auひかりとドコモ光の違いを徹底比較します!「auひかりとドコモ光ならどっちに乗り換えるべき?」「料金や速度はどう違うの?」といった疑問を持っていませんか?
結論、auひかりとドコモ光は、使っているスマホのキャリアに合わせるべきです。
どちらの光回線も、スマホの月額料金が安くなるセット割が適用できるので、使っているキャリアに合わせて光回線を選びましょう。
- ・auのスマホを使っている
- ・光コラボではなく、独自回線を使いたい
- ・乗り換え時の費用を安く抑えたい
- ・安心できる大手の会社を使いたい
- ・ドコモのスマホを使っている
- ・フレッツ光や光コラボから乗り換え
- ・auひかりの対応エリア外に住んでいる
- ・普段からdポイントを使っている人
この記事では、auひかりとドコモ光の違いを、料金・速度・キャンペーンといったさまざまな観点で比較しながら解説していきます!
目次
auひかりとドコモ光の違い早見表
まずは、auひかりとドコモ光を比較した違い早見表を見てみましょう。
auひかりとドコモ光は、光回線を提供する会社や回線網、料金、特典などが異なります。
auひかり | ドコモ光 | |
---|---|---|
事業者 | KDDI | NTTドコモ |
回線網 | 独自回線 | NTT回線 (光コラボ) |
マンション 月額料金 |
4,455円 ※プロバイダ一体型 |
4,400円 ※プロバイダ一体型 |
戸建て 月額料金 |
5,610円 ※プロバイダ一体型 |
5,720円 ※プロバイダ一体型 |
通信速度 | 1Gbps | 1Gbps |
平均速度 | 369Mbps | 217Mbps |
スマホ セット割 |
au -1,100円/月 (最大10台まで) |
ドコモ -1,100円/月 (最大20台まで) |
新規工事費 | マンション:33,000円 戸建て:41,250円 無料になる |
マンション:16,500円 戸建て:19,800円 |
エリア | 一部地域 | 全国 |
auひかりとドコモ光は、どちらも「プロバイダ一体型」の光回線です。フレッツ光のように、プロバイダを別途契約する必要はありません。
auひかりは、KDDIが提供している独自回線系の光回線サービスです。自社のユーザーしか回線網を使わないため通信速度が速いという特徴があります。
一方、ドコモ光はNTTドコモが提供する光回線です。いわゆる「光コラボレーション」のうちの1社で回線網自体はフレッツ光と同じものを使っています。
それぞれの光回線の違いを簡単に紹介します。各項目ごとの詳しい解説も後ほど記載しているので、最後までチェックして、ベストな光回線を選びましょう。
月額料金はどちらも同じくらい
auひかりとドコモ光の月額料金はどちらも5,000円くらいで大差ありません。加えて、両社ともスマホとのセット割が適用できます。
セット割を適用させると、月々のスマホ料金が安くなるので、結果的に毎月支払う金額を抑えられます。
料金重視で光回線を選ぶ場合は、自身のスマホのセット割が適用できる回線を選ぶべきです。
回線速度はauひかりのほうが速い
両社とも最大通信速度は1Gbpsと同じですが、平均速度はauひかりが369Mbpsに対して、ドコモ光は217Mbpsと、auひかりのほうが速いという結果が出ています。
また、ドコモ光が提供しているフレッツ光の回線網は、利用者が多く、平日の夜や休日のアクセスが集中する時間は速度が低下することがあります。
auひかりはKDDIが所有する独自の回線を使っているので、速度低下にも強いのが特徴です。
対応エリアはドコモ光のほうが広い
ドコモ光はフレッツ光との光コラボの回線で、日本全国で利用できます。引っ越し先や転勤先でも、ドコモ光の回線を使い続けられます。
反対に、auひかりはKDDI独自の回線なので、関西地方や中部地方には対応していません。
関西や中部地方に住んでいる人は契約できないうえ、対応エリア外に引っ越す場合は、auひかりを解約して、他の回線を契約し直す必要があります。
キャンペーンはauひかりのほうが豊富
キャンペーンはauひかりのほうが充実しています。両社が実施しているキャンペーンをまとめました。
auひかりのキャンペーン
- ・auスマートバリュー
- ・現金キャッシュバック
- ・3年間月額料金割引
- ・新規契約で最大74,000円の特典
- ・工事費実質無料
- ・乗り換え時の費用を30,000円まで負担
ドコモ光のキャンペーン
- ・ドコモ光セット割
- ・最大20,000円キャッシュバック
- ・dポイントプレゼント
中でも、auひかりの新規契約で最大74,000円の特典が大きいです。その他にも、工事費実質無料や、乗り換え時の費用を30,000円まで負担するなど、新規契約しやすい特典が揃っています。
違約金はドコモ光のほうが安い
更新月以外に解約をする場合に発生する違約金は、ドコモ光のほうが安いです。
ドコモ光の違約金は14,300円で、auひかりは16,500円です。さらに、auひかりは撤去工事費用がかかるため、別途31,680円追加費用がかかります。
合計48,180円もの解約金が必要になるので、今後回線を変更する可能性がある場合は、ドコモ光にしておくべきです。
基本料金はどちらも変わらない
auひかりとドコモ光は、どちらもプロバイダ一体型の光回線です。回線サービスのなかにプロバイダ利用料が含まれています。
それぞれの月額料金を表にまとめました。
マンション料金 | 戸建て料金 | |
---|---|---|
auひかり | 4,455円 | 5,610円 |
ドコモ光 | 4,400円 | 5,720円 |
上記の表のとおり、auひかりとドコモ光の月額料金はほとんど変わりません。マンションは約4,500円、戸建ては5,610~5,720円です。
ただし、どちらも「スマホセット割」を使えるのが大きな特徴です。
使っているスマホやタブレットのキャリアと同じ光回線を選ぶことで、毎月の負担額を減らせます!
以下では両社の「スマホセット割」について、分かりやすく解説していきます。
auひかりとドコモ光のスマホセット割の違い
auひかりは、auの端末を使っている人だと「auスマートバリュー」という割引サービスを受けられます。
一方、ドコモ光は「ドコモ光セット割」でドコモのスマホ料金を安くできます。
スマホセット割 | 割引対象 | |
---|---|---|
auひかり | auスマートバリュー | au回線の利用料 |
ドコモ光 | ドコモ光セット割 | ドコモ回線の利用料 |
光回線を選ぶときは自分の使っているスマホのキャリアを優先するのが1番おすすめです。
キャリアに合ったセット割を活用することで、スマホ料金が安くなり、毎月の出費を抑えられます。
「auスマートバリュー」でauのスマホ料金が最大1,100円引き
auひかりは「auスマートバリュー」という割引で、auのスマホの月額料金を最大1,100円引きにできます。auのスマホやタブレットを使っていれば、1端末ごとに割引を適用できます。
割引額は、契約しているスマホのプランによって以下のように異なります。
割引額 | |
---|---|
データMAX5G | -1,100円 |
データMAX5G Netflixパック |
|
データMAX5G ALL STARパック |
|
データMAX4GLTE | |
データMAX4GLTE Netflixパック |
|
タブレットプラン20 | |
ピタットプランN(s) (2GB~20GB) |
|
ピタットプランN(s) (~2GBまで) |
-550円 ※1GB以下は対象外 |
割引額 | |
---|---|
新auピタットプラン | -550円 |
auデータMAXプラン Netflixパック | -1,100円 |
auMAXプランPro | |
auフラットプラン20N | |
auフラットプラン7プラスN | |
auデータMAXプラン | |
auフラットプラン30 | |
auフラットプラン25 Netflixパック | |
auフラットプラン20 | |
auフラットプラン7プラス | |
auフラットプラン5(学割専用) | |
auピタットプラン auピタットプラン(s) (3GB~20GB) |
|
auピタットプラン auピタットプラン(s) (~2GBまで) |
-550円 ※1GB以下は対象外 |
データ定額1 | -1,027円(最大2年間) ※3年目以降は-550円 |
データ定額2/3 | -1,027円 |
データ定額3cp | |
ジュニアスマートフォンプラン | |
シニアプラン | |
LTEフラットcp | |
U18データ定額20 | -1,551円 |
データ定額5/8/20 | -1,551円(最大2年間) ※3年目以降は-1,027円 |
データ定額5cp | |
LTEフラット | |
ISフラット | |
プランF(IS)シンプル | |
データ定額10/13/30 | -2,200円(最大2年間) ※3年目以降は-1,027円 |
auユーザーならば「auスマートバリュー」の割引内容に、違いはありません。
ただし「auスマートバリュー」を適用するには、月額550円の光電話に加入することが条件です。
ちなみに「auスマートバリュー」の割引は最大10台までのスマホ・タブレットが対象になります。
家族全員がauのスマホを使っている家庭や、スマホとタブレットの2台持ちをしている人は、より多くの割引を受けられるのでお得です!
「ドコモ光セット割」でドコモのスマホ料金が最大1,100円引き
ドコモのスマートフォンを使っている人がドコモ光を契約した場合、割引オプションである「ドコモ光セット割」を使うことで、スマホ代を安くできます。
割引額は、契約しているスマホのプランによって、以下のように変わります。
割引額 | |
---|---|
5Gギガホ | -1,100円 |
ギガホ | |
ギガライト7GB以下 | |
ギガライト5GB以下 | |
ギガライト3GB以下 | -550円 |
ギガライト1GB以下 | 割引なし |
割引額 | |
---|---|
ウルトラシェアパック100 | -3,850円 |
ウルトラシェアパック50 | -3,190円 |
ウルトラシェアパック30 | -2,750円 |
ベーシック シェアパック (ステップ4:~30GB) |
-1,980円 |
ベーシック シェアパック (ステップ3:~15GB) |
-1,980円 |
ベーシック シェアパック (ステップ2:~10GB) |
-1,320円 |
ベーシック シェアパック (ステップ1:~5GB) |
-880円 |
ウルトラデータLLパック | -1,760円 |
ウルトラデータLパック | -1,540円 |
ベーシック シェアパック (ステップ4:~20GB) |
-880円 |
ベーシック シェアパック (ステップ3:~5GB) |
-880円 |
ベーシック シェアパック (ステップ2:~3GB) |
-220円 |
ベーシック シェアパック (ステップ1:~1GB) |
-110円 |
ドコモ光で「ドコモ光セット割」を受けるための条件はとくにないです。auひかりと違ってオプション加入は不要です。
加えて「ドコモ光セット割」は最大20台までのスマホ・タブレットが対象になります。また、ドコモの「ファミリー割引グループ」内であれば、離れて暮らしている家族でも割引を受けられます!

回線速度はauひかりのほうが速い
実際に利用している人が計測した速度の平均値(平均速度)ではauひかりのほうがドコモ光よりも速いです。
下表は「みんなのネット回線速度」というユーザーの実際の回線速度を収集しているサイトを参考に、回線業者ごとの平均速度・応答速度を比べたものです。
平均速度 (下り) |
平均速度 (上り) |
応答速度 (Ping値) |
|
---|---|---|---|
auひかり | 369Mbps | 315Mbps | 17.7ms |
ドコモ光 | 217Mbps | 182Mbps | 22.6ms |
通信速度の「bps」とは
「bps」とは、1秒間に送信できるデータ量を表した値です。数値が大きいほど通信速度が速いです。
応答速度の「ms」とは
「ms」とは、1回のデータの送受信にかかる時間を表した値です。数値が低いほど応答が速いです。
光回線の「下り」「上り」とは
通信の向きを表す用語です。「下り=ダウンロード」「上り=アップロード」を意味しています。
回線速度は平均速度と応答速度の両方でauひかりのほうがドコモ光よりも速いという結果になっています。
回線速度の速さを優先する人は、ドコモ光よりもauひかりのほうがおすすめです!
最大通信速度はどちらも変わらない
auひかりとドコモ光の最大通信速度は、どちらも「1Gbps」です。下り・上りでも違いはありません。
最大通信速度 (下り) |
最大通信速度 (上り) |
|
---|---|---|
auひかり | 1Gbps | 1Gbps |
ドコモ光 | 1Gbps | 1Gbps |
ただし、光回線業者が公表している「最大通信速度」は、あくまで理論上の数値です。
実際に利用しているときの回線速度はもっと下がります。プロバイダやルーターを経由することが、データ通信に影響を与えるからです。
快適な回線速度の目安
快適な回線速度の目安は「ネットで何をするか?」によって異なります。ウェブサイトを見るだけであれば、どの光回線を選んでもストレスを感じることはありません。
下表では「Googleのヘルプページ」を参考に、目的ごとに必要な回線速度の目安を紹介します。
何をするか | 必要な通信速度 |
---|---|
LINEやSNS | 1Mbps |
Webサイトの閲覧 | 3Mbps |
Youtubeなどの動画を1本再生 | 5~10Mbps |
複数のYoutube動画を同時再生 | 10~30Mbps |
同時に複数端末でHD動画を再生 | 30~50Mbps |
オンラインゲームやビデオ会議 | 50Mbps以上 |
4K動画再生や対人オンラインゲーム(FPSなど) | 100Mbps以上 |
「LINEでメッセージを送る」「Webサイトを閲覧する」「Youtube動画を視聴する」といった、日常的なネットの使い方では、100Mbpsもあれば十分な速度ということが分かります。
auひかりとドコモ光は、どちらも平均速度が100Mbpsを超えているため、ほとんど「遅い」と感じることはありません。
ただし、リモートワークで大量のデータをやり取りしたり、オンラインゲームで友人と遊んだりすることが多い人は、auひかりのほうがおすすめです。

どちらの光回線もIPv6に対応している
auひかりもドコモ光も、新しい通信規格のIPv6接続に対応しています。
auひかりは「デュアルスタック方式」に対応しており、契約すれば誰でもIPv6が使えます。
ドコモ光は「IPv4 over IPv6」に対応しているプロバイダを選べば、ほとんどのサイトで通信速度が上がります。
デュアルスタック/IPv4 over IPv6とは
IPv6でインターネットに接続しながら、IPv4のみに対応したサイトも閲覧できるようにするハイブリッドな仕組みのことです。
ドコモ光はIPv4 over IPv6対応のプロバイダを選ぶべき
ドコモ光のプロバイダのうち、下表の16社が「IPv4 over IPv6」に対応しています。この中からプロバイダを選択することになりますが、選ぶ際のポイントは次の2点です。
- ①「IPv4 over IPv6」の利用申し込みが不要
- ②対応ルーターが無料でレンタルできる
下表では、プロバイダごとに、選ぶ際のポイントに対応しているか比較しています。ぜひ参考にしてください。
利用 申し込み |
ルーターの 無料レンタル |
|
---|---|---|
GMOとくとくBB | 不要 | 〇 |
plala | ||
@nifty | ||
BIGLOBE | ||
ドコモnet | × | |
@T COM | ||
WAKWAK | ||
DTI | 必要 | 〇 |
andline | ||
スピーディア インターネット サービス |
||
hi-ho | ||
OCN | ||
@ちゃんぷる ネット |
||
Tigers-net.com | ||
IC-NET | × | |
BB.excite |
申し込み不要のプロバイダでは、開通と同時に「IPv4 over IPv6」が使えるようになります。
また、無料で「IPv4 over IPv6」に対応したルーターをレンタルできれば、費用を抑えられます。市販のルーターを購入すると3,000円以上はかかります。
両方の条件を満たしているプロバイダは「GMOとくとくBB」「plala」「@nifty」「BIGLOBE」の4社です。

どちらの光回線も10ギガプランに対応している
auひかり、ドコモ光ともに、最大速度が10Gbpsになる10ギガプランにも対応しています。
通常プランの最大速度は1Gbpsのため、単純に10倍の差があります。回線速度を重視する場合は契約を視野に入れておきましょう。
ただし、その分追加料金がかかるので、注意が必要です。
対応エリアはドコモ光のほうが広い
auひかりとドコモ光で対応エリアの違いは以下のとおりです。
auひかり | ドコモ光 |
---|---|
一部地域 | 全国 |
ドコモ光は日本全国で利用できます。フレッツ光が提供している光コラボだからです。
一方、回線速度に優れたauひかりは契約できるエリアが限定されているという大きなデメリットがあります。
auひかりの対応エリアについては、契約プランが戸建てかマンションかによって変わります。マンションは全国で契約できますが、戸建ては一部地域しか契約できません。
下表は、auひかりの戸建てプランの提供エリア外地域を一覧にまとめたものです。
関西 | 大阪/京都/兵庫/和歌山/奈良/滋賀 |
---|---|
中部 | 静岡/愛知/岐阜/三重 |
沖縄 | 沖縄 |
残念ながら、関西、中部地方と沖縄では対応していません。また、たとえエリア内の地域だったとしても、市区町村によっては提供エリア外となる場合があります。
auひかりがエリア外だった時のおすすめ回線
auひかりがエリア外の場合は、auスマートバリューが使える光回線の中から契約先を選ぶのがおすすめです。セット割の有無で、毎月の出費が大きく変わってしまうからです。
以下、おすすめの回線を地域別にまとめてみました。気になる回線があれば確認してみてください!
※回線名をクリックすると、各回線の解説記事にジャンプします。
回線名 | サービス提供地域 |
---|---|
ソネット光プラス | 日本全国 |
eo光 | 関西 (大阪/京都/兵庫/和歌山/奈良/滋賀) |
コミュファ光 | 中部 (静岡/愛知/岐阜/三重) |
メガエッグ光 | 中国 (広島/岡山/山口/島根/鳥取) |
ピカラ光 | 四国 (香川/愛媛/徳島/高知) |
BBIQ光 | 九州 (福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島) |
auひかりちゅら | 沖縄 |
上表のうち、ソネット光プラス以外は各社の独自回線を使っています。回線速度を求める場合におすすめできる光回線です。
一方、ソネット光プラスはNTTの回線網を利用した「光コラボ」です。速度は独自回線に劣りますが、全国ほとんどの地域で利用できます。
auひかりちゅらについて
auひかりちゅらは、KDDIグループの沖縄セルラー電話株式会社が提供している沖縄限定の光回線サービスです。
月額料金は、戸建てが6,039円、マンションが4,059円or4,719円です。マンションの料金は住んでいる建物の設備によって決まります。
沖縄に住んでいる場合、契約を検討してみましょう。
今後のエリア拡大は見込めない
auひかりの提供エリア外である、関西・中部・沖縄へのエリア拡大は、今後も見込めない可能性が高いです。
見込めない理由は、auひかりを運営するKDDIと、各地方回線のeo光、コミュファ光、auひかりちゅらが業務提携をしているからです。
つまり、提携先との競合を避けるため、auひかりの提供エリアは意図的に限定しているというわけです。

キャンペーンはauひかりのほうが豊富
キャンペーンはauひかりのほうが豊富です。それぞれのキャンペーンをまとめると、以下のようになります。
auひかりのキャンペーン
- ・auスマートバリュー
- ・現金キャッシュバック
- ・3年間月額料金割引
- ・新規契約で最大74,000円の特典
- ・工事費実質無料
- ・乗り換え時の費用を30,000円まで負担
ドコモ光のキャンペーン
- ・ドコモ光セット割
- ・最大20,000円キャッシュバック
- ・dポイントプレゼント
特に注目すべきキャンペーンについて、解説します。
auひかりは新規契約で74,000円の特典が受けられる
auひかりは「GMOとくとくBB」から申し込むと、3年間で「74,000円」の特典が受けられます。2番目に高いSo-netと比べて約10,000円もお得です。
申し込む窓口によって、受けられるキャンペーンが異なるので、申し込む前にかならずチェックしておきましょう。
特典の総額が1番大きい窓口は「GMOとくとくBB」です。
①割引総額 (3年間) |
②キャッシュ バック |
特典総額 (①+②) |
|
---|---|---|---|
GMO とくとく BB |
54,000円 | 20,000円 | 74,000円 |
So-net | 66,420円 | なし | 66,420円 |
BIGLOBE | なし | 50,000円 | 50,000円 |
@TCOM | 45,000円 | 45,000円 | |
DTI | 38,000円 | 38,000円 | |
@nifty | 30,000円 | 34,500円 | |
au one net | 10,000円 | 10,000円 | |
Asahi ネット |
7,500円 | なし | 7,500円 |
フル コミット (代理店) |
なし | 60,000円 | 60,000円 |
NNコミュニ ケーションズ (代理店) |
52,000円 | 52,000円 | |
NEXT (代理店) |
52,000円 | 52,000円 |
auひかりの工事費用は実質無料
auひかりは「GMOとくとくBB」から申し込むことで、工事費を実質無料にできます。
ちなみに、工事費の無料キャンペーンを受けない場合は、以下の費用が発生します。
戸建て | マンション |
---|---|
41,250円 | 33,000円 |
工事費が無料にならない場合の金額は高額なので、無料になるのかどうかを確認してから申し込みしましょう。
ちなみに、土日祝日に工事すると3,300円の追加料金がかかります。土日祝日を指定して発生した3,300円は無料にはならないので注意しましょう。

解約金・撤去工事費の合計額はドコモ光のほうが安い
両社の違約金・撤去工事費をまとめ、違いを比較しました。工事費の残債はないものとし、戸建て契約をしていた場合で比較しています。
違約金 | 撤去工事費 | 合計額 | |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 14,300円 | 0円 | 14,300円 |
auひかり | 16,500円 | 31,680円 | 48,180円 |
auひかりよりもドコモ光のほうが、解約時の出費が34,000円ほど抑えられることが分かります。
違約金は、ドコモ光auひかりともに、決められた期間に解約すれば支払いを回避できます。
auひかりで発生する「撤去工事費用」はいつ解約しても必ず支払わなければならないので、auひかりを契約する場合は、解約時に高額な支払いがあることを認識しておきましょう。
契約年数は光回線によって違う
auひかりは3年、ドコモ光は2年以内に解約すると違約金が発生します。
ただし、プランによって契約年数が違ったり、そもそも契約年数の縛りがないプランもあるので、自分にあったプランを見定めましょう。
契約年数 | 違約金不要の期間 | |
---|---|---|
auひかり | 3年 | 37~38ヶ月目 |
ドコモ光 | 2年 | 24~26ヶ月目 |
契約年数の縛りがなく、違約金が発生しないプランは、月額料金が高めに設定されています。
ただし、契約年数縛りがついたスタンダードなプランは、契約更新月に解約すれば違約金が発生せず、月額料金も安くできるので、急な引っ越しや転勤がない人はおすすめです。

auひかりとドコモ光はどちらもプロバイダを選べる
auひかりは8社、ドコモ光は24社の中からプロバイダを選択できます。
- GMOとくとくBB、So-net、BIGLOBE、@nifty、@TCOM、DTI、Asahiネット、au one net
- GMOとくとくBB、ドコモnet、plala、DTI、@nifty、andline、BIGLOBE、スピーディア、hi-ho、ic-net、Tiger-net、エディオンネット、SYNAPSE、BB.excite、楽天ブロードバンド、TikiTiki、@ネスク、コアラ(COARA)、OCN、@TCOM、TNC、@ちゃんぷるネット、AsahiNet、WAKWAK
プロバイダを選べる光回線の特徴として、選んだプロバイダによって、受けられる特典が大きく異なります。
プロバイダの中には「月額料金の割引」や「キャッシュバック」といった独自のキャンペーンを実施しています。
特典の有無により、実際に支払う金額に数万円単位の違いが発生するので、お得になるプロバイダ選びが重要です。
auひかりとドコモ光のプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ
auひかりもドコモ光も、おすすめのプロバイダは「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBは、auひかりとドコモ光両方に対応しているプロバイダで、平均速度が速く高性能なルーターがレンタルできたり、キャンペーンが豪華です。
それぞれの光回線ごとのキャンペーンを以下にまとめました。
-
- ①月額料金を1,000円以上割引
- ②最大20,000円のキャッシュバック
- ③工事費が実質無料
- ④光電話無料(戸建て3年間、マンション2年間)
- ①平均速度がトップクラスに速い
- ②Wi-Fiルーターが無料かつ高性能
- ③最高20,000円のキャッシュバック
- ④ウイルス対策ソフトが1年間無料
- ⑤高速通信が可能な10Gプランに対応

オプションプランはドコモ光のほうが充実している
光テレビやひかり電話などのオプションプランは、ドコモ光のほうが充実しています。
auひかりとドコモ光では料金やサービスに違いがあるので、加入を考えている人は事前にチェックしておきましょう。
ドコモ光で利用できるオプションプラン
ドコモ光で利用できる主なオプションプランは以下の4つです。
ひかりTV for docomo(2年契約2,750円/月)
ひかりTV for docomoに加入すると、79種類の専門チャンネルや、13万以上のビデオオンデマンドが視聴できます。ドコモ光の通信回線を利用しているので、アンテナ工事等は不要です。
ドコモ光テレビオプション(825円/月)
ドコモ光の通信回線を利用して、地上デジタル放送や無料のBS放送が視聴できます。別途契約が必要ですが、スカパーの視聴も可能です。
ドコモ光電話(550円/月)
光回線を使った固定電話サービスです。NTTの電話料金と比べて月額550円と安く利用できます。
ネットトータルサポート(550円/月)
機器に関する不具合や不明点を、オンラインでサポートしてもらえるサービスです。電話だけでなく、現地での修理対応やデータ復旧なども実施しています。
auひかりで利用できるオプションプラン
auひかりで利用できる主なオプションプランは以下の2つです。
auひかりテレビサービス
6つのジャンルの中から1つを選べる「ジャンルパック(1,628円/月)」と、6つすべてのジャンルが視聴できる「オールジャンルパック(2,728円/月)」の2種類を展開しています。
auひかり電話(550円/月)
光回線を使った固定電話サービスです。auひかりのキャッシュバックを受ける条件に、auひかり電話への加入が設定されていることが多いです。

auひかりとドコモ光のあいだで乗り換える際の注意点
「auひかりからドコモ光」あるいは「ドコモ光からauひかり」に乗り換える際には、以下の3つの注意点があります。
乗り換え時の注意点
- ①セット割対象のキャリアが変わる
- ②撤去工事費用が高額
- ③違約金が発生しない月に乗り換える
以下で、それぞれについて解説します。
①セット割対象のキャリアが変わる
auひかりからドコモ光に乗り換えたり、ドコモ光からauひかりに乗り換える場合、当然ですが割引対象のキャリアが変わります。
スマホキャリアも同じタイミングで乗り換えていれば問題ないですが、そうでない場合は、今まで受けられていたセット割が受けられなくなるので、月額料金が上がってしまいます。
②撤去工事費用が高額
auひかりからドコモ光へ乗り換える場合は、auひかりの撤去工事費用31,680円がかかるため、どうしても乗り換え費用が高くなります。
加えて、ドコモ光は乗り換え時の費用負担キャンペーンを実施していないため、撤去工事費用を支払うしかありません。
逆に、ドコモ光からauひかりに乗り換える場合は、撤去工事費用はかかりません。
③違約金が発生しない月に乗り換える
auひかりからドコモ光に乗り換える場合は、契約更新月に解約することを心がけましょう。更新月以外に解約してしまうと、高額な違約金が発生してしまうため、余計な出費が増えてしまいます。
ドコモ光からauひかりに乗り換える場合は、auひかりが他社の違約金を3万円まで負担してくれるため、更新月以外でも違約金なしで乗り換えが可能です。
auひかりやドコモ光がおすすめな人まとめ
最後に、auひかりがおすすめな人と、ドコモ光がおすすめな人の特徴を振り返りましょう。
auひかりがおすすめな人
- ①auのスマホを使っている
- ②光コラボではなく、独自回線を使いたい
- ③乗り換え時の費用を安く抑えたい
- ④安心できる大手の会社を使いたい
ドコモ光がおすすめな人
- ①ドコモのスマホを使っている
- ②フレッツ光や光コラボから乗り換え
- ③auひかりの対応エリア外に住んでいる
- ④普段からdポイントを使っている
料金の安さを重視するなら使っているスマホと同じ光回線を選ぶべきです。セット割の適用で、月々のスマホ代を抑えられるため、結果的に毎月の支払いが楽になります。
速度を重視するのであれば独自回線のauひかりのほうがおすすめです。ただし、auのスマホを使っておらず、セット割が適用できないのであれば、業界最速を誇る「NURO光」も検討すると良いでしょう。
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100社以上ある光回線ですが、 現在、本当におすすめできるのは7社だけです。
お使いのスマホキャリアによって変わるので、どこの光回線にすべきか迷っている方は参考にしてください!

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