auひかりとeo光を徹底的に比較します!「auひかりとeo光ならどっちに乗り換えるべき?」「料金や速度はどう違うの?」といった疑問を持っていませんか?
結論として、戸建てならeo光一択です。マンションなら以下のおすすめな人に該当するほうを選びましょう。
auひかりのほうがおすすめな人
- ① 関西以外に引っ越す可能性がある
- ② 高額なキャッシュバックが欲しい
- ③ 特定の専門チャンネルのみ視聴したい
eo光のほうがおすすめな人
- ① 関西の戸建て住まい
- ② 他社からの乗り換え費用を安く抑えたい
- ③ 家に地デジ・BSの電波が入らない
auひかりとeo光は、両社とも独自回線系の光回線サービスです。ほかの光回線よりも速いので、どちらを選んでも通信速度の面で不便になることはないです。
ちなみに、両社ともauスマートバリューに対応しているのでauのスマホ利用者は割引を受けられます。
そのため、両社で検討する際は「関西以外への引っ越しの可能性」「キャンペーン内容」「テレビサービスの内容」で比較するといいです。
この記事では、auひかりとeo光の料金・速度・キャンペーンといった観点で、共通する点や相違する点について比較しながら解説します。
更新月のたびに光回線を乗り換える変わり者。過去に使ってきたネット回線は、フレッツ光、ソフトバンク光、OCN光、ドコモ光の4社。


・ドコモユーザーにとって最安の光回線!
・ドコモ料金が毎月1,100円安くなる
・高性能Wi-Fiルーターがずっと無料
・利用者の平均速度が約300Mbpsと速い!
・お客さま満足度2年連続№1(オリコン)
目次
auひかりとeo光の違い早見表
まずは、auひかりとeo光の違いを比較した早見表をみてみましょう。
auひかりとeo光は、光回線を提供する会社や回線網、料金、特典が異なります。
auひかり | eo光 | |
---|---|---|
事業者 | KDDI | オプテージ |
回線網 | 独自回線 | 独自回線 |
戸建て 月額料金 |
関西地域 非対応 |
1年目:3,280円 2年目:5,448円 ※プロバイダ一体型 |
マンション 月額料金 |
4,455円 ※プロバイダ一体型 |
3,326円 ※プロバイダ一体型 |
最大速度 | 1Gbps | 1Gbps |
平均速度 | 369Mbps | 376Mbps |
スマホ セット割 |
au -1,100円/月 (最大10台まで) |
au -1,100円/月 (最大10台まで) |
初期費用 工事費含む |
戸建て:41,250円 マンション:33,000円 無料になる |
戸建て:29,700円 マンション:物件ごと 無料になる |
エリア | 一部地域 | 一部地域 |
お得な窓口 | NNコミュニケーションズ | 公式サイト![]() |
auひかりは、KDDIが提供する「独自回線」系の光回線です。自社の回線だけで、全国の世帯の70%をカバーしています。
独自回線の業者のなかでは、断トツで利用できるエリアが広いです。
一方eo光は、関西電力系列のオプテージが提供する「独自回線」系の光回線です。関西電力管内の回線網を利用するので、一部の地域に集中してサービスを提供しています。
まずは、それぞれの光回線の違いを簡単に紹介します。その後、詳しい解説をします。
月額料金はeo光のほうが安いことが多い
月額料金は、eo光のほうが安いことが多いです。マンションの月額料金は、auひかりよりも1,000円ほど安いです。
さらに、eo光は公式のキャンペーンで、2年間だけはマンションの月額料金が550円割引されます。
また、どちらの回線もauスマホとのセット割引に対応しています。割引内容に大きな違いはないので、auのスマホを使う人は、どちらでもお得になります。
ちなみにauひかりは、関西地方では戸建てプランの提供をしていません。関西の戸建てに住んでいる人は、必然的にeo光一択になります。
eo光は、関西地方では圧倒的に安いのでおすすめです。
回線速度はほとんど変わらない
回線速度は、auひかりも、eo光もほとんど違いがないです。それぞれのサービスの利用者が測定した速度の平均値は、どちらも370Mbps程度でした。
実は、auひかりもeo光も、独自回線を使っています。そのため、どちらも速度が同じくらい速いです。
例えば、ドコモ光やソフトバンク光は、NTTのフレッツ光と共用の回線を使っているので、速度が出にくいです。利用者が多いと、回線が混雑してしまうからです。
専用の設備を使うauひかりとeo光は、他社の影響を一切受けないので安定していつでも速いです。
auひかりとeo光の対応エリア
eo光は対応エリアが関西地方だけですが、auひかりは全国の70%の地域で利用することができます。
auのほうが対応エリアは広いので、関西から引っ越す可能性があるなら、auひかりを選んだほうが無難です。
ただし、au光は関西地方で、戸建ての回線を契約できません。
キャンペーンはauひかりのほうがお得
キャンペーンは、auひかりのほうがお得です。以下に、両社のキャンペーン内容をまとめました。
auひかりのキャンペーン
- ・最大62,000円のキャッシュバック最大7.6万円キャッシュバック(5/31まで)
- ・他社から乗り換えで追加キャッシュバック
- ・工事費実質無料
- ・乗り換え時の費用を30,000円まで負担
eo光のキャンペーン
- ・商品券10,000円
- ・工事費無料
- ・他社違約金補助15,000円
両社とも工事費無料キャンペーンを実施していますが、それ以外の点は、auひかりのほうが優れています。
eo光は、商品券1万円と、他社からの乗り換えでしか使えない解約補助金15,000円しかありません。明らかにauひかりのキャッシュバックのほうがお得です。
さらにauひかりは、他社の違約金を30,000円まで負担してもらえます。
キャンペーンで最大のメリットを受けたい人は、auひかりがいいでしょう。
解約費用はauひかりのほうが高い
解約費用は、auひかりのほうが高いです。解約時に必ず、31,680円の撤去工事費が発生します。
さらに「ずっとギガ得プラン」という3年契約を使っていて更新月以外のタイミングで解約すると、16,500円の違約金が発生します。
auひかりの撤去工事費と違約金を合計すると、なんと48,180円です!
一方eo光の場合は、撤去工事は必須じゃないので解約金13,200円だけで済みます。さらに、マンションの場合は2年目以降なら、いつ解約しても費用がかかりません。

auひかりとeo光のお得な申し込み窓口
以下では、auひかりとeo光の最もお得なキャンペーンサイトをご紹介します!
それぞれの窓口がなぜおすすめなのか、理由も解説しているので、ぜひ参考にしてください!
auひかりはNNコミュニケーションズから申し込むのが一番お得
auひかりに申し込むなら正規代理店のNNコミュニケーションズが一番おすすめです。
ほかの代理店と比べて手続きが簡単で、キャッシュバックの受け取り率が99%と高いからです。しかも最大6.2万円最大7.6万円のキャッシュバックがもらえます。
NNコミュニケーションズのメリット
- ①キャッシュバック率が99%と非常に高い
- ②最大62,000円のキャッシュバック最大7.6万円キャッシュバック(5/31まで)
- ③利用者からの評価が極めて高い
- ④工事費が実質無料になる
- ⑤KDDIから13期連続で表彰されている
- ⑥キャッシュバック手続きが電話だけで完結
実際にキャッシュバック率を比較したデータを見ると、他の代理店より圧倒的に高いことがわかります。
どれだけキャッシュバック金額が多くても、実際にもらえなければ意味がありません。受け取れずに後悔しないためにも、NNコミュニケーションズから申し込みましょう!
eo光は公式サイトが一番お得
eo光は、代理店や家電量販店の窓口よりも公式サイトから申し込むのが一番お得です。公式サイトでは、以下の3つの特典を受けられます。
② 乗り換え費用を最大5万円負担してもらえる
③ 開通時の工事費が実質無料になる
ちなみに、家電を選ぶよりもキャッシュバックのほうがお得です。家電は指定された物が貰えるだけで、好きな物を選べません。
また、eo光を申し込む際は必ず公式サイトから申し込むようにしましょう。手続きを行う窓口によって、受けられるキャンペーンが変わってしまうからです。
月額料金はeo光のほうが安い
auひかりと、eo光の月額料金を比較しました。auひかりは、関西の戸建てで契約できないので、下表はマンションの料金を比べたものです。
マンションの月額料金は、建物の配線方式によって異なります。ただ、全体的な傾向としてはeo光のほうがauひかりよりも安いです。
auひかり | eo光 | |
---|---|---|
光配線方式 | 4,290円~5,500円 | 2,750~5,500円 |
VDSL方式 | 4,180円 または 4,510円 |
3,876円 または 4,170円 |
イーサーネット方式 (LAN配線方式) |
3,740円 または 4,070円 |
2,750~5,500円 |
建物の「配線方式」とは
「配線方式」とは、マンションの共用部から各戸まで配線を引く方法のことです。配線に使われるケーブルの種類ごとに「光配線方式」「イーサーネット方式」「VDSL方式」の3つに分かれています。建物によって決まっているため、契約者側では自由に選べません。
ただしeo光は、公式サイトにVDSL方式の月額料金しか載せていません。そのため、上記の表では、複数の建物の料金を実際に調べて、おおまかな範囲をまとめています。
正確な金額は、eo光の公式サイトで物件を検索して調べてください。
eo光のマンションプランは2年間だけ550円割引される
eo光のマンションプランは、2年間だけ550円割引されます。下表は、割引適用中と割引終了後の料金をまとめたものです。
1~2年目 | 3年目以降 | |
---|---|---|
光配線方式 | 2,200~4,950円 | 2,750~5,500円 |
VDSL方式 | 3,326円 | 3,876円 |
VDSL-S方式 | 3,620円 | 4,170円 |
イーサーネット方式 | 2,200~4,950円 | 2,750~5,500円 |
eo光は、1~2年目は3,000円程度で利用できる場合があります。auひかりや大手の光回線は4,000円以上かかることが多いので、eo光は安いです。
4世帯ほどのアパートではeo光は高い
4世帯ほどのアパートだと、eo光は高いです。「メゾンタイプ」という料金が適用されるからです。
メゾンタイプの場合は、割引キャンペーンを適用しても、1年目3,280円、2年目5,448円です。3年目以降は「長割」という割引を付けられますが、それでも5,000円前後かかります。
もし、auひかりのマンションプランを契約できるのであれば、4,500円ほどで済みます。
auひかりの料金の詳細や、eo光の「長割」といった割引サービスの詳細については、別記事にまとめてあります。
戸建てはeo光しか契約できない
関西の戸建て住宅では、eo光しか契約できません。auひかりは、関西では戸建てプランを提供していないからです。
そのため、戸建てに住んでいる人は、eo光一択になります。eo光は、関西地方では最安と評判の光回線なので、検討してみてください。
評判や口コミについては、以下の記事で紹介しています。

どちらも「auスマートバリュー」でauのスマホ代が安くなる
auひかりもeo光でも、auのスマホ代が最大で1,100円安くなります。「auスマートバリュー」という光回線とスマホをセットにすると安くなる割引に対応しているからです。
割引を受けるための条件は、どちらも光電話のオプションへの加入です。
ただし、auひかりとeo光ではオプションの費用に若干違いがあります。auひかりは月額550円ですが、eo光は月額314円(電話アダプタ代)だけでオプションを利用できます。
わずか236円の差ですが、元々安い料金がさらに年間2,832円安くなります。auスマートバリューの割引額は、変わらないので、eo光のほうが若干お得です。
ちなみに、auスマートバリューは、スマホのプランによって割引額が異なります。詳しくは別記事にまとめたので、参考にしてください。
回線速度はどちらも変わらない
auひかりとeo光の1ギガプランは、下り・上りの最大通信速度に違いはありません。利用する回線網は違いますが、どちらも最大通信速度は1Gbpsです。
最大通信速度 (下り) |
最大通信速度 (上り) |
|
---|---|---|
auひかり | 1Gbps | 1Gbps |
eo光 | 1Gbps | 1Gbps |
ちなみに、光回線会社が公表している最大通信速度は、あくまで理論上の数値です。
実際に利用しているときの回線速度はもっと下がります。プロバイダやルーターを経由することが、データ通信に影響を与えるからです。
そのため、以下で実際の平均速度も比較してみました。
auひかりとeo光は平均速度もほとんど変わらない
auひかりとeo光は、実際の平均速度もほとんど違いがありません。
下表は「みんなのネット回線速度」というユーザーの実際の回線速度を収集しているサイトを参考に、回線会社ごとの平均速度・応答速度を比べたものです。
2021年1月時点で、直近3ヶ月で計測されたサンプルの平均値を紹介しています。
平均速度 (下り) |
平均速度 (上り) |
応答速度 | |
---|---|---|---|
auひかり | 369Mbps | 315Mbps | 17.7ms |
eo光 | 376Mbps | 301Mbps | 18.0ms |
上記の表のように「平均速度」「応答速度」ともに大きな差がありません。
快適な通信速度の目安
快適な回線速度の目安は「ネットで何をするか?」によって異なります。ただウェブサイトを見るだけであれば、どの光回線を選んでもストレスを感じることはありません。
下表では「Googleのヘルプページ」を参考に、目的ごとに必要な回線速度の目安を紹介します。
何をするか | 必要な通信速度 |
---|---|
LINEやSNS | 1Mbps |
Webサイトの閲覧 | 3Mbps |
YouTube動画を1本再生 | 5~10Mbps |
複数のYouTube動画を同時再生 | 10~30Mbps |
同時に複数端末でHD動画を再生 | 30~50Mbps |
オンラインゲームやビデオ会議 | 50Mbps以上 |
4K動画再生や対人オンラインゲーム(FPSなど) | 100Mbps以上 |
「LINEでメッセージを送る」「Webサイトを閲覧する」「YouTube動画を視聴する」といった、日常的なネットの使い方では100Mbpsもあれば十分な速度ということが分かります。
auひかりとeo光は、平均速度が200Mbpsを越えているので、日常生活でストレスを感じることはないでしょう。
IPv6接続には両社とも対応
IPv6接続にはauひかりもeo光も標準対応しています。
よくIPv6に対応していると速くなると言われますが、auひかりとeo光の場合は速度が変化しません。元々、滅茶苦茶速いからです。
IPv6は、回線の混雑を避けるIPoEという通信方式と組み合わせると、スムーズな通信が可能になります。
「IPv6+IPoE」の効果が発揮されるのは、回線が混雑しやすいNTTの回線網です。NTTの設備を使うフレッツ光と、ドコモ光・ソフトバンク光のような光コラボの回線に限定されます。
auひかりやeo光は自社の専用回線を用いているので、IPv6(IPoE)の接続方式に関係なく速いです。
従来の表記方法のままだと43億通りなので、世界人口77億人に対して足りないので作られました。
IPv6という新しいルールを使うことで、IPアドレスが約340澗(かん)通りになります。ちなみに1澗は「1兆×1兆×1兆」です。
そのため、IPv6を使う、IPアドレスが枯渇する心配がなくなります。
IPv6接続と組み合わせることで利用可能です。従来のIPv4では、使えません。
ちなみに、よくIPv6にすると速くなると言われますが、正確には通信の混雑が起こる回線で「IPv6+IPoE」を組み合わせたときの話です。
関西で5ギガ・10ギガプランが使えるのはeo光
関西地方で5ギガ・10ギガプランが使えるのはeo光だけです。auひかりも5ギガ・10ギガプランがありますが関西地方では非対応です。
eo光の5ギガ・10ギガサービスが高いのか安いのか知りたい人もいると思うので、以下で費用比較をしました。
auひかり | eo光 | |
---|---|---|
5ギガ | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 |
1年目:3,280円 2年目:5,960円 |
10ギガ | 1年目:6,468円 2年目:6,358円 |
1年目:3,818円 2年目:6,530円 |
対応エリア | 関東地方 | 関西地方 |
eo光は、1年目の月額料金がeo光暮らしスタート割で安くなります。auひかりは、ずっとギガ得という割引パックで利用年数によって、料金が変わります。
1年目は、eo光のほうが安いですが、2年目以降は大きな金額差はありません。eo光の5ギガ・10ギガの月額料金は、1年目は安く、2年目以降は並みと言えます。
マンションは5ギガ・10ギガプラン非対応
eo光だけでなく、auひかりにも言えることですが、マンションは5ギガ・10ギガプランが使えません。
ただしeo光はメゾンタイプに分類される集合住宅ならば契約可能です。月額料金は戸建てと同じです。
ちなみに、auひかりは完全戸建てのみでの提供なので、eo光は対応物件がやや多いほうだと言えます。

auひかりとeo光は対応エリアが違う
auひかりとeo光は、対応エリアが異なります。auひかりは、全国の70%の地域で利用できますが、eo光は関西のみの対応です。
eo光は、関西電力が所有している光回線網を使ってサービスを提供しているからです。大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山と、福井県内の関西電力が所有する設備の周辺でしか利用できません。
一方でauひかりは、関西以外の地域でも利用できますが、関西ではマンションプランしか提供していません。関西の戸建ての人は、auひかりを契約できません。
つまり、関西で戸建ての居住者はeo光一択、関西以外に引っ越す可能性がある人は、auひかりが好ましいと言えます。

キャンペーンはauひかりのほうがお得
キャンペーン内容は、auひかりのほうがお得です。両社で受けられるキャンペーンを、以下にまとめました。
どちらも、マンション向けの内容を記載しています。
auひかりのキャンペーン
- ・最大62,000円のキャッシュバック最大7.6万円キャッシュバック(5/31まで)
- ・他社から乗り換えで追加キャッシュバック
- ・工事費実質無料
- ・乗り換え時の費用を30,000円まで負担
eo光のキャンペーン
- ・商品券10,000円
- ・工事費無料
- ・他社違約金補助15,000円
auひかりは、公式よりもお得な代理店「NNコミュニケーションズ」から申し込んだ場合の内容です。逆に、eo光は代理店などではなく「公式サイト」から申し込むのが一番お得です。
両社のキャンペーンを比較すると、auひかりのほうが圧倒的に内容がいいです。eo光は商品券と他社違約金補助を合わせても25,000円にしかなりません。
一方で、auひかりは最大で50,000円以上の現金がもらえるうえに、他社の解約違約金を最大30,000円まで負担してもらえます。
auひかりとeo光の工事費用は無料になる
auひかりは「NNコミュニケーションズ」で、eo光は「eo光公式サイト」から申し込むことで、工事費を実質無料にできます。
ちなみに、工事費の無料キャンペーンを受けない場合は、以下の費用が発生します。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
auひかり | 41,250円 (実質無料) |
33,000円 (実質無料) |
eo光 | 29,700円 (実質無料) |
物件による (実質無料) |
工事費が無料にならない場合の金額は高額なので、無料になるのかどうかを確認してから申し込みしましょう。
ちなみにauひかりは、土日祝日に工事をすると3,300円追加料金かかります。土日祝日を指定して発生した3,300円は無料にはならないので注意しましょう。
eo光は、土日に工事をしても、追加費用がかかりません。

解約金・撤去工事費の合計額はeo光のほうが安い
マンション契約の場合、解約金と撤去工事費の合計額はeo光のほうが安いです。両社の解約金・撤去工事費をまとめて、違いを比較しました。
解約金 | 撤去工事費 | 合計額 | |
---|---|---|---|
auひかり | 16,500円 | 31,680円 | 48,180円 |
eo光 | 13,200円 | 11,000円 | 24,200円 |
eo光は、1年以内の解約は12,000円かかります。一方で、auひかりは解約金が16,500円です。
それぞれ解約金と撤去工事費を合わせた場合は、auひかりは圧倒的に高いです。撤去工事費は、eo光の3倍もします。
また、auひかりは解約すると撤去工事が必須ですが、eo光は不要です。数年で引っ越す可能性があるなら、eo光のほうが絶対にいいです。
ちなみに、eo光の戸建ての場合は、2年目以降の解約金が異なります。詳しくは別記事にまとめたので、参考にしてください。

eo光はプロバイダを自由に選べない
eo光は、プロバイダを自由に選べません。1社で回線サービスとプロバイダサービスを一貫して提供しているからです。
一方でauひかりは、以下の8社からプロバイダを選べます。プロバイダにこだわりがある場合は、auひかりのほうが良いでしょう。
auひかりで選べるプロバイダ一覧
- ・GMOとくとくBB
- ・So-net
- ・BIGLOBE
- ・au one net
- ・@nifty
- ・@TCOM
- ・DTI
- ・ASAHIネット
ただし、auひかりはプロバイダの途中変更ができません。プロバイダを変更するには1度解約して、新規で契約し直す必要があります。
正直、解約費用が無駄にかかるので、おすすめはできません。
テレビサービスはeo光をのほうが充実してる
テレビサービスは、eo光のほうが充実しています。以下で、auひかりとeo光のテレビ番組のラインナップを比較しました。
auひかり | eo光 | |
---|---|---|
地デジ・BS | 視聴不可 | 17ch |
専門チャンネル | 47ch | 64ch |
地デジ・BS放送が視聴できるのはeo光だけです。auひかりでは、地デジ・BS放送は提供されていません。
地デジ・BS放送の電波を受信できない家庭は、eo光を選びましょう。
また、専門チャンネル数については、eo光のほうが17ch多いです。
専門チャンネルとは、1つのジャンルに特化した放送です。映画・ドラマ・アニメ・スポーツのようなジャンルがあります。
一応、両社とも一通りのジャンルが揃っています。そのため、チャンネル数でサービスを選ぶのではなく、自分が視たいジャンルを安く視れるものを選ぶのがいいでしょう。
特定のジャンルだけを視聴したいならauひかりがおすすめ
特定のジャンルだけ専門チャンネルを視たいなら、auひかりがおすすめです。特定の番組のみを安く視聴できるジャンルパックが用意されているからです。
ジャンルパック | オールジャンルパック | |
---|---|---|
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 |
チャンネル数 | 6~11ch | 47ch |
ジャンル | 映画・アニメ・ドラマ・エンタメ・スポーツ・音楽から1つ選択 | 全てのジャンル |
ジャンルパックは月額1,628円プラスするだけで、映画・アニメ・ドラマ・エンタメ・スポーツ・音楽から好きなジャンルの放送を1つ視聴できます。
どのジャンルでも、6~11chラインナップされています。例えば、映画ジャンルなら6chあるので、たいていの人は楽しめる内容です。
もし、1つのジャンルで足りない場合は、オールジャンルパックもおすすめです。eo光より総チャンネル数は少ないですが、一通りのジャンルの放送を視聴できます。
オールジャンルパックに含まれない放送を視聴したい人は、eo光を選ぶといいでしょう。

auひかりとeo光のあいだで乗り換える際の注意点
「auひかりからeo光」あるいは「eo光からauひかり」に乗り換える際には、以下の4つの注意点があります。
乗り換え時の注意点
- ① 関西の戸建ては2社間での乗り換え不可
- ② eo光は関西以外で利用できない
- ③ auひかりからeo光への変更は解約費用の自己負担が必要
- ④ auひかりのテレビサービスは地デジ・BSに非対応
以下で、それぞれについて解説します。
① 関西の戸建ては2社間での乗り換え不可
関西の戸建てに住んでいる人は、eo光からauひかりへの乗り換えができません。なぜなら、auひかりは関西の戸建て向けにサービスを提供していないからです。
もし、関西圏内で引っ越しを考えているのなら、転居先の工事は無料で受けられます。引っ越し後2ヶ月間は、月額料金が無料になるのでお得です。
ただし、関西エリア外の戸建てに引っ越すのなら、auひかりに乗り換えできます。
② eo光は関西以外では利用できない
eo光は、関西エリアと福井県の一部のみでしか利用できません。関西エリア外に引っ越す可能性があるなら、auひかりからeo光への乗り換えはおすすめできません。
③ auひかりからeo光への変更は解約費用の自己負担が必要
auひかりからeo光への乗り換えは、解約費用の自己負担が必要です。eo光は、他社違約金補助制度がありますが、auひかりの解約費用は高いので全額補助できません。
auひかりの解約費用は、最低でも28,800円かかります。対して、eo光の他社違約金補助制度は、マンションの場合上限15,000円です。
そのため、最低でも13,800円の負担が発生します。
ちなみに、eo光からauひかりへの乗り換えは、キャッシュバックを使えば実質的に負担はありません。
④ auひかりのテレビサービスは地デジ・BSに非対応
auひかりのテレビサービスは、地デジ・BS放送の視聴ができません。専門チャンネルの提供のみ、行っています。
そのため、家で地デジ・BS放送の電波を受信できない人は、auひかりにしてしまうと放送を視聴する術がありません。
お家のテレビ電波の受信環境によっては、eo光をそのまま使い続けたほうがいい場合があります。ちなみに、テレビを見ない人は乗り換えても問題ありません。

auひかりやeo光がおすすめな人
回線速度や、スマホ割の内容にほとんど違いはありませんが、そのほかの点についてははっきりとした違いがあります。
とくに「関西以外への引っ越しの可能性」「キャンペーン内容」「テレビサービスの内容」が大きく異なります。そのため、この3点を軸に比較検討するのがいいでしょう。
auひかりのほうがおすすめな人
- ① 関西以外に引っ越す可能性がある
- ② 高額なキャッシュバックが欲しい
- ③ 特定の専門チャンネルのみ視聴したい
eo光のほうがおすすめな人
- ① 関西の戸建て住まい
- ② 他社からの乗り換え費用を安く抑えたい
- ③ 家に地デジ・BSの電波が入らない
月額料金が安い光回線ならGMOとくとくBB光もおすすめ
月額料金が安い光回線を希望しているなら、auひかりやeo光のほかにGMOとくとくBB光もおすすめです。
スマホセット割が無い代わりに、もともとの月額料金が戸建て4,818円、マンション3,773円と割安です。
GMOとくとくBB光がおすすめな人
- ・ahamoやpovo、LINEMOなどを使っている
- ・IIJmioやmineoなどの格安SIMユーザー
- ・割引サービスによる料金の変動が苦手
GMOとくとくBB光は、そもそもスマホセット割の対象にならない人におすすめです。ahamoやLINEMO、povoなどの格安プランを使っている人や、格安SIMユーザーに向いています。
おすすめ度評価 | ![]() |
---|---|
マンション月額料金 | 3,773円 |
戸建て月額料金 | 4,818円 |
スマホセット割 | なし |
最大速度 | 1Gbps |
平均速度 | 346Mbps |
対応エリア | 全国対応 |
特徴 | ・そもそもの月額料金が安い ・大手プロバイダが運営している ・工事費実質無料 ・契約期間の縛りなしで利用可能 |
キャンペーン | 5/23~31までの期間限定! 抽選で200名にAmazonギフト券5,000円分プレゼント! |
お得な申し込み窓口 | ▶とくとくBB光公式サイト![]() |
関連記事 | ▶とくとくBB光の評判を見る |
GMOとくとくBB光は、ドコモ光やauひかりのプロバイダとして人気のある「GMOとくとくBB」が運営している光コラボです。
月額料金が安い・工事費実質無料・契約期間の縛りなしといったメリットがあります。
以前までは「GMO光アクセス」という名称でサービスが提供されていました。
月額料金がほかの光回線よりも安い
GMOとくとくBB光は、もともとの月額料金が安い光回線です。相場よりも、500円以上安く利用できます。
下表は、大手の回線会社と月額料金を比べたものです。
月額料金 (マンション) |
月額料金 (戸建て) |
|
---|---|---|
GMO とくとくBB光 |
3,773円 | 4,818円 |
ドコモ光 | 4,400円 | 5,720円 |
NURO光 | 5,200円 | 5,200円 |
auひかり | 4,455円 | 5,610円 |
ソフトバンク光 | 4,180円 | 5,720円 |
eo光 | 1~2年目:3,326円 3年目~:3,876円 |
1年目:3,280円 2年目:5,448円 3年目~:5,274円 |
コミュファ光 | 1年目:3,380円 2年目~:4,000円 |
1年目:3,980円 2年目~:5,215円 |
ビッグローブ光 | 4,378円 | 5,478円 |
比べてみると、GMOとくとくBB光は、ドコモ光やソフトバンク光、NURO光などよりも安いことがわかります。
eo光やコミュファ光は1年目の月額料金がGMOとくとくBB光よりも安いですが、2年目以降は逆転してしまいます。
シンプルに安い光回線なので、割引による料金の変動がイヤな人にも向いています。
2022年2月22日から転用・事業者変更が可能になった
GMOとくとくBB光は、以前まで新規契約でしか申し込めませんでした。しかし、2022年2月22日に転用や事業者変更の手続きに対応しました。
そのため、フレッツ光やドコモ光、ソフトバンク光などを利用している人は、開通工事をすることなく乗り換えできます。
転用・事業者変更とは
転用・事業者変更とは、すでに設置しているNTTの設備を流用して、別の光回線に乗り換える仕組みです。フレッツ光から光コラボに乗り換えることを転用といい、光コラボ同士の切り替えは事業者変更といいます。設備を流用できるため、工事が不要になるというメリットがあります。
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