お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

内見とは?お部屋を見学する際の流れや確認できることを解説

内見をする女の子のイメージイラスト

内見とは?内覧との違いって何?
内見時の持ち物や確認箇所は?

お部屋探しをしていると、不動産屋に「内見」を勧められます。内見とは、お部屋の中を見学することです。住んでから後悔しないためにも、できるだけ内見しましょう!

しかし、初めてのお部屋探しだと内見の必要性や、どこを確認すべきかわからないですよね。なんとなくお部屋の中を見て終わりと言う人もいます。

そこで当記事では、内見とは何か、お金はかかるのかを解説します。一般的な流れや持ち物についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

内見とは?

実際のお部屋を見学すること

内見とは、実際のお部屋を見学することです。「内部見学」の省略で、読み方は「内見(ないけん)」です。

事前に、お部屋の状況や広さの確認などができます。入居後に「イメージと違った」と後悔するリスクを減らせるので、できれば内見したほうが良いです。

内見と内覧の違いはない

内見と内覧の違いはありません。どちらも、物件内を見学するという意味です。

阿部さんのアイコン 阿部
業界的には、賃貸物件が「内見」で、購入や展示場の見学の場合は「内覧」と使い分けることがあります。

内見は何回行っても無料

内見は何回行っても無料です。不動産屋がもらう仲介手数料は成功報酬型だからです。契約が成立するまで、一切の費用はかかりません。

同じお部屋を2回目以上内見しても同じです。何回内見しても良いので、納得がいくまで室内を確認できます。

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内見に行くおすすめの時間帯

内見に行くおすすめの時間帯は「家にいることが長い時間」です。在宅勤務や専業主婦なら平日の昼間が、休日や夜にしか家にいない人は土日の夕方頃がおすすめです。

昼と夜、平日と休日では雰囲気が違います。時間をずらして1日に2回内見するのもアリです。

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内見は「現地集合」にしてもらうと良い

内見は「現地集合」にしてもらうと良いです。契約できない「おとり物件」を回避できるからです。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、全物件の待ち合わせが現地集合です!内見前日にも空室状況を確認するので、無駄足になりにくいです。

業者専用のデータベースを使っているので、未公開物件が出てくる可能性もありますし、内見当日にそのまま別のお部屋の内見手配も可能です。仲介手数料基本0円なので、ぜひ試してみてください。

一般的な内見の流れ

  • STEP1

    気になる物件の内見予約をする

    スマホで物件を見ている女性

    ネットや不動産屋で気になる物件があれば「内見予約」をしてください。

    当日そのまま内見できるケースもありますが、基本的には管理会社に鍵を借りに行く必要があるからです。

  • STEP2

    待ち合わせ詳細を確認

    内見予約ができたら、不動産屋から当日の待ち合わせなどの詳細が送られてきます。内容を確認しておきましょう。

  • STEP3

    内見当日にスタッフと待ち合わせ

    内見当日にスタッフと待ち合わせする女性

    物件の最寄り駅などで、不動産屋のスタッフと待ち合わせします。改めて、希望条件の確認が入るケースが多いです。

    最寄り駅から物件まで歩く場合は、人や車通りの多さ、街灯など周辺環境も確かめておくと良いです。

  • STEP4

    実際のお部屋の内見開始

    内見のイメージ画像

    物件についたら、玄関・窓・物置・洗濯機パンなどの採寸をしましょう。お部屋の雰囲気や防音性、スマホの電波状況なども忘れずに確認してください。

    事前に内見で確認する箇所をまとめておくと、30分ほどで内見が終了します。

  • STEP5

    内見後に気に入った物件なら申し込みする

    内見後に気に入った物件なら申し込みしましょう。申込書はスタッフが持っているので、必要事項を記入してください。

    気に入らなかった場合は「他の類似の物件を紹介してほしい」などと伝えて断ると良いです。

内見で確認できること

物件の室内状況を確認できる

最低限確認すべきポイント
  • ・玄関やドアの幅
  • ・洗濯機置き場のサイズ
  • ・収納スペースの広さ
  • ・トイレや浴室の広さ
  • ・窓の大きさ(カーテンサイズ)
  • ・コンセントの位置
  • ・スマホの電波が入るか
  • ・共用部がきれいに管理されているか

内見では、最低限上記のことは確認しておくべきです。住んでから、思ったより狭い・家具を搬入出来なかったなど後悔しないためです。

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音やニオイの確認も可能

壁や玄関ドアの防音性、うるさい音が出ているお部屋はないか、窓を開けたら異臭は市内かなど、写真では確認できないところまで確かめてください。

阿部さんのアイコン 阿部
壁を叩く時は同行スタッフに「叩いても良いですか?」と確認しておきましょう。万が一隣人からクレームがきた場合、対処してくれます。

近くを散歩すれば周辺状況もわかる

時間に余裕がある場合は、物件の近くも散歩してみてください。車通りの多さ、音が出る施設はないかなど、環境を確認できます。

不動産屋のスタッフと待ち合わせする前に、時間を作ってお散歩するのもアリです。

最低限の周辺環境はインターネットで調べる

調べられる内容
Googleマップ 街並みや周辺環境
東洋経済ONLINE 電車の混雑状況に関するニュース
ハザードマップ 災害リスクや避難場所
事件事故発生マップ 犯罪や交通事故の発生状況
大島てる 事故物件の情報
ガッコム 保育園~中学校の学区や口コミ

室内のチェック以外を終わらせておくと、お部屋探しがスムーズにできます。インターネットを駆使して情報収集しましょう。

調べた情報は、内見のときに必ず再確認してください。グーグルマップに掲載されているお店が、実際は閉店しているケースは多いです。

内見時のチェックリストを作っておくと漏れがない

内見チャックリストの一部のスクリーンショット拡大する

内見時のチェックリストを作っておくと、確認の漏れがありません。自分で作るのが面倒という人は、当サイトが運営する「イエプラ」をご利用ください。

LINEでお部屋探し初心者向けに、内見チェックリストを配布しています。家賃目安や初期費用について、審査必要な書類など、最初に知りたいことがすべてまとまっています。

気になる人は、LINEで友達追加をし「お部屋探しの極意のパンフレットが欲しい」と伝えるだけです。見落としてしまいがちなポイントを、内見時に思い出せます!

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内見時の持ち物は8点

内見に持っていくもの
  • ・スマートフォン
  • ・メジャー
  • ・お部屋の募集図面
  • ・ビー玉などの転がるもの
  • ・スリッパと替えの靴下
  • ・身分証と収入証明書

スマートフォン

スマートフォンの便利な機能
  • ・写真や動画が撮れる
  • ・方角が分かる
  • ・ライトが照らせる

スマートフォンには、内見に必要な機能のほとんどが入っています。カメラの他にも、懐中電灯や方位磁石の代わりにもあります。

物件のなかには、電気が止まっていたり照明がないところもあります。ライトで照らせば、夕方~夜でも内見できます。

阿部さんのアイコン 阿部
写真や動画に収めておけば、家に帰ってからでも再確認できます。電源が切れると困るので、充電器も持参しておきましょう。

メジャー

内見時にメジャーで採寸する様子
メジャーはお部屋の寸法を測るために必要です。家具が搬入できるかと、大きめの家具を置く場所は最低限測っておきましょう。

ホームセンターで売っている、ロックがかかるタイプのメジャーがおすすめです。

阿部さんのアイコン 阿部
家具のレイアウトや搬入が心配なら、新聞紙を同サイズに切り取って持参すると良いです。採寸にかかる時間も短縮できます。

お部屋の募集図面

お部屋の図面があると、採寸した内容やコンセントの位置を書き込めます。四隅の出っ張りなど、図面と差がある部分がないかチェックしてください。

図面は自分で印刷するか、不動産屋に物件情報を送ってプリントしてもらいましょう。

阿部さんのアイコン 阿部
図面にメモを取るために、筆記用具も持って行ったほうが良いです。なければ不動産屋から借りてください。

ビー玉などの転がるもの

床で転がるものを1つ用意しておくと良いです。ビー玉やリップクリームを使えば、床が傾いていないか確かめられます。

築年数が古い物件だと、老朽化で床が傾いている可能性があります。傾斜になっているお部屋で暮らすと、体調を崩しやすいので注意です。

スリッパと替えの靴下

バックに余裕があれば、スリッパと替えの靴下があると良いです。クリーニング前の物件だと、床が汚れている場合があります。

スリッパであれば、不動産屋のスタッフが持参していることが多いです。内見予約するときに、スリッパやメジャーが借りられるか確認しておくと効率的です。

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原則、裸足では内見できません。夏場でサンダルを履きたいときでも、靴下は持参しておきましょう。

身分証や収入証明書

身分証・本人確認書類
  • ・運転免許証
  • ・健康保険証
  • ・マイナンバーカード
  • ・住基カード など
収入証明書
  • ・昨年度の源泉徴収票
  • ・直近3ヶ月分の給与明細
  • ・内定通知書(就職や転職の場合)
  • ・雇用契約書 など

身分証や収入証明書は、申し込みをするときに必要です。引っ越しシーズンは物件がすぐ埋まりやすいため、内見後にそのまま申し込む人が多いです。

申し込みをしないと、基本的に仮押さえはできません。スムーズに申し込みたいなら、あらかじめ必要書類を持参して見学しましょう。

内見で不動産屋に聞くこと

内見時に不動産屋に確認しておくこと
  • ・内見で気になったこと
  • ・物件のデメリット
  • ・過去のクレーム状況
  • ・前入居者の退去理由

内見時に気になったことは、なんでも同行スタッフに聞いてください。デメリットも含めて教えてくれる場合は、良い不動産屋です。

また、騒音トラブルを回避するためにも「過去のクレーム状況」や「前入居者の退去理由」も聞いておきましょう。特にクレームはない・契約満期で退去の場合は、後悔しづらいです。

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内見できない・行けないときの対処方法

内見できない物件の例

  • ・退去前(入居中)
  • ・クリーニング中
  • ・大規模なリフォーム中
  • ・建設中の新築物件
  • ・管理会社が定休日

募集されているお部屋の中には、すぐに内見できない物件も存在します。代表的なのが退去前の物件です。

前の入居者が退去届を出したタイミングで、新規の募集が始まります。内見できるようになるまで1ヶ月ほど必要です。

他には、工事中で入室できないパターンです。完了まで2週間ほどかかることが多いです。

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管理会社が定休日で鍵の手配ができないケースもあります。土日休みのところも少なくないので注意です。

内見できない・行けないときの対処方法

  • ・同タイプの物件を内見する
  • ・見れないお部屋は「先行申込」する
  • ・行けない場合は「オンライン内見」を利用する

内見できない時は「同タイプのお部屋を内見」もしくは「先行申込」で後から内見しましょう。先行申し込みは、契約ではないのでキャンセル可能です。

行けない場合は「オンライン内見」を利用してください。テレビ電話を通じた内見で、スタッフが現地に行きます。採寸や状況確認もしてくれます。

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内見に関するよくある質問

内見と下見の違いって何?

内見も下見も、意味はほとんど同じです。物件を見に行くことを指します。

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内見しても契約しないのはアリ?

内見後に契約しない人は多いです。迷っている、気にならなかったなど理由は様々です。

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内見予約は何日前までにしたほうがいい?

内見予約は希望日の2~3日前までにしたほうが良いです。管理会社に鍵を鳥に行く予定を立てやすいからです。1~3月の繁忙期は1週間前を目安にしましょう。

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来店当日にそのまま内見に行ける?

来店当日にそのまま内見に行ける物件もあります。不動産屋に、当日内見可能か確認して下さい。

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内見は時期が早くても大丈夫?

内見だけなら時期が早くても良いですが、賃貸物件はキープができません。できれば、引っ越し予定日まで2ヶ月以内で内見しましょう。

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女性一人で内見に行くのは危ない?

女性一人で内見に行く人もいます。不動産屋のスタッフの対応が微妙な場合は、異性に付き添いを頼んだ方が良いです。

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内見後に不動産屋を変えてもいい?

内見後までなら自由に変えて良いです。申し込み後は、管理会社や大家さんに迷惑がかかるのでおすすめしません。

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