GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXを徹底比較して解説します!どちらに乗り換えるべきか、どんな人におすすめかまとめています。
「GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXならどっちに乗り換えるべき?」「料金やキャンペーンはどう違う?」といった疑問を持った人も多くいると思います。
結論として、料金キャンペーンともに優秀なGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです!
GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな人
- ・月額料金を抑えたい
- ・費用をかけずに解約したい
- ・キャッシュバックが欲しい
カシモWiMAXがおすすめな人
- ・端末代をかけたくない
- ・契約期間の縛りが嫌い
この記事では、GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXの違いを、料金やキャンペーン、キャッシュバックなどのさまざまな観点で比較しながら解説していきます!
各光回線サービスに詳しい。新しい光回線やホームルーターが出るたびに、料金やコンセプトを細かく確認する真面目な性格。


▼GMO WiMAXの特徴
・3年間で総額40,000円超の割引を受けられる
・乗り換えは最大40,000円キャッシュバック
・新規は条件なしで25,500円がもらえる
・データ無制限でインターネットが使い放題
・auのスマホ料金が毎月1,100円安くなる・抽選でAmazonギフト券5,000円分がもらえる
目次
GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXの比較表
GMOとくとくBB WiMAX |
カシモWiMAX | |
---|---|---|
月額料金 | 初月:1,089円 1~12ヶ月目:3,784円 13~35ヶ月目:4,334円 36ヶ月目~:5,104円 |
初月:1,408円 2ヶ月~:4,378円 |
最大速度 | 2.7Gbps | |
平均速度 (下り) |
58Mbps | 57Mbps |
スマホ セット割 |
au UQモバイル |
なし |
端末代 | 770円×36回 =27,720円 |
605円×36回 =21,780円 実質無料になる |
事務手数料 | 3,300円 | |
最低 利用期間 |
2年 | なし |
解約費用 | 無料 | |
支払い方法 | クレジットカード | |
お得な窓口 | 公式サイト | 公式サイト |
関連記事 | 評判を詳しく見る | 評判を詳しく見る |
月額料金は同じくらい
どちらのWiMAXも月額料金は同じくらいです。36ヶ月目までの料金はGMOとくとくBBのほうが安いです。
また、37ヶ月目以降の料金はカシモWiMAXのほうが少し安いので、3年以内の利用ならGMOとくとくBB WiMAX、3年以上使い続けるならカシモWiMAXが安くなります。
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックがある
GMOとくとくBB WiMAXなら申し込むだけでキャッシュバックがもらえます。他社から乗り換えで最大40,000円、新規契約でも25,500円を受け取れます。
カシモWiMAXにはキャッシュバックキャンペーンがないため、トータルの費用で見るとかなり大きな差が出ます。
カシモWiMAXなら端末代金が実質無料
カシモWiMAXは端末代金が実質無料になります。実質無料とは、36回払いの端末代金を、毎月同額だけ割引して相殺する仕組みです。
36ヶ月以内の解約では残っている端末代金を請求されます。一括で納める必要があるので途中解約するのはおすすめしません。
回線速度はどちらも同じ
回線速度はどちらも同じです。利用する端末や回線に差がないため、どちらを契約しても通信の質は変わりません。
購入する端末やエリアによって多少の違いは出ますが、基本的に平均速度は同じです。
どちらも違約金がかからない
どちらも違約金はかからないです。契約期間の縛りがないため、いつ解約しても費用はかかりません。
ただし、GMOとくとくBBは最低利用期間が2年と定められています。違約金は発生しませんが、24ヶ月は利用する必要があります。
GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXの一番お得な申し込み窓口
主な特徴 | |
---|---|
![]() |
乗り換えで40,000円キャッシュバック 新規でも25,500円キャッシュバック 36ヶ月目まで月額料金の割引あり 解約時に違約金がかからない一番お得なキャンペーン窓口 |
![]() |
端末代が実質無料 WiMAXの中でも月額料金が安い 契約期間の縛り一切なし一番お得なキャンペーン窓口 |
月額料金は同じくらい
GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXの料金解説
GMOとくとくBB WiMAX |
カシモWiMAX | |
---|---|---|
月額料金 | 初月:1,089円 1~12ヶ月目:3,784円 13~35ヶ月目:4,334円 36ヶ月目~:5,104円 |
初月:1,408円 2ヶ月~:4,378円 |
どちらのWiMAXも月額料金は同じくらいです。36ヶ月目までの料金はGMOとくとくBBのほうが安いです。
37ヶ月目以降の料金はほとんど同じなので、36ヶ月以内に乗り換える人はGMOとくとくBB WiMAXのほうがお得です。
GMOとくとくBB WiMAXの料金プラン
月額料金 | |
---|---|
初月 | 5,302円-4,213円 =1,089円 |
1~12ヶ月目 | 5,302円-1,518円 =3,784円 |
13~35ヶ月目 | 5,302円-968円 =4,334円 |
36ヶ月目~ | 5,302円-198円 =5,104円 |
GMOとくとくBB WiMAXは月額料金が安いです。通常料金は5,302円と高めですが、利用している期間は割引されるためお得です。
36ヶ月目までの割引が終わったあとでも、利用している限り毎月198円引きしてもらえます。
カシモWiMAXの料金プラン
月額料金 | |
---|---|
初月 | 4,378円-2,970円 =1,408円 |
2ヶ月目~ | 4,378円 |
カシモWiMAXの料金プランは初月のみ割引されます。2ヶ月目以降は通常料金に戻るので注意しましょう。
2ヶ月目以降の割引はありませんが、通常料金が他社より安いです。
3年以内の利用ならGMOとくとくBB WiMAXのほうが安い
GMOとくとくBB WiMAX |
カシモWiMAX | |
---|---|---|
月額料金 | 初月:1,089円 1~12ヶ月目:3,784円 13~35ヶ月目:4,334円 |
初月:1,408円 2~36ヶ月:4,378円 |
3年間の 合計金額 |
146,179円 | 154,638円 |
3年以内の利用ならGMOとくとくBB WiMAXのほうが安いです。36ヶ月目まで大幅な割引が適用されるためです。
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックがある
GMOとくとくBB WiMAX |
カシモWiMAX | |
---|---|---|
キャッシュバック額 | 新規:25,500円 乗り換え:40,000円 |
なし |
GMOとくとくBB WiMAXは最大40,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。一方で、カシモWiMAXはキャッシュバックがありません。
GMOとくとくBB WiMAXは誰でも25,500円キャッシュバック
GMOとくとくBB WiMAXを契約すると誰でも25,500円のキャッシュバックを受け取れます。乗り換えなどの条件に該当しない新規契約でも、特典がもらえます。
他社違約金が20,000円以上なら40,000円キャッシュバックに増額
最大額の40,000円を受け取れる条件は、他社からの乗り換え費用が20,000円以上かかる場合のみです。20,000円未満の場合は、キャッシュバック額が25,500円になります。
乗り換え費用とは、工事費や端末代の残債・違約金などが該当します。乗り換え時の金額によって、キャッシュバック額が決まります。
カシモWiMAXなら端末代金が実質無料
GMOとくとくBB WiMAX |
カシモWiMAX | |
---|---|---|
端末代金 | 770円×36回 =27,720円 |
605円×36回 =21,780円 |
割引 | なし | -605円×36回 =-21,780円 |
合計 | 27,720円 | 0円 |
カシモWiMAXは端末代金が実質無料です。分割払いの端末代金と同じ金額を割引きすることで、支払いを相殺させる仕組みです。
分割回数は36回のみなので、実質的に36ヶ月は利用する必要があります。
解約時に端末代の残債を一括請求される場合がある
端末代の支払いが終わる36ヶ月目までにカシモWiMAXを解約すると、解約時点での端末代の残りを一括で請求されます。
解約する時期によっては10,000円以上の高額な残債を支払うことになってしまいます。
回線速度はどちらも同じ
回線速度はどちらも同じです。利用する端末や回線が同じなので、どちらを契約しても通信の質は変わりません。
端末やエリアによって多少の違いは出ますが、契約する会社による違いはほとんどありません。
WiMAX対応端末の性能一覧
ホームルータータイプの端末
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | |
---|---|
対応端末 | ![]() .(ZTE製) |
最大速度 | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
端末サイズ | 高さ:20.7cm 横幅:10.0cm 縦幅:10.0cm |
通信規格 | 5G(sub6/NR化) 5G SA 4G LTE WiMAX 2+ |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 ax/ac/n/a/b/g (Wi-Fi4~6) |
無線接続台数 | 32台 |
有線接続 | 2台 (1,000Mbps) |
新端末専用 申し込みフォーム |
GMO WiMAX公式サイト |
WiMAXを自宅で使うならホームルータータイプがおすすめです。
ホームルーターはコンセントに挿して使うタイプを指します。有線での接続に対応していて、持ち運びタイプよりも通信が安定しているのが強みです。
現在最新の端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。WiFi接続可能台数が優れています。
ホームルータータイプの旧端末一覧
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | Speed Wi-Fi HOME L12 | |
---|---|---|
対応端末 | .![]() . (ZTE製) |
![]() (NEC製) |
最大速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
端末サイズ | 高さ:18.2cm 横幅: 7.0cm 縦幅:12.4cm |
高さ:17.9cm 横幅:10.1cm 縦幅: 9.9cm |
同時接続台数 | 30台 | 40台 |
通信規格 | IEEE802.11 ax/ac/n/a/b/g (Wi-Fi4~6) |
IEEE802.11 ax/ac/n/a/b/g (Wi-Fi4~6) |
有線接続 | 2台 (1,000Mbps) |
2台 (1,000Mbps) |
2023年の7月に上記の2端末は取り扱いを終了しました。現在は新規の申し込みができません。
モバイルWiFiタイプの端末
Speed Wi-Fi 5G X12 | |
---|---|
対応端末 | .![]() (NEC製) |
最大速度 | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps |
端末重量 | 174g |
連続待受時間 | 420時間 |
同時接続台数 | Wi-Fi:16台 USB:1台 |
画面サイズ | 2.4インチ |
通信規格 | 5G(sub6/NR化) 5G SA 4G LTE WiMAX 2+ |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 ax/ac/n/a/b/g (Wi-Fi4~6) |
新端末専用 申し込みフォーム |
GMO WiMAX公式サイト |
ノートPCやタブレットを外出先で利用する人はモバイルWiFiタイプがおすすめです。外でも自宅でも便利に活用できます。
モバイルWiFiは持ち運びができるのが特徴です。外出時のコンセントがない状態でもWiFiに接続できます。もちろん屋内で充電しながらでも使えます。
現在最新の端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。最新の接続方式の5Gスタンドアローンに対応しています。
2023年6月に新モバイルWiFi端末が発売
Speed Wi-Fi 5G X11 |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
|
---|---|---|
対応端末 | ![]() (NEC製) |
![]() (サムスン製) |
最大速度 | 下り:2.7Gbps (2,700Mbps) 上り:183Mbps |
下り:2.2Gbps (2,200Mbps) 上り:183Mbps |
端末重量 | 174g | 207g |
連続待受 時間 |
約490時間 | 約790時間 |
同時接続 台数 |
16台 | 10台 |
画面 サイズ |
2.4インチ | 5.3インチ |
通信規格 | Wi-Fi4~6 IEEE802.11 ax/ac/ n/a/b/g/ |
Wi-Fi4・5 IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
22023年の7月に上記の2端末は取り扱いを終了しました。現在は新規の申し込みができません。
対応エリアは全く同じ
対応エリアはどちらも同じです。都市部などの人口の多い地域はカバーしていますが、山間部や人口の少ない地域は電波が入らない可能性があります。
WiMAXの対応エリアは公式サイトから確認できます。WiMAXが利用できるエリアは、限られているので事前に確認しておきましょう。
利用可能エリアは日本全国にありますが、都市部でも対応していないエリアや、電波の入りにくいエリアもあります。
どちらも違約金がかからない
GMOとくとくBB WiMAX |
カシモWiMAX | |
---|---|---|
違約金 | 0円 | |
最低利用期間 | 2年 | なし |
GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXには、どちらも違約金はかからないです。ただし、GMOとくとくBB WiMAXには2年の最低利用期間が定められています。
解約しても違約金は発生しないですが、契約上の最低利用期間は守りましょう。ちなみに、カシモWiMAXには最低利用期間がありません。
端末代の残債がかかる場合がある
端末代の支払いが残った状態で解約すると残債を一括で請求されます。分割払いの場合は36回のみなので、36ヶ月以内に解約すると端末代の残債が発生します。
カシモWiMAXは、36回分の割引で端末代が相殺される仕組みなので、36ヶ月利用すれば実質無料になります。
GMOとくとくBB WiMAXの場合は、端末代が無料にならないです。ただし、キャッシュバックが最低でも25,500円もらえるため、実質的な負担は相殺できます。
オプションはどちらも同じくらい
オプションの内容はどちらも同じくらいです。オプションの数だけで見るとカシモWiMAXのほうが多いですが、内容はどちらもほとんど変わりません。
GMOとくとくBB WiMAXで利用できるオプション
プラスエリアモード(1,100円/月)
5G通信できるエリアが広くなる。ただし、プラスエリアモードでの通信は1ヶ月15GBまで。
安心サポート(330円/月)
端末が故障した場合に無償で修理してくれるオプション。最大2ヶ月間無料。
公衆無線LAN接続オプション(398円/月)
WiMAX端末を持っていなくても街中の公衆無線LANを利用できるようになる。最大2ヶ月間無料。
インターネット安心セキュリティ(550円/月)
セキュリティソフトのマカフィーを利用できるオプション。最大12ヶ月無料。
スマホトラブルサポート(1,078円/月)
スマホのデータ復旧サービスや修理・交換費用を50,000円まで補償してくれるオプション。最大2ヶ月間無料
カシモWiMAXで利用できるオプション
U-NEXT for 見放題プラン(2,189円/月)
20万本以上の映画やドラマなどの動画を見られるサービス。雑誌読み放題や映画割引の付帯サービスがある。
安心サポート(330円/月)
急に電源が入らなくなった、通信できなくなったなど自然故障時に無償で修理してもらえる補償。
カシモWi-Fi byエコネクト(398円/月)
全国に15万以上ある、街中のWi-Fiスポットをいつでも利用できる。
カスペルスキーセキュリティ(550円/月)
パソコン・スマホあわせて3台まで、危険サイトやウイルス、不正アプリから保護してくれるソフト。
スマホ・パソコンご相談窓口(550円/月)
スマホやパソコン、関連機器の困ったことを電話や遠隔操作でサポートするサービス。
GMOとくとくBB WiMAXとカシモWiMAXの間で乗り換える際の注意点
端末購入前提の契約しかできない
どちらのWiMAXも端末購入を前提とした契約しかできないため、SIMカードのみの申し込みはできません。つまり、端末が手元にあっても再度購入する必要があります。
もし両社間で乗り換える場合は、ホームルーターとモバイルWiFiの持っていないほうを購入するのがおすすめです。
SIMカードを入れ替えることで、使い分けができるためです。
解約金はかからないが端末代の残債がかかる場合がある
両社間の乗り換えは端末代の残債がかかる可能性があります。端末代の支払いが残った状態で乗り換えると、残債を一括で請求されます。
分割払いの場合は、36ヶ月以内に解約すると端末代の残債が発生します。両社とも、分割払いは36回のみだからです。
利用から37ヶ月以降に乗り換える場合は、端末代の残債はかかりません。また、どのタイミングで乗り換えても違約金はかかりません。
GMOとくとくBB WiMAXやカシモWiMAXがおすすめな人まとめ
結論として、料金・キャンペーンともに優秀なGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです!月額料金が安いうえに、誰でも25,500円のキャッシュバックが受け取れるためです。
さらに、乗り換えで条件を満たすと、最大40,000円までキャッシュバック額が増額されます。
カシモWiMAXは端末代が実質無料になりますが、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック額のほうが高いです。
GMOWiMAXの窓口はこちら