「マッチングアプリ、めんどくさい…」と放置気味になっていませんか。
手間暇かけてもメッセージのやり取りがなかなか続かず、やっと会うには至ったけど、思っていたのとなんか違う。また振り出しに戻って相手探し。
この「なんか違う」が繰り返されるほど、マッチングアプリから遠ざかってしまうかと思います。
しかし、マッチングアプリは、合わない相手を早い段階で判断する方法と違和感を感じた時の対処法さえ知っておけば、ストレスを大幅に軽減できます。
この章では、メッセージ・電話・会う約束の段階ごとに生じる「めんどくさい」問題と対処法を解説します。
すべて読むことで、気楽にマッチングアプリを使っていけるはずです。
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ペアーズ |
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Omiai |
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目次
9割以上が経験!「マッチングアプリがめんどくさい」は当たり前
そもそもマッチングアプリがめんどくさいという感情は、ごく自然なものです。
連絡がマメな性格で日々余裕がある人ならともかく、友達とのラインも返すのが遅かったり、仕事が忙しかったりする人にとってみれば、「会ったことのない人と延々とやり取りする」というのはかなり負担となるはずです。
実際に不特定多数の見知らぬ相手とのコミュニケーションに気疲れしてしまう人というのはかなり多く、マッチングアプリ経験者300人を対象に実施した調査によると、97%の人が「マッチングアプリ疲れを経験したことがある」と回答しています。(参考:ENSPORTS magazine)
なぜこれほどまでに「めんどくささ」を感じてしまうかというと、脳の仕組みに原因があり、脳内科医の加藤俊徳氏によると、人間の脳は不得意なことや新しいことをすると、めんどくささを感じるようにできているそうです。
自分の枠を超えようとすると、今まで使っていない脳の神経細胞に酸素を送って、活動させなくちゃいけない。これはとても負荷がかかることなんです。
これまで日常生活になかったマッチングアプリを使い始めれば、めんどくさいと感じるのは当然です。
「みんなめんどくさいと思ってる」と開き直り、「めんどくさくなったら一旦休む、気が向いたらアプリを開く」くらい軽い気持ちで使ってみると、途中で挫折せず、最終的に良い相手に巡り会うことにつながります。
マッチングアプリのめんどくさいあるある
マッチングアプリにあるあるの「めんどくさい」問題を集めました。マッチングアプリ利用者なら一度は経験があるのではないでしょうか。
婚活ならある程度根気強くアプリを使い続ける必要もありますが、できればめんどうな気分にならず、サクサクと良い人に巡り合いたいですよね。
そこで、次の章からは、出会うまでの各過程で生じる面倒の対処法を解説します。
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マッチングアプリのメッセージがめんどくさい時はどうすればいい?
マッチングアプリで最大のストレスとなるのがメッセージのやりとりです。この章では、メッセージにかける手間を最小限に抑えて出会いに繋げる方法を解説します。
メッセージの内容は「型」を作っておく(特に男性)
メッセージの内容は、相手ごとに考えるのではなく、マッチングしてから会うまでのメッセージの流れの「型」をつくっておくことをおすすめします。
そうすれば、メッセージの度に返信の内容に悩んだり、だらだらとやり取りを続けたりする必要がなくなります。
メッセージは男性が主導権を持って進めていく必要があるので、テキストでのやり取りが苦手な男性は特に意識してみてください。
- 自己紹介+相手のプロフィールに関する話題(※)を振る
- 場所の話から食やグルメの話へ
- 関連性の高い飲食店に誘う
- 相手の反応が良ければ通話を提案
- LINEの交換をして会う日時を決める
※相手のプロフィールに関する話題
プロフィール写真/ 趣味 / 出身地 / コミュニティや好みカード
このように、相手によらず使える「型」を持っておくことで、「何を話せば良いのだろう」と悩む時間が短くなります。
また「最終的にデートに誘うこと」を常に意識しておけば、だらだらと無駄なやり取りを重ねずに済みます。
メッセージが苦手ならそれを意思表示しておく(特に女性)
「メッセージのやり取り自体が苦手」という人は、あらかじめプロフィールや自己紹介文で「メッセージは出来るだけ少なくしたい」という意思表示をすることをおすすめします。
そうすれば、相手に「この人とはやり取りを最低限にしよう」と把握してもらえて、メッセージに対するハードルが下がるからです。
■プロフィール設定
会うまでの希望を「マッチング後にすぐ会いたい」に設定する
■プロフィール文
「メッセージでのやり取りよりも、会ってお話したいです」のような文言を添える
このように意思表示をしっかりとおこなうことで、お互い余計な労力をかけずに済みます。
正直なところ「メッセージはあんまりしたくない」と思っている女性は少なくありません。男性からもメッセージで話題を提案するのが苦手(会ったら話せるのに)という声をよく聞きます。
にもかかわらず、マッチングアプリでテンプレ的なやり取りがおこなわれるのはなぜかというと、「適当と思われないようにしっかりとメッセージをしなければならない」のような考えを持っている男性も少なくないからです。
男性も女性もメッセージが面倒と感じているなら、あらかじめ意思表示しておけばお互いのためになりますし、なにより効率的です。
メッセージをだらだら続けるのは時間の無駄と認識しておく
他愛ない内容のメッセージを何往復していても、出会いには至りません。1週間もすればお互いの温度感が下がり、自然消滅するのがオチです。返信にかけた手間と時間は無駄になってしまいます。
マッチングアプリ初心者の男性によくある失敗なので、要注意です。
とはいえ、いきなり会うのは男女ともにハードルを感じる方もおおいはず。
そこで、早い段階で電話することをおすすめします。
メッセージの手間を省けるだけでなく、相手の雰囲気が分かるので、相性を判断する機会にもなるでしょう。女性は電話に抵抗がある人もいますが、惰性でメッセージを続けることに比べると格段に効率が良いと言えます。
メッセージで「なんか違う」と感じた時の対処法
メッセージをしている段階で「この人とは合わないかも」と違和感があったら、その時点でやり取りをやめておくことをおすすめします。
マッチングアプリがめんどくさいという感情が湧き上がるのは、たいていの場合、それほど気乗りのしない相手と惰性でやり取りを続けている証だからです。
よくある違和感の例
- メッセージのノリが違うかも
- プロフィールをよく見てみると、趣味や価値観が合わなそう
- いいねが来たからとりあえず返したものの、あまり興味が持てない
マッチングアプリは写真が印象を左右するので、ありていに言ってしまえば、そんなに好みではないのかもしれません。
だらだらメッセージを続けている相手を潔く断つだけでも、めんどくさい手間を大幅に軽減できます。
マッチングアプリの電話がめんどくさい時はどうしたらいい?
早い段階で電話することをおすすめしましたが、通話自体がめんどくさい人も多いはずです。この章では、電話の目的を明確にし、出会いの失敗を防ぐ方法を解説します。
そもそも、電話なしで会うと時間を無駄にしやすい
筆者は、電話なしで会うのはかなり非効率であると考えています。電話なしで会うと、「温度感が全く違って時間を無駄にした」となるケースは少なくありません。
電話しない派あるある
- 電話は面倒なので、とりあえず会ってみる
- 話してみて「なんか違う…」
- 会うために空けた時間とかけた労力が無駄に感じる
- だんだんマッチングアプリがめんどくさいと思うようになる
しかし、メッセージがある程度続いたタイミングで15分電話しておくだけで、この事態は回避できます。
通話による最大の目的は、フィーリングの相性を確かめることなので、会話のテンポや声のトーンが合わなければ、実際に会う必要もなくなるわけです。
また、付き合うことを考えると、文面よりも会話でのコミュニケーションの方が断然多くなるため、真剣な出会いを探している人ほど重視するべきポイントと言えます。
電話なら知りたいことをそれとなく確かめられる
もし「こんな人と付き合いたい」という理想が明確にあるなら、電話で話すタイミングでそれとなく確かめてみるというのも、効率的な方法です。
例えば真剣婚活をしている方は、旅行やグルメの話から、相手の金銭感覚が自分と近いかどうかをなんとなく知ることができます。
フィーリング以外の部分もあらかじめ知れるのは、電話のメリットです。
もちろん、マッチングアプリの通話時間は15~30分がほとんどなので、具体的な情報のやり取りはほとんどできないでしょう。なので、事前の電話は情報交換というよりは、雰囲気を確かめてみる時間になるかと思います。
とはいえ、電話でやり取りをしておけば、(1)会ってみる→(2)最初の数分で違うかも…と思うのような、非効率な出会いを減らせることは間違いありません。
電話で盛り上がらない・合わないなら会う必要なし
電話をしてみて「なんか違う」と思ったら、それ以上やり取りをしなくても良いと筆者は考えます。電話の微妙な印象が、実際に会ってみて覆るというケースはほとんどありません。
電話でよくある違和感
- 会話の間が長い
- 1問1答で会話が終わってしまう
- 相手の話が長すぎる
- 自分の話ばかりする
- ネガティブな話ばかりする
- 趣味や価値観が全く違う
会う前に自然消滅することはマッチングアプリでは日常茶飯事です。あまり重く受け止めず、メッセージを放置しておいて良いでしょう。
もちろん、出会いの数を増やすために、少しでも多く会ってみるというのは大事です。しかし、それでマッチングアプリ自体が面倒になってやめてしまっては元も子もありません。
マッチングアプリのデートがめんどくさい時はどうすれば良い?
「会わないと付き合えないのは分かっているけど、会うのが面倒」と葛藤している人は多いはずです。
実際に、「会う前日になるとめんどくさくなる」というコメントが多く見られました。
会うのが億劫になる原因
会うのを億劫に感じるには、「ワクワク」より「面倒」「不安」「緊張」というネガティブな感情の方が大きいからです。初対面の人と一対一で話すわけなので、負の感情が湧くのはごく自然なことです。
基本的にはランチ1時間で解散するのがおすすめ
とにかく会うのが面倒という方は、「会うのは休日のランチタイム」にすることを推奨します。「休日の昼時の短時間」という制約は男女ともにメリットがあります。
ランチ1時間のメリット
- 短時間で切り上げることで「もっと話したい」と思ってもらえることもある
- 飲みに行くよりお金がかからない
- 会話が壊滅的に合わない人だったとしても、1時間で切り上げられるので負担が少ない
- (女性は特に)ヤリモクを避けられる
わざわざ会いに行くと考えると面倒に感じるなら逆転の発想で、「お昼ご飯を食べるついでに会う」くらいの気楽な解釈で行動してみるのをおすすめします。
「興味のない相手に会うために外に出るのが面倒」とさえ感じてしまうなら、次の予定を決めておくと良いでしょう。
「トレーニングジムのレッスン」「友達と会う」など何でも構いませんが、異性と会うのはその予定の前に設定するのです。そうすると、洋服を選んだりメイクをしたりといった行為が面倒でなくなります。できるだけ楽しみな予定を入れるのがコツです。
初めて会う相手で緊張している上に「切り上げ時が分からない」となると、ストレスに感じるのは自然なことです。あらかじめ解散する口実をつくっておけば、相手の気を悪くすることなく、自分の負担も減らすことができます。
会ったら微妙だった時の対処法
1回目会った後に「また会いたい」と思わなければ、その時点できっぱり断つのが賢明です。2回目以降のデートは、男女で最もすれ違いが起きやすい段階でもあります。
男性
2回目以降もデートの誘いに応じた相手は「付き合えるかも」と期待ちがち
女性
特に好きという感情がなくても、嫌悪感がなければ誘われたらとりあえず行きがち
この状態が続くと、ずるずると微妙な関係が続き、「断るに断れない」という面倒な状況を招いてしまいます。
マッチングアプリに疲れたら、一旦お休みするのもアリ
あまりにも面倒な気持ちがぬぐえないなら、無理をせずいったんアプリをお休みするのも一つの方法です。なんとなく気が向いたらまた始めてみる、くらい気楽な気持ちでいた方が最終的に良い相手に出会えるものです。
マッチングアプリ疲れを感じているなら、いったんやめることで気分が軽くなることもあります。
マッチングアプリをお休みして新たな趣味を見つけることで、そこで出会いがあるかもしれません。マッチングアプリ以外の出会いの手段は「【出会いがない社会人必見】アプリ以外で自然に出会える日常の出会いの場ランキング」で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
良い出会いがない人はアプリを変えてみるのもアリ
マッチングアプリをめんどくさいと感じる原因として、アプリとの相性が悪いことも考えられます。
この章では、アプリの特徴別におすすめのアプリを紹介します。自分に合うアプリを使えば、ストレスが大幅に軽減されることもあります。
タップル|気軽な出会いを求めている人向け
会うまでの慎重さと年齢層の高さは比例していて、若い人が多いアプリほどカジュアルな出会いを希望している人が多い傾向にあります。メッセージのやり取りがめんどくさい人には、タップルのような年齢層が若く、フットワークが軽い層が多いアプリを使ってみるのもおすすめです。
タップルは、会員数が多く、真剣な出会いより遊びに近い感覚で使っている人が多いアプリです。実際に会うことに対する抵抗がなく、会うまでの期間やメッセージのやり取りが短い傾向にあります。また、ログイン時にランダムに異性会員の写真が表示され、フリックで「あり」「なし」を判断できるシステムなので、検索型のアプリと違ってマッチング数を量産できるのが特徴です。
カジュアルな出会いを求めている人には相性が良いアプリと言えます。
Omiai|真剣な出会いだけを求めている人向け
マッチングアプリはサービスによって男性会員層が異なります。ヤリモクに遭遇しやすい人は、遊び目的の男性が多いアプリを使っているのが原因かもしれません。(タップル、Tinderなどは特にヤリモクが多い)
恋活マッチングアプリは悪質ユーザーの排除をおこなっていますが、とりわけ「Omiai」は健全な環境づくりに力を入れています。
Omiaiは、複数のユーザーから通報を受けた会員に「イエローカード」が付与され、プロフィールで確認できるという特徴的な機能があります。要するに、ヤリモクかもしれない相手とマッチングせずに済むのです。
他にも追加課金なしで「身バレ防止機能」を使えるなど、安心して使えるシステムが整っています。アプリの利用目的としては、恋活以上婚活未満で、「結婚相手というほどではないけど真剣に付き合える人と出会いたい」という人と相性が良いと言えます。
Dine|とにかくメッセージのやり取りが苦手な人向け
マッチングアプリの中には、メッセージを一切使わずに会えるものもあります。事前のやり取りが面倒なら、メッセージ不要のアプリを使ってみることもおすすめです。ただし、都市部しか対応してないので、最初に自分の居住地が対応圏内か確認してくださいね。
Dineはマッチング後すぐにデートの予定調整へと進む出会いアプリです。面倒なメッセージをやり取りする必要がなく、効率よくデートできるのが特徴です。飲食店はアプリで提案されるものを予約すれば良いので、お店探しをする必要もありません。東京・大阪・名古屋・福岡・横浜のみの対応ですが、手っ取り早く出会いたいという人におすすめです。
マッチングアプリがめんどくさいと感じるお悩みに回答
この章では、ここまでで拾い切れなかったお悩みに答えていきます。
マッチングアプリで出会ったデートで1時間で解散するのは早すぎる?
マッチングアプリで知り合った相手と1時間電話するのは長い?
また、長電話が苦手なら予め相手に伝えておくと良いでしょう。電話の得意・不得意は付き合う上でも重要なポイントです。もし自分は電話が苦手なのに相手が電話ありきの付き合いを求めている場合、進展の可能性は低いと言えます。
電話で会話が続かない場合はどうしたら良い?
電話で使う話題はある程度型を決めておくのがおすすめです。相手の反応が微妙なら話題を変えてみて、反応が良かったら話を広げると良いでしょう。
相性が良ければ最低1個は盛り上がる話題があるはずです。どれも会話が盛り上がらないのであれば、会っても盛り上がらない可能性が高いです。
LINE交換した相手がログインしなくなったら脈アリ?
ただし、2つ注意が必要です。1つ目は、個人的にやり取りしている相手が複数いる可能性があることです。この場合、まだ本命とは言い切れません。
2つ目は、ログインしなくなったことについて触れてはいけないということです。あなたに気持ちが傾いていたとしても、アプリのオンライン状況を見られていることから「めんどくさい人」と引かれるリスクがあります。
アプリにログインしているのにLINEの返信がない理由は?
連絡がマメな人からすると、不安になるのも当然ですが、脈ナシとは言えません。また、すでにLINEでやり取りしている相手よりも新しい出会いが優先になるのは仕方がないのも事実です。
ここで「アプリログインしてるよね?」のような追いラインを送ってはいけません。特に意識せずアプリを開いていた相手からすると、一発で「めんどくさい人」認定されてしまいます。
あまり重く受け止めず、返信が来るまでは考えないようにするのが良いでしょう。
まとめ
このページでは、マッチングアプリがめんどくさい方に向けて原因別に対処法を解説しました。めんどくさい気持ちを軽減するコツは、「なんか違う」という違和感を感じた時点できっぱり断つことです。
ストレスを最小限にする具体策
- メッセージのやり取りをだらだら続けるのは時間の無駄
- 早いタイミングで電話をする
- メッセージの内容、電話の話題は型をつくっておく
- 電話で会話が合わないなら会う必要なし
- アプリに疲れたら一旦休んでみる
冒頭でも述べた通り、マッチングアプリをめんどくさいと感じるのは、ある意味自然な感情です。自分のペースで気軽に使って、無理なくマッチングアプリを活用してください。
恋人づくりにおすすめのマッチングアプリ | ||
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