マッチングアプリのよくあるトラブル16事例|回避方法や対処法を解説

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マッチングアプリ トラブル

マッチングアプリを使うのが怖い…
よくあるトラブルってどんなこと?

出会いを求めてマッチングアプリを使う若者は多いです。しかし、顔が見えない分トラブルに巻き込まれないか不安になりますよね。

そこで本記事では、102個のアプリを使ってきた筆者が、マッチングアプリでよくあるトラブル16事例を紹介します。予防策と対処法も併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。

  1. 40%以上がマッチングアプリでトラブルを経験
  2. マッチングアプリで警戒すべきトラブル16事例【男女別】
  3. マッチングアプリでトラブルを防止するための対策
  4. もしトラブルに巻き込まれたら?対処法と相談先
  5. 安心して利用できるマッチングアプリ

1.40%以上がマッチングアプリでトラブルを経験

マッチングアプリ利用経験者500人を対象にした調査によると、44.6%がマッチングアプリでのトラブルを経験したことがわかっています。

また、トラブルの内容として、男性では「顔の見た目(写真)の詐称」女性では「恋活/婚活ではなく性行為を目的としていた」が最も多くなりました。

出典:MMD研究所
このように、マッチングアプリの利用経験者の多くは大なり小なりトラブルに巻き込まれていることがわかります。

次からの章では、具体的にどのようなトラブル事例があるのかを男女別に解説し、対策法を紹介します。

2.マッチングアプリで警戒すべきトラブル16事例【男女別】

この章では性別ごとに分けて、マッチングアプリで警戒すべき16個のトラブルを解説します。

▼男女ともに巻き込まれやすいトラブル

  • プロフィール写真詐欺
  • 体形や職業などの詐称
  • ドタキャン・すっぽかし
  • ストーカー
  • 身バレ
  • 投資詐欺【FX/仮想通貨】

▼男性が巻き込まれやすいトラブル

  • 業者
  • ビジネス・宗教勧誘【デート商法・マルチ商法】
  • 頂き女子
  • ぼったくりバー誘導
  • たかり
  • 妊娠詐欺
  • 美人局

▼女性が巻き込まれやすいトラブル

  • ヤリモク・遊び目的の男性
  • 相手が既婚者
  • ロマンス詐欺

それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1.男女ともに巻き込まれやすいトラブル

男女ともに巻き込まれやすいトラブル事例は次の6つです。

プロフィール写真詐欺

マッチングアプリで最も多いトラブルが写真詐欺です。

すなわち、プロフィール写真が加工されており、待ち合わせに来た人が別人だったというケースです。

写真詐欺が多いのは、マッチングするうえで写真が非常に重要な要素であり、写真が盛れているだけで異性からの食いつきが異常に良くなるためです。
また、スマホアプリでもプロレベルの加工修正が可能なため、工夫次第でいくらでもプロフィール写真は盛れます。

信じられないかもしれませんが、女子大生だと思ったら50代のおばさんが来たというような事例が本当にあるのです。

相手の写真の枚数が少なかったり、盛っているのでは?と不安に思った方は、会う前にビデオ通話を打診して確かめてみましょう。

体形や職業などの詐称

また、職業や体形などの詐称もマッチングアプリでは多く報告されています。

というのもほとんどのアプリでは、身分証明書などで年齢の確認は運営が行いますが、職業や身長などのプロフィールまでは確認しません。

なので、年収や職業、学歴、身長体重などは詐称されやすく、特にワンナイト目的の男性などは平気で詐称をする方もいます。

体形などの詐欺を見抜くためには、まず全身が映っている写真があるかどうかチェックしましょう。また経歴詐称を見抜くためには、20代前半なのに異常に年収が高すぎる方や、仕事について詳しく聞いたときに詳細を濁すような方は要注意です。

職業の詐称を確かめたいときは、実際に会った際にそれとなく名刺をもらえるか打診してみると良いでしょう。

ドタキャン・すっぽかし

マッチングアプリの待ち合わせのすっぽかしは、男女ともに非常に多いトラブルの一つです。

というのも、「初対面同士だからすっぽかしてもいいか」「待ち合わせに来た相手を確認してから会うか決めたい」というような考え方の人が一定数いるためです。

対策としては次の4点に注意してください。

すっぽかされないための対策

  • ①LINEを交換して直接連絡をする
    (アプリのみでのやり取りだとすっぽかされやすい)
  • ②デートの日程はできるだけ直近で
    (2週間以上先だと忘れたり、冷めやすい)
  • ③予約したお店のURLを送る
    (ドタキャンするのが申し訳なくなる・おいしそうなご飯をイメージできる)
  • ④前日にリマインド
    (前日の時点で返信があればすっぽかされにくい)

すっぽかしの対策や体験談について、詳しい内容は次の記事を参考にしてください。

関連記事
▶マッチングアプリですっぽかし・ドタキャンを防ぐコツ

ストーカー

また、マッチングアプリを通じて知り合った人がストーカー化してしまう恐れもあります。

恋愛経験が少ない男性がデートした女性に執着してしまったり、真剣に彼氏を探していた女性がセックスした男性に依存してしまうケースです。

ストーカー化しやすい人の特徴

  • やたらと足跡をつけてくる
  • プロフィールに自分の願望ばかり書いている
  • メッセージが長文
  • 返信がないのにメッセージを連続して送ってくる
  • 返信が早すぎる

また第一印象はよく見えても、実は粘着気質のあるストーカーだったというケースもあります。職場や住所などの個人情報は簡単に教えないようにしましょう。

身バレ

知り合いにアプリの利用がばれてしまう「身バレ」もよくあるトラブルの一つです。

マッチングアプリは顔出しかつ、近くにいる人とマッチしやすいので、身バレのリスクは避けられません。

身バレが気になる方は、「プライベートモードやシークレットモードを利用する」「顔出しをしない」などの対策が必要です。

身バレしにくいおすすめのアプリについては『マッチングアプリでの身バレを防ぎつつ出会える!目的別おすすめのアプリ6選』をご覧ください。

投資詐欺【FX/仮想通貨】

また、最近流行っていて気を付けたいのが、投資詐欺です。

年収の高い男女をターゲットに、FXや海外投資、仮想通貨などの金融商品の勧誘を行ってきます。

よくある手口としては、外国人を装って仲良くなり、投資サイトを紹介して送金させ、最終的には連絡を絶つというものです。

ある40代の日本人女性は今年5月にマッチングアプリで、自称韓国人の男性と出会い「Poo***」という偽の投資サイトを紹介されて、最終的に計1700万円相当を国内の暗号資産交換所から送金しました。その後、男性からの連絡が途絶え、6月に警察署に被害届を出し、送金記録などを基に捜査してもらっていました。

出典:PRESIDENT Online

ほかのサイトのURLを送ってきて登録を促した段階で、ほぼ100%詐欺です。とにかくお金の話になっても、送金だけはしないようにしましょう

2-2.男性が巻き込まれやすいトラブル

続いては、主に男性が巻き込まれやすいトラブル事例を紹介していきます。

業者

業者とは、純粋なマッチングアプリの利用者ではなく、何らかの勧誘のためにアプリを利用しているユーザーのことです。

業者の特徴

  • いきなりLINE IDやQRコードを送ってくる
  • URLでサイトやブログへ誘導してくる
  • 写真が美人すぎる
  • 会話がかみ合わない、日本語がおかしい
  • 顔文字や古くさい絵文字を多用(中身がおじさんの可能性大)

やり取りを重ねて、ある程度仲良くなった頃合いを見計らって「スマホが壊れちゃったからブログで直接やり取りしよ♪」などと言ってほかのサイトに誘導するのがパターンです。

そしてサイトに行くと、1メッセージ〇〇円という形でお金が発生するようになっています。

業者はアプリを利用していてもわかりやすいケースが多いです。特に他サイトへの誘導は99%黒なので注意してください。

ビジネス・宗教勧誘【デート商法・マルチ商法】

先ほど紹介した業者も悪質ですが、ビジネスや宗教の勧誘も、より巧妙で悪質なものになっています。

というのも、ビジネスや宗教の勧誘では、実際にデートを重ねて仲良くなってから勧誘に移行するという手口があるのです。

「私のビジネスの師匠を紹介するね」などといい、最終的に高額の商品の購入やネットワークビジネスの勧誘を行ってきます。

基本的にマッチングアプリで出会った相手からおいしい話を持ち掛けられた場合、疑ってかかった方がよいです。

たとえそのような話があったとしても見ず知らずの人間に簡単に教えたりはしません。

ビジネス勧誘の特徴

  • チェーンのカフェ・ファミレスで会おうとする
  • ホームパーティに招待してくる
  • セレブっぽい人・成功者っぽい人を紹介してくる
  • 「成功」「夢」「自由」などの言葉を使ってくる

頂き女子

頂き女子は、奨学金の返済や借金などを名目に男性から大金をだまし取ります

頂き女子はマッチングアプリで「年上好き」「60代の男性と付き合ったことがある」などとうたって、恋愛経験が少ない年上男性をターゲットにしています。

その男性に対し、色恋トークを使い親交を深め、さらに遠回しに悩みがある(お金に苦労している)ということをアピールします。そして男性の方から金銭的な支援をしてくれるように誘導するのです。

捜査関係者によると、2人は共謀し、SNSを通じてパパ活の相手を募集した。これに応じた60代の男性に西村容疑者が会って食事などをともにしたうえ、「学生時代の奨学金を返すために借金を重ねてしまい、お金が必要」などと援助を持ちかけ、6~7月に数回に分けて計1600万円をだまし取った疑いがもたれている。

出典:朝日新聞DIGITAL

頂き女子が嘘をついて金銭を支援させた場合は、詐欺罪に該当します。心当たりがある方は、弁護士または警察に相談してください。

ぼったくりバー誘導

マッチングアプリで出会った女性に「ぼったくりバー」に連れてこられるというトラブルもあります。

高年収の男性がターゲットで、お店と女の子が結託して男性をだましてぼったくりバーに連れていくという手口です。

ぼったくりバー勧誘の特徴としては、「お店を決めさせてくれない」(歩きながら決めるの好きーなどと言う)、「女性の方から当日すぐに会いたがる」などがあります。

たかり

たかりとは、シンプルに高級品や金銭を要求してくる人のことです。

デートでブランド品店に行きたがったり、プレゼントがないと会わないとまでいう方もいます。

一度プレゼントしてしまうと要求はさらにエスカレートしていきます。相手が自分からブランドの名前や、具体的な商品名を出してくるのはたかりの可能性が高いので注意してください。

高級品を贈って出会えても、金でしか繋ぎとめられない関係にしかなりません。

妊娠詐欺

また、過去にマッチングアプリを通じて肉体関係を持ってしまった女性から金銭を要求されるトラブルもあります。

中には、妊娠していないのにも関わらず、妊娠したと嘘をつき、中絶費用を請求してくるケースがあるのです。

拒否をすると職場や家族、ネットに晒すなどと脅してくるのが常套手段です。

上越警察署は19日、詐欺の容疑で上越市下門前在住の無職23歳の女を逮捕した。

警察によると、女は今年1月初旬から2月下旬までの間、上越市在住の60代男性に対し「妊娠した」などと嘘のメールを複数回送信するなどし、妊娠中絶費用などの名目で4回にわたり、現金114万円をだましとったもの。

もし妊娠詐欺かも?と思ったら、まずは病院に一緒に行くことを提案してみてください。頑なに断ってくるのなら詐欺の可能性が高いです。

自分だけで対応するのが難しいと感じたら、弁護士に相談・依頼するとよいでしょう。

美人局

美人局とは、男女による恐喝・詐欺行為で、刑事罰にあたる犯罪です。

手口としては女性とホテルに行って性行為をした後に、仲間の男性が出てきて金銭を要求してくるというものです。

「会社・家族にばらすぞ」と脅されて、だれにも相談できずにお金をだまし取られてしまいます。

男性はインターネットの「合コン」サイトを介して知り合った女(29)とこの日、東京都豊島区の池袋駅西口付近で会い、団野容疑者の手引きで別の女(42)を含む計4人でホテルへ行った。その後、団野容疑者と近くのファミレスへ行くと、女の父親や示談を促す仲介者を装う男2人が登場。「強姦(ごうかん)罪になる」「警察沙汰になれば賠償金を支払うことになる」などと因縁をつけて、金を要求したという。

出典:朝日新聞DIGITAL

美人局の特徴

  • 女性から誘ってくる、すぐに会おうとする
  • 美人なのに積極的にくる
  • 会う前から肉体関係を希望している
  • ホテルを指定してくる

特に下心のある男性が引っ掛かりやすいので注意してください。

もし美人局に巻き込まれた場合は、決して金銭を渡してはいけません。一度支払ってしまうと要求がさらにエスカレートしていくためです。

緊急を要する場合は110番通報、そうでない場合は警察署の刑事課に相談してください。

2-3.女性が巻き込まれやすいトラブル

続いては女性が巻き込まれやすいトラブルについて紹介していきます。

ヤリモク・遊び目的の男性

女性が最も巻き込まれやすいトラブルは、遊び目的の男性に肉体関係を迫られてしまうことです。

女性は恋愛のつもりでデートをしていても、男性の中では遊びに過ぎなかったというケースもあります。

ヤリモク男性を避けるためには、恋活目的の男性が多いアプリを選ぶこと、ヤリモク男性の特徴を把握しておくことが大切です。

ヤリモク男性の特徴

  • プロフィールの自己紹介文が短い
  • 年収が高い
  • 添い寝したい・されたいなどの人肌系コミュニティに入っている
  • 早く会いたがる、すぐにLINEを交換したがる
  • デートの提案時間がすべて夜
  • デートで飲みにこだわる
  • 会う場所の候補に家が入っている

詳しいヤリモク男性の見分け方は次の記事を参考にしてください。

関連記事
▶マッチングアプリのヤリ目男を99%見分ける方法!

相手が既婚者

マッチした相手が実は既婚者だったというのも、マッチングアプリでよくあるトラブルです。

ほとんどマッチングアプリは既婚者も簡単に利用できてしまいます。そのため、結婚していることを隠して遊び目的で利用する人が存在するのです。

気づいたら不倫に巻き込まれていたというケースもあるため注意が必要です。次の既婚者の特徴を抑えておくとよいでしょう。

マッチングアプリ上の既婚者の特徴

  • 「写真はマッチした後に送ります」の文言がある
    (身バレできないため)
  • 高年収で郊外・地方に住んでいる
    (郊外・地方のほうが家族で住みやすいため)
  • 土日は会えない、休日でも一日デートできない
    (週末は家族と過ごすため)
  • 遅い時間や週末の電話に出ない
    (家族といるときは連絡できないため)
  • 家に行くのを嫌がる
    (家族が住んでいるため)

さらに、対策としては「マッチ後に独身であること・彼女がいないことを確認する」「自宅にいるときにビデオ通話をもちかける」ことを実践すれば、かなりの確率で既婚者を避けられます。

関連記事
▶ペアーズに潜む既婚者の6つの特徴!見分け方を解説

ロマンス詐欺

ロマンス詐欺とは外国人を装い、マッチングアプリで出会った女性に恋愛感情を抱かせて、現金をだまし取る詐欺のことです。

窓口担当の中村さんは、9月7日昼すぎ、ドルで100万円以上の送金を申し出た50代女性に応対。(中略)
下京署によると、女性はSNS(会員制交流サイト)で知り合った海外に住む日本人医師を名乗る男から「結婚したら得られるお金を受け取るための費用」などと言われ、送金しようとしたという。

出典:京都新聞

ロマンス詐欺は長い時間をかけてターゲットを口説き落とそうとし、最終的にはロマンチックな言葉でプロポーズしてきます。

女性が恋に落ちてしまうと「結婚したい」という名目のもと、様々なやり方で送金させようとしてきます。

ロマンス詐欺の送金の口実

  • 二人の結婚のためにお金が必要
  • あなたに会いに日本に来たが税関で捕まってしまった、弁護士費用を立て替えてほしい
  • 家族が病気になってしまった、治療費が必要
  • 二人の将来のために仮想通貨やFXに投資しよう

恋は盲目とはよく言ったもので、上記のようなことを本当に信じて送ってしまう女性はいます。

詐欺に巻き込まれないためには、会ったこともない人には絶対に大金を送金しないようにしてください。自分だけは絶対違うと考えていても、お金の話をにおわせてきた段階でほぼ100%詐欺なので注意してください。

3.マッチングアプリでトラブルを防止するための対策

続いては、マッチングアプリのトラブルを防止するための対策について紹介します。

特にマッチングアプリで初対面の人と会うときは注意してください。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

3-1.個人情報を教えない

まず、自分の個人情報は簡単には開示しないようにしましょう。特にまだ出会って1,2回目の相手には教えてはいけません

特に教えてはいけない個人情報は次の4つです。

  • 住所
  • 職場
  • 電話番号
  • 本名

住所や職場がわかると、相手がストーカーされた時に非常に厄介です。実際にストーカー化した相手が職場に連絡したり、家で待ち伏せするケースがあるためです。

また、本名や電話番号がわかると、SNSや出身校が特定される可能性もあるため、安易に教えてはいけません。

3-2.出会う前に写真を交換する・ビデオ通話をする

マッチングアプリで初めて会う人は、事前に写真を交換、できればビデオ通話をしておくことをおすすめします。

事前にビデオ通話をしていると次のようなメリットがあるためです。

  • すっぽかし、ドタキャンされづらくなる
  • 相手がサクラや業者ではないと確認できる

会う前にお互いに顔がわかっている状態にすることで、トラブルを防げます。

ちなみに、次のマッチングアプリではアプリ上でビデオ通話が可能です。

3-3.初めて会うときは昼

初対面の相手と会うときは、昼にデートを設定することをおすすめします。

夜のデートや、お酒が入るデートでは、遊び目的の男性との遭遇率が高くなるためです。

なので、初めての相手とのデートはできるだけ昼間に行うのが安全です。

3-4.密室デートは避ける

また、初回のデートでカラオケや個室居酒屋などの密室に行くのは避けてください。

男性の中には、「二人きりで個室で会った時点で、体の関係を許したのと同じ」とゆがんだ解釈をする方もいます。

なので、特に真剣に恋活をしている方はいきなりの個室デートは避けてください。自分で行きたいお店を指定するなどデートで行くお店があらかじめわかっていると良いでしょう。

3-5.名刺をもらう

女性は、男性とデートした際に名刺をもらっておくことをおすすめします。

名刺をもらっておくと、次のようなメリットがあるためです。

  • 相手が経歴詐称かどうかわかる
  • 相手の交際への本気度がわかる
  • トラブルがあった際に泣き寝入りしなくて済む

3-6.プロフィールに載ってるLINE IDには連絡しない

プロフィールにLINEのIDを載せているアカウントは、明らかに詐欺もしくは勧誘・業者のアカウントです。絶対に連絡しないようにしましょう。

これらのアカウントにLINEを送っても、最終的には他の有料サイトに飛ばされてしまいます。

マッチングアプリで自分からLINE IDを開示するアカウントは無視してください。

3-7.URLは基本クリックしない

マッチングアプリで相手から送られてきたURLは基本的にクリックしてはいけません。

特に、「彼氏にばれるからこっちで話そう」「スマホが壊れちゃったからブログで直接やり取りしよう」などは業者の典型的な詐欺手口です。

何かのサイトに登録されるよう促されても消して登録しないようにしてください。

3-8.身バレ防止機能を活用する

マッチングアプリで身バレトラブルを防ぐためには、身バレ防止機能を活用しましょう。

次のような機能です。

  • Facebook連携
    Facebookで同じアプリに登録している友達同士はお互いに表示されない
  • 連絡先ブロック
    デバイスのアドレス帳に登録されているユーザーをあらかじめブロックする
  • シークレットモード(プライベートモード)
    自分がいいねした相手にしか、自分のプロフィールが表示されない

身バレの防ぎ方と身バレしにくいおすすめのアプリについて、詳しくは次の記事を参考にしてください。

関連記事
▶マッチングアプリで身バレを防ぎつつ出会う方法!

4.もしトラブルに巻き込まれたら?対処法と相談先

マッチングアプリでトラブルに巻き込まれてしまった際に、とるべき対処法と連絡先について解説します。

もしトラブルに巻き込まれたら、次の窓口に速やかに相談してください。

4-1.警察署

アプリで知り合った相手から明らかな詐欺や恐喝などを受けた場合、最寄りの警察署の刑事課に相談してください。

例えば、「金を払わないと、家族にばらす」「誰かに話したらネットに晒す」などは脅迫罪に該当します。

警察署に相談する際に、アプリ上のスクリーンショットや、事件に至るまでの経緯をまとめて相談しましょう。

また、急を要する場合は、110番通報を行ってください。

4-2.消費者生活センター・国民生活センター

もしかして詐欺かもしれないと思ったら、消費生活センター・国民生活センター(TEL:188)に相談しましょう。

例えば、以下のような場合です。

  • 「海外の投資サイトに入金したお金を引き出きだせない」
  • 「デート相手に高額な商品を売りつけられて買ってしまった」

クリーンオグフや契約解除が行える可能性があるため、もしかして?と思ったらできるだけ早く相談してください。

消費者ホットライン「188」にお掛けいただくと、最寄りの相談窓口につながります

4-3.弁護士

トラブルに対して法的処置が必要な場合は、弁護士に相談しましょう。

例えば、「相手が既婚者なのを隠して付き合っていたので慰謝料を請求したい」「ぼったくりバーに連れていかれ、高額支払いをした。店に返金請求や刑事告訴をしたい」というような場合です。

法律相談センターを使えば、15分の無料相談を受けられます。また、民事事件(犯罪でない事件)かつ、収入や資産が一定額以下の方は法テラスでも無料で相談可能です。

5.安心して利用できるマッチングアプリ

この章では、おすすめのマッチングアプリを次の観点から4つ紹介します。

  • 個人情報保護など安全性が優れている
  • 真剣な恋愛目的の利用者が多い
  • 身バレ防止機能が備わっている

■恋活目的なら

■婚活目的なら

5-1.with|人気急上昇中!出会いやすいと評判

with トップ画面

with』は様々なアプリやソーシャルゲームを運営する大手の株式会社イグニスが手掛けるマッチングアプリです。

というのもwithには診断キャンペーンがあり、診断結果で相性のいい5000人以上の中から毎日最大10人に無料でいいねを送ることがでる、今いいねを最も送れるアプリだからです。

また恋人探し目的で利用する人が多いのも特徴で、丁寧なメッセージをすればしっかりと返事が返ってきます。

また、身バレ防止機能が備わっており、

  • Facebookで登録すれば、Facebookの友達とはマッチしない
  • ニックネーム制
  • 有料のプライベートモード(自分からいいね!をしない限り相手にプロフィールが表示されない)

などで身バレリスクを減らせます。

withの会員データ

男女共に20代が中心で他のアプリと比べて若いです。

恋活目的で利用する人が圧倒的に多く、結婚に対しては「いい人がいれば」という考えの人がほとんどです。

withの会員データ

withの評判

withの基本データ

会員数1,000万人(2024年2月時点)
会員属性20代前半~30代半ば
料金男性:3,600円(税込)/月 女性:無料
特徴内面の相性が分かる性格診断マッチング
20代を中心に利用者が急増中
婚活よりも恋人探しの利用者層が多い
リンク▶公式サイトはこちら

5-2.ペアーズ|国内で最も人気のマッチングアプリ

ペアーズ 公式 top

ペアーズ』はおそらく国内で今最も利用者の多いマッチングアプリです。

また、いわゆる”出会い系”から現在の”クリーンなイメージ”をつけたのがペアーズとも言われていて、マッチングアプリブームの火付け役となったアプリです。

そのため、真剣に恋人探しをする人、また婚活目的で利用したい人が今でも多く集まります

ペアーズが人気であり続ける理由は圧倒的な総合力で、会員数はもちろん、安全性、評判どれをとっても評価が高く文句なしのアプリです。

身バレ防止機能も充実しています。

  • Facebookで登録すれば、Facebookの友達とはマッチしない
  • ニックネーム制
  • 有料のプライベートモード(相手に足跡が付かない、自分のプロフィールが表示されない)

ペアーズの会員データ

ペアーズの中心は20代後半の恋活目的で利用する人たちです。

しかし圧倒的な会員数の多さから、20代に限らず30代、40代にも国内最大級の会員数を誇っていて、また利用目的も遊びから婚活まで様々な人目的利用する人が存在します。

ペアーズの会員データ

ペアーズの評判

ペアーズの基本データ

会員数2,000万人(2024年10月時点)
会員属性20代前半~30代後半
料金男性:3,700円(税込)/月 女性:無料
特徴共通の趣味や位置情報から探せる 毎日8,000人のペースで新規会員が増加 結婚を見据えた恋人探しができる
リンク▶公式サイトはこちら

5-3.マッチドットコム|婚活真剣度が高く安全性も抜群


Match(マッチドットコム) トップ画面

マッチドットコム(match)』はアメリカで始まったサービスで、世界での会員数は25か国1500万人を超えます(日本では累計250万人)。

その実力も高く、アメリカで結婚・婚約したカップルの12%がインターネットで知り合い、その1/3がマッチドットコムで出会ったというデータも出ています。(ちなみに仲のいい職場の女性の先輩(当時32か33歳)もマッチドットコムで結婚しました。)

マッチドットコムの特徴は何と言っても抜群の安全性の高さです。

身分証明書による本人確認はもちろん、任意ですが収入証明、勤務先証明、卒業証明なども提出できる仕組みがあるので、相手の情報に信頼を持って活動できます

そうした安全性を徹底していることもあり、結婚意識の高い男女が多く集まります。

身バレ防止機能としては、いいねした相手以外にプロフィールが公開されない有料のプライベートモードを備えています。

マッチドットコムの会員の特徴

30代の方が特に多く、すぐに結婚したいという人が多いです。まさに結婚相手を探せる婚活アプリです。

Match(マッチドットコム)の会員データ

マッチドットコムの評判

マッチドットコムの基本データ

会員数非公開
会員属性30代前半~40代後半
料金男性:4,490円(税込)/月 女性:無料
無料情報登録・相手検索まで無料
対応OSeb/iOS/Android

5-4.ユーブライド|成婚率抜群!利用者の年齢層が最も高い

ユーブライドのトップ画面

ユーブライド(youbride)』は結婚相談所や婚活パーティなどを運営するIBJグループによって運営されるマッチングアプリで、多くの方がここで出会い結婚してきた実績を持ちます。

というのも、婚活を意識したPRで結婚意識の高い男女が圧倒的に多く集まっているからです。(実際に使ってみて、結婚願望が強い人が一番多い印象でした。)

そういったこともあり、実際過去5年間だけで10,000名以上の人が「ユーブライド」で知り合い結婚しています

しかも、成婚退会した会員の6割が登録から3ヶ月以内に結婚相手を見つけているので驚きです。

身バレ防止機能としては、「プロフィール公開設定」を「非公開」にすることで、検索結果に自分のプロフィールが表示されなくなる機能を備えています。

ユーブライドの会員分布図

図のように「すぐに結婚したい」という意識で活動する人が多いです。

年齢幅は広く、20代後半から40代前半を中心に多くの世代の方が活動していますが、中心は40代以上です。

ユーブライドびの会員データ

※なお女性も基本有料ですが、ユーブライドは有料会員からメッセージがあった場合、自分が無料会員でも相手とメッセージができる仕組みになっているので、女性は無料で活動することもできます

自分からアプローチすることはできませんが、まずは無料で試してみるのもいいかもしれません。

ユーブライドの評判/口コミ

ユーブライドの基本データ

運営会社株式会社Diverse
累計会員数270万人(2024年10月時点)
料金(税込)男性・女性:4,300円/月
無料情報登録・相手検索まで無料
その他有料会員からメッセージがあった場合は、無料でメッセージ交換できる
対応OSWeb, iOS, android

さいごに

今回の記事ではマッチングアプリのトラブル事例とその予防策、対処法について紹介しました。

トラブルを予防するためには、次の8点に気を付けてください。

  • 個人情報を教えない
  • 出会う前に写真を交換する・ビデオ通話をする
  • 初めて会うときは昼
  • 密室デートは避ける
  • 名刺をもらう
  • プロフィールに載ってるLINE IDには連絡しない
  • URLは基本クリックしない
  • 身バレ防止機能を活用する

また、トラブルに巻き込まれた際の相談窓口は次の通りです。

  • 詐欺・恐喝など犯罪行為:警察署
  • 詐欺かもしれない?と思ったら:消費者生活センター・国民生活センター
  • 金銭トラブル、相手を訴えたいor訴えられた:弁護士

さらに、安全性が高くおすすめなアプリは以下の4つです。

この記事を読んでくれたあなたがマッチングアプリを利用して、良いパートナーを見つけられることを祈っています。

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