東京で一人暮らしするための費用を徹底解説!初期費用や生活費の平均はいくら?

最終更新日:2021年10月19日
東京 一人暮らし 費用のアイキャッチ


東京で一人暮らしするために必要な費用を、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに徹底解説して頂きました。

賃貸の初期費用・引っ越し費用・家具家電購入費・毎月の生活費の平均や、費用の節約方法、東京23区の家賃相場についてもあるので、是非参考にしてください。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

東京で一人暮らしするのに必要な費用

東京で一人暮らしするのに必要な費用のトータルは、約56~73万円です。

これは、家賃6万円のお部屋に住むことを想定した金額となります。内訳は、以下の通りです。

賃貸契約の初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引っ越し業者の費用 約5~10万円
家具家電の新規購入費 約10~15万円
初月の生活費 約14~18万円

賃貸物件の初期費用は、一人暮らしだと家賃4.5~5ヶ月分が相場です。家賃を基に計算するので、安いお部屋ほど費用を抑えられます。

引っ越し業者費用は、荷物量や距離、近場であればレンタカーを借りて自分で引っ越せるので、相場に幅があります。

一人暮らしを始めてする場合は、実家から持ち込める荷物が少ないので、家具家電新規購入費がややかさみます。

最低でも生活費1ヶ月分のお金は確保すべき

とくに新社会人・転職によって一人暮らしをする人は、最低でも生活費1ヶ月分のお金は確保すべきです。

初月の給料が、月末〆翌月末払いや、翌々月末払いの可能性があるからです。

当月に給料をもらえる場合でも、入社日~給料日まで無給が続くのでお金は多めに確保しましょう。

家賃別の必要な費用まとめ

家賃によって必要な費用が変動するので目安をまとめました。

賃貸の初期費用・引っ越し費用・家具家電購入費・1ヶ月分の生活費が含まれた金額です。

家賃4万円 約47~63万円
家賃4.5万円 約49~65.5万円
家賃5万円 約51.5~68万円
家賃5.5万円 約53.5~70.5万円
家賃6万円 約56~73万円
家賃6.5万円 約58~75.5万円
家賃7万円 約60.5~78万円
家賃7.5万円 約62.5~80.5万円

住む場所や借りるお部屋によっては、家賃2ヶ月分ほど費用を抑えられます。

収入に余裕が増えるまでは、できる限り妥協をして余計な支出を減らしましょう。

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都内の一人暮らし向けの間取りの家賃相場

一人暮らし向けの間取りであるワンルームと1Kの、東京都23区内の家賃相場をまとめました。

ワンルームの家賃相場が安い順に紹介するので、費用を抑えるためにもできる限り安いエリアを選んでください。

区名 1Rの家賃相場 1Kの家賃相場
葛飾区 約55,000円 約65,000円
江戸川区 約57,000円 約64,000円
練馬区 約59,000円 約70,000円
足立区 約60,000円 約65,000円
板橋区 約62,000円 約75,000円

※2021年8月時点の相場

その他の区はこちら
区名 1Rの家賃相場 1Kの家賃相場
北区 約63,000円 約75,000円
杉並区 約65,000円 約76,000円
中野区 約65,000円 約79,000円
大田区 約69,000円 約77,000円
荒川区 約69,000円 約77,000円
豊島区 約70,000円 約84,000円
世田谷区 約71,000円 約76,000円
新宿区 約75,000円 約90,000円
文京区 約76,000円 約83,000円
目黒区 約77,000円 約89,000円
品川区 約80,000円 約86,000円
墨田区 約81,000円 約90,000円
渋谷区 約82,000円 約93,000円
台東区 約85,000円 約100,000円
江東区 約86,000円 約94,000円
千代田区 約91,000円 約116,000円
中央区 約99,000円 約99,000円
港区 約126,000円 約112,000円

※2021年8月時点の相場


葛飾区と港区を比べると、2倍以上も家賃に差があります。家賃は毎月の支出にもかかわってくるため、費用を抑えたい人は安いエリアで探しましょう。

住むエリアにこだわりがなければ、家賃相場が低い「葛飾区・江戸川区・練馬区・足立区・板橋区」がおすすめです。

都心3区と言われる「千代田区・中央区・港区」は、政府機関や大企業の本社、金融機関などが集中しているビジネスエリアです。

家賃が非常に高いので、会社から家賃補助が出ない限りはやめたほうが良いです。

23区外は家賃相場が低い

23区内の家賃が高いと感じる人は、東京23区外を検討してみてください。

都心から離れるため移動に時間がかかりますが、23区内よりも家賃相場が低いです。

市町村名 1Rの家賃相場 1Kの家賃相場
八王子市 約44,000円 約48,000円
立川市 約55,000円 約60,000円
武蔵野市 約68,000円 約76,000円
三鷹市 約62,000円 約70,000円
府中市 約53,000円 約59,000円
調布市 約56,000円 約63,000円
町田市 約52,000円 約56,000円

※2021年8月時点の相場

その他の市町村はこちら
青梅市 約44,000円 約47,000円
昭島市 約46,000円 約51,000円
小金井市 約56,000円 約63,000円
小平市 約46,000円 約52,000円
日野市 約45,000円 約50,000円
東村山市 約45,000円 約50,000円
国分寺市 約49,000円 約56,000円
国立市 約49,000円 約56,000円
福生市 約45,000円 約49,000円
狛江市 約55,000円 約62,000円
東大和市 約48,000円 約52,000円
清瀬市 約49,000円 約53,000円
東久留米市 約49,000円 約54,000円
武蔵村山市 約51,000円
多摩市 約43,000円 約49,000円
稲城市 約52,000円 約57,000円
羽村市 約43,000円 約47,000円
あきる野市 約43,000円 約46,000円
西東京市 約53,000円 約58,000円

※2021年8月時点の相場


八王子市内にある「八王子駅」は、駅前に商業施設が充実していて栄えています。わざわざ都心に行かなくても買い物できて便利な割に、家賃相場が安いです。

住みたい街ランキング上位常連の「吉祥寺駅」は武蔵野市にあります。23区外でも人気の駅周辺は高いので注意してください。

家賃は手取りの3分の1以下が目安

一般的に家賃は「手取りの3分の1以下が目安」と言われています。3分の1を超えてしまうと生活が圧迫されるだけでなく、入居審査にも通りにくくなります。

月収(総支給額)で考えてしまうと、所得税・住民税・年金・雇用保険などが差し引かれるため、予算オーバーになりやすいので注意しましょう。

岩井さんのアイコン 岩井
貯金したい人や、趣味や遊びに使うお金を増やしたい人は「手取りの4分の1」で考えると良いです。

以下で、手取りに対する家賃目安を3分の1と4分の1でまとめたので参考にしてください。

3分の1 4分の1
手取り16万円 約53,000円 約40,000円
手取り17万円 約56,000円 約42,000円
手取り18万円 約60,000円 約45,000円
手取り19万円 約63,000円 約47,000円
手取り20万円 約67,000円 約50,000円
手取り21万円 約70,000円 約52,000円
手取り22万円 約73,000円 約55,000円

ちなみに、予算は家賃+管理費(共益費)込みの「総家賃」で考えるべきです。

どちらも毎月支払う必要があるため、別々に考えると予算が足りなくなる可能性があります。

初めての一人暮らしにおすすめの穴場の駅

東京23区の中でも、初めての一人暮らしにおすすめの穴場の駅を5つ紹介します。

簡単に街の特徴をまとめたので、是非参考にしてください。

大泉学園駅前の様子 大泉学園駅(練馬区)
大泉学園駅は、学生街としても有名です。とくにアパートの家賃相場が低く、駅徒歩15分ほどまで緩和するだけで相場用5千円~1万円ほど安いお部屋が増えます。乗り換えなしで池袋まで行けるので、池袋駅周辺に通勤通学する人におすすめです。
新高島平駅前の様子 新高島平駅(板橋区)
新高島平駅周辺は、もともと工業地帯なので家賃相場が低めです。北側はトラックが多く騒音がやや気になりますが、南側は団地が多い静かなエリアです。ファミリー向けに感じますが、単身向けの物件が多く、安い1Rや1Kが見つかりやすいです。
千川駅前の様子 千川駅(豊島区)
千川駅周辺は、池袋から2駅の距離にも関わらず家賃相場が低めです。閑静な住宅街なので、飲食店や買い物環境が少ないですが、徒歩や自転車で池袋まで行けるので不便に感じません。都内の主要駅近くに住みたい人向けです。
亀有駅前の様子 亀有駅(葛飾区)
亀有駅周辺は家賃相場が低く、ワンルームで5万円以下のお部屋が多いです。活気のある商店街が複数あるうえ、イトーヨーカドーやアリオなどの商業施設が充実しており、買い物環境が抜群に良い街です。物価がやや安いので、生活費を抑えたい人にも向いています。
一之江駅前の住宅 一之江駅(江戸川区)
一之江駅周辺は、都営新宿線沿いで1、2を争うほど相場が低いエリアです。駅前は整備されていて綺麗ですが、徒歩5分も離れると田舎のような雰囲気がある住宅街になります。都会の喧騒が苦手な人や、静かに暮らしたい人向きの街です。

さらにお部屋探しの条件を「駅徒歩15分以内、築年数指定なし」まで緩和すれば、5~8千円ほど安いお部屋が出てきやすくなります。

築年数は、リフォームして内装が綺麗なお部屋があるので、指定しないほうが良いです。

家賃が安くて住みやすいお部屋を探す方法

安くて質の良いお部屋は、不動産屋に直接問い合わせたほうが見つかりやすいです。理由は、希望条件をヒアリングし、より良い物件をスタッフが探して提案してくれるからです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、地域の住みやすさに詳しいスタッフが多数在籍しているので、買い物環境や治安などなんでも相談できます。

来店不要チャットやLINEでやり取りするので、遠方に住んでいて東京の不動産屋に行けない人に特におすすめです。

全国の賃貸情報の8割が集約されている業者専用のデータベース「ATBB」を使って物件を紹介してくれるので、ネット上にない非公開物件も見られます。

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賃貸契約の初期費用内訳と抑える方法

一人暮らしの賃貸契約にかかる費用は、敷金礼金や仲介手数料などの合計で「家賃4.5~5ヶ月分」が目安です。

賃貸契約にかかる費用の内訳と相場は以下の通りです。

敷金 家賃1ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税
前家賃 家賃1ヶ月分
日割り家賃 入居日によって変動
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分
火災保険料 約15,000円
鍵交換費用 約16,500円

お部屋によっては礼金や仲介手数料がなかったりと条件によって変動するため、相場は家賃4.5~5ヶ月分と言われています。

お部屋の消臭消毒や、入居前のクリーニング費などのオプションが追加されている場合は、相場を超えやすいので事前に確認しましょう。

初期費用の項目ごとの解説はこちら
敷金 退去時にお部屋を入居前の状態に戻すための費用です。退去費用で使わなかった分は返金されます。
礼金 入居する物件の大家さんに渡すお礼金です。礼金がないお部屋もあります
仲介手数料 不動産屋や仲介会社に、大家さんとの橋渡しの手間賃や謝礼として支払うお金です。「家賃1ヶ月分+消費税」が上限です。
前家賃 家賃発生月の翌月の家賃のことです。1日など月初に入居する場合は、従来通りの家賃引き落としのため前家賃はありません。
日割り家賃 月の途中にお部屋を借りた場合の、残り日数分の家賃です。入居日を月末にすればするほど日割り家賃を安くできます。
保証会社利用料 連帯保証人の代わりになる会社を利用する費用です。連帯保証人の実で契約できるお部屋の場合、不要です。
火災保険料 火事や落雷で燃えた建物や家具を補償してくれる保険の費用です。保険は大家さんや不動産屋が指定しているので選べません。
鍵交換費用 前の入居者が使用していた鍵から、自分が使用する鍵に交換する費用です。新築の場合は不要です。

初期費用を抑えるコツ

家賃を抑える以外で、初期費用を抑えるコツを5つ紹介します。

・礼金、敷金なしのお部屋にする
・仲介手数料が半額~無料の不動産屋にする
・連帯保証人のみで入居できるお部屋にする
・月末月初に入居できるよう交渉する
・フリーレント付き物件を探す

礼金・敷金がないお部屋であれば、家賃2ヶ月分の費用が浮きます。ただし、敷金は退去費用の預け金なので、高額請求が怖い人は支払っておいた方が良いです。

また、月末月初に入居できれば、日割り家賃や前家賃(翌月分の家賃)が抑えられます。

岩井さんのアイコン 岩井
月末なら、日割り家賃が数日分のみです。月初であれば、当月分の家賃の支払いのみで、翌月分は従来通り月末に引き落としとなります。

フリーレントとは、大家さんが決めた一定期間の家賃が無料になるので、日割り家賃を抑えられます。大体2週間~0.5ヶ月ほどの期間が多いです。

単身の引っ越し費用平均は約5~10万円

単身の引っ越し費用は、約5~10万円です。初めて引っ越しする人のほとんどは、家具家電は新規購入するため引っ越し費用がやや安い傾向にあります。

単身(荷物少) 約37,000円
単身(荷物多) 約50,000円

参考:価格ドットコム

引っ越し業者の費用は、基本的に「基本運賃」+「実費」+「オプションサービス費」の3つの金額の合計です。

ただし、時期や移動距離によって、引っ越し費用が変わります。以下はすべて、東京へ引っ越す前提で費用を記載しています。

東京までの引っ越し距離

出発地 1月~4月
(繁忙期)
5月~12月
(閑散期)
横浜
(約45km)
平均47,000~61,000円 平均37,000~49,000円
宇都宮
(約90km)
平均48,000~77,000円 平均44,000~64,000円
名古屋
(約350km)
平均55,000~95,000円 平均54,000~79,000円
仙台
(約350km)
平均55,000~95,000円 平均54,000~79,000円
大阪
(約510km)
平均67,000~120,000円 平均62,000~98,000円
広島
(約800km)
平均67,000~120,000円 平均62,000~98,000円
福岡
(約1,000km)
平均67,000~120,000円 平均62,000~98,000円

参考:価格ドットコム

国土交通省の「標準引越運送約款」を元に、引っ越し業者がそれぞれ運賃を決めているので、基本料金はどの業者も大差ありません。

ただし、件費などの実費や、大型家具・家電の荷造りや設置などのオプションサービスには、上限がないため業者によって金額にひらきが出ます。

また、引っ越しシーズンである1月~4月と、引っ越す人が多い休日は料金が高めに設定されていることが多いです。

引っ越し業者費用を抑えるコツ

引っ越し業者費用を抑えるコツは、主に以下の3つです。

・複数の業者の見積もりを見て安いところを選ぶ
・引っ越し単身パックがある業者にする
・荷物を限界まで断捨離する

引っ越し業者を選ぶ際は、1社に絞らず複数の業者から見積もりを貰うべきです。比較することで、より安い業者が見つかります。

見積りをまとめて取るなら「引越し侍」がおすすめです。2021年5月現在で約320社と提携しています。

また、引っ越し単身パックなど、一人暮らし向けの定額プランがある業者を選ぶのも良いです。専用コンテナに乗る分の荷物であれば、事前に明確な金額がわかります。

通常の引っ越しプランを利用するなら、限界まで荷物を断捨離しましょう。ダンボール5~7箱以内に収まれば、約5万円で引っ越しできます。

家具家電購入費は約10~15万円

初めて一人暮らしする人が家具家電を買い揃えるなら、約10~15万円は必要です。

以下、最低限必要な家具家電の購入費目安です。メーカー関係なく安いものを購入した場合です。

ベッド 約15,000円
テーブル 約7,000円
タンス・チェスト 約7,000円
そのほか収納棚 約7,000円
冷蔵庫 約26,000円
洗濯機 約30,000円
電子レンジ 約8,000円
炊飯器 約7,000円
掃除機 約5,000円
テレビ 約25,000円
エアコン(新居にない場合) 約40,000円
コンロ(新居にない場合) 約15,000円

かなりのお金がかかるので、最初からすべて買いそろえるのはやめましょう。必要になった際に買い足せば、無駄な出費を抑えられます。

家具家電購入費を抑えるコツ

家具家電購入費を抑えるコツを紹介します。

・実家で使っていたものを持ち込む
・メーカーやブランドにこだわらない
・ディスカウントショップで購入する

実家で使っていた家具や家電の一部を持ち込めば、その分購入費が丸々浮きます。

新しく購入する場合は、メーカーやブランドにこだわらず、1年前の型落ち製品を選ぶだけでも費用を抑えられます。

家具は、ディスカウントショップで安いのを買うのも手です。家電は中古だとすぐに壊れる可能性があるので、慎重に選んでください。

毎月の生活費は14~18万円ほど必要

東京で一人暮らしをするなら、毎月の生活費は毎月14~18万円ほどと見ておきましょう。

総務省統計局公表の「2020年度 家計調査 家計収支編 単身世帯(表番号1)」を参考に、毎月の生活費の内訳をまとめてみました。

家賃 65,000円
食費 40,000円
水道光熱費 8,000円
スマホ、通信費 8,000円
娯楽費・交際費 30,000円
日用消耗品など 6,000円
交通費 5,000円
合計 162,000円

家賃や食費を抑えれば、14万円ほどまで節約可能です。ただし、給料が上がるまでは貯金できないと考えましょう。

岩井さんのアイコン 岩井
新社会人の場合、スーツ代や会社の付き合いの飲みなどの思わぬ出費が増えます。できる限りの節約は徹底しておいた方が良いです。

理想の支出割合

手取り17万円を想定として、FPである岩井さんに理想の支出割合を算出して頂きました。

支出割合 支出金額
家賃 約30% 約51,000円
食費 約20% 約34,000円
水道光熱費 約5% 約8,500円
衣類・日用品購入費 約5% 約8,500円
スマホ・ネット代 約5% 約8,500円
娯楽・交際費 約20% 約34,000円
医療・保険代 約3% 約5,100円
その他雑費 約2% 約3,400円
貯金・予備費 約10% 約17,000円
岩井さんのアイコン 岩井
家賃と食費で、全体の支出の50%に収まるように調整してください。残りの半分で、衣類・日用雑貨・娯楽費などを賄いましょう。家賃と食費さえ確保すれば、多少金欠でも生活できます。

なお、給料が上がるまでは貯金・予備費は、スーツ代や会社関係の急な出費、冠婚葬祭時の予備費として考えたほうが良いです。

1.7万円あるからほかの支出を増やそうとすると、お金が足りず誰かに借りるなど面倒が生じます。

職業別の生活費実例

東京で一人暮らしを始めた場合にかかる月々の費用を、職業別に分けて具体的に紹介します。

紹介する職業は、社会人・社会人(4年目)・大学生・フリーターの4パターンです。自分に近そうな人の例を参考にしてください。

新社会人の場合

男性のアイコン・初任給手取り18万円
・東京都葛飾区に在住
・家賃5.3万円のワンルームのお部屋
・昼のみコンビニ弁当
家賃 53,000円
食費 40,000円
交際費・娯楽費 30,000円
水道光熱費 8,000円
通信費 8,000円
その他(日用品・雑費) 8,000円
交通費 4,000円
合計 151,000円

家賃相場が低い葛飾区のワンルームを借りたことで、家賃が5.3万円に収まっています。

ワンルームは、キッチンと居室の間にドアがないので、その分建設コストが安い傾向にあります。家賃を抑えたい人におすすめです。

お昼はコンビニ弁当ですが、朝は晩御飯の残りのおにぎり、夜はなるべく自炊をすることで、月の食費が4万円に収まります。

岩井さんのアイコン 岩井
新卒のうちはお給料が上がりにくいので、できる限り家賃が安いお部屋を選んでいるのは正解ですね。家賃が安ければ手取り18万円でも毎月2~3万円は残るので、貯金や予備費に充てられます。

社会人(4年目)の場合

女性のアイコン・手取り22万円
・東京都豊島区に在住
・家賃8万円の1Kのお部屋
・基本的に3食自炊
家賃 80,000円
食費 35,000円
交際費・娯楽費 30,000円
水道光熱費 10,000円
通信費 8,000円
その他(日用品・雑費) 30,000円
交通費 3,000円
合計 196,000円

女性の一人暮らしでセキュリティを重視しているため、家賃8万円のオートロックのマンションに住んでいます。

家賃目安である手取りの3分の1を超えてしまっていますが、3食自炊してその分カバーしているそうです。

美容室やネイルサロンに通っているため、その他の費用が3万円かかっていますが、手取り22万円あれば問題なく暮らせるようです。

岩井さんのアイコン 岩井
女性の一人暮らし、なにかとトラブルに巻き込まれやすいです。多少家賃が高くてもセキュリティが高いお部屋に住むのは賢い選択です。理想の支出割合では貯金は20%と言われています。美容サービスや交際費を節約して、貯金額を増やせるとさらに良いですね。

フリーターの場合

男性のアイコン・月の収入16万円
・東京都練馬区に在住
・家賃4.1万円のワンルームのアパート
・毎月ギリギリ生活
家賃 41,000円
食費 30,000円
趣味・娯楽費 20,000円
水道光熱費 8,000円
通信費 8,000円
その他(日用品・雑費) 10,000円
交通費 5,000円
年金・保険・住民税など 28,000円
合計 150,000円

フリーターが東京で一人暮らしを始めた場合、年金・保険・住民税など給料から控除されるお金を自分で納める必要があります。

そのため、正社員と比べると月の生活費が約3万円高くなります。ほぼ毎日3食自炊をして食費を3万円以下に抑えないと、かなりキツいです。

岩井さんのアイコン 岩井
フリーターの一人暮らしは生活に余裕がありません。貯金もほとんどできず、厳しい節約を強いられます。思うようにシフトに入れない場合、お給料が減って赤字になることも考えられます。余裕を持って暮らすためにも、正社員など安定した収入を確保できるようにしましょう。

大学生の場合

女性のアイコン・東京都豊島区に在住
・家賃6万円の1Kのお部屋
・家賃と学費は親持ち
・飲食店で週5のアルバイト
家賃(※親持ち) 0円
食費 30,000円
趣味・娯楽費 20,000円
水道光熱費 8,000円
通信費 10,000円
その他(日用品・雑費) 10,000円
交通費 10,000円
合計 88,000円

仕送りがない代わりに、家賃と学費は親が支払っています。そのため、家賃を抜いた毎月の生活費は8.8万円です。

生活費を稼ぐために、週5日ほど居酒屋でバイトをしています。夜ご飯はまかないが出るため、月の食費が3万円ほどに収まっています。

大学生で月6~9万円も稼ぐとなると、平日毎日4時間ほどアルバイトをするか、平日は週4日にして土日のどちらか半日をバイトに費やす必要があります。

岩井さんのアイコン 岩井
大学生が一人暮らしするには、親の援助か奨学金制度が必要です。自分の力だけで生活するのは不可能ではありませんが、体力的にも精神的にもハードです。学業にも支障が出るのでやめておきましょう。

一人暮らし向けの生活費節約方法

自炊をする女性のイラスト
毎月の生活費を抑えるコツを紹介します。生活費を節約すれば自由に使えるお金が増えるので、是非実践してみてください。

・都市ガスのお部屋を選ぶ
・電気代の安い電力会社を選ぶ
・コスパが良い食材で自炊する
・エアコンの温度は一定にする
・格安SIMのスマホに変えるかプランを見直す
・マイボトルを持ち歩く
・美容室代はカットモデルになって浮かせる
・家計簿を付けて無駄を見直す

都市ガスのお部屋を選ぶ

プロパンガスではなく、都市ガスのお部屋を選びましょう。都市ガスなら、プロパンガスよりも毎月半額近くガス代が安くなります。

以下は、都市ガスとプロパンガスの料金比較です。表に記載している月間5㎥とは、一人暮らしの人が平均的に使用する1ヶ月のガスの量です。

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
月間5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

都市ガスは公共料金のため、基本料が低めで値上がりしにくいです。ガスの性能に差はないので、都市ガスの物件に絞ってお部屋を探しましょう。

電気代の安い電力会社を選ぶ

従来の地域電力ではなく、電気代の安い電力会社に切り替えましょう。

2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました。

電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。

岩井さんのアイコン 岩井
一人暮らしであれば、地域電力会社の料金から一定割引がある会社がおすすめです。月300円ほど節約できます。

コスパが良い食材で自炊する

コスパが良い食材で1日3食すべて自炊をすれば、食費を月3万円以内に収められます。

以下は、代表的なコスパが良い食材の例です。

コスパの良い食材例
もやし:1袋10~20円
豆腐:1パック20~30円
パスタ麺:1袋100~200円
納豆:3パックセット50~150円
鶏胸肉:100g70円
ひき肉:100g60円
キャベツ:半玉200円
じゃがいも:1個25~35円
人参:1個35~45円
卵:1パック100~200円

小麦粉・キャベツ・卵だけで簡単にできるお好み焼きは1食約60円、もやし・豆腐・鶏胸肉・味噌で作る味噌鍋なら1食約120円で作れます。

エアコンの温度は一定にする

エアコンの温度をこまめに変えず、一定にしておけば電気代を抑えられます。

夏は26度、冬は20度に固定すれば、毎月約1~2千円も電気代を節約できます。

1度設定温度を変更するだけで、13%も消費電力が増えると言われています。どうしても温度を変更したい場合は、変更した後しばらくそのままにしておくべきです。

格安SIMのスマホに変えるかプランを見直す

自分の携帯を格安SIMにするか、契約プランを見直しましょう。大手キャリアから格安SIMに変更すると、毎月4千円ほど節約できます。

大手キャリアだと最低6千円かかりますが、格安SIMであれば約2千円で済みます。

岩井さんのアイコン 岩井
格安SIMに変えなくても、契約中のプランを見直すことで節約できます。プランによりますが、1~2千円も節約できる可能性があります。

マイボトルを持ち歩く

コンビニやカフェで飲み物を買うと高いので、家で作ったお茶をマイボトルで持ち歩くようにしましょう。

1本150円のペットボトルの飲み物を毎日買うとすると、1ヶ月あたり4千円以上必要です。

一方自分で淹れたお茶をマイボトルで持っていくと、1本あたり約14円なので1ヶ月約420円で済みます。

美容室代はカットモデルになって浮かせる

美容室やネイルサロンなどは、モデル(練習台)になると無料~格安で施術してもらえます。

東京都内だと、カットだけで3~4千円、ヘアカラーは5~8千円ほどするので大きな節約になります。

アシスタントや見習いの人が担当するため、仕上がりにはバラツキがありますが費用を抑えたい人にはぴったりです。

家計簿を付けて無駄を見直す

家計簿をつけると無駄な出費がわかるので、効率的に節約できます。

最近ではレシートをカメラで読み取るだけで記録できるアプリもあります。面倒くさがりな人も是非つけてみてください。

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