返済を選択してみてください。

少数ですが、アドオン返済を採用している会社もあります。

アドオン返済とは、返済期間と返済回数で合計の返済額が契約時に確定する方式です。

毎月一定の金額を返済するため元利均等返済と似ていますが、アドオン返済の場合は一括返済や繰上げ返済をしても支払う金利は変わりません。

それぞれの特徴を確認して、普段の生活に適した返済方法を選びましょう。

銀行ローンとディーラーローンの違い

銀行で組むマイカーローンと、車のディーラーで組むマイカーローンは、次の点で異なります。

  • ・金利
  • ・審査
  • ・申し込み期間
  • ・ローンの使い道
  • ・車検証に記載される名義

銀行で組むマイカーローンは審査が比較的厳しく、手続きには時間がかかるものの金利は低めです。

また完済していない状態でも車の所有権は購入者にあり、売却も可能です。

ほかに借り入れがない方、安定した収入があり審査に通過できる自信がある方は、まず銀行系マイカーローンを検討してみてください。

一方、ディーラーローンは手続きが簡単で短く、審査にも比較的通りやすいとされています。

しかし金利は高く、完済するまで車の所有権はディーラーにあります。

銀行のローンでは審査が不安な方、申し込みの手間を減らしたい方はディーラーローンの利用を前向きに考えてみてください。

マイカーローンの選び方

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マイカーローンを選ぶ際は、とくに次の点に注意してみてください。

  • ・金利の低さで選ぶ
  • ・申し込み方法で選ぶ

自身に適したマイカーローンで、必要な車を入手しましょう。

金利の低さで選ぶ

マイカーローンを選ぶ際は、まず金利を確認しましょう。

支払う利息が大きい場合、合計の返済額は大きくなり完済までに時間がかかる可能性は高いです。

低金利のマイカーローンを選べば、利息の支払額が減り返済の負担を減らせるでしょう。

例外はありますが、銀行系マイカーローンのほうが基本的に金利は低めです。

金利を抑えたい方は、まず銀行系マイカーローンに申し込んでみてください。

ディーラーローンの金利相場が4%〜8%である一方、銀行系マイカーローンの金利相場は1%〜4%程度です。

申し込み方法で選ぶ

なるべく手軽にマイカーローンを組むなら、申し込み方法もチェックしましょう。

ディーラーローンの場合、車を購入した店舗でそのままマイカーローンが組めます

別日に店舗へ行き契約する必要はないため、手軽さを求めるなら車の購入店舗で取り扱っているマイカーローンを調べましょう。

一方、銀行のマイカーローンでは複数の申し込み方法から都合に適したものを選択できます。

Web完結のマイカーローンなら、店舗に行く手間なく申し込みができます。

金利を抑えつつ手続きの手間を減らしたい方は、Web完結の銀行系マイカーローンを検討してみてください。

低金利!おすすめのマイカーローン10選

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返済の負担を減らすため、少しでも低金利でマイカーローンを組みたいと考えている方は多いでしょう。

低金利でおすすめのマイカーローンは、次のとおりです。

  • ・三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローン
  • ・横浜銀行 マイカーローン
  • ・千葉銀行 マイカーローン
  • ・りそな銀行 りそなマイカーローン
  • ・損保ジャパン ジャパンダ・ネットマイカーローン
  • ・関西みらい銀行 関西みらいマイカーローン
  • ・住信SBIネット 銀行自動車ローン
  • ・三井住友銀行 マイカーローン
  • ・みずほ銀行 多目的ローン
  • ・楽天銀行 スーパーローン

それぞれの特徴を知り、実際にマイカーローンを組むかどうか慎重に検討してみてください。

三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローン

三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローンは、三菱UFJ銀行が提供するマイカーローンです。

金利は年1.50%〜2.45%と低いうえ、三菱UFJ銀行で住宅ローンを組んでいる方であれば金利は年0.2%下がります。

三菱UFJ銀行ですでに住宅ローンを組んでいる方は、ネットDEマイカーローンを検討してみてください。

さらにネットDEマイカーローンは来店不要、Web完結で契約できます。

また返済期間は10年間と長く、最高1千万円まで借り入れできることから、便利に利用できるマイカーローンといえるでしょう。

横浜銀行 マイカーローン

横浜銀行のマイカーローンは、金利が年0.9%〜2.4%と非常に低いローン商品です。

低い金利が適用されるのは変動金利の場合のみとなるものの、金利が最低で1%を切るメリットは大きいでしょう。

また借りたお金は車の購入費のほか、車検やカスタマイズ費用、オートバイの購入費用にも利用できます。

できる限り幅広い用途でお金を借りたい方は、横浜銀行のマイカーローンを検討してみてください。

横浜銀行のマイカーローンはWeb完結であり、最短即日に仮審査の結果が確認できます。

ただし横浜銀行のマイカーローンが利用できるのは、神奈川県または東京都(一部地域を除く)にお住まいの方、もしくは前橋市、高崎市、桐生市、みどり市の方のみです。

千葉銀行 マイカーローン

千葉銀行が提供するマイカーローンは、誰でも変動金利年2.75%で利用可能です。

さらに次のような各種割引も多数あり、条件を満たせば年0.85%の低金利での借り入れもできます。

  • ・環境配慮車を購入すると店頭表示金利より最大年1.90%割引
  • ・インターネットで契約すると店頭表示金利より最大年1.45%割引

各種割引が豊富なマイカーローンを探している方には、千葉銀行がピッタリです。

また千葉銀行には借り入れ金額最大3千万円、金利年0.85%〜1.70%のマイカーローンプレミアムもあります。

マイカーローンプレミアムなら最大10年間で返済できるため、憧れの高級車も購入できるでしょう。

高級車の購入を予定している方は、マイカーローンプレミアムもあわせて検討してみてください。

りそな銀行 りそなマイカーローン

りそな銀行のりそなマイカーローンは、年1.900%、年2.800%、年4.475%から審査で金利が決まるローンです。

環境配慮車を購入する場合、金利は年0.3%下がります。

りそなマイカーローン最大の特徴は、免許の取得費用や車検代が借り入れの対象となる点にあります。

これから免許を取得し、車を購入したいと考えている方はりそなマイカーローンを検討してみてください。

また審査、返済額のシミュレーションは購入する車が決定していない状態でも利用できます

借り入れ希望額を調整して、いくらの車であればマイカーローンで購入できるのか確認してみてください。

なお、購入する車が確定していない状態でも申し込みが可能です。

購入する車が絞れない場合は、もっとも借入額が高額になるケースで仮審査に申し込んでみてください。

損保ジャパン ジャパンダ・ネットマイカーローン

損保ジャパンが提供するジャパンダ・ネットマイカーローンは、固定金利で年1.50%からローンが組める商品です。

固定金利では変動金利と比べて利息が高くなりがちですが、ジャパンダ・ネットマイカーローンなら1%台と固定金利のなかでは低めです。

なるべく安く固定金利でマイカーローンを組みたい方には、ジャパンダ・ネットマイカーローンがおすすめでしょう。

また口座開設なしで契約できるため、すでに保有している口座から毎月自動で返済可能です。

さらに審査の結果は最短翌日に確認可能であり、申し込みから借り入れまでの最短期間は1週間です。

急いでマイカーローンを組みたい方は、ジャパンダ・ネットマイカーローンを検討してみてください。

関西みらい銀行 関西みらいマイカーローン

関西みらい銀行には、関西みらいマイカーローンがあります。

関西みらいマイカーローンには変動金利型と固定金利型があり、変動金利型の金利は年0.900%~年3.800%です。

また最大1,200万円、最長返済期間は10年であり憧れの車も購入できるでしょう。

さらに関西みらいマイカーローンは、バイクやレジャーボートの購入にも利用可能です。

とくにレジャーボートが借り入れの対象となるカーローンは少ないため、購入を計画している方は関西みらいマイカーローンを検討してみてください。

病気が不安な場合、団体信用生命保険(ガン保障付きプラン)を付けると安心でしょう。

団体信用生命保険に加入する場合、金利は0.3%上乗せされますがガンのリスクに備えられます。

住信SBIネット 銀行自動車ローン

住信SBIネットの銀行自動車ローンは、Web完結のマイカーローンです。

金利は年1.775%~3.975%であり、審査で決まります。

銀行自動車ローンの借り入れ上限は1千万円と高く、高額な車を購入するのに向いています

一方、100万円未満の借り入れであれば収入証明書不要で利用できることから、比較的少額の借り入れにもピッタリでしょう。

また銀行自動車ローンを利用できる年齢は20歳から完済時70歳未満の方と幅広く設定されています。

定年後の生活に向けて新しく車を購入したい方は、銀行自動車ローンを検討してみてください。

三井住友銀行 マイカーローン

三井住友銀行で組めるマイカーローンは、変動金利年4.475%で借り入れ可能です。

他の低金利マイカーローンと比較して少し高めですが、三井住友銀行で住宅ローンを組んでいる方なら1.5%の割引が受けられます。

三井住友銀行で住宅ローンを組んでいる方は、マイカーローンもあわせて検討してみてください。

ただし三井住友銀行 マイカーローンの借り入れ上限は300万円であり、高額な車の購入は困難です。

300万円以上の借り入れを希望する場合、一度窓口や電話で相談してみてください。

みずほ銀行 多目的ローン

みずほ銀行では、多目的ローンを車の購入に利用できます。

借り入れの上限は300万円ですが、結婚費用や旅行費用、家電の購入費用などさまざまな目的で融資を受けられます。

車の購入以外にもまとまったお金が必要な方は、多目的ローンを検討してみてください。

通常時、みずほ銀行多目的ローンの金利は変動金利で年5.875%、固定金利で年6.75%です。

しかしみずほ銀行ですでに住宅ローンを組んでいる場合、変動金利年3.375%、固定金利年4.15%から多目的ローンの利用ができます。

さらに多目的ローンをリフォーム資金に利用する場合は、返済期間を最大15年まで延長できます

みずほ銀行で住宅ローンを組んでいる方は、多目的ローンをぜひ活用してみてください。

楽天銀行 スーパーローン

楽天銀行のカードローンである「楽天銀行スーパーローン」も、車の購入を目的として利用できます。

楽天銀行スーパーローンはカードローンでありながら金利が低く、年1.9%~14.5%で利用可能です。

さらにキャンペーン時には、ローン金利がさらに半額になります。

2023年9月現在はキャンペーンが適用されており年0.95%から借り入れができるため、金利面での不安を大きく減らせるでしょう。

また楽天銀行スーパーローンでは、楽天会員ランクに応じて審査優遇がおこなわれます。

楽天会員ランクが高ければ審査に通過しやすくなることから、ローン審査が不安な方にピッタリでしょう。

2023年9月現在、楽天銀行スーパーローン入会と利用で最大31,000ポイントが受け取れるキャンペーンも実施されています。

車以外の用途にもお金を利用したい方、楽天会員の方はスーパーローンを検討してみてください。

マイカーローンのメリット

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マイカーローンのメリットは、次のとおりです。

  • ・まとまった資金がなくても車が購入できる
  • ・低負担で計画的に支払える
  • ・車専用のローンなので低金利で利用できる

ほかのローンを検討している方は、ぜひ事前にチェックしてみてください。

まとまった資金がなくても車が購入できる

マイカーローンでお金を借りられれば、まとまった資金がない状態でも車の購入が可能です。

都心では車を持たない方も多いですが、生活に車が欠かせないエリアも少なくありません。

資金がなく車が購入できなければ、買い物や通勤に困る状況となり生活が不便になるでしょう。

しかしマイカーローンがあれば、資金の用意が難しい場合でも必要な車を購入できます。

引っ越しやライフスタイルの変化により突然車が必要となった方には、マイカーローンがピッタリです。

低負担で計画的に支払える

多くのマイカーローンでは月々1万円からの返済プランを用意しており、低い負担で毎月計画的に返済ができます。

まとまった資金の用意が難しい場合でも、毎月1万円であれば無理なく返済できるでしょう。

またある程度頭金を用意しておけば、返済額をさらに減らせます。

資金を用意できる場合は、頭金に回して毎月の返済額を抑えましょう。

ただし、毎月の返済額が少ないと完済までの期間が長くなり、支払う利息の合計額は大きくなります。

お金に余裕がある場合は、毎月の返済額を多めに設定しておくとよいでしょう。

車専用のローンなので低金利で利用できる

マイカーローンの金利はカードローンと比べて低く、利息の負担は少ないです。

一般的なカードローンには用途の指定がなく、自由に借りたお金を利用できる点がメリットです。

ただし用途が絞られていないぶん金利は高く、18%前後の金利となるものも少なくありません。

しかしマイカーローンの用途は車の購入や維持費のみに絞られており、金利は低めです。

金融機関で優遇金利制度を利用すれば、1%台の金利で100万円を超える金額の借り入れができます。

お金を借りる目的が車の購入のみであれば、マイカーローンを選ぶメリットは非常に大きいといえます。

マイカーローンのデメリット

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マイカーローンには、次の2点のデメリットもあります。

  • ・利息を支払う必要がある
  • ・2段階の審査がある

実際にローンを組むまえに、確認しておきましょう。

利息を支払う必要がある

マイカーローンの利息は他のローンと比べて低めですが、利息の負担は発生します。

元本にくわえ、利息の返済をしなければいけない点はデメリットといえるでしょう

金利が大きいほど、支払う利息は増えて合計返済額も増加します。

マイカーローンを選ぶ際は、少しでも金利の低いプランを選ぶことが重要です。

2段階の審査がある

マイカーローンには仮審査と本審査があり、2段階の審査を両方通過しなければいけません。

仮審査と本審査では、返済能力があるかどうか、嘘の情報で申し込みをしていないかなどがチェックされます。

それぞれ細かい点まで確認されるため、仮審査に通過できても本審査で落ちる可能性は十分にあるでしょう。

もし審査に落ちた場合、申し込みをした条件ではマイカーローンが利用できません。

他のマイカーローンを探すか、条件を見直す必要があるでしょう。

また審査は慎重におこなわれることから、結果が出るまでに1週間ほどの時間がかかるケースもあります

どうしてもすぐにお金を借りたい事情がある場合、マイカーローンは不向きといえるでしょう。

マイカーローンの金利について

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マイカーローンの金利がどのように決まるのか、疑問に感じている方は少なくないでしょう。

そこでここからは、マイカーローンの金利について次の2点から解説します。

  • ・マイカーローンの金利の種類
  • ・適用金利の決まり方

複数のマイカーローンを比較するために、金利の仕組みを理解しておきましょう。

マイカーローンの金利の種類

マイカーローンの金利には、次の2種類があります。

  • ・固定金利
  • ・変動金利

固定金利は、一定期間(最大で10年程度)の金利が固定されるタイプの契約です。

社会情勢や経済の状態に大きな変化があった場合でも、一定期間内であれば金利は上昇しません。

ただし固定金利の場合、契約時の金利は変動金利と比べて高めです。

なお、何年間金利が固定されるかは、マイカーローンの種類により異なります。

変動金利の場合、契約時の金利は固定金利と比べて低いものの、社会情勢にあわせて金利が適宜変動します

契約時より金利が下がる可能性もありますが、上昇する可能性も少なくありません。

マイカーローン契約の際は、さまざまな要素を考慮しながら自身に適した金利タイプを選びましょう。

適用金利の決まり方

マイカーローンにおける適用金利とは、実際の利息や返済額を計算する際に利用される金利です。

公式サイトやパンフレットに記載の金利とは異なり、各種割引や優遇制度を適用させた最終的な金利を指します。

適用金利は、基本的に審査により本人の返済能力に合わせて決定されます。

しかし特定の条件を満たしている場合、基準の金利から割り引かれる可能性があります。

条件の内容はマイカーローンにより異なりますが、例としては次のとおりです。

  • ・同じ銀行で住宅ローンを組んでいる
  • ・指定のクレジットカードを保有している
  • ・会員限定サービスにおけるランクが高い
  • ・ネットバンキングを利用している
  • ・給与振り込みで指定の銀行口座を利用している
  • ・インターネットからマイカーローンに申し込んでいる

また審査によりある程度金利を決定したあと、割引を適用するマイカーローンもあります。

マイカーローンを選ぶ際は、割引適用後の適用金利で比較しましょう。

マイカーローンの審査について

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マイカーローンには次の2段階の審査があり、それぞれで判断基準が異なります。

  • ・仮審査
  • ・本審査

審査通過の可能性を高めるために、判断で重視されるポイントを確認しておきましょう。

仮審査の判断基準

仮審査では、

マイカーローンの仮審査においてとくに重視されるのは、次のポイントです。

  • ・本人情報
  • ・収入の安定性
  • ・返済能力

まず仮審査で確認されるのは、本人情報です。

そもそも本人情報に誤りがあれば、正しい条件で今後の審査や契約ができません。

本人確認書類と申告内容に齟齬がないか、細かく確認します。

なお、故意に嘘の情報を記入した場合は詐欺罪に問われる可能性もあります

また仮審査の段階で、申し込みの希望金額に見合った返済能力を保有しているかどうかも確認されます。

返済能力について具体的に知るため、次の項目が細かくチェックされるでしょう。

  • ・収入は安定しているか
  • ・勤続年数は何年か
  • ・収入はいくらあるのか
  • ・今後も働き続けられるのか

とくに安定した収入は返済能力の判断において重視されます。

年収が高くても毎月収入が大きく変動する場合、投資などで収入を得ている場合は審査に落ちる可能性が高いでしょう。

本審査の判断基準

本審査では、本当にマイカーローンを組める能力が申し込み者にあるのかどうか、仮審査以上に厳しくチェックされます。

実際の借り入れ金額や適用金利も、本審査で判断されます。

マイカーローンの本審査では、次の要素が判断に大きな影響を与えます。

  • ・過去の契約情報
  • ・借入金額・返済状況
  • ・債務整理歴の有無

まずは過去の契約情報がチェックされます。

マイカーローンの申し込みをした金融機関のサービスを利用している場合、基準となる金利から割引を受けられる可能性があります。

また他社からの借り入れ金額や返済状況も確認されます。

他社からの借入額が大きい場合、返済能力が足りないとして審査に落ちることも少なくありません。

そして債務整理の履歴がある場合、信用情報に傷がついていることから高確率で審査に落ちます

債務整理をした経験のある方は、一定期間開けてから申し込みをしましょう。

たとえ仮審査に通過できても、本審査で落ちる可能性はあります。

本審査ではとくに信用情報が重視されるため、信用情報機関にどのような情報が登録されているのかあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

信用情報機関に開示請求をすれば、自身の信用情報を詳しく確認できます。

マイカーローンを申し込む前に注意すべきポイント

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マイカーローンに申し込む前には、次の2点に注意してみてください。

  • ・他ローンに影響する可能性がある
  • ・車体以外にかかる費用も確認しておく

ローンを組んだあとで後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。

他ローンに影響する可能性がある

マイカーローンは借り入れの一種であり、マイカーローンを契約すると他のローン審査に影響する可能性があります。

年収に見合わない高額なマイカーローンの契約をする場合、返済能力に不安があるとして他社ローンの審査に落ちるケースもあるでしょう

マイカーローンは確実に返済できる金額で組んでみてください。

またマイカーローン契約以降に借り入れの予定がある場合、マイカーローンで借りる金額は最低限に抑えましょう。

車体以外にかかる費用も確認しておく

車を購入する際には、車体以外に次のような費用が発生します。

  • ・カーオプション代
  • ・保険代
  • ・税金
  • ・車検代
  • ・修理費

諸費用は決して安いものではなく、車体の代金とあまり変わらないケースもあるでしょう。

しかしマイカーローンのなかには諸費用をローンに組み込めないものもあります。

そのため諸費用は原則として自身の資金で支払う必要があります。

諸費用の支払いが難しい場合、車体以外の料金も借入額に組み込めるマイカーローンを探しましょう

金融機関が提供するマイカーローンであれば、借りたお金を車に関連する幅広い用途で利用できます。

マイカーローンの申し込み方法

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マイカーローンの基本的な申し込み手順は、次のとおりです。

  1. 仮申し込み
  2. 仮審査
  3. 本申し込み
  4. 本審査
  5. 契約
  6. 振込・購入

それぞれの手順を理解して、手続きをスムーズに進めましょう。

1:仮申し込み

気になるマイカーローンがあれば、まず仮申し込みをおこないます。

Webから申し込む場合、金融機関の公式サイトにアクセスして申し込み画面に移りましょう。

申し込み画面では、氏名や生年月日、他社からの借り入れ状況や年収など審査に必要な情報を入力します。

店頭で申し込む場合、その場で書類に必要な情報を記載して提出しましょう。

申し込みの段階で入力した情報にミスがあると、審査に落ちる可能性が高まります

入力した情報に間違いがないか、あらためて確認してみてください。

2:仮審査

仮申し込みが完了したら、仮審査が実施されます。

仮審査では申し込みの内容に問題がないか、簡易的に審査されます。

審査が早いマイカーローンであれば、最短翌日に仮審査の結果が確認できるでしょう。

仮審査の結果は、メールまたは電話で伝えられます。

本審査と異なり、仮審査に複数申し込んでも信用情報への影響はありません。

審査に通過できるか不安であれば、複数のマイカーローンに申し込んでみてください。

3:本申し込み

仮審査に通過したら、本申し込みです。

本人確認書類や見積書などの必要書類を提出しましょう

マイカーローンのなかには、店頭でしか本申し込みができないものもあります。

窓口での手続きが必要な場合は、早めに予定を開けて向かいましょう。

4:本審査

本申し込み後は、本審査が実施されます。

本審査は具体的な契約内容を決める審査であり、非常に慎重に実施されます。

金融機関のなかには、本審査に1週間近くかかるところもあるでしょう。

本審査の途中で、情報確認のため申し込んだマイカーローンから電話が入ることもあります。

審査の期間中は、なるべくいつでも電話が取れる状態にしておきましょう。

5:契約

本審査に通過できたら、契約をおこないます。

契約内容をあらためて確認して、必要な手続きをおこないましょう。

本審査通過後、時間が経ちすぎると契約ができなくなります

有効期限内に契約を済ませましょう。

6:振込・購入

契約後は、指定の金額が口座に振り込まれます

お金を受け取ったら、必要な車を購入しましょう。

車体代金以外にも借り入れ金が利用できる場合、あわせて支払いをおこないます。

マイカーローン指定の用途以外で借りたお金を利用しないよう、注意しましょう。

マイカーローンに関するよくある質問

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ここでは、マイカーローンに関する次のよくある質問に回答します。

  • ・マイカーローンの利用に保証人は必要?
  • ・固定金利・変動金利ではどっちがおすすめ?
  • ・マイカーローンの審査に落ちた場合の対処法は?
  • ・マイカーローンの申し込みはWebのみで完結できる?
  • ・マイカーローンの申し込みに必要な書類は?

不明な点を解消するため、申し込み前にチェックしておきましょう。

マイカーローンの利用に保証人は必要?

マイカーローンを利用する際、ディーラーのローンであれば車が担保となるため保証人は基本的に不要です。

また金融機関でも、保証会社を利用すれば保証人なしでマイカーローンが組めます。

ただし本人のみでは審査通過が難しい場合、連帯保証人を用意するよう伝えられるケースもあります。

次に該当する場合、連帯保証人が必要となる可能性は高いとされています。

  • ・収入が少ない場合
  • ・収入が安定していない場合
  • ・勤続年数が短い場合
  • ・未成年である場合
  • ・借り入れ金額が大きい場合
  • ・他社でもすでにローンを組んでいる場合

連帯保証人となった方は、返済ができなくなった場合に本人と同等の責任を負います。

収入が安定して高く返済能力の高い方がいる場合は、連帯保証人になってもらえないか相談してみてください。

固定金利・変動金利ではどっちがおすすめ?

マイカーローンを組む際、短期的に見れば変動金利の方が低金利で借り入れできるでしょう。

多くの金融機関やディーラーでは、固定金利に比べて変動金利を低く設定しています。

実際に固定金利と変動金利では1%以上の差があるカーローンもあり、変動金利を選ぶ方は少なくありません。

しかし変動金利を選んだ場合、今後の景気動向により金利が大きく上がる可能性もあります

そのためリスクを減らすなら固定金利を検討すべきでしょう。

景気動向を正確に予想するのは不可能であるため、自身の考え方に従い選んでみてください。

マイカーローンの審査に落ちた場合の対処法は?

マイカーローンの審査に落ちた場合にできる対処法は、次のとおりです。

  • ・信用情報が回復するまで待つ
  • ・借り入れする金額を減らす
  • ・連帯保証人や担保を用意する
  • ・ほかのローンの返済を進めておく
  • ・ほかのカーローンに申し込む

現在検討しているマイカーローンで審査を通過したい場合、頭金を用意する、購入する車を安いものに変更するなどして借入額を減らしましょう。

連帯保証人や担保を用意して、返済能力があると示すことも重要です。

またほかに組んでいるローンを早めに返済すれば、全体としての借入額を減らせます。

こだわりがない場合、ほかのマイカーローンに申し込むのもよいでしょう。

ただし信用情報に問題がある場合や収入に対して借り入れ希望額が大きすぎる場合、どのマイカーローンでも審査通過は難しいです。

まずは自身の生活に見合った借り入れなのか、見直してみてください。

マイカーローンの申し込みはWebのみで完結できる?

マイカーローンには、Webのみで完結できるものが数多くあります。

同じ金融機関でも、申し込み方法を複数用意しているところも少なくありません。

Web申し込みができるかどうか、公式サイトやパンフレットなどで確認してみてください。

Web完結のマイカーローンなら、店舗に足を運ばなくても気軽に申し込みができます

また基本的には24時間365日申し込みできるため、仕事や家事などで忙しい場合でも安心でしょう。

ただし対面で金利や返済方法の疑問を質問するのは非常に難しいです。

より慎重にマイカーローンを選びたい方は、対面で契約できるマイカーローンを選びましょう。

マイカーローンの申し込みに必要な書類は?

マイカーローンに申し込む際には、主に次の書類が必要です。

  • ・本人確認書類
  • ・車の見積書
  • ・収入証明書

本人確認書類は、マイカーローン以外のローン契約においても必要となる書類です。

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど名前や住所を確認できる公的な書類を用意しましょう。

車の見積書は、借り入れたお金の用途を示す書類です。

注文書がすでに手元にある場合、注文書の提出を求められる可能性もあります。

そして一定金額以上の借り入れをしたい場合、収入を証明する書類が必要です。

会社員であれば源泉徴収票、自営業であれば確定申告書を用意するとよいでしょう。

まとめ

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今回はマイカーローンの仕組みや選び方、おすすめのマイカーローンなどについて解説しました

マイカーローンを利用すれば、まとまった現金がなくても車の購入ができます。

しかしマイカーローンでは利息の支払いが発生するため、なるべく金利の低いものを選びましょう。

またマイカーローンを選ぶ際は、金利のみならずサービス面、セキュリティ面でも問題ないかどうか確認しましょう。

安心して利用できる金融機関、またはディーラーで自身に適したローンを組んでみてください。

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