「いきなりデートって評判良い?」「良い人に出会える?」などと気になっていませんか。
利用者200人の口コミを調べた結果、いきなりデートの評判はおおむね以下の通りでした。
- メッセージのやりとり不要なので楽に効率よく会える
- 男女ともに高学歴で優等生タイプの人が多い(が見た目は地味)
- すぐ会える系だが真剣な人が多く、ヤリモクが少ない
- アクティブユーザーが少なく、東京以外は過疎気味
いきなりデートは過去に大規模な仕様変更を繰り返しており、今と昔とではまったく別の仕組みのアプリになっています。
最近では2022年2月のアップデートで再びマッチング方式が大きく変わったため、それ以前の古い情報はあまり役に立ちません。
この記事では「いきなりデートの最新状況」に焦点を当てながら、実際の口コミをもとにアプリの評判を紹介していきます。
この記事を読めば、いきなりデートの実態がわかり、登録すべきかどうかが判断できます。
【いきなりデートはサービス終了】 いきなりデートは2023年5月31日サービス終了しました。 編集部おすすめのアプリをご参照ください。 |
目次
【総評】いきなりデートは東京住みで高学歴ハイスペと出会いたい人におすすめ
結論から書くと、いきなりデートは「東京在住で高学歴ハイスペと出会いたい人におすすめ」のマッチングアプリです。
まずはいきなりデートの評判を大まかに知るために、代表的な口コミをまとめました。
悪い評判
- 東京以外はアクティブユーザーが少ない
- 見た目が地味な人が多い
- たまにご飯目的の女性がいる
- 審査に通らないこともある
良い評判
- メッセージ不要・お店の予約不要なので楽ちん
- 高学歴のハイスペ男女が多い
- 真面目なユーザーが多く、ヤリモクが少ない
- 「良い人に出会えた」という声も
いきなりデートは、高学歴・大卒以上の人が多く集まっているアプリで、男女ともに真面目な優等生タイプの人が多いと評判です。
また、メッセージ不要ですぐ会える系のアプリでありながら、真剣に相手を探している人が多いという点でも評価が高かったです。
ただし、ルックス面では地味で垢抜けない人が多く、ルックスを重視する人からは「良い人は多いけど、ときめかない」という声も多くなっています。
アクティブユーザーの数が少ないのも問題で、東京以外の地域では「人が少なすぎて使えない」「過疎っている」という意見が大半でした。
総じて言えば、「①東京住み・②真剣なパートナー探し・③見た目より頭の良さ重視」の3点に当てはまる人なら、満足度の高いマッチングアプリになっています。
※注意!
いきなりデートの対象地域は「東京・大阪・名古屋・仙台・札幌・福岡・神戸・京都」です。これ以外の地域はまだ対応していないので気をつけましょう。
いきなりデートは仕様が大幅に変わった
いきなりデートは過去に数回、大規模なアップデートが行われており、そのたびにまったく別のアプリと言えるくらい仕様が変わっています。
マッチングの方式も、以下のように変遷しています。
時期 | マッチング方式 | 内容 |
初期 (サービス開始~2021年8月) | 全自動デートセッティング | デート日時を指定すると自動で相手とお店が選ばれる |
中期 (2021年8月~2022年2月) | いいね!マッチング | 検索からいいね!を送ってマッチング |
現在 (2022年2月~) | デート募集・応募 | デート日時を指定して募集/応募をしてマッチング |
また、アプリ版とWeb版とでも仕組みが異なり、現在は以下のようになっています。
- アプリ版・・・「デート募集・応募」式のみ利用可能
- Web版・・・旧機能の「いいね!マッチング」式のみ利用可能
会員の多くはアプリ版を利用しているので、基本的にはアプリ版の「デート募集・応募」式で相手を探すことになるでしょう。
マッチング方式以外にも、以下のような変更点があります。
その他の変更点
- 顔写真:登録なし(会うまでわからない)→登録必須に
- プロフィール:最低限の情報のみ→詳細なプロフィールに
- 審査制:審査あり(厳しめ)→審査なし→審査あり(緩め)に
ネット上でよく見かける「全自動で相手が選ばれる」「会うまで顔がわからない」「審査が厳しい」などは過去の口コミなので、注意が必要です。
もちろんこの記事では、現在のいきなりデートに当てはまる口コミだけを紹介していくので、安心してください。
いきなりデートの悪い口コミ評判
いきなりデートの悪い評判では、以下の口コミが目立ちました。
- 東京以外はアクティブユーザーが少ない
- 見た目が地味な人が多い
- たまにご飯目的の女性がいる
- 審査に通らないこともある
一つずつ詳しく紹介していきます。
悪い評判①東京以外はアクティブユーザーが少ない
いきなりデートの悪い評判でもっとも多かったのは、「東京以外はアクティブユーザーが少ない」という口コミです。
口コミを見る限り、男性側のほうが会員不足を感じやすいようです。
そこで、実際にWeb版でログインし、各エリアの女性会員の数を集計してみました。
エリア | ログイン24時間以内 | 全体 |
東京 | 102人 | 1031人 |
大阪 | 13人 | 259人 |
札幌 | 6人 | 50人 |
福岡 | 5人 | 79人 |
見ての通り、東京にはそこそこの人数がいますが、それ以外の地域はかなり人数が少なくなっています。
ログイン24時間以内の女性会員が一桁台のエリアも少なくなく、地方は過疎状態にあると言わざるを得ません。
つづいて、アプリ版でデート募集を出している女性の数も集計してみました。
土曜ランチ | 土曜ディナー | 日曜ランチ | 日曜ディナー | |
関東 | 34人 | 24人 | 30人 | 25人 |
関西 | 9人 | 12人 | 13人 | 10人 |
その他 | 7人 | 5人 | 8人 | 6人 |
※オンラインデート希望を含む
こちらも関東(東京)エリアであれば、それなりに募集が見つかります。選択肢はやや少ないものの、十分使えるレベルと言えるでしょう。
一方、関西やその他のエリアになると、募集を出している女性の数が大分限られてきて、相手を見つけるのがなかなか大変になってきます。
以上のことから、東京以外のエリアに住んでいる場合は、もっと利用者の多い別のアプリを使うことをおすすめします。
悪い評判②見た目が地味な人が多い
いきなりデートの口コミでは「見た目が地味な人が多い」という意見も多く見られました。
動物園に見えちゃった
Tinder>東カレ>tapple>
dine>pairs>omiai>いきなりデート
もれなくヤリ○ン率も同じです(東カレは審議あり)
いきなりデートはもともと審査制で高学歴限定のアプリだったこともあり、あまり遊ばずに生きてきた優等生タイプの人が多くなっています。
そのため、見た目的にも地味で垢抜けない人が多く、ぱっと見でモテそうなルックスの人は少なくなっています。
特に男性会員の側には、見た目にあまり気を遣っていないタイプの人も少なくないので、「イケメンしか受け付けない」という人にはあまり向いていません。
その代わり、性格が真面目で、学歴や仕事もしっかりしている人が多く、結婚相手を探すのであれば安心して付き合える人が見つかりやすいです。
悪い評判③たまにタダ飯目的の女性がいる
数はそれほど多くありませんでしたが、一部の男性利用者からは「タダ飯目的の女性に遭遇した」という口コミも出ていました。
いきなりデートは基本的に飲食店でのデートになるので、タダでご飯を食べることを目的にした女性も稀にですが存在するようです。
ただ、いきなりデートで使われるお店は以下のような価格帯になっており、そこまで高級店が多いわけではありません。
- ランチ……1,500円前後/人
- ディナー……3,000円~5,000円/人
また、自分で好きなお店を選べるわけでもないため、高級店を自分で選択できるDineなどのアプリに比べると、タダ飯目的の女性の数はかなり少なくなっています。
一般的にタダ飯目的の女性は、20代前半の若い女性に多いです。また、初回デート費用の欄が「男性が全て払う」や「持っている方が払う」になっている場合も、タダ飯目的の可能性があるので少し警戒しておきましょう。
悪い評判④審査に通らないこともある
いきなりデートの口コミでは「審査に通らず、登録できなかった」という声も見られました。
いきなりデートはもともと高学歴・ハイスペ限定のアプリで、「MARCH以上の大卒」「社員100名以上の会社員」など、かなり厳しい審査基準が設けられていました。
それが一時期、審査制が廃止されて誰でも登録できるようになりましたが、現在はふたたび審査制に戻っています。
ただし、初期の頃に比べると審査基準がかなり緩和されており、並程度のスペックがあればまず落ちることはなくなっています。
以下が、公式で発表されている現在の審査基準です。
男性の審査基準
- 年齢が23~50歳
- 学歴が高卒以上
- デートにふさわしい容姿の方
- 真剣にパートナーを探している方
- 学生不可
女性の審査基準
- 年齢が18~45歳
- デートにふさわしい容姿の方
- 真剣にパートナーを探している方
MARCH以上どころか、高卒でもOKになっています。また、勤め先や年収などの面でも特に制限がありません。
公式サイトには「合格率12%」と記載がありますが、口コミを見る限り、審査に落ちたという人はかなり少数派なようです。
ただし、審査時に写真を送る必要があり、アプリのプロフィール写真としてふさわしくないものを送ってしまうと、審査に通らないので気を付けましょう。
たとえば、以下のような写真は審査に通りにくいです。
- 写真全体が暗い・映りが悪い
- 身だしなみや背景に清潔感がない
- 洗面台の鏡での自撮り
- 顔のドアップ
- 顔がよく分からない写真
写真が悪いものでなければ、審査には比較的通りやすいので、あまり心配しすぎずに気軽に審査を受けてみましょう。
いきなりデートの良い口コミ評判
いきなりデートの良い評判では、以下のような口コミが多く見られました。
- メッセージ不要・お店の予約不要なので楽
- 高学歴のハイスペ男女が多い
- 真面目なユーザーが多く、ヤリモクが少ない
- 「良い人に出会えた」という声も
一つずつ詳しく説明します。
良い評判①メッセージ不要・お店の予約不要なので楽
いきなりデートは基本的にメッセージのやりとりなしで相手と会います。
そのため、口コミでは「メッセージ不要なのが楽」という声が非常に多く見られました。
やりとりなくてめっちゃ楽。
いきなりデートっていうアプリはメッセージ交換なしなのでめっちゃ楽でした
一応、メッセージ機能はありますが、日程調整やお店決めもシステムが行うため、「当日よろしくお願いします」などの挨拶程度しか送り合わないケースが多いです。
マッチングアプリでは会う前のメッセージのやりとりに多くの時間を割かれてしまうので、その点を省略して相手と会えるのは、非常に効率が良いです。
また、いきなりデートはシステム側が勝手にお店を決めて予約まで取ってくれる仕組みなので、「お店選びに悩まずに済む」「お店探しや予約の手間がなくて楽」という声も聞かれました。
マッチングした瞬間にお店予約してくれて、デートが確定する。
やりとりがナマモノオンリーだから余計にドキドキしちゃうね。
同じお店使い回しだったけど笑
このような「メッセージ不要・お店の予約不要」の仕組みのおかげで、いきなりデートでは多忙であまり時間が取れない人でも、無理なく相手探しができます。
また、他のアプリと併用して、メッセージのやりとり数を抑えつつ出会いの数を確保するために使っているという人もいるようでした。
良い評判②高学歴のハイスペ男女が多い
いきなりデートの利用者層については「高学歴やエリートの人が多い」「頭の良い人が多い」という口コミがとても多かったです。
これは男女どちらにも共通する傾向のようでした。
コミュニケーション能力もあるし、誠実で頭も良さそうな方でした!
恋愛対象としては、身長低いのが難点…
他業種、高学歴の方とお話しすると、とても勉強になる!!
(相手が僕で申し訳なかった①桜蔭→東大法→会社経営年収2000万弱
②大学3つ目在籍中、今大学院生
③実家・四谷(結婚で山手線外に住むのは覚悟してます!
④親から安全なところに住むため仕送り15万で六本木住
⑤高校まで欧州、日英仏白4ヶ国語話者
⑥FB友達1600人。
すでに書いたように、いきなりデートはもともと高学歴限定のマッチングアプリでした。
現在は審査基準が緩和されて高学歴以外の人でも登録できるようになっていますが、当時の名残で、現在でも高学歴なユーザーが多く集まるアプリになっています。
以下は、公式サイトに載っている利用者の学歴を示すグラフです。
上のグラフはあくまでβ版のデータなので、実際のアプリではここまで高学歴の人ばかりというわけではありません。
とはいえ、他のアプリに比べると高学歴な人の割合は圧倒的に高く、中には東大や京大のような超有名大学出身の人もちらほら見かけます。
そのため、学歴や頭の良さを求める人からは、「普段接点のないような高学歴な人と簡単に出会える」「知的レベルが近くて話しやすい人が多い」など、高評価を得ていました。
同じハイスペ多めのアプリとの違い
いきなりデートとコンセプトの近い「Dine」や「東カレデート」などもハイスペが多いことで知られています。
ただ、同じハイスペでも、両者ではハイスペの方向性が少し違ってきます。
- いきなりデート……高学歴・大企業勤めの優等生タイプのハイスペ
- Dine・東カレデート……キャリア系・ベンチャー系の高収入ハイスペ
いきなりデートは、昔ながらの「良い大学・良い就職」をしてきた学歴エリートが多いのが特徴です。真面目な優等生タイプですが、恋愛には少し疎い人が多くなっています。
一方、Dineや東カレデートはキャリア系のハイスペが多く、ビジネス的に成功している高収入男性が多いです。いきなりデートよりも容姿の良い人が多くなりますが、その代わりチャラくて遊んでいるタイプの男性も増えてきます。
あくまでも傾向ではありますが、以上の違いを理解しておくと、自分の理想により近いハイスペと出会いやすくなると思います。
良い評判③真面目なユーザーが多く、ヤリモクが少ない
いきなりデートの評判では「真剣に探している人が多い」「ヤリモクが少ない」という肯定的な意見も多く見られました。
アプリ別ヤリモク割合
■いきなりデート、バチェラーデート⇒10%
■pairs、タップル⇒30%
■東カレ⇒40%
■Tinder⇒80%
100人以上会ってるわたしの感覚だとこんな感じ。
一般的にメッセージ不要で即会うタイプのアプリには、遊び・ヤリモク・だち探しなどのライトな層が集まりやすい傾向があります。
しかし、いきなりデートはこの手のアプリにしては珍しく、真剣にパートナーを探している人の割合が高くなっています。
いきなりデートは男女ともに真面目でお堅い人が多く、全体の利用者もかなり限られているため、遊び目的の人からすると使いづらいのだと思います。
即会い系のアプリであるにもかかわらず、高確率で真剣に相手を探している人と会えるのは、いきなりデートの大きなメリットと言えるでしょう。
良い評判④良い人に会えた
いきなりデートの口コミでは「実際に良い人に会えた」という声もたくさん見つかりました。
中学生以来のときめき?を感じることのできる女性に出会えることが出来ました。
手堅い職のご主人をゲットされたそうです。
いきなりデートは会員数こそ少ないものの、ちゃんと利用者がいて出会えるアプリです。
メッセージ不要ですぐにデートする仕組みなので、メッセージの段階で立ち消えになることもなく、マッチングした相手とは必ずデートできます。
また、しっかりした学歴・仕事の人が多いので、ルックスよりも真面目さや頭の良さを求める人にとっては、良い人と出会える可能性が高くなっています。
いきなりデートがおすすめな人・使うべきでない人
いきなりデートがおすすめなのは、以下に該当する人です。
おすすめな人
- 東京に住んでいる
- 真剣なパートナー探しがしたい
- 高学歴で頭の良い人と出会いたい
- ルックスはそこまで重視しない
- メッセージなしで効率よく会いたい
- 20代後半~30代で結婚適齢期の人
逆に以下の人には、いきなりデートはあまりおすすめできません。
おすすめできない人
- 地方に住んでいる
- デート相手や飲み友だちがほしいだけ
- ルックスを重要視している
- たくさんの候補の中から相手を選びたい
- メッセージを重ねてから会いたい
- 40代以上の人
以上を踏まえて、「いきなりデートが気になる」という方は、まずは無料で会員登録してみましょう。
いきなりデートは無料会員のままでも、デート募集を見たり(アプリ版)、会員検索をしたり(Web版)できます。
なので、実際に登録してみて、どんな人が利用しているのかをチェックした上で、有料会員になるかどうかを決めるのがおすすめです。なお、女性はすべての機能が無料で使えます。
一方、「いきなりデートは合わないかも」と思った方は、別のサービスを検討しましょう。いきなりデート以外でおすすめできるアプリを最終章で紹介するので、そちらを参考にしてみてください。
【料金】男性はリーズナブルな月額制、女性は完全無料
いきなりデートは男性有料、女性無料のアプリです。男性料金は月額制で、以下の有料プランが用意されています。
プラン | 料金 |
1ヶ月 | 4,800円 |
3ヶ月 | 4,000円/月 (一括 12,000円) |
6ヶ月 | 3,300円/月 (一括 19,800円) |
12ヶ月 | 2,483円/月 (一括 29,800円) |
月当たりの料金は長期プランの方が安くなりますが、最初は1ヶ月プランから試してみるのがおすすめです。いきなりデートは人が少ないので、早い段階で既存会員を見尽くしてしまう可能性が高いためです。
他の大手アプリとの料金比較
参考までに、他の大手アプリと料金を比較してみました(1ヶ月プランで比較)。
アプリ | 料金 |
いきなりデート | 4,800円 |
ペアーズ | 3,590円 |
Omiai | 4,800円 |
ゼクシィ縁結び | 4,378円 |
Dine | 6,500円 ※26歳以上の場合 |
東カレデート | 6,500円 |
いきなりデートはマッチングアプリとしては標準的な価格設定で、特に即デート系のアプリの中では比較的リーズナブルな部類に入ります。
会員数は大手に比べて少ないものの、デートの成立のしやすさを考えると、それなりに利用者のいる東京で使う分には、コスパ的にも悪くないと言えるでしょう。
一方、東京以外のエリアだと、利用者が少なすぎて「結局誰ともデートが組めず、お金を無駄にした」という人も増えてくるので、コスパ重視の人にはあまりおすすめできません。
無料会員と有料会員の違い
無料会員 | 有料会員 | |
デート募集を見る | ○ | ○ |
プロフィールを見る | ○ | ○ |
バラを贈ってアピールする | ○ | ○ |
マッチング | ○ | ○ |
メッセージ交換 | × | ○ |
男性もマッチングするところまでは無料でできますが、その後のお店予約やメッセージの段階で有料プランへの登録が必要になります。
また、有料プランに加入すると、アピールに使うためのバラを30本獲得できます。
デート募集・応募に使う「バラ」の価格表
いきなりデートでは、デートを募集したり、募集相手にアプローチする際に「バラ」が必要になります。他のアプリで言うところの「いいね!」に相当するものです。
男性の場合、バラは登録時に30本、有料プラン加入時に30本もらえます。それ以外ではログインボーナスで毎日1〜2本のバラが配布されます。
無料で手に入る分のバラでやりくりすることもできますが、さらに多くの相手にアピールしたい場合は、課金してバラを追加購入する必要があります。
バラの購入価格は以下の通りです。
バラ購入数 | 価格 | お得 |
10 | 2,440円 | – |
21 | 4,900円 | 224円お得 |
33 | 7,500円 | 552円お得 |
55 | 10,500円 | 2,920円お得 |
80 | 14,000円 | 5,520円お得 |
120 | 20,000円 | 9,280円お得 |
女性の募集に応募するときは1〜5本のバラを消費するので、バラを追加購入した場合は、1回の応募に244円〜1,220円程度かかる計算になります。
ログインボーナスのバラを毎日受け取っていれば、それだけで月に40本程度のバラが手に入るので、基本的には追加でバラを買う必要はありません。
ただ、毎日ログインするのが難しい人や、「デート募集にどんどん応募していきたい」と考えている人だと、多少の追加課金が必要になってくる場合もあると思います。
なお、女性側もデート募集を出す際にバラが必要になります。とはいえ、女性は毎月無料でバラが付与される上に、デート相手を選ぶたびに相手が贈ってきた分のバラを獲得できるため、きちんとデートをこなしていればバラの残数に悩まされることはまずありません。
いきなりデートならではの特徴的な機能
いきなりデートには、以下のような特徴的な機能があります。
日付を決めてデート相手を探せる「デート募集・応募機能」
デート募集・応募機能は、女性側が日付を指定して募集を出し、男性側がそれに応募することでデートを組める機能です。現在のいきなりデートの主流の出会い方になります。
具体的な使い方としては、以下のような流れになっています。
- 女性側が希望の日付(昼・夜)とエリアを設定して募集を出す
- 募集を見て男性側が応募する
- 女性は応募してきた男性の中からデートする相手を選ぶ
- マッチングが成立するとアプリ側が自動で会うお店を予約する
- 当日、予約されたお店に行ってデートする
以下は、男性側から募集一覧を見た画面です。
あらかじめ日時と場所を指定して、その日に会える相手をサクッと見つけられるので、非常に効率的にデート相手が見つかります。
デート成立後のメッセージのやりとりも基本的に不要で、するとしても最低限の挨拶程度です。
忙しくてあまり時間が割けない人や、「メッセージよりまず会いたい」派の人にとっては、かなり使いやすいマッチング方式になっています。
デート募集は意外と競争率が低くて成立しやすい!
女性側がデート相手を募集するとなると、男性の応募者が殺到して競争率がすごいことになってそうに思えるかもしれませんが、実際にはそんなこともありません。
実際にアプリで募集を見てみると、応募している男性会員の数は3〜5人くらいが標準的で、人気のある女性でも10人程度の応募数です。
競争率が非常に低いため、男性が応募すればデートが成立する可能性は比較的高くなっています。
また、いきなりデートではデートがちゃんと成立するように、募集した女性側にはデートしなかった際のペナルティが用意されています。具体的には、5人以上の男性からアプローチされた場合、誰ともデートしなかったときは3,000円の罰金が発生します。
このような仕組みのおかげで、いきなりデートは男女どちらから見てもデートが成立する確率が高く、効率よく出会いを探せるようになっています。
お店選びから予約まで全自動「お店予約」機能
いきなりデートでは、自分たちでお店を探す必要がなく、お店選びから予約までをアプリ側が全自動で行ってくれます。
具体的な仕組みとしては、まずデート募集の際にデート可能なエリアを選んで設定します。
男性が応募してマッチングが成立すると、該当エリアで登録されている飲食店の中からアプリ側が自動でお店を選び、デートの前日までに予約を取ってくれます。
マッチングした二人は「このお店で予約を取りました」という通知が来るのをただ待っていればよく、後は当日に指定されたお店に足を運ぶだけです。
お店を自分たちで選べないという欠点はありますが、お店選びで悩みがちな人からすると、非常にありがたい機能と言えます。
アプリに登録されているお店は、デート向きの雰囲気の良いカフェやレストランが厳選されていて、安心してお店選びを任せられます。
値段も比較的リーズナブルなお店が多く、結婚適齢期の人が真剣な出会い目的で使うお店としてはちょうどいい価格帯です。
予算の目安
- ランチ……1,500円前後/人
- ディナー……3,000円~5,000円/人
お店選びや予約に煩わされることがなく、当日指定された場所に行けば良さげなお店でデートができるというのは、使ってみるとかなり楽ちんです。
男性側からすると、もし万が一お店がイマイチだったとしてもアプリのせいなので、「お店選びで減点されることがない」という点も地味に嬉しいところでしょう。
ドタキャンを防ぐ「キャンセル防止機能」
いきなりデートでは、男女どちらもクレジットカードの登録が必須で、自分都合でデートをキャンセルした場合は3,000円の罰金が発生する仕組みになっています。
また、デートに無断で15分以上遅刻した場合もドタキャン扱いになって罰金の対象となります(相手側の了承があれば対象外)。
このような罰金制度の導入によって、いきなりデートにおけるデートの実施率は従来の10%程から90%以上にまで改善されたということです。
また、プロフィール上でも相手の過去のドタキャン回数を確認できます。
以上のような仕組みのおかげで、いきなりデートは当日のドタキャン率が低く、安心して利用できる環境になっています。
おすすめ会員をデートに誘える「ピックアップ機能」
ピックアップ機能は、男性会員に対して毎日10人の女性会員をアプリ側がおすすめしてくれる機能です。
ピックアップに出てきた女性会員に対しては、男性側から候補日を送ってデートに誘えます。
自分からデート募集を出さないタイプの女性にもアプローチできる貴重な場なので、ピックアップは毎日チェックして積極的にデートの申し出をするのがおすすめです。
ただし、このピックアップにはすでにログインしていない女性も表示されるため、できるだけログイン状況が「24時間以内」の相手を選んでアプローチしていきましょう。
なお、女性会員側の画面では、おすすめ会員が表示されるのではなく、ピックアップ経由でアプローチしてきた男性会員を見られるようになっています。
女性からすれば、自分からデート募集を出さなくてもデート相手を見つけられる点がお役立ちです。
すでに書いたように、女性が自分からデート募集を出した場合、誰とも会わなかった場合にペナルティを科される可能性があります。
そのため、女性の中にはデート募集機能は使わずに、ピックアップ機能のみでデート相手を探す人もいるようです。
ビデオ通話でお家デート「オンラインデート機能」
いきなりデートには、ビデオ通話ができる「オンラインデート機能」が用意されています。
オンラインデートをする場合でも、募集・応募のやり方は通常のデートの場合と同様です。指定の日時になったら、専用のページからビデオ通話を開始してデートをします。
実際にオンラインデートを希望してデート募集を出している女性もそれなりに見かけます。オンラインデート機能を使えば効率よく顔合わせができるので、ビデオ通話が苦手でなければ、ぜひ活用していきましょう。
さいごに
いきなりデートの評判・口コミを紹介しました。
結論を再掲すると、以下の通りでした。
悪い評判
- 東京以外はアクティブユーザーが少ない
- 見た目が地味な人が多い
- たまにご飯目的の女性がいる
- 審査に通らないこともある
良い評判
- メッセージ不要・お店の予約不要なので楽ちん
- 高学歴のハイスペ男女が多い
- 真面目なユーザーが多く、ヤリモクが少ない
- 「良い人に出会えた」という声も
いきなりデートは、高学歴・大卒以上の人が多く集まっているアプリで、男女ともに真面目な優等生タイプの人が多いと評判です。
「①東京住み・②真剣なパートナー探し・③見た目より頭の良さ重視」の3点に当てはまる人は満足いく可能性が高いでしょう。
ただし、いきなりデートの対象地域は「東京・大阪・名古屋・仙台・札幌・福岡・神戸・京都」です。これ以外の地域はまだ対応していないので気をつけてください。
ハイスペックな男性がよく利用するアプリは「ハイスペ男子御用達マッチングアプリ6選|高収入ハイスペ男子の出会い方」でまとめているので、気になる方はご覧ください。
それではアプリを通して良い出会いがあることを祈っています。