地元で出会いを探す人たちをサポートするため、秋田県はさまざまな取り組みを実施しています。
今回は、一般社団法人あきた結婚支援センターの鈴木 嘉司憲さんに具体的なサポート内容や、マッチング成功の秘訣を伺います!
1.秋田県の婚活はあきた結婚支援センターにおまかせ
2015年に一般社団法人になりました。賛助団体など多くの方々のご支援を得て活動を行っています。
あきた結婚支援センターでは、秋田県で結婚を望んでいる20歳以上のすべての方を対象に相談業務を行っております。
相談を通じて結婚に関して前向きな意識を持ってもらうことや、出会いの機会の場として、
あきた結婚支援センターのマッチング(お見合い)事業や婚活イベントのご紹介なども行います。
また、AIによるお相手を自動紹介する機能もあります。
年間36回の出張センターも実施しています。
入会時の本人確認の面談や入会相談などの際、各センターを訪問できない方にご利用いただいています。
なお、本人確認の面談や相談は、オンラインでも可能なのでお問い合わせください。
お住まいの市町村によって条件は異なりますが、秋田県内すべての市町村で1万円の入会金助成制度があります。
システムの準備が整い次第、会員番号(会員ID)をメール送信します。
マイページからプロフィールを登録し、必要な書類のアップロードを済ませて本登録が完了となります。
2.設立9年で成婚者数1762人!
2022年度はどのようなイベントが開催されますか?
対面型のイベントは、秋田県の「まずは出会いから」応援事業の委託を受け、県内在住の20歳以上の独身の方を対象に、フェス形式のイベントやグルメやアウトドアなどをコンセプトとしたイベントを予定しています。
各回男女30人の定員で開催します。
参加を希望する方は、当センターWebサイト「Deai Plaza(であいぷらざ)」で詳細を確認してください。
一回の参加者は男女各5名程度で、対象年齢などはテーマごとに異なりますが、いずれも県内在住の方や秋田県に移住を検討している方、もしくは秋田暮らしに興味のある方を対象としてご参加いただいています。
参加費については、各回実費程度とさせていただいています。
MCの地元のタレントやあきた舞妓、秋田出身のお笑い芸人の方々のリードで見て、笑って、新たな出会いを楽しもうというイベントでした。参加費はスイーツ、飲み物付きで1,000円でした。
相手の方も同じテーマに興味をお持ちの方なので、カップルになる期待が持てるのではないかと思います。
3.運用体制について
あきた結婚支援センターのサポート体制はとても充実しています。
ここでは、以下についてお聞きします。
- あきた結婚支援センター
- 会員団体
- 結婚サポーター
- すこやかあきた出会い応援隊
概要と活動内容を改めて教えてください。
秋田県に結婚サポーターとして登録していただき、地域における出会い・結婚に関するお世話やアドバイスをするほか、あきた結婚支援センターの紹介やイベント情報の提供、あきた結婚支援センター事業及び市町村事業への協力などの活動をしていただいています。
現在148団体から登録をいただいています。
すこやかあきた出会い応援隊からのイベント開催の実施計画書の提出を受け、結婚支援センターではその内容を確認しホームページに掲載するほか、LINEおよびメールマガジン登録者に情報を提供しています。
すこやかあきた出会い応援隊のイベントについては、96件のイベントを配信し、実施された66件のイベントに659人の参加をいただきました。
また、すこやかあきた出会い応援隊や会員団体、市町村などを対象に、オンライン婚活イベント主催者向けセミナーを開催し、17団体、40人の参加(リモート参加37人、現地出席3人)をいただきました。
4.婚活中の方へのアドバイス
「自分の力だけでは限界を感じて入会しました。最初に会った方がいい人で良かったです。入会して良かったと思います。」【女性会員】
「センターのおかげで良い出会いに恵まれました。パートナーと一緒に幸せな家庭を築いていきたいと思います。」【男性会員】
などの声をいただいています。
常に相手の気持を考えて、お互いに話し合いながら進むカップルはうまくいくと思います。
しかし、当センターでは、お試し交際から真剣交際に発展し成婚したカップルは、昨年同期より増加しています。
マッチング会員からのご成婚報告者数は2022年4~6月で39人となっており、前年同期の30人に比べてアップしました。
会員の方の中からご自分で検索することもできます。
結婚を希望し自ら努力する意思のある方は、ぜひ、あきた結婚支援センターにご相談ください。