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ブラックリストでもお金を借りられる可能性のあるカードローン6選!審査に通らない場合の対処法も解説

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ブラックリスト お金借りる カードローン

プロミスやアコムなどの大手消費者金融では、ブラックリストの人が融資を受けることは絶対にできません。

しかし一方で、中小消費者禁輸であればブラックでも融資を受けたことがある人もいるため、申し込みできる可能性があります。

理由として中小消費者金融は自動審査ではなく、独自審査が行われているためです。

この記事では、ブラックリストでもお金を借りられる可能性のあるカードローンと、仮に審査に通らなかった場合の対処法について解説します。

目次

カードローンのブラックとは?

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カードローンのブラックとは、お金に関する何かしらのトラブルを起こしたことでカードローンの審査などに通らない人の俗称です。

ブラックリストに入る理由としては、主に以下の2種類が存在するため詳しく解説していきます。

信用情報機関のブラックリストに登録された状態の人

まず大前提として、信用情報機関の事故情報の部分をいわゆる「ブラックリスト」と呼ぶのであって、実際にブラックリストという名簿が金融機関に存在するわけではありません。

事故情報とは、長期延滞や未返済などにより貸金業者が「この人は経済的な信用がない」と捉えるような情報のこと。

事故情報が載っている期間は、新たな借り入れやクレジットカード新規作成、連帯保証人につくことなどが出来なくなります

3社以上の複数の会社に申し込みすると「申し込みブラック」になる

短い期間で複数の会社に申し込みをしていると、特に支払い関連で金融事故を起こしていないにも関わらずブラック扱いになってしまうことがあります

短い期間に複数の会社に申し込むことを「連続申し込み」と呼び、その状態でブラックになることを「申し込みブラック」と呼びます。

カードローンに申し込んだことは信用情報に登録されるため、他のローン会社も「この人は短期間で複数社に申し込んでいる」とすぐに把握できてしまいます。

「複数社にカードローンを申し込む=お金に困っている、他社でも審査が通っていない」という印象が否めないため、結果として「この人は返済をしっかり出来るのか?」と疑いの対象となります。

カードローンがブラックリストになる4つの理由・原因

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次に、カードローンがブラックリストになる4つの理由・原因について解説します。

長期で返済が延滞している

クレジットカードの支払いやローン返済、消費者金融で借りたお金を期日までに返済しなかった場合、信用情報機関の「入金状況欄」の返済遅延の情報が記載されます。

一般的には61日以上の返済遅延、3か月連続の返済遅延、または毎月のように督促状が来てから返済をしている場合、ブラックリストになる可能性が高まります。

逆に、期日から数日遅れて返済する場合は、ブラックリストに載る可能性は低いです。

仮にうっかり支払いを忘れてしまった場合は、督促状が来るまで放置せずに一刻も早く振り込むことでブラックリストに追加されるのを防ぐことが出来ます。

ローン会社に強制解約させられたことがある

長期間の延滞やクレジットカードの現金化など不正な利用、また虚偽の登録情報などが発覚した場合ローン会社に強制解約させられることがあります。

当然お金のトラブルとして事故情報が登録されるため、カードローンがブラックリストに追加されます。他社クレジットカードやカードローンの場合も同様です。 

返済不能になり保証会社が支払う

借金の返済を数カ月間滞納すると、代位弁済通知が届くことがあります。内容は「あなたにかわって弊社が返済致しました」ということが書かれているはず。

返済不能になり保証会社が支払うことを代位返済といいますが、当然借金そのものがなくなるわけではなく、代位弁済後が保証会社から返済を要求されます

このような状態になった場合にも、ブラックリストに掲載されてしまいます。

債務整理をした

自己破産や任意整理、個人再生などの債務整理をおこなった場合も、ブラックリストに載ります。

自己破産は、一定の財産を処分する代わりに支払いきれない借金や債務の支払義務を免除してもらうことが出来る裁判手続のこと。

任意整理は、現在の支払いよりも負担軽減させるために貸金業者やクレジットカード会社と利息カットや分割回数(3~5年程度)について交渉し、今後の返済計画について和解を結んだ上で返済を続け、借金を関西させる手続きのこと。

個人再生は、借金などの返済が出来なくなった人が全債権者に対する返済総額を少なくし、減額後の金額を原則3年で分割返済する再生計画を立て、その計画通りに返済完了した場合に残りの債務が免除される手続きのことです。

多額の借金を抱えてしまった場合など、いざという時に利用できる制度ではあります。

しかし以上3つの手続きいずれかを利用した地点で信用情報機関に記録されるため、結果としてブラックリストに掲載されてしまいます。

そのため、債務整理をする際は事前にリスクを考えた上で慎重に利用しましょう。

カード情報が登録される3つの信用情報機関

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では、カード情報が登録される3つの信用情報機関について、それぞれの特徴や違いを紹介します。

3つの信用情報機関の大きな違いは、加盟している会社の違いです。

クレジットカードやカードローンの申請を考えている方は、申し込み前に以下の3つの信用情報機関で自身の信用情報を確認することをおすすめします。

登録情報 シーアイシー(CIC) 日本信用情報機構(JICC) 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
申込に関する情報 6か月 6か月 6か月
契約に関する情報 5年 5年 5年
返済に関する情報 5年 5年 5年
延滞に関する情報 5年 5年 5年
貸付自粛情報 5年 5年 5年
自己破産 5年 5年 10年
個人再生 5年 10年
任意管理 5年

シーアイシー(CIC)

シーアイシー(CIC)は、クレジット会社の共同出資により1984年に設立された信用情報機関です。主に消費者金融やクレジットカード会社で登録された信用情報を取り扱っています。

つまり、クレジットカード会社から共有された信用情報を登録・管理している機関です。

信用情報機関の中でもメインで信用情報を管理しているため、もし情報開示を行う場合はまずシーアイシー(CICから)から開示することがおすすめです。

情報開示の手続費用は窓口(500円)、インターネット・郵送(1,000円)にて承っています。

日本信用情報機構(JICC)

日本信用情報機構(JICC)は、消費者金融が中心となって1986年に設立された信用情報機関です。

特徴としては、加盟している金融機関の数が最も多く、プロミスなどの消費者金融から銀行まで、さまざまな金融業者が加盟していること。

つまり、主に貸金業者から共有された信用情報を登録・管理しています。また、シーアイシー(CIC)は個人再生と任意整理については登録がないものの、日本信用情報機構(JICC)は5年間登録されるため注意が必要です。

情報開示の手続費用は窓口(500円)、スマートフォン・郵送(1,000円)で承っています。

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

全国銀行個人信用情報センター(KSC)は、一般社団法人、全国銀行協会(JBA)によって運営されている信用情報機関です。

特徴としては、メガバンク・地方銀行・ネット銀行・信用金庫・信用組合などが加盟しています。

地方銀行やネット銀行から共有された信用情報を登録・管理しているため、銀行が取り扱うローン商品の利用履歴を調べるのに適します。

過去に銀行・信用金庫からお金を借りた経験がある方は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)で信用情報を確認してみてください。

情報開示の手続費用はインターネット(1,000円)、郵送(1,124円~1,200円)で承っています。

ブラックリストでも借りられる可能性のある消費者金融系カードローン3選

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1度ブラックリストに掲載されてしまうと解除されるまで5年近くかかるため、困っている方も多いはず。

ここでは、ブラックリストでも借りられる可能性のある消費者金融系カードローンを3社紹介します。

アコム

実質年率 3%~18%
借入限度額 800万円
審査期間(最短) 30分
融資までの期間(最短) 30分
月々の返済額 1000円~
無利息期間 最長30日間

※料金は全て税込表示です。

アコムは、公式サイトから申し込みをする前に「3秒診断」による借り入れ診断ができるカードローンです。

年齢、年収、他社借入状況を入力するだけで、アコムへの申し込み・借り入れが出来るかどうか診断してくれるため、仮に審査不通過だとしても無駄な時間を短縮可能

また、アコムの借り入れ決済はアコムの店頭窓口やアコムATM以外に、コンビニATMやWebに対応しています。

パソコンやWebと同じく24時間取引可能なため、日中時間が取れない方でも安心して利用できます。

プロミス

実質年率 4.5%~17.8%
借入限度額 500万円
審査期間(最短) 30分
融資までの期間(最短) 30分
月々の返済額 1000円~
無利息期間 最長30日間

※料金は全て税込表示です。

プロミスは、申し込みから借り入れ、返済まですべてWebで簡潔することが出来る便利なカードローンです。

申し込み方法はWebとアプリの2パターンがあり、24時間365日いつでも申し込み可能なため、忙しくて時間がない方でも簡単に手続きが出来ます。

また、Web完結の場合は最短即日での融資も可能なため、すぐに借り入れしたい方におすすめです。

さらに、アプリローンを利用することで利用残高や返済日をアプリで確認、毎月の返済でポイントが貯まる制度もありお得に利用できます。

セントラル

実質年率 4.8%~18.0%
借入限度額 300万円
審査期間(最短) 即日
融資までの期間(最短) 即日
月々の返済額 3000円~
無利息期間 30日

※料金は全て税込表示です。

セントラルは創業45年の歴史あるカードローンで、日本全国に18店舗あります。

審査対応が非常にスピーディで、平日14時頃までに申し込み手続きを完了させれば即日で借りることができます

また、アコムやプロミスと異なる特徴としてセントラルは過去の信用情報ではなく現在の返済能力を重視している傾向にあるため、比較的借りやすい可能性があります。

セントラルはネットか自動釣銭機より申し込み可能です。自動釣銭機からの申し込みは、審査結果が即日分かり併設されたATMよりすぐに借り入れできますが、東京と愛媛にしか設置されていないためネット申し込みをおすすめします。

ブラックリストに融資した実績あり!中小消費者金融系カードローン3選

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ここでは、ブラックリストに融資した実績のある中小消費者金融系カードローンを3社紹介します。

フタバ

実質年率 14.96%~17.95%
借入限度額 50万円
審査期間(最短) 即日
融資までの期間(最短) 即日
月々の返済額 2,300円~
無利息期間 30日

※料金は全て税込表示です。

フタバは、実質年率が14.96~17.95%で、最大金利が他社より低めに設定されているため比較的利用しやすいカードローンです。来店不要で電話かインターネットにて申し込み可能。

平日16時までに審査を終えることができれば、即日振込みも可能です。しかし、貸付限度額は最大50万円と高額ではないため、少額融資を希望の方におすすめします。

初回利用で最大30日間の無利息期間がつくのもポイント。女性専用のカードローンも用意されているため、女性は特に利用しやすくおすすめです。

キャッシングスペース

実質年率 8.0~18%
借入限度額 500万円
審査期間(最短) 即日
融資までの期間(最短) 即日
月々の返済額
無利息期間 なし

※料金は全て税込表示です。

キャッシングスペースは実質年率が8.0~18%で、今まで紹介してきた中では平均的な金利率のカードローンです。

特徴的な点は、スペースでは過去の情報以上に申し込み時点での返済能力を重視するため、基本的にどんな方でも融資する方向性では柔軟に審査を進める姿勢があります。

そのため他機関に比べると審査期間は少し長くかかる可能性はありますが着実に融資を受けたい方におすすめです。

もちろん必ずしも審査通過する保障はありませんが、現状の返済能力が整っている方には有利でしょう。

キャッシングAny(エニー)

実質年率 5.0~20.0%
借入限度額 100万円
審査期間(最短) 30分
融資までの期間(最短) 即日
月々の返済額
無利息期間 なし

※料金は全て税込表示です。

キャッシングAny(エニー)は、設立から10周年を迎えた中小消費者金融です。審査時間が最短30分で即日融資も可能なので緊急で借りたい方におすすめのカードローンです。

申し込み方法は電話、インターネット、郵便、FAX、来店から選択可能で年齢の上限制限がないため20歳以上であればパート、アルバイト、学生も申し込み可能。

無利息期間はないものの最小実質年率は5%と比較的低く、300万円まで借入可能な点がポイントです。

借り入れと返済はエニーの店舗か口座振込の二択ですが、店頭返済の場合は手数料がかからないメリットがあります。

ブラックリストでカードローンの審査が通らない場合の対処法

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条件が合えば相談に乗ってもらえる中小消費者金融についてもご紹介しましたが、現実は難しいかもしれません。

「カードローンの審査に落ちてしまったけど、お金がどうしても必要で何とかしたい!」という方向けにブラックリストでカードローンの審査が通らない場合の対処法を紹介します。

公的制度を利用する

まず、1つ目の対処法として公的制度を利用することをおすすめします。公的制度は、金融事故を起こしたブラックでも融資を受けることができます。

今回は国や自治体が用意している支援制度のうち、一般的に利用されている3つの支援制度について紹介します。気になる制度があれば、市役所や社会福祉協議会などに問い合わせてみましょう。

緊急小口金を利用する

緊急小口金とは、生活費や治療費など緊急にお金が必要な場合に、10万円以下(条件によっては20万円以下)の無利子融資を受けられるものです。

緊急小口金は無利子で融資を受けられることと、保証人が不要であることがメリット

生活困窮者自立支援制度

生活困窮者自立支援制度とは、生活に困窮している人が自立して生活を立て直せるように支援プランを作成し、実行するための支援を行う制度のこと

自立相談支援事業や住居確保給付金の支給、就労準備支援事業などのサポートが受けられるので、住居がない人でも衣食住を提供してもらえる良心的な内容です。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、生活費にかぎらず就職活動や通学に必要な資金について貸付けを受けられる制度のことです。

低所得者や高齢者を対象としているため、幅広い年代の方に利用されている制度の1つです。

貸付資金は、総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金の4種類あります。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

2つ目の対処法として、クレジットカードのキャッシング枠を使用するのもおすすめです。

クレジットカードのキャッシング枠とは、クレジットカードのキャッシング機能を利用して現金を借りられる枠のことです。

多くのクレジットカードでショッピング枠とキャッシング枠の両方が設けられていますが、手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が付帯されているタイプであれば審査不要でお金を借りられます。

ただ、必ず全てのクレジットカードにキャッシング枠が設けられているわけではないため、クレジットカードの明細確認アプリで確認するかクレジットカード会社に電話して確認してみましょう。

もしキャッシング枠が付帯されている場合は、コンビニのATMなどで簡単に借り入れ可能です。

保険会社の契約者貸付制度を利用する

3つ目の対処法は、保険会社の契約者貸付制度を利用する方法です。

契約者貸付制度とは、加入している保険の解約返戻金の一定範囲内で、保険会社から貸付を受けることができる制度のこと。もちろん、加入している保険は解約する必要はなく、保障を継続することが可能です。

しかし、貸付を受けた分は利息が発生するため計画的な利用をおすすめします。また、例えば契約者が夫、被保険者が妻の場合は、配偶者も貸付を受けられます。

質屋でブランド品などを担保にお金を借りる

4つ目の対処法は、質屋で融資を受ける方法です。

質屋とは、あなたが保有している品物を預ける代わりにお金の融資を受けることが出来る店舗のこと。

担保となるブランド品などを用意することができれば、ブラックでもお金を借りられる可能性が高いです。

借りたお金が返済できなくても担保品があるため信用情報には履歴が一切残らない点もポイント。

仮に融資を返済できない場合は、品物を質屋に売却してもらい融資返済にあててもらえば問題ありません。

今はブランド品にかぎらず、宝石・アクセサリー類や貴金属類、またゲームやパソコン、スマホなど家電類も質入れ可能です。

しかし、モノの価値や品質状態によって借り入れできる金額は大きく異なります。そのため質屋から借り入れする際はできる限り価値の高いモノや状態の良いモノを持ち込みましょう。

ブラックでお金を借りる際に気を付けること

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支払い滞納などが原因でブラックリストに載ってしまい、お金がなかなか借りられない状況に困ってしまうこともあるでしょう。

しかし、気をつけて頂きたい重要なことがいくつかあります。ここからは、お金を借りる際の注意点について紹介します。

闇金・怪しい業者からお金は借りてはいけない

いくらお金や返済に困っていてどうしてもお金が必要だとしても、闇金や怪しい業者からは絶対に借りないでください。

お金に困っている時は精神的に切羽詰まっているため、正しい判断が出来なくなりうっかり手をつけてしまいやすいです。

闇金や怪しい業者は一般的な金融機関が貸したがらないブラックの人にもお金を貸しますが、実際はトラブルが多いです。

例えばしつこい取り立てや督促が行われたり、家族や職場にも連絡されたり、一番怖いのは「他業者からの借り入れをして返済しろ」と言われることも。まさに、借金地獄です。

さらに闇金は違法業者のため、利息の高さが尋常ではありません。上記で解説した通りブラックでも対処法はいくつかあるため、闇金や怪しい業者からは絶対に借りないでください。

友人・知人・家族からお金を借りないようにする

友人・知人・家族からお金を借りることは、後の人間関係に響きトラブルになりかねないため避けましょう。

友人や家族は顔見知りのため安易に借りられる気持ちになり、借りる癖がついてしまうリスクもあります。

さらに、今まで築いた友情や家族関係はお金で買えるものではありません

少しでも返済期日を破れば一瞬にして関係性は壊れますし、最悪の場合は裁判沙汰になることも考えられます。

また、仮に全額返済したとしても借金したことの弱みを握られ、嫌がらせをされる可能性も否定できません。

家族内の貸し借りの場合は両親の介護を自分一人に負わせられた事例もあります。

百害あって一理なしのため、友人・知人・家族からお金を借りることは控えましょう。

複数のカードローンに申し込むと審査が通りにくくなる

複数のカードローンに申し込みすると、さらに信用情報に傷がつくことになります。

カードローンの申し込み情報の履歴はすべて信用情報に登録されるためです。

つまり、審査に通らなかった申し込み履歴が増えれば増えるほど信用情報に悪影響

たとえブラック登録されていなくても、審査に通らなくなる可能性もあります。

複数申し込めばどこかしら通るという期待を持つとかえって信頼が落ちるため、カードローン審査の不安があるからといって安易に複数申し込まないことが得策です。

ちなみに、基本的にカードローン申し込み履歴の登録期間は6か月のため、半年1社ずつ申し込みすることで審査への影響を最小限に抑えることができます。

お金を借りられたら返済計画を立てる

無事にお金を借りることができたら、必ず返済計画を立てましょう。

返済計画を立てる上で大切なことは現実的であること、完済時期が明確であること、月々の返済額と返済日が明確であることです。

無理ないペースで返済できていつまでに終わるかがはっきりしていないと、経済的にも精神的にも苦しくなり兼ねないからです

具体的には、まず借入残高を把握して目標の完済時期を設定し、毎月の返済額を確認します。次に現状の収入と支出を出来る限り正確に把握して確実に捻出できる毎月の返済額を出します。

お金は適当に扱うと後で痛い目にあうので、具体的かつ現実的な返済計画を立てましょう。

ブラックのカードローンに関するよくある質問

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最後に、ブラックのカードローンに関するよくある質問に答えていきます。

ブラックになった時と同じクレジットカード会社にローンを申し込めますか?

ブラックも申し込みブラックも、一定期間経過すればブラックから情報は消えるので問題ありませんが、ローン会社やクレジットカード会社に保存されている独自のデータは半永久的に残ります

通称「社内ブラック」と呼ばれていますが、過去に利用した際に返済でトラブルがあった人が対象。

つまり、過去にブラックになった時と同じクレジットカード会社は社内ブラックになっている可能性があるため、他の会社のクレジットカードやローンに申し込みしたほうが得策です。

現在ブラックでも今すぐ借金を返済したら即日で借り入れできますか?

仮に今すぐ借金返済完了したとしても、すぐにブラックリスト状態が解消されるわけではありません。

本記事で前半に何度か記載している通り、信用情報から事故情報が削除されるのは借金完済してから5年程度経ってからのためです。

中小消費者金融は一部ブラックに融資した経験があるカードローンもあるため可能性はありますが、消費者金融からは借り入れ不可となります。

5年と言っても完済してから5年のため、仮に返済に5年かかった場合は借り入れから10年後にやっと金融情報がリセットされます。

スーパーブラックとはどのような状態ですか?

 一言にブラックといっても色々な状態がありますが、スーパープラックはブラックの中でも最悪な状態といえます。以下の項目に当てはまるとスーパープラック扱いになる可能性が非常に高いです。

  • ・携帯電話やスマートフォンの延滞・支払い不履行による強制解約
  • ・債務整理(自己破産・任意整理・個人再生)
  • ・3件以上の借り入れがあり、金額も莫大
  • ・現在進行形での延滞・長期支払い滞納

スーパーブラックの中で最も借り入れが厳しい状況なのは、「現在進行系で延滞されている方」です。支払いを延滞中の方は金融機関からの印象がもっとも悪いため、審査に通過することはまずありません。

自己破産や債務整理の場合は、記事前半で解説した通り借金は一旦整理出来ている状態のためまだ見込みがあります。

しかし、支払い延滞中ということは問題放棄している状態のため、一番たちが悪いとされています。支払い滞納に心当たりがある方は、出来る限り早めの対処をしましょう。

まとめ

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今回は、ブラックリストでもお金を借りられる可能性のあるおすすめカードローンと、審査に通らない場合の対処法について紹介しました。

正規の消費者金融が取り扱うカードローンは、ブラックで借りられるものは基本なく審査は年収や信用情報などを徹底的に調査しているため信用情報を誤魔化すことはできません。

そのため、今回おすすめしたカードローンの審査が通らなかった場合は、信用情報に登録された登録期間が過ぎるのを待つしかありません。

しかし、後半ご紹介した対処法によってお金を作り出すことは可能なため、焦って闇金や怪しい業者から借りることは絶対に避けて下さい

逆にブラックと思い込んでいたものの実際はブラックに登録されていなかったケースもあるため、まずは今回ご紹介したカードローンへ申し込みをしてみてください。

<参考>
アコム
プロミス
セントラル
など

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