シングルマザー/ファザーをサポートしてきた株式会社ReReより、子どもがいる人の恋活・婚活に特化したマッチングアプリ『ReRe(リリー)』がリリースされました。(2021年4月19日)
『ReRe(リリー)』の最大の特徴は、「子どもの自立後、人生をともに楽しめる相手と出会いたい」「子どもに理解のある方と出会いたい」そんな悩みを解消する、子どもがいる方向けにつくられたマッチングアプリだという点です。
この記事では、100個以上のマッチングアプリを実際に使用し、各々の特徴を知り尽くした筆者が、他のアプリと比較しながら、ReRe(リリー)がどんなサービスなのか、以下の流れで解説します。
- ReRe(リリー)は子どもがいる人の恋活・婚活に特化したマッチングアプリ
- アプリの特徴から分かるReRe(リリー)を利用する3つのメリット
- ダウンロードはちょっと待った!ReRe(リリー)の3つの懸念点
- ReRe(リリー)の登録をおすすめできる人/できない人
登録しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1. ReRe(リリー)は子どもがいる人の恋活・婚活に特化したマッチングアプリ
『ReRe(リリー)』は、「子どもがいる方」と「子どもがいる方との出会いを希望する方」をつなげるマッチングアプリです。
ここでは、ReRe(リリー)の代表的な特徴について解説していきます。
1-1. 他のマッチングアプリとの違い
他のアプリとは以下の点で明確な違いがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
登録できるのは子どもがいる方とその理解者のみ
『ReRe(リリー)』は、シングルマザー/ファザーに特化したマッチングアプリになっており、以下に該当する方のみアプリに登録できます。
- シングルマザー/ファザー
- 子どもはいるが別居中の方
- 子どもがいる方との出会いを望まれている方
また、登録の際には以下のような確認画面もあり、子持ちの方/子持ちに理解のある方に特化したマッチングアプリだということが分かります。
そのため、他のマッチングアプリでは起こりうるような「お相手の方に子どもがいることを伝えたら、返信がなくなった…」ということもありません。
子どもがいる方との出会いを希望しない人の入会はお断り
公式HPでは以下のようにアナウンスしています。
※子どもがいる方との出会いを希望しない人の入会はお断りしております。
※18歳未満の方はご登録いただけません。
虚偽の報告をした方は処分の対象となっていることからも、シングルマザー/ファザーの恋愛をサポートしたいという運営側の本気の思いが伺えます。
1-2. ReRe(リリー)の使い方
以下のように登録~マッチングまでの流れは、従来のマッチングアプリと同様です。
- 会員登録(性別・生年月日等の基本情報の入力)
- 写真・自己紹介などのプロフィール登録
- お相手を検索、「いいね」を送信
- マッチングが成立後にメッセージ可能
1-3. ReRe(リリー)の料金
ReRe(リリー)の料金は以下の通りです。
料金表
男性 | 月額プラン | 女性 |
3,200円/月 | 1ヶ月プラン | 0円 |
2,780円/月(一括8,340円) | 3ヶ月プラン | |
2,180円/月(一括13,080円) | 6ヶ月プラン | |
2,780円/月(一括18,960円) | 12ヶ月プラン |
無料/有料プランでできること
また無料プランと有料プランでできることの違いは以下の通りです。
無料プラン | 有料プラン |
|
|
有料プランに加入しなければ、メッセージの送信ができないので、男性については無料で利用できないアプリとなっています。
次章以降では、『ReRe(リリー)』の特徴を深掘りしながら、どんな人にとってメリットがあるのか解説していきます。
2. アプリの特徴から分かるReRe(リリー)を利用する3つのメリット
『ReRe(リリー)』のサービスの特徴から、以下のようなメリットが得られると言えます。
2-1. 子持ちの方/子持ちに理解のある方に出会える
前述の通り、ReRe(リリー)は子持ちの方/子持ちに理解のある方に特化したマッチングアプリです。
子持ちの方へ理解がある会員がほとんどのため、「子どもがいるため、普通のマッチングアプリだとマッチしない…」「お相手の方に子どもがいることを伝えたら、返信がなくなった…」と悩んでいる方にはおすすめのアプリだと言えます。
2-2. お相手の細かい家族構成がわかる
『ReRe(リリー)』のプロフィールでは、家族構成について細かく設定することが出来ます。
また、家族構成のみならずご自身の子どもにフォーカスした項目も用意されており、これらは他のマッチングアプリと大きく違う点だと言えます。
具体的なプロフィールの項目は以下の通りです。
ReRe(リリー)のプロフィール項目
- 家族構成
- 結婚/離婚歴
- 離婚してからの期間
- 結婚に対する意識
- 前の結婚生活・離婚で学んだこと
- 子どもの性格
- 月々の養育費の額
- 今後の子どもの希望
このようなお相手の方が聞きづらい/伝えづらい情報は、前もってプロフィールを通して伝えることができるので、心理的な負担も軽くなり、「そんなこと聞いてない…」のようなミスマッチも防げます。
2-3. 共通の趣味/同じ価値観を持った人に出会える
以下のようなReRe(リリー)ならではのコミュニティがたくさん用意されており、コミュニティに参加することで共通の趣味や価値観を持った方とのマッチングが可能です。
コミュニティの例
- 子ども優先で返信遅れても大丈夫
- 連れ子とも仲良くなりたい
- 面会交流してます etc…
3. ダウンロードはちょっと待った!ReRe(リリー)の3つの懸念点
ReRe(リリー)にはメリットばかりではなく、懸念点もあります。
以下、実際に筆者が利用した際に感じた懸念点です。
では、順番に解説していきます。
3-1. 登録者が少ない
『ReRe(リリー)』はリリースされたばかりのアプリのため、登録者はかなり少ないことが予想されます。
実際に使用してみたところ、バツイチやシンママ/シンパパの多い、同じ系統のマッチングアプリ『マリッシュ』と比べてもかなり登録者が少ない印象です。
また下記のように、写真掲載していないユーザーがほとんどでした。
ReRe(リリー)の検索画面
「出会いの数を増やしたい」「お相手の容姿にもこだわりたい」方は、マッチング実績が多く、リリースから日が経っている『マリッシュ』に登録することをおすすめします。
ただし、時間がたち、登録者が増えればこの問題は解決されるでしょう。
3-2. 機能や品質はまだまだ開発中なので不具合が多い
率直な感想としては不具合等多く、以下の理由からかなり使いづらい印象でした。
- 検索条件が「年齢」と「居住地」のみ
- 勝手にプロフィールに飛ぶ不具合
- ユーザーの検索結果が表示されない不具合
もちろん不具合や機能の不備はその都度対処されるはずですが、まだまだ開発中のアプリであることは理解しておきましょう。
4. ReRe(リリー)の登録をおすすめできる人/できない人
『ReRe(リリー)』のサービス内容をかんがみると、以下に該当する方はメリットが大きいため、登録をおすすめできます。
ReRe(リリー)をおすすめできる人
- シングルマザー/ファザーに理解がある真面目な異性を見つけたい
- 子どもの養育費もあって恋活や婚活にお金がかけられない
一方で、以下に該当する方は登録をおすすめできません。
ReRe(リリー)をおすすめできない人
- ユーザーの多いアプリを利用したい
- お相手の容姿にもこだわりたい
ReRe(リリー)はユーザー数も少ないので、「ReRe(リリー)をおすすめできない人」に該当する方は、先でご紹介したバツイチやシンママ/パパの多い『マリッシュ』や以下の記事で紹介している大手マッチングアプリの利用をおすすめします。
まとめ
2021年4月にリリースされたばかりの『ReRe(リリー)』の概要を紹介しました。
当サイトでは、今後も恋活・婚活アプリの最新情報をいち早く紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
あなたに素敵な出会いが見つかることを心から願っています。