「出会い系ではどんな被害に気をつければいいんだろう」「安心して使うためには何をすべきか知りたい」など、出会い系の被害はどんなものがあって、どうやって対処すべきか気になりますよね。
出会系での被害はあらかじめ気をつけておくことで対策が簡単にできます。
このページでは、過去に100個の出会い系を試して述べ150人以上の女性と実際に出会ってきた筆者が、出会い系で被害に遭わないために知っておいていただきたい全ての知識を以下の流れで紹介します。
このページを読んでいただければ、「出会い系ではどんな被害を受けるのか」「どうやって予防すべきか」「被害を受けたらどうすべきか」を、ご理解できます。
また、筆者が直面した最新のサクラの巧妙な手口も紹介しますので、被害に遭う可能性をグッと下げられます。
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1. 出会系で男性に襲いかかる6つの被害と全予防・対処法
まずは出会い系で男性に襲いかかることが多い6つの被害と、食い止めるために意識してほしいポイントを紹介していきます。
1-1. 運営によるサクラの被害
男性がメールを送るたびに、ポイントを消費していくタイプの出会い系によく発生します。下図のように、あなたが女性だと思ってメールしている相手が、実は出会い系が雇ったサクラでメールをするたびに出会い系にお金が入る仕組みです。
よく、「データ入力」という名目でバイトの募集をしているようです。
決して会えない相手ですが、希望を持たせるような発言をしてくるため、ズルズルとメールをしポイントを消費してしまいます。
運営によるサクラの被害を受けないために
運営によるサクラの被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 運営もグルであるリスクを減らすために、「有名」かつ「大手」の出会い系以外使わない
- 早め(メッセージ7~8往復目 )でLINE等サイト外での連絡を申し出て、断られたらその女性は諦める
- あまりに美人な方だったら疑う
1-2. 「キャッシュバッカー」による被害
出会い系の中には、女性会員に対して男性とメールするたびにポイントを付与して、現金や商品と交換できる仕組みを持っているものがあります。
運営がサクラを投入していないこと、男女の会員に少しでも満足してもらおうとする、運営の配慮からできた仕組みですが、中にはこの仕組みを悪用している女性がいます。
このキャッシュバッカーと呼ばれる天然のサクラに引っかかってしまうと、ズルズルとポイントを消費してしまう恐れがあります。
「キャッシュバッカー」による被害を受けないために
キャッシュバッカーによる被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 公式ページで、「女性にはプレゼントたくさん!」などとアピールしている出会い系は避ける
- 早め(メッセージ7~8往復目 )でLINE等サイト外での連絡を申し出て、断られたらその女性は諦める
1-3. 他のサイトに登録させられることによる被害
出会い系の中には、他の出会い系や会員制のブログなど他のサイトへ誘導しようとしてくる業者もいます。甘い言葉で誘惑してきて、「こっちで連絡しよ」などと言ってきて他のサイトへの登録をさせようとしてきます。
こういったサイトに登録してしまうと、架空請求や恐喝などの被害に遭ってしまいます。さらに最近は騙すためにどんどん巧妙な流れでサイトへの誘導をしてきます。
どんなに自然な流れであっても他のサイトへの登録を求められた場合は無視しましょう。
他のサイトに登録させられることによる被害を受けないために
被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 他のサイトには絶対に登録しない
- あまりに美人だったり美味しい話には乗らない
1-4. 美人局による被害
あなたと女性がホテルなどにいる時に、旦那や彼氏を名乗る方が乗り込んできて、暴行や恐喝を受けるという被害です。
すぐに警察に行けばいいのですが「未成年」や「既婚者」を名乗る女性を相手にしていた場合、後ろめたさから通報できず、そのまま泣き寝入りするケースがあります。
また、こういった被害に遭いやすいのは、女性側が指定したホテルに入っている時です。近くに仲間が待機しているケースが多いからです。
美人局による被害を受けないために
美人局による被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 未成年や人妻とわかった場合は行為を避ける
- LINEで事前に上記の確認を取り、画面を残せればいざという時も安心
- 金品や身分証明書を持たずに待ち合わせ場所に行く
- 相手の指定したホテルは避け、まずは人通りの多いところで食事などをする
- 食事中に相手が頻繁に連絡を取っていないかチェックする
1-5. ネットワークビジネスによる被害
女性と出会えたものの、会ってみるとネットワークビジネスの勧誘だったというケースもあります。最悪のケースだと男性が数名出てきて、断られずに餌食になってしまうことも考えられます。
会うまではネットワークビジネスの勧誘とわかりにくいのですが、最初のコンタクトからやたらフレンドリーでしたり、いきなり自宅に呼ばれることが多いので該当する場合は警戒しましょう。
ネットワークビジネスによる被害を受けないために
- あまりに美味しい話だったら警戒心を持つこと
- 相手の自宅に呼ばれたり、最初からフレンドリーに接してきたら警戒すること
- 最後は自分の意思できちんと断ること(考えると伝えて連絡を絶つのも一つの手段)
1-6. 盗難による被害
女性と行為に及んで、シャワーの最中に金品を持ち去られるケースなどもあります。最悪のケースだと身分証明書を悪用されたり、財布に入っていた家庭の連絡先などにバラすと脅される可能性もあります。
美人局と同様、未成年や既婚者を相手にしてたために、警察に通報できず泣き寝入りをしている方もいらっしゃいます。
盗難による被害を受けないために
盗難による被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 未成年や人妻とわかった場合は行為を避ける
- 金品や身分証明書を持たずに待ち合わせ場所に行く
- 常に財布は近くに置いておく
2. 出会系で女性に襲いかかる3つの被害と全予防・対処法
男性の被害者が多い出会い系ですが、女性にも男性と同じくらいリスクがあります。
2-1. 身体目的の男性による被害
- 「真剣に付き合うから」と言われて身体を許したものの、相手が体目当てだった
- 一晩を共に過ごしたが、その後連絡が取れない
以上のようなケースが出会い系ではよくあります。
相手の身元がよく分からないという出会い系の特性が被害につながってしまいます。このような被害に遭ってもお互い大人でかつ同意の上なので、どうすることもできません。
そのため、後から後悔しないように本当に信用できる人なのかをきちんと見極めましょう。
身体目的の男性による被害を受けないために
被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 真剣な交際を目指すのであれば泊まりになりそうなデートは避ける
- 婚活サイトやマッチングサイトなど真剣に出会いを求める方が多いサービスを使う
- 相手が信用し切れるまで身体の関係を持たない
- 身体の関係を断って関係が崩れるような男性とは縁を切る
2-2. 写真を悪用されるなどの被害
あなたのプロフィールに載せた写真が思わぬところで悪用されるというケースもあります。また、最悪のケースだと身元がばれた後に「出会い系をしていたことを写真付きで家族にバラす」といって脅されるケースもあります。
脅しなどを受けた場合は、すぐ警察に行けばあなたを最大限守ってくれます。また、写真の悪用は気をつけて対策を立てておけば十分に予防ができます。
写真の悪用による被害を受けないために
被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- プロフィール画面などで行きすぎたものは避ける(「Facebookから取られた」と周囲に相談できるレベルの写真しか載せない)
- プロフィールに身元を特定できるような文章を入れない
- 信用できない相手に個人情報(住所や電話番号)などを伝えない
2-3. 他のサイトに登録させられることによる被害
男性と同じように、女性も他のサイト(ブログや占いサイト)へ誘導されて、高額請求される可能性があります。
誰もが羨むレベルの男性が甘い言葉で誘惑してきて、「こっちで連絡しよ」などと他のサイトへの登録をさせようとしてきます。
こういったサイトに登録してしまうと、架空請求や恐喝などの被害に遭ってしまいます。そして最近は騙すためにどんどん巧妙な流れでサイトへの誘導をしてくるため、どんなに自然な流れであっても他のサイトへの登録を求められた場合は無視しましょう。
他のサイトに登録させられることによる被害を受けないために
被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 他のサイトには絶対に登録しないこと
- あまりに素敵な男性だったり美味しい話には警戒を持つこと
2-4. ネットワークビジネスによる被害
男性と出会えたものの、会ってみるとネットワークビジネスの勧誘だったというケースもあります。最悪のケースだと他の男性が数名出てきて、断られずに餌食になってしまうことも考えられます。
会うまではネットワークビジネスの勧誘とわかりにくいのですが、最初のコンタクトからやたらフレンドリーだったり、いきなり自宅に呼ばれることが多いので該当する場合は警戒しましょう。
ネットワークビジネスによる被害を受けないために
被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- あまりに美味しい話だったら警戒心を持つこと
- いきなり相手の自宅に呼ばれたり、最初からフレンドリーに接してきたら警戒すること
- 最後は自分の意思できちんと断ること(前向きに考えると伝えて連絡を絶つのも一つの手段)
2-5. 結婚詐欺
結婚したい女性が出会い系にも多くなってきている中で、「結婚詐欺」の被害も出会い系から始まることがあります。
結婚詐欺の手口も変わってきていますが、何らかの形でお金を貸させたり、物を買わせようとするケースが多いです。結婚を決めた男性からの頼みごとで、普段冷静な方でも騙されてしまうリスクがあります。
長期的に信頼関係を気づいてくるため、信用は出来てしまいますが以下のようなポイントを少しでもチェックし、怪しい箇所があれば疑いを持ちましょう。
結婚詐欺による被害を受けないために
被害を受けないために、以下のポイントを意識しましょう。
- あまりにレベルの高い男性の場合は少し警戒する
- お金を貸してほしい、高額な何かを買ってほしいと言われても拒否をする
- 写真に写りたがらなかったり、周囲の人を紹介してくれなければ疑う(結婚詐欺師は証拠を残したがらないため)
3. 【2023年版】出会い系のサクラ最新の手口
大手の出会い系は、安全面に最大限配慮してくれていますが、サクラはゼロではありません。そして実はサクラ手口もどんどん巧妙になっており、今までと同じ考え方ではうまく対処できないものも現れるようになってきました。
そこで、この章では巧妙化するサクラの手口と、うまく見極めるためのポイントを紹介していきます。
3-1. じっくりと連絡を取り合った後にLINEに誘導してくる
今までのサクラの見分け方として、「美男美女」が「すぐにLINEに誘ってくる」ことがありましたが、最新の手口ではそうではありません。
「中の上の顔(もちろんそれより上も)の異性」が「アプリ内でのメールを5~6通した後」にLINEに誘ってきます。
また、「LINEが迷惑であれば、このままでも」というスタンスで誘ってくるため、素人なのかサクラなのか判断が難しいです。
LINEに誘われたタイミングで見分ける方法
- LINE交換した直後に相手がアプリを退会していないか(していれば高確率でサクラ)
- 女性から男性に積極的に質問等のアプローチをしてくる
3-2. LINEを数通行った後メールへの誘導をしてくる
LINEで数日間ラリーを行った後にメールに誘導されます。具体的なデートの話等もし始めたあたりでサクラは以下のように動いてきます。
LINEの調子が悪いからメールで連絡を取れないかな?
携帯のアドレスはxxxxxxxxxx@i.softbank.jpなんだけど、迷惑メール設定していて届かないかもしれないから、ダメだったらxxxxxxxx@yahoo.co.jpに連絡して。
以上のように、携帯のアドレスを出して、信用度を上げようとしてきますが、携帯のメールアドレスには案の定繋がらず、フリーメールのアドレスとやり取りが始まります。
ちなみに、LINEを始めた序盤で「ごめん、最近LINEの調子が悪くて」という伏線を張ってくるため、かなり自然な流れでのメールへの誘導です。
メールに誘われたタイミングで見分ける方法
- 携帯のメールを教えてこない、もしくは送信できない
- 「LINEが調子が悪い」というタイミングが不自然ではないか
3-3. LINEの証拠を消しに来る
メールでのやり取りを5通弱行ったところで、再び動いてきます。
本当にLINEが使えないから、詳しい友達に聞きながらLINEをインストールしなおした。
このURLで私を追加して!
この時、URL自体はLINEのものですが、URLをクリックしても「友達は見つかりません」と表示されます。また、「友達に聞いた」と、自分は詳しくはないが、専門的なアドバイスは受けているというスタンスで依頼をしてくるので、非常に自然です。
見つからないと伝えると、以下のような発言をしてきます。
友達に確認したら、私の前のアカウントが追加されていると見つからないみたい。一旦私の昔のアカウントとトーク履歴を削除してやり直して!
この時、もちろんサクラとのやり取りを消しても、友達追加はできません。
LINEという選択肢を削るだけでなく、後々の証拠が残らないようにトーク内容を消させてきます。
LINEの証拠を消しにきた時の見分け方
- 新しいアカウントが見つからない
- トーク履歴を削除してほしいと言ってくる
3-4. ゴール地点であるブログへの誘導
「LINEもダメだったし、ブログで会話をしよう」という流れで、ブログや他のサイトへの登録を求められます。ここに登録してしまったら、サクラの思うツボです。後ほど高額な請求の恐れがあります。
ただ、LINEを始めたばかりの時に以下のような発言をしてきており、ブログへの抵抗感を取り除こうとしているため注意が必要です。
私のことよく知ってほしいからブログのURL載せとくね〜xxxxxx.com
このブログ自体は登録等も不要で読むことができるため「この人はブログをやっているんだ」と刷り込ませるための巧妙な手口です。
以上のようにどんなに自然な流れでも、「登録」は絶対に行ってはいけません。
ブログに誘導された時の見分け方
- 聞いたことのないサイトへの登録を求めてくる
4. 被害に遭わないための出会系の選び方3つのポイントとオススメ3選
この章では、被害に遭わないために何に気をつけて出会い系を選ぶべきなのか、また具体的にどの出会い系がいいのかを解説していきます。
4-1. 被害に遭わないための出会い系の選び方3つのポイント
被害に遭わないために、以下のポイントで出会い系を選ぶことが大切です。
- 年齢確認を行っているか
- 24時間の監視体制のある出会い系か
- 運営が信用できるか
年齢確認を行っているか
出会い系では登録後、異性と連絡を取り合う前に年齢確認が必須になっています。これは未成年者が出会い系の被害に巻き込まれないように法律で定められた決まりです。
年齢確認は、各サイト様々な形で行っていますが、この年齢確認がないということは運営が違法な経営をしている可能性が高くなるため「運営による被害」を受けやすくなります。また一見面倒なこの手続きですが、以下の観点であなたを守る働きもしています。
- 未成年だと知らずに未成年と関係を持ってしまうリスクが少ない
- 身分証などを用意しなければならないので、悪徳業者が登録をしにくい
以上のように、年齢確認があることでより安心して使えます。使う前に、その出会い系に年齢確認があるか?をきちんと見極めてから利用しましょう。
24時間の監視体制のある出会い系か
出会い系によって、監視体制の強弱があります。例えば『ペアーズ』では以下のように投稿されるプロフィールや写真に対して24時間365日の監視体制を敷いています。
これにより、悪徳業者などの怪しい動きをいち早く見極め、対処してくれるため、悪徳業者の被害に遭う可能性をグッと引き下げられます。
出会い系を始める際は、各運営のこういった取り組みもチェックして安全なものを選んでいただければと思います。
運営が信用できるか
悪質な出会い系ですと運営もグルになって、サクラ等を投入し利用者からお金を巻き上げようとしてきます。
それを防ぐためにもきちんと信用できる運営なのかを確認した上で利用をしましょう。その出会い系自体の評判はもちろん、運営の情報もきちんと調べ、信頼できそうな出会い系を選びましょう。
また、会員がきちんと集まっていて、ある程度大手で名前の知れ渡っている出会い系は、続けるだけの価値がある出会い系ということになりますので安全性は増します。
4-2. 被害に遭いにくい出会い系3選
では、筆者がおすすめしたい被害に遭いにくい出会い系を3つ紹介しようと思います。先ほどの3つの基準を満たす出会い系の中で、筆者が実際に使ってみて安全と感じたものです。
おすすめしたいのは目的別に以下の3つの出会い系です。
ハッピーメール
『ハッピーメール』は、日本最大級の出会い系で、会員数は1000万人を超えます。そしてそれだけ会員が集まるのは、運営による24時間365日のサポート体制や、掲示板などの人的な監視体制により、非常に安全に遊べるサイトとなっているからです。
運営会社である、株式会社アイベックはインターネットサービスだけでなく、不動産やソーラーパネルの事業など多くの事業を行う大手の企業です。
今年で設立35年を迎える老舗で、ホームページを見ていただいても信頼ができる会社ではないでしょうか。そのため、運営による詐欺やサクラの心配をする必要がありません。また、24時間365日の有人+自動管理が徹底されており、セキュリティも安心です。
※18歳未満の方は利用できません。
ハッピーメールの詳しい口コミが気になる方は『200人の口コミと評判でわかった「ハッピーメール」のリアルな実態』を参考にしてみてください。200人の生の声からわかった、ハッピーメールの特長を紹介しています。
ちなみに、軽い気持ちで登録する方が多く、真剣な恋人探しや婚活には向かない出会い系です。
利用者数No.1 出会い探しに最適!
ペアーズ
『ペアーズ』は恋人が欲しい、出会いを求めている全ての男女におすすめしたいマッチングアプリです。
Facebookと連動しているため、Facebookのアカウントを持っていない方は登録ができません。Facebookのアカウント作成も規制が厳しくなっているため、悪徳業者がアカウントを量産して悪事をすることが非常に困難です。
運営しているのは「株式会社エウレカ」という急成長しているベンチャー企業です。社長がきちんとホームページに顔を出した経営を行っていることは、それだけサービスに自信があるからだと筆者は考えます。
先ほど紹介した通り、24時間365日の監視も行っているため、非常に安心して使えるアプリです。
他の出会い系と比較して、20代後半の男女が多いこと、会員の大半が写真を掲載していることも特徴です。口コミが気になる方は『200人の評判と口コミでわかるペアーズ(Pairs)のリアルな実態』を参考にしてください。200人の生の声をまとめた記事です。
マッチドットコム
『マッチドットコム』はアメリカで始まったサービスで、世界での会員数は25か国1500万人を超えます。アメリカでは結婚・婚約カップルの12%がインターネットで知り合い、その1/3がマッチドットコムで出会ったというデータも出ています。
身分証の提出はもちろん、収入証明、勤務先証明、卒業証明などの提出も求められ、嘘をついて加入することが不可能です。そういった高セキュリティで出会えるサイトであるため、月額約4,000円の料金が男女ともに必要で、業者が行動するためにも料金がかかってしまい、悪徳業者が非常に活動しにくい環境です。
また「お金を払ってでも…」という真剣な男女が多く登録しているため、真剣に婚活をしたい方におすすめしたいサイトです。
5. 出会い系で被害に遭ってしまった時に取りたい2つの行動
では、実際に被害に遭ってしまった方はどうすればいいのでしょうか。筆者は、一人で抱え込むのではなく「警察」か「弁護士」に相談することをおすすめします。
5-1. 警察のサイバー犯罪相談窓口に相談
何かトラブルに巻き込まれた場合は、まずは警察に相談をしていただきたいです。都道府県によってはネット上からメールなどで相談をすることも可能です。
実は、警察には「サイバー犯罪相談窓口」と呼ばれる、インターネット上の犯罪を対処する組織があり、『こちら』の各都道府県の相談窓口を検索したり、相談することが可能です。
5-2. 弁護士に相談する
人によっては「出会い系」を舞台にした被害のため後ろめたさを感じ、警察に相談できずに恐怖に怯えている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は是非弁護士に相談してみてください。弁護士に相談する費用のない方におすすめしたいのが『弁護士ドットコム』という弁護士のポータルサイトです。こちらは、掲示板にあなたが悩んでいることを匿名で書くと登録している複数の弁護士が無料で法律的なアドバイスをくれます。
例えば、過去に出会い系だけでも160件以上の相談がなされており、それを見るだけでも心が軽くなるケースがあります。【弁護士ドットコム 「出会い系被害の事例」を見る】
内容によって、重い・軽い、あなたが悪い・悪くないなど分かれてくるかと思いますので、まずは掲示板を使い相談してみると気が楽になります。
6. さいごに
出会い系で被害を受けないために意識していただきたいことを紹介してきましたがいかがでしたか。
出会い系は多くの異性と出会える非常に便利なサービスです。しかし、あなたが真剣に相手を探せば探すほど、気をつけなければ第三者の餌食になってしまうリスクが大きくなります。
そこで是非このページを参考に、被害に遭うリスクを減らして、出会い系を活用していただければと思います。
あなたに安全で素晴らしい出会いがあることを心から祈っています。
※なお 、このページで紹介したリスクは一例です。他のリスクや思わぬ手口も考えられますので出会い系は注意してご利用いただければと思います。また、当メディアで紹介する出会い系は、安全な部類ですが被害を受ける可能性がゼロではないため、十分に配慮の上ご利用ください。