
急な支出や経済的な困難に直面した場合、即日で借り入れをしたい方や無職の方は審査なしでお金を借りられる方法があるのかもと悩みを抱く方もいるでしょう。
結論からお伝えすると、審査なしで借りられるカードローンはありません。
ただし、中小消費者金融であれば、無職の方でも融資が可能な場合もあります。
本記事では、審査なしや無職など状況にあわせてお金を借りるおすすめの方法を詳しく解説します。
今すぐお金を借りたい方は、本記事で紹介する借り入れ方法のなかから、自身にあった方法を見つけてみてください。
目次
即日融資が可能な消費者金融
即日融資が可能な大手のおすすめ消費者金融を5つ紹介します。
- ・アコム
- ・アイフル
- ・プロミス
- ・レイク
- ・SMBCモビット
各金融機関は独自のサービスを提供しており、金利のみでなくその特徴にも注目して、選択肢のなかから最適な金融機関を選びましょう。
アコム
アコムのカードローンは、はじめての方は最大30日間の無利息期間があり、最短20分で融資可能です。
金利は3.0%~18.0%の範囲で設定されていますが、無利息期間内に返済が可能である場合、アコムはおすすめの選択肢といえます。
アコムは在籍確認に関して電話での勤務先確認が原則不要であり、電話がある場合でも事前に契約者に連絡が入るため、突然職場に連絡がくることはありません。
郵便物やカードを受け取らない設定も可能です。申し込みから契約までオンライン上で完結し、カードを持たずに融資を受けられる点もメリットです。
ただし、返済能力が十分ないにもかかわらず高額の借り入れ金額を希望すると、審査時間が長くなる可能性があります。
また、総量規制の関係上、借り入れ希望額が年収の3分の1を超えている場合は、審査に通らない可能性が高いため注意しましょう。
アイフル
アイフルは最短20分で融資が可能で、即日振り込みは365日24時間対応しています。
キャッシングの手続きはスマートフォンのみで完了し、郵送物の心配もないため、家族に気づかれることはありません。
専用アプリを利用すれば、契約後すぐに全国のATMから現金を引き出せます。
アイフルのキャッシング利率は3.0%~18.0%までと幅広く設定されていますが、初めて利用する方には、契約の翌日から最大で30日間利息がかからない特典があります。
早期返済するとその分利息が軽減されるため、総返済額を抑えたい場合におすすめです。
また、コンビニでの支払いや提携ATMを利用した返済が簡単におこなえ、返済方法も自身の都合にあわせて選択できるなど、大手消費者金融ならではの柔軟性が魅力の一つです。
プロミス
プロミスは18歳から74歳までの方で安定した収入があれば借り入れができます。
プロミスをはじめて利用する方の無利息期間は契約日の翌日ではなく、借り入れた翌日から最大30日間の適用です。
プロミスの審査は、最短15秒の事前審査と本審査にわかれており、最短15秒の事前審査で自身の借り入れ可能額が簡単に確認できます。
また、カードレスの手続きが可能であり、忙しい方やATMや実店舗に行く時間が限られている方には、Web上ですべての手続きを完了できるプロミスは非常に便利です。
初めてプロミスを利用する方には、最大で1,000ポイントのVポイントを獲得できる特典もあります。
三井住友カードや三井住友銀行のデビットカードを利用する方には嬉しい特典といえるでしょう。
レイク
レイクでは、はじめて契約する方は無利息期間を選択できます。借り入れ総額に対して60日間であれば利息が無料となり、借り入れ総額の中から5万円に対して180日間であれば利息が無料になります。
自身の借り入れ額にあわせて、どちらのオプションを選択するか検討しましょう。
レイクのカードローンの審査で重視するのは、収入の安定性です。
レイクの公式サイトに申し込み可能な職業として記載されているのは、パート、アルバイト勤務、派遣社員、自営業者です。
上記のような雇用形態の方は、正社員と比べると収入が少ない傾向にありますが、申し込みが雇用形態で制限されることはありません。
レイクの公式サイトには、申し込みの条件として一定以上の年収が必要という記載は見当たりません。
そのため、収入の高さよりも安定性や継続的な返済能力が、申し込みの際に重視されるといえるでしょう。
SMBCモビット
SMBCモビットの金利は3.0%から18.0%まで幅広く、アルバイトやパートの方でも利用申し込み可能です。
毎月のローンの最低返済額は1,000円です。ただし借り入れ残高により、毎月の返済額は異なるため、公式サイトのシミュレーションで確認してみてください。
無利息期間は設けられていませんが、SMBCモビットは会員向けの特典やサービスが充実していることが特徴です。
三井住友銀行のATMを利用する際には、借り入れ時も返済時も手数料が発生しない点も魅力といえます。
また、会員専用のネットサービスであるMyモビを活用すると、返済に関する相談や利用状況の照会など、初めて融資を受ける方でも安心してサポートを受けられる環境が整っています。
審査が不安な方は中小消費者金融
無職やブラックリスト対象者など、審査が不安な方も多いでしょう。
そのような方でも、次の中小消費者金融であれば借り入れられる可能性はあります。
- ・セントラル
- ・フクホー
- ・ダイレクトワン
- ・キャネット
- ・いつも
- ・エイワ
それぞれの特徴を解説するため、ぜひ参考にしてください。
セントラル
セントラルは昭和48年創業の実績のある中小消費者金融です。
関東圏のみでなく、岡山や愛媛などの地方にも店舗を構えており、幅広い地域で利用されている消費者金融です。
セントラルは1万円から1,000円単位で少額融資が受けられます。
消費者金融のなかには1万円単位の貸付のみおこなっている会社も多いため、少額融資を希望している方も利用しやすいでしょう。
セントラルは独自の審査プロセスを採用しているため、大手金融機関の審査に通過しなかったとしても、セントラルの審査を通過する可能性があります。
以前に大手消費者金融で金融トラブルを経験した方でも、現在の収入が十分にある方や就業中の方は融資の対象となることもあります。
また、セントラルはセブン銀行ATMと提携しているため、全国のコンビニやデパートで借り入れや返済が可能です。
フクホー
フクホーは1967年に創業した消費者金融です。中小消費者金融会社として50年以上の実績を積み上げており、信頼できるカードローンといえます。
フクホーのカードローンの金利は7.3%〜20%に設定されており、初回借り入れ時は最大50万円まで借りられます。
審査時間は原則30分程度と短いため、即日で借り入れをしたい緊急時での利用がおすすめです。
ただし、審査を通過するためには、定期的な収入がある方や満20歳〜満65歳以下の方など、フクホーの定める一定の基準を満たしていなければなりません。
定期的な収入がない場合、総量規制により借入限度額が0となるため、審査の対象にはなりません。
フクホーの最低返済額は2,000円です。毎月の返済額をおさえられるため、金銭的な負担が減り、自身のペースにあわせて返済ができます。
ダイレクトワン
ダイレクトワンは年齢が20歳以上69歳以下の方に最大300万円までの融資を受けられます。
金利は年4.9%~18.0%です。パート、アルバイト、学生を含む安定した収入のある方なら、審査に通る可能性が十分あります。
ダイレクトワンの融資は、店頭窓口で申し込むなら最短即日で借りられます。
窓口に行く時間がない場合は、申し込みから融資まですべてをWeb上で完結できるため、急な支出が必要な際にも迅速に対応できるでしょう。
ただし、誰でも即日融資が認められるわけではありません。
信用情報や希望する借り入れ金額などで不安な点があれば審査に時間はかかります。
また、はじめてダイレクトワンのカードローンを利用する方には、55日間の無利息期間が設定されており、金利がかからない期間を利用したい方にもおすすめです。
キャネット
キャネットは九州、関西、北海道のそれぞれに本店を構える消費者金融です。
本店が3つ存在しそれぞれが支店を構え、独立して経営をおこなっているのは、消費者金融としては珍しい経営方式といえます。
中堅消費者金融であるキャネットは、大手の消費者金融での審査通過で難しいとされる層に対しての融資を得意とする貸金業者です。
過去に金融事故を起こしている方も借りられる可能性があり、審査は非常に柔軟といえるでしょう。
申し込み方法にはインターネット、電話、FAX、店頭窓口の4つが用意されており、フリーキャッシングでは最短15分で審査完了、最短30分で即日融資が可能です。
3つのキャネットは同一内容のサービスも多いですが、審査基準や特典など異なる点も多々あるため、混同しないように公式サイトを確認してから利用しましょう。
いつも
いつもは大手の消費者金融よりも審査が緩やかで借りやすい点が特徴です。
総量規制により、年収の3分の1以上の借り入れができない制約がありますが、過去に債務整理をおこなった経験がある方でも融資を受けられる可能性があります。
申し込み者の現在の状況を評価し、書類情報のみにとらわれないため、信用情報に傷のある方でも融資が可能と判断される場合があります。
また、最初の融資では60日間の無利息期間が設定されているため、早期返済が可能な方にはいつもの利用がおすすめです。
カードや郵送物が自宅に届かない設定にできるため、家族にバレることなく契約できる点も特徴です。
エイワ
エイワのキャッシングの融資可能額は、1〜50万円に設定されています。
ほかの消費者金融系カードローンと比較すると低く設定されており、少額を借り入れたい方におすすめの消費者金融といえます。
学生向けのプランである学生ローンも提供されているため、学生でも申し込み可能です。
20歳以上でアルバイトなどをしており、安定した収入があれば学生でも融資を受けられます。
また、エイワでカードローンを利用するためには、対面審査を受ける必要があります。
対面での審査内容を重視しているため、信用情報に傷がある方でも対面審査で返済能力があると認められると借り入れ可能です。
ただし、対面審査が必須なことにより、自身の住んでいる地域に店舗がないと利用しづらい点がデメリットとなります。
エイワを利用する際は、自身の住んでいる地域に店舗があるか確認しましょう。
審査なしでお金を借りる方法
消費者金融の審査にどうしても通過できない方は、審査なしでお金を借りられる方法を検討してみましょう。
- ・クレジットカードのキャッシングを利用する
- ・ゆうちょ銀行の自動貸付
- ・質屋で品物を担保にしてお金を借りる
- ・生命保険の契約者貸付制度を利用する
- ・正社員なら従業員貸付制度を利用する
それぞれの方法について、詳しく解説します。
クレジットカードのキャッシングを利用する
キャッシング枠が付帯されているクレジットカードであれば、審査なしで即日の借り入れが可能です。
クレジットカード会社がカード会員の信用情報や収入情報をすでに審査済みであるためです。
所有しているクレジットカードで借り入れたい場合は、クレジットカード会社のマイページからキャッシング枠が付いているかを確認してください。
ただし、キャッシング枠の利用額や金利、返済条件は、クレジットカード会社により異なるため、所持しているクレジットカードの契約条件や利用規約を確認しましょう。
ゆうちょ銀行の自動貸付
自動貸付制度とは、担保定額貯金や担保定期貯金を担保としてお金を借りられる制度です。
自動貸付は通常貯金の残高がなくなった状態で口座から引き出しをおこなうと、自動的に借り入れとなりお金が引き出される仕組みです。
利用方法は、ゆうちょ銀行の通帳とキャッシュカードを利用していつもどおり引き出しをおこなうのみで、貸付回数に制限はありません。
自動貸付制度は審査なしで利用できるため、すぐにお金が必要な方には非常に便利です。
ただし、自動貸付サービスを利用できるのは、ゆうちょ銀行の口座を保有している方のみです。
また、定額預金や定期預金の残高がない場合は、自動貸付を利用できません。
借り入れ可能な金額は預入金額の90%以下と制限されているため、少しずつ貯金を積み立てておく必要があります。
質屋で品物を担保にしてお金を借りる
質屋は品物を担保にして、一時的にお金の融資を受けられるサービスです。
質屋に品物を持ち込むと、質屋の鑑定士により評価され、価値が査定されます。
査定額は品物の種類、状態、市場価値などに基づいて決定されます。
貴金属やプラチナなど高価な素材が含まれている品物の場合、大きな融資額となる可能性がありますが、返済期限を守らない場合、品物は質屋の所有物となるため注意が必要です。
生命保険の契約者貸付制度を利用する
自身が生命保険の契約者である場合、契約者貸付制度を利用できる可能性があります。
契約者貸付制度は、解約返戻金を担保に保険会社からの融資を受ける制度です。
審査は不要で、金利が低い点が特徴です。
たとえば、第一生命では年利3.0%程度、日本生命では年利2.0%程度などに設定されています。
消費者金融や銀行からの融資が難しい方は、契約している生命保険の契約者貸付制度を利用できるか確認してみましょう。
正社員なら従業員貸付制度を利用する
会社に所属している正社員の方であれば、従業員貸付制度を利用する方法もあります。
従業員貸付制度は、企業が従業員に対して金銭的な援助を提供するための制度です。
従業員が短期的な資金需要を満たすために、低金利またはゼロ金利で融資を受けられます。
規模の大きな企業では福利厚生の一環として、従業員の生活品質を向上させるために提供されている場合もあります。
返済は従業員の給与から差し引かれることが一般的です。
大手消費者金融や銀行とは異なり、独自の審査基準に従い融資の可否が決定されるため、ブラックリストに登録されている方でも利用できる可能性は高いでしょう。
金利を抑えて借りるなら銀行カードローン
お金を借りる際に金利の負担を軽減したいなら、銀行カードローンがおすすめです。
金利を抑えて利用できるおすすめカーローンは、次の5つです。
- ・三菱UFJ銀行カードローンバンクイック
- ・楽天銀行スーパーローン
- ・みずほ銀行カードローン
- ・三井住友銀行カードローン
- ・横浜銀行カードローン
それぞれの特徴を解説します。
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは、三菱UFJ銀行の口座を開設していない方でも利用できるカードローンです。
三菱UFJ銀行という日本屈指のメガバンクが提供するカードローンサービスであるため安心感があり、消費者金融の利用に抵抗のある方にもおすすめです。
入会金や年会費も無料で、気軽に申し込みできます。
金利は年1.8%〜14.6%と、消費者金融のカードローンと比較して低水準で、月々の返済が1,000円から可能なため、家計に負担をかけずに返済したい人に適しています。
また、三菱UFJ銀行のATMや提携コンビニのATMを利用する際の手数料は無料です。
融資は最短で翌営業日におこなわれ、申し込みはWebを通じて24時間365日受け付けているため、利便性も高いです。
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンは銀行系カードローンですが、最短当日に審査が完了します。
銀行系のカードローンの利用を検討しており、なるべく早く融資を受けたい方は楽天銀行スーパーローンがおすすめです。
楽天銀行をすでに利用している場合、楽天会員ランクに応じて審査が優遇される可能性があります。
楽天銀行スーパーローンで借り入れをおこない、返済口座を楽天銀行に指定すると、会員ランクが1つ上がります。
楽天銀行の口座をすでに所有している方は、返済口座を楽天銀行に設定するとお得に利用できるでしょう。
また、楽天銀行スーパーローンに入会すると、利用残高に応じて楽天ポイントが付与される点も魅力の一つです。
付与されるポイントはキャンペーンの状況により変化するため、楽天銀行スーパーローンの公式サイトで詳細を確認してみてください。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行のカードローン金利は、年2.0%~14.0%です。
すでにみずほ銀行の口座を開設している場合、カードローンの申し込みはWeb上で完結できます。
来店不要で融資を受けられるため、銀行にいく時間が取れない忙しい方に最適です。
みずほ銀行にはキャッシュカード兼用型のプランがあり、キャッシュカードをローンカードとしても利用できます。
キャッシュカード兼用型であれば、ローンカードも発行されません。郵送物もないため、家族にバレる心配もありません。
また、キャッシュカード兼用型の場合、普通預金に十分な資金がないときに自動的に借り入れがおこなわれる自動貸越機能が付帯しています。
クレジットカードの支払いや公共料金の滞納が心配な方は、キャッシュカード兼用型を検討してみましょう。
三井住友銀行カードローン
三井住友カードのキャッシングはキャッシングリボという名称で、クレジットカードやカードローンを通じてお金を借りられます。
ATMを利用して現金を即座に引き出せ、口座振り込みも最短で即時処理されるため、急な現金需要に対応できる点が魅力です。
ただし、キャッシングリボはリボ払いを前提としています。利用前に必ず公式サイトで借り入れシミュレーションをおこない、返済スケジュールを確認してください。
また、三井住友カードはナンバーレスのカードもあります。
カード上にカード番号が表示されないため、一般のクレジットカードと比較してセキュリティが高い点も魅力です。
三井住友カードで利用できる専用アプリVpassアプリが使いやすいことも、おすすめできる理由の一つです。
Vpassアプリは支払い金額の確認、利用明細の確認、ポイント残高の確認、セキュリティ対策などがおこなえます。
とくに支払い金額の確認と利用明細の確認はキャッシング利用時に非常に便利で、アプリを通じていつでもキャッシングの利用状況を確認できます。
横浜銀行カードローン
横浜銀行カードローンは、東京都内や神奈川県、および一部の群馬県エリアで利用されている人気のカードローンです。
横浜銀行の口座を保有していない方でも、24時間Webから申し込みでき、最短で翌日に審査結果がわかります。
銀行系カードローンのなかには、審査開始まで数日かかる場合も多いため、銀行系カードローンのなかでも早いほうといえるでしょう。
金利は年1.5%~14.6%に設定されており、ほかの銀行系カードローンと比較すると平均的な水準です。
そのため、申し込む前にほかの特徴を確認したうえで、申し込むかを検討しましょう。
横浜銀行カードローンの利用条件と審査基準は以下の通りです。
- ・20歳以上から69歳以下の方
- ・安定した継続的な収入を持つ方
- ・特定の指定地域に居住または勤務する方
- ・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が適用される方
横浜銀行カードローンの保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。
そのため、横浜銀行カードローンの審査に通過するためには、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査にも通過する必要があります。
アプリならスマートフォンで簡単に借りられる
アプリを通じてローンサービスを利用すると、スマートフォン一つですべてが完結するため非常に便利です。
- ・PayPay
- ・LINEポケットマネー
- ・au PAYスマートローン
- ・dスマホローン
- ・FamiPayローン
- ・メルペイスマートマネー
- ・VANDLE CARD
それぞれのアプリについて解説します。
PayPay
キャッシュレス決済アプリの王道であるPayPayは、2020年5月よりお金を融資するサービスを提供しています。
融資を受けるためにはPayPay銀行との口座連携が必要です。
PayPayアプリ内の機能一覧メニューにあるミニアプリから、PayPay銀行カードローンに24時間いつでも申し込みできます。
PayPay銀行カードローンは、はじめて利用する方には最大30日間の無利息期間サービスがあるため、無利息期間のうちに返済できる方にはとくにおすすめです。
無利息期間は初回借り入れの翌日から開始されるため、急にお金が必要となったときの備えとしてPayPay銀行カードローンを契約しておくのもよいでしょう。
LINEポケットマネー
LINEポケットマネーは、LINEアプリですべての手続きが完結するカードローンです。
申し込みはわずか15の質問に答えるのみで、LINEのウォレットメニュー内から融資を受けられます。
15の質問への回答やLINEの利用履歴に基づいて算出されるLINEスコアにより、融資の対象かどうかが判断され、200点以上のLINEスコアを獲得すると融資対象となります。
LINEポケットマネーでは最低100円からの返済が可能なため、現金がない場合でも安心して利用できるでしょう。
また、初めて申し込む方を対象にしているスタートプランであれば、最大100日間の支払利息キャッシュバックを受けられます。
au PAY スマートロー
au PAYスマートローンは、携帯電話で有名なauが展開しているカードローンです。
申し込む際に保証人は必要なく、審査時間や融資までの期間が短いため、すぐにお金を用意したい方にもおすすめです。
au IDを保有している方は、au PAYスマートローンのアプリでお金を借りられます。
au IDはほかのキャリアユーザーも作成できるため、SoftBankやdocomoでスマートフォンを契約している方でも申し込みが可能です。
ほかのキャリアが理由で審査が不利になることはありません。
また、au PAYスマートローンで借り入れたお金はau PAYにチャージされ、そのまま支払いやショッピングに利用できるメリットがあります。
dスマホローン
dスマホローンは、docomoが提供するスマートフォン完結のローンサービスで、借り入れたお金をd払い残高にチャージできる点が特徴です。
d払い残高にチャージした借り入れ金でショッピングすると、200円を支払うごとに1ポイント付与されるため、d払いを利用しているユーザーはdスマホローンの利用がおすすめです。
また、携帯のキャリアがdocomoであったり、dカードを所持していたりなど、docomoが提供するサービスの利用状況に応じて最大3.0%の金利を優遇してもらえます。
優遇金利の判定は毎月月末におこなわれるため、dスマホローンの契約後でも金利を引き下げ可能です。
FamiPayローン
FamiPayローンは、ファミリーマートが提供するスマートフォン決済アプリのFamiPayから申し込みできます。
申し込み時の書類郵送もなく、審査結果や返済日もアプリで確認できるため、プライバシーの点でも安心です。
借り入れは1,000円単位で、借りたお金は当日中に銀行口座へ振り込んでもらえます。
店舗内のATMを利用して借りたお金を即座に引き出せるため、コンビニでの買い物中に資金が不足した際にも便利です。
また、FamiPayローンはFamiPayの利用頻度が高い方ほど審査で優遇される点が特徴です。
FamiPayを頻繁に利用するユーザーに対して融資を拒否すると、ほかのキャッシュレス決済アプリに乗り換えられる可能性があるためです。
FamiPayユーザーの方は、ぜひ利用を検討してみましょう。
メルペイスマートマネー
メルペイスマートマネーは、メルカリアプリを通じてお金を借りられるサービスで、申し込みから返済まで、すべてがアプリで完結します。
審査通過後は、メルペイ残高に借り入れたお金が入ります。銀行口座への出金も可能です。
メルペイスマートマネーはメルカリでの販売実績に応じて、金利が優遇されます。
メルカリで多数の取引実績を持つ方は、管理能力が高く債務不履行のリスクが低いと評価されるからです。
また、メルペイの電子マネー残高がゼロの状態でも、チャージ不要で支払いが可能な仕組みのため、手元に現金がない場合や銀行口座の預金残高が不足している場合も、コンビニやスーパーでの買い物ができます。
VANDLE CARD
VANDLE CARDは、インストールしてお金をチャージすると、Visaカードとして支払いに利用できるアプリです。
審査や年齢制限がなく誰でも所有でき、クレジットカードと同じように、Visaの加盟店で利用できます。
VANDLE CARDにはポチっとチャージという、チャージしたお金を後払いできる機能があり、支払い時に手持ちのお金がなくてもその場でチャージして購入可能です。
ポチっとチャージは1回につき3,000~50,000円チャージできます。
ポチっとチャージでチャージしたお金は、翌月末までに手数料とともにコンビニなどで支払います。
無職で収入がない方がお金を借りる方法
無職で収入がない方がお金を借りる方法は、次のとおりです。
- ・条件に当てはまるなら生活福祉資金貸付制度
- ・求職中なら求職者支援資金融資制度
- ・専業主婦なら配偶者貸付
- ・年金受給者なら一部のカードローン
それぞれについて詳しく解説するため、自身にあった方法を見つけてみてください。
条件に当てはまるなら生活福祉資金貸付制度
生活福祉資金貸付制度は、一時的な支援が必要な場合に、生活福祉資金を貸し付けることを目的としている国の制度です。
生活福祉資金は、生活保護法に基づく生活保護給付金とは異なり返済する必要がありますが、担保も利息もなしで融資を受けられるため、返済の負担を軽減できます。
国の公的貸付制度への申し込み条件を満たす方は、指定の窓口への直接申し込みや必要な書類を郵送して申し込み可能です。
公的貸付制度はさまざまな種類がありますが、高齢者世帯や低所得者世帯、障がい者世帯などは、生活福祉資金貸付制度を利用できます。
求職中なら求職者支援資金融資制度
求職者支援資金融資制度は、求職者支援制度で職業訓練受講給付金を受ける予定の方を対象とした公的な制度です。
制度を利用できるのは、次の2つの条件を満たす方です。
- ・職業訓練受講給付金の支給が決定している方
- ・ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けた方
上記の2つの条件を同時に満たさない場合、制度は利用できません。
求職者支援資金融資要件確認書を取得するためには、次の条件を満たす必要があります。
- ・貸付を希望する理由が適切であると認められる
- ・返済の意向があると認められる
- ・暴力団員ではない
貸付額は、受講予定の訓練月数に応じて毎月5万円~10万円の範囲内で決まります。
利用できる貸付利率は3%で、保証人は不要です。
専業主婦なら配偶者貸付
配偶者貸付とは、契約者と配偶者をあわせた年収で審査を受け、融資を受けられる制度です。
消費者金融や銀行から借り入れをする場合、総量規制により年収の3分の1以上を借りることはできませんが、配偶者貸付では総量規制の対象外となります。
そのため、契約者が無職で収入がない場合でも、配偶者の年収の3分の1までは借り入れが可能です。
また、配偶者貸付制度を利用してお金を借りる際には、配偶者の同意書が必要です。
そのため、お金を借りることを配偶者に知られたくない方にはおすすめできません。
年金受給者なら一部のカードローン
収入が年金のみの方は、基本的にキャッシング契約には申し込めませんが、一部のカードローンでは金受給者でも申し込みは可能です。
ただし、年金以外に収入が必要です。
アルバイトやパートなどで少しでも収入があれば、年金受給者でも審査に通る可能性はあります。
また、年金を安定した収入ととらえるカードローンもあれば、年金のほかに安定した収入が必要としているカードローンもあり、安定した収入ととらえていないカーローンでは年金収入のみでは融資を受けられません。
カーローンのなかには、公式サイトで年金収入のみでも申し込み可能と記載されているケースもありますが、決して多くはありません。
以前は年金収入のみでも融資可能だったところも今ではNGのケースもあるため、必ず公式サイトを確認しましょう。
事業資金としてお金を借りるなら企業向け融資
個人の借り入れではなく、事業資金としてお金を借りるなら企業向けの融資を利用しましょう。
- ・日本政策金融公庫の融資制度
- ・民間金融機関のビジネスローン
- ・銀行のプロパー融資
- ・信用保証協会の制度融資
それぞれ詳しく解説します。
日本政策金融公庫の融資制度
日本政策金融公庫は、中小企業、小規模事業者、農林漁業者などの事業を営む方を支援する政策金融機関で、民間金融機関の取り組みを補完する役割を果たしています。
融資プログラムや契約により異なりますが、日本政策金融公庫は銀行や信用金庫よりも金利が低いです。
中小企業や小規模事業者の資金調達を支援するために設立された政府出資の金融機関であるため、ほかの金融機関と比べて審査が柔軟な点も特徴です。
また、日本政策金融公庫からの融資は信用保証協会を経由しません。そのため、手続きの工程が少なく、資金が迅速に提供されることもメリットです。
民間金融機関のビジネスローン
ビジネスローンとは、自営業者や法人経営者向けに開発された商品であり、申し込みから3日程度、長くても1週間で資金調達できる即時性がメリットです。
公的融資や銀行融資と異なり、事業計画書等の書類は提出不要の傾向があります。
金融機関によりルールは異なりますが、ビジネスローンでは連帯保証人と担保が不要な場合があります。
こうしたタイプの融資を無担保ローンと呼び、無担保ローンを利用する場合、信用は事業主に依存するため、返済が滞ると一括返済を求められることがあるため注意が必要です。
ビジネスローンは事業関係への融資です。そのため、個人事業主の場合でも個人が借りたものとはみなされず総量規制の対象にはなりません。
銀行のプロパー融資
プロパー融資とは金融機関からの直接融資を指し、主に銀行からの融資に利用されることが多いです。
プロパー融資は、銀行自身が貸し倒れのリスクを負うため、信用が高い企業にしか提供されません。
そのため審査は厳格ですが、金利は比較的低く、融資限度額に制約がないなど、多くの利点があります。
プロパー融資の金利相場は、1.0%~3.0%が一般的です。
企業が融資を受ける際には、経営状態や事業計画、返済計画などが検討され、貸し倒れのリスクが低いと評価されると、金利は低くなる傾向があります。
低い金利で融資を受けるためには、信用度を向上させるための努力が不可欠です。
信用保証協会の制度融資
信用保証協会は、信用力に不安のある中小企業が銀行やほかの金融機関から融資を受けやすくするため、保証人として支援する公的組織です。
制度融資は、自治体、信用保証協会、金融機関が協力しておこなう融資プログラムで、信用保証付き融資の一部となります。
利用する流れは、次のとおりです。
- 信用保証協会または金融機関に保証を申し込む
- 事業内容などを審査し、保証の許可を判断
- 保証が認められたら、金融機関が融資を実行
- 融資の元本を金融機関に返済する
- 返済が遅れた場合、信用保証協会が金融機関に代わり債務を支払う
- 事業者は信用保証協会に代位弁済された債務を返済
中小企業経営者や信用履歴に不安がある場合は、信用保証協会の制度融資を検討してみましょう。
海外でお金が必要なときはクレジットカードのキャッシング
海外旅行や出張中に、急な支出や現地通貨の不足に直面する場合もあります。
そのような場合、クレジットカードのキャッシングがお金を用意する選択肢の一つです。
おすすめのサービスは次のとおりです。
- ・ライフカード
- ・イオンカードセレクト
- ・楽天カード
- ・セゾンカード
それぞれの特徴を解説します。
ライフカード
ライフカードは、年会費が永年無料のクレジットカードです。
キャッシング機能付帯でライフカードを発行すると年会費の負担がなく、いつでも借り入れができます。
キャッシング機能のほかにも、ライフカード付帯のサービスや保証、基本機能はすべて無料で利用可能です。
ライフカードのキャッシング方法は、オンライン、ATM、電話の3つです。
幅広いキャッシング方法に対応していることで、急にお金が必要になった場面に備えられます。
とくに提携するATMは全国各地に点在し、さまざまな場所で借り入れ可能です。
また、オンラインキャッシングは、ライフカード会員サービスのLIFE-WebDeskを通じて24時間いつでも借り入れの申請ができます。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード機能とクレジットカード機能、電子マネーWAONが1枚になったカードです。
3つの機能がある便利なカードですが、入会費と年会費はほかのイオンカードと同じく無料です。
借り入れ可能な上限額は300万円で、金利は年7.8%~18.0%ですが、カードを作る際の審査結果により、個々に設定されている上限額や金利は異なります。
イオンカードのキャッシング枠はイオンカード会員専用ページのMyPageから追加可能です。
カードキャッシングで手元に現金を用意する場合は、ATMやCD機でキャッシングをおこない、カード設定口座に現金を用意する場合は、インターネットか電話のどちらかでキャッシングをおこないます。
楽天カード
楽天カードはキャッシング枠を設定すると、ショッピングのみでなくキャッシングにも利用できます。
楽天カードのキャッシング金利は18.0%に設定されており、キャッシング利用枠は1~90万円です。
返済能力が高いと判断されるほど、利用枠は大きくなります。
楽天公式サイトの返済シミュレーションを使うと、借り入れ金額と返済までの日数をもとに利息を算出できます。
返済方法は利用月の翌月に一括で返済する1回払いか、融資残高に応じて返済金額を決定するリボルビング払いのいずれかを選択可能です。
また、ATMを利用して借り入れをおこなう場合、利用金額が1万円以下の場合は110円(税込)、1万円を超える場合は220円(税込)の手数料が発生するため注意しましょう。
セゾンカード
セゾンカードでは、原則24時間いつでも手数料無料で借り入れができる振込キャッシングを提供しています。
振込キャッシングはインターネットか電話からの申し込みにより、セゾンカードの引き落とし口座へ希望の金額を振り込むサービスです。
利用可能枠の範囲内で1,000円以上、1,000円単位でお金を借りられます。また、サービス利用料や振込手数料はかかりません。
セゾンカードのキャッシングは、借り入れ金額やカードの種類により異なりますが、上限金利は年率18.0%です。
他社借り入れがあるがお金を借りたい方はおまとめローン
複数の他社から借り入れがある状況で、新たにお金を借りたいと考えている方は、おまとめローンを検討してみましょう。
おすすめのおまとめローンは、次の3つです。
- ・プロミスのおまとめローン
- ・アコムのおまとめローン
- ・アイフルのおまとめローン
一つずつ解説するため、自身にあったサービスを見つけてください。
プロミスのおまとめローン
プロミスのおまとめローンを利用すると、毎月の返済日を一つにまとめられるため、複数社からの借り入れでも返済管理が楽になります。
おまとめローンを利用した場合、現在借り入れている他社への返済はプロミスがおこないます。自身で各社に対応する必要がない点はメリットといえるでしょう。
借り入れ上限金額は300万円で、金利は年6.3%~17.8%です。
また、おまとめローンを利用すると、金利が低くなる可能性があります。
複数社の借り入れをまとめることでプロミスでの借り入れ金額が増え、利息制限法により現在の金利が安くなる可能性があるためです。
アコムのおまとめローン
アコムのおまとめローンの借り入れ上限金額は1~300万円で、金利は年7.7%~18.0%です。
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの定める審査基準を満たす方が利用できます。
審査では、過去の返済状況や債務整理の有無などの信用情報も確認されます。
また、他社の借り入れ件数が多すぎたり、他社の借り入れ残高が過度に多かったりする場合は審査を通過できない可能性が高くなるため注意が必要です。
アイフルのおまとめローン
アイフルのおまとめローンは、おまとめMAXとかりかえMAXの2種類あります。
おまとめMAXは、過去にアイフルを利用したことがある方もしくはアイフルを現在利用中の方向けのローンです。
かりかえMAXは、アイフルの利用がはじめての方向けのローンです。
どちらも上限借り入れ金額は1~800万円で、金利は年3.0%~17.5%に設定されています。
アイフルのおまとめローンは、クレジットカードのショッピングリボ払いや銀行のカードローンなど貸金業者以外からのローンも対象としています。
そのため、借り入れを完全に一本化したい方におすすめです。
まとめ
お金を借りるためには、消費者金融や銀行のカードローンなどさまざまな借り入れ方法や借り入れ先があります。
審査なしでお金を借りるならクレジットカードのキャッシングやゆうちょ銀行の自動貸付がおすすめです。
金利を抑えて借りるなら銀行カードローン、無職で収入がない方は生活福祉資金貸付制度や配偶者貸付などの利用を検討してみましょう。
それぞれの借り入れ方法のメリットや特徴を把握したうえで、自身にあった方法を見つけてください。
<参考>
アコム公式サイト
セントラル公式サイト
カードローン「バンクイック」公式サイト
など