
最短15秒で審査結果がわかるレイクのカードローンは、借り入れを急ぐ方の心強い味方です。
しかし、実際に申し込む際には、審査基準や申し込み方法が分からず躊躇する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レイクのカードローンの審査基準や申し込み方法、審査に落ちる場合に考えられる原因などを解説します。
申し込みに必要な書類も詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください。
目次
レイクとは?
レイクとは、SBI新生銀行グループの新生フィナンシャル株式会社が運営するカードローンです。
2023年より、新生フィナンシャル株式会社がSBIホールディングス株式会社の傘下に加わり、サービス名も「レイクALSA」から「レイク」に変更されました。
選べる無利息期間や最短15秒での審査結果の表示など、数々のメリットが存在するカードローンであり、満足度も高いサービスです。
また、スマートフォンやタブレットなどを利用し、インターネット上で簡単に申し込めます。
24時間365日受付対応しており、顧客対応にも非常に優れたカードローンサービスといえるでしょう。
レイクの審査基準は?
ここでは、レイクの審査基準を詳しく解説します。
前提として、レイクをはじめとした賃金業者は審査基準を明確に公表していません。
そのため、ここで解説する内容はあくまで一般論として参考としてください。
レイクに申し込むためには、前提として次の要件を満たしている必要があります。
- ・満20歳以上満70歳であること
- ・国内に居住しており、日本の永住権を取得している方
- ・安定した収入がある方
上記3つの条件をすべて満たしたうえで、レイクの定める基準を満たしているかどうかが判断されます。
年齢要件や居住要件のほか、安定した収入があることが申し込みの条件です。
収入の高い低いは影響しない可能性が高い
レイクの公式サイトでは、安定した収入さえあれば、たとえばパートやアルバイトなどの雇用形態の方でも申し込み可能と明記されています。
そのため、収入が低いことのみを理由に、審査に通過できない状況は考えづらいといえるでしょう。
上記の前提となる条件を満たしたうえで、審査における重要なポイントは次のとおりです。
- ・家族構成や住居の状況
- ・勤務先の情報
- ・収入の状況
- ・他社からの借入の有無
- ・信用情報の状態
上記の項目は、レイクに限らず、賃金業者のカードローンにおける一般的な基準となりますが、あらためて理解しておくとよいでしょう。
レイクの審査に落ちる恐れがある6つの原因
ここでは、レイクの審査に落ちる恐れがある、6つの原因を紹介します。
レイクの審査に落ちてしまった場合、明確に理由が伝えられることはありません。
万が一審査に通過できない場合は、これから紹介する原因を確認しながら、自身の状況に当てはまるものがないかを考えましょう。
安定した収入がない
安定した収入がないと判断された場合、レイクの審査に通過できないおそれがあります。
上で解説したとおり、レイクのカードローンは雇用形態にかかわらず、アルバイトやパートの方でも申し込みが可能です。
ただし、公式サイトでは条件として「安定した収入」が必要であると明記されています。
そのため、申し込み時点で職に就いておらず、そもそも収入がない方や、2か月や3か月に一度まとまった収入を得ている方などは、安定した収入がないとみなされ審査に落ちるおそれがあります。
反対に、毎月安定して収入があれば、たとえ収入が少なくても審査に通過できる可能性は高いといえるでしょう。
レイクの審査に通過できず悩む方は、自身の給料が振り込まれる頻度なども含めて、審査に通らない原因を考える必要があります。
総量規制を超える他社からの借り入れがある
総量規制を超える他社からの借り入れがある場合は、審査に通りません。
レイクを含め、賃金業者では総量規制と呼ばれる考え方のもと、申し込み者の年収の3分の1を超える貸付けは法律で禁止されています。
そのため、レイク以外の貸金業者から借入があり、レイクへの申し込みを含めた借入金額の合計が年収の3分の1を超える場合には注意が必要です。
総量規制に抵触しないよう虚偽の内容を申告した場合、審査の過程で発覚する恐れが高いため、基準以上の借入を希望する場合はほかの方法を考えましょう。
信用情報に傷がついている
信用情報に傷がついている場合は、レイクの審査に落ちるおそれがあるため注意が必要です。
レイクに限らず、賃金業者に借入の申し込みをおこなうと、申し込み者の信用情報の履歴が信用情報機関に照会されます。
過去に借入に対する返済の遅延や滞納などが発生していた場合は、信用情報に金融事故の履歴が残り、このような状態を、信用情報に「傷がついている」と呼びます。
一概には言い切れませんが、信用情報に傷がついている状態では、審査に通過できないリスクは高まります。
金融事故の履歴は一定期間経過後に削除されるため、信用情報がきれいになるまでカードローンの申し込みを控える方法も、選択肢のひとつといえるでしょう。
複数のカードローンに同時に申し込みしている
複数のカードローンに同時に申し込みしている場合も、レイクの審査に通りにくくなる恐れがあります。
レイクの審査では、上で解説したように信用情報機関へ申し込み者の信用情報が照会されます。
この際、レイクは他社の借入の申し込み状況の確認が可能です。
複数の会社に申し込みしている場合、たとえ総量規制で定める基準に抵触していなくても、返済能力がないと判断されるおそれがあります。
一度審査に落ちた場合、信用情報機関に情報が保管される期間は6か月程度といわれているため、履歴が信用情報から削除されるまで待つことも選択肢のひとつでしょう。
申し込み内容と事実が異なる
申し込み内容と事実が異なる場合、虚偽の申告とみなされ審査に通過できないおそれがあります。
レイクのカードローンへ申し込む際は、収入や勤務先の勤続年数、他社からの借入状況などを入力しなければいけません。
属性や収入などに自信がないからといって、虚偽の内容による申し込みをおこなった場合、書類の確認や信用情報機関への照会、在籍確認などで発覚するおそれがあります。
その結果、レイクのカードローンの審査は期間を定めず永続的に通らなくなる可能性も否定できません。
また、上で解説したようにレイクの審査に落ちた履歴は信用情報機関にも保管されるため、ほかのカードローンの審査も一定期間通りづらくなるでしょう。
そのため、申し込みの際に入力する申告内容は、必ず事実に基づき入力することを意識してください。
勤務先への在籍確認ができない
勤務先への在籍確認ができない場合は、レイクのカードローンの審査に通らないおそれがあるため注意が必要です。
レイクのカードローンの審査では、勤務先に在籍確認がおこなわれるケースが存在します。
在籍確認とは、申し込み時に申告した勤務先で本当に働いているかを確認することです。電話でおこなわれることもあれば、電話以外の方法でおこなわれることもあります。
レイクの公式サイトでは、「原則、自宅や勤め先への確認は電話ではおこなっていないが、審査の結果により電話での確認が必要となる場合がある」と明記されています。
万が一虚偽の勤務先を申告していたり、申告時に記載した会社をすでに辞めていたりする場合は、在籍確認で勤務実態が確認できず、審査に通過できなくなるでしょう。
そうならないよう、必ず申し込み時点で勤務実態がある勤務先を申告してください。
レイクの審査に必要な書類
ここでは、レイクの審査に必要な書類を詳しく紹介します。
レイクのカードローンに申し込む際は、本人確認書類のほか、場合によっては収入証明書類の提出が必要です。
それぞれ認められる書類を次の項目で詳しく解説するため、これからレイクのカードローンに申し込む方はぜひ参考にしてください。
本人確認書類
レイクのカードローンに申し込む際、本人確認書類として認められる書類は次の通りです。
- ・運転免許証
- ・健康保険証
- ・パスポート
- ・マイナンバーカード
- ・在留カード・特別永住者証明書
上記のうち、利用する書類は必ず有効期限が切れていないか、記載されている内容が現在も変更されていないかを確認しましょう。
住所確認書類
レイクのカードローンに申し込む際、次の状況に該当する場合は、本人確認書類とあわせて住所確認書類が必要です。
- ・本人確認書類の住所が、現在の住所と異なる場合
- ・自動契約機での契約時に、健康保険証を本人確認書類として用意する場合
- ・Web契約(郵送あり)で契約する際に、本人確認書類を2点用意できない場合
上記のいずれかに該当する場合は、公共料金の領収書あるいは住民票の写し、印鑑登録証明書などの公的機関が発行する書類の提出が求められます。
また、提出した書類の内容に不備がある場合は再提出を求められる場合もあるため、十分に確認したうえで二度手間とならないよう適切に提出しましょう。
収入証明書類
レイクのカードローンに申し込む際、次のような状況に該当する場合は、本人確認書類に加えて収入証明書類の提出が必要です。
- ・レイクのカードローンの利用限度額の総額と他社の借入総額の合計が100万円を超える場合
- ・レイクのカードローンの利用限度額の総額が50万円を超える場合
レイクのカードローン審査において、収入証明書類として認められる書類は次の通りです。
- ・源泉徴収票
- ・給与明細書
- ・住民税決定通知書または納税通知書
- ・確定申告書
- ・所得(課税)証明書
上記書類のうち、いずれか1種類、最新のものを提出する必要があります。
最近では、マイナンバーカードによるコンビニエンスストアでの収入証明書類の発行に対応する自治体が増えてきました。
住んでいる自治体が対応していれば、積極的に活用することで手間や手数料の負担を抑えられるでしょう。
レイクの3種類の申し込み方法
レイクのカードローンに申し込む際は、次のとおり3種類の方法が存在します。
- ・WEB申し込み
- ・自動契約機申し込み
- ・電話申し込み
上記3つの方法のなかから、自身の都合のよい方法を選択しましょう。
スマートフォンやパソコンの操作に抵抗がない方には、簡単かつスピーディーに手続きが完結するWEB申し込みがおすすめです。
次の項目でそれぞれの手順を詳しく解説するため、参考にしてください。
Web申し込み
Webで申し込む際は、まずはレイクの公式サイトにアクセスして、「Webからお申込み」をクリックしましょう。
申し込みフォームの画面に切り替わるため、画面の指示にしたがい必要事項を入力し、審査結果を待ちます。審査結果が表示されるまでの時間は、申し込みフォーム入力後最短で15秒です。
審査に通過したあとは、本人確認書類の提出へ進みます。
上で解説した確認書類を手元に準備し、スマートフォンのカメラで指示に従い撮影しましょう。また、スマートフォンで撮影した写真をパソコン経由でアップロードすることも可能です。
書類の確認が完了したら、契約手続きを済ませることで、レイクのカードローンが利用可能となります。
申し込みから契約完了まで、最短25分で完了する圧倒的なスピード感は、レイクのカードローンの大きな特徴といえるでしょう。
自動契約機
レイクのカードローンは、街中に設置されている自動契約機を活用した申し込みが可能です。
自動契約機の場所は、レイクの公式サイトで確認できます。近くの自動契約機を探す際には、ぜひ参考にしてください。
なお、自動契約機の営業時間は、平日、土曜日、祝日の9時~21時、あるいは日曜日の9時~19時までです。カードローンに申し込む際は、必ず営業時間中に自動契約機を利用しましょう。
レイクの自動契約機を利用する際の手順は、次の5ステップです。
- 申し込み
- 確認書類のスキャン
- 審査結果の確認
- 契約内容の確認
- カード発行
自動契約機の指示に従い操作を進めていけば、手続きに詰まることはないでしょう。
ただし、本人確認書類を忘れると手続きできないため、無駄足とならないよう事前に準備してから自動契約機に足を運んでください。
また、確認書類をスキャンしてから審査結果が出るまで、ある程度の時間を要する場合があります。
手続きの途中で離席すると、はじめから手続きをやり直さなくてはいけないおそれがあるため、審査中は自動契約機から離れず、辛抱強く結果を待ちましょう。
電話申し込み
電話でレイクのカードローンに申し込む場合は、専用のフリーダイヤル「0120-09-09-09」へ連絡しましょう。
自動音声が流れるため、音声案内に従い「1:はじめてのお申込み」をプッシュします。
そのあとはオペレータに電話が繋がるため、審査に必要な質問に答えてください。
審査結果はその場で伝えられるか、一度電話を切ってから伝えられる場合があります。
審査に通過したあとは、本人確認が必要です。電話では本人確認は不可能であるため、上で解説したWebまたは自動契約機を利用して書類を提出しなければいけません。
書類の確認が完了したら、契約手続きをおこないレイクのカードローンが利用可能となります。
レイクのカードローンに電話で申し込む場合、フリーダイヤルの対応時間は9時~21時(毎月第3日曜日は9時~19時)であるため、時間内に電話しましょう。
レイクから審査結果の連絡が来ない原因
レイクのカードローンは最短15秒で審査結果の表示が可能と公式サイトでも明記されています。
しかし、一定時間が経過しても、レイクから審査結果の連絡が来ないケースが存在するようです。
ここでは、レイクから審査結果の連絡が来ない場合に、考えられる原因を解説します。
レイクのカードローンに申し込みをおこなったが、なかなか審査結果が表示されない方は、ぜひ参考にしてください。
申し込みや審査が混み合っている
申し込みや審査が混み合う状況では、審査結果が表示されるまでに時間がかかります。
土日や祝日、ゴールデンウイークやお盆休みなどの連休は、出費がかさむ方も多いため、とくにその前後ではカードローンの審査の混雑が予想されるでしょう。
上記のような原因であれば、辛抱強く待つほかありません。可能な限り迅速に審査してもらいたい方は、平日などの比較的空いている時間に申し込みましょう。
審査をおこなっていない時間帯である
審査の受付時間外に申し込みをおこなった場合は、審査結果がすぐに表示されません。
審査結果のお知らせ時間は、平日、土曜日、日曜日、祝日の場合は8時10分~21時50分まで、毎月第3日曜日は8時10分~19時までです。
時間外に申し込みをおこなった場合は、翌対応時間での連絡となるため注意しましょう。
審査自体に時間がかかっている
申し込み者の状況によっては、審査自体に時間がかかる可能性もあるため注意が必要です。
審査自体に時間がかかるケースとして、たとえば申し込み者の信用スコアが審査基準ギリギリのラインである場合には、審査時間が長引くことが想定できます。
審査担当も判断に時間を要するため、このような原因であれば気長に待つほか選択肢はありません。
あまりにも長く時間がかかる場合は、レイクの問い合わせサポートへ連絡しましょう。まれですが、メールがうまく受信できなかったケースも報告されています。
レイクの審査に関するよくある質問
ここでは、レイクの審査に関するよくある質問をまとめました。
同様の疑問を持った際の解決の参考にしてください。
レイクの審査状況を確認するためには?
レイクのカードローンに申し込み、審査結果を待つ場合は、公式サイトの「審査状況のご確認」から現在の状況が確認できます。
入力内容は、氏名、生年月日、電話番号のみです。気軽に確認できるため、審査結果が気になる方は随時確認しましょう。
レイクの審査時間は長い?
レイクのカードローンの審査は、最短15秒で審査結果が表示されます。
しかし、混雑具合にも影響されるほか、本人確認書類提出後の書類審査にも時間を要するため、ある程度の所要時間は覚悟しておきましょう。
また、レイクのカードローンの審査では原則電話による在籍確認はおこなわれませんが、審査内容によっては勤め先に電話があるケースも存在します。
在籍確認がスムーズに完了しなければ、そのぶん審査が長引くでしょう。必ずしも最短で審査が完了する訳ではないことは、申し込み前に理解しておきましょう。
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レイクへの返済方法は?
レイクのカードローンの返済は、申し込み時に任意の返済方法の設定が可能です。
レイクのカードローンの返済方法として、次の6つの方法が挙げられます。
- ・Web返済サービス
- ・SBI新生銀行カードローンATM
- ・口座振替サービス
- ・スマホATM取引
- ・提携ATM
- ・銀行振込み
自身のライフスタイルや性格にあわせて、都合のよい方法を設定しましょう。
なお、一度設定した返済金額の減額はフリーダイヤルから、毎月の返済日の変更は会員ページから手続きが可能です。
まとめ
今回は、レイクのカードローンの審査基準や審査に通過できない原因、申し込み方法などを解説しました。
レイクは申し込みから契約までスピーディーに完結し、オンラインでの申し込みにも対応したカードローンです。
レイクのカードローンの利用を検討している方は、本記事の内容を参考に、十分に準備したうえで申し込みをおこないましょう。
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